著者
西田 利貞 中村 美知夫 松阪 崇久 松本 晶子 座馬 耕一郎 松本 晶子 座馬 耕一郎 島田 将喜 稲葉 あぐみ 井上 英治 松本 卓也
出版者
財団法人日本モンキーセンター
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2007

採食、道具使用、毛づくろい、遊び、求愛誇示、威嚇誇示のいずれの分野でも文化的行動パターンが見られ、その発達過程の概要を明らかにすることができた。社会的学習のプロセスとして検討した「対角毛づくろい」は形式自体は母親によって「モールディング」で伝達される可能性が高いが、細かいパターンは試行錯誤で決まるようである。記録された40以上の新奇行動のうち、いくつかは「流行」と呼べる程度まで頻繁に観察されるにいたったが、文化として固定される確率は低いことがわかった。
著者
根建 洋子 根建 心具 瀬戸口 賀子
出版者
鹿児島純心女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

九州及び山陰地域から採取した花崗岩の風化プロファイルを鉱物学的・化学的に分析した結果、25億年の花崗岩の風化と多くの類似性が見られることがわかった。具体的には風化の初期段階におけるアパタイトの分解とP(リン)の溶脱、希土類元素を含む多くの元素の挙動の類似性である。現世の風化プロセスには微生物活動が密接に関わっているとされており、特にリンや希土類元素の挙動の類似性は25 億年前の地表における生物活動との関連から興味深い。風化プロファイルから微生物を単離・同定したが、今後は直接バイオタイトまたはアパタイトから単離・同定しその分解と微生物との関わりを探る予定である。
著者
時松 孝次 田村 修次 鈴木 比呂子
出版者
東京工業大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

戸建て住宅の液状化被害予測・対策・修復技術の向上について検討し、(1)直接基礎建物の被害は、建物階数、接地圧、アスペクト比、地盤沈下量が大きいほど、また表層の非液状化層厚が薄いほど、大きくなること、(2)摩擦杭基礎の沈下挙動は、建物・地盤条件により、抜け上がり、共下がり、めり込み沈下に分類できること、支持杭の被害無被害に杭頭固定度、杭の変形性能と耐力が大きな影響を与えること、(3)液状化対策としてドレーンパイプを基礎外周に設置することが有効であること、(4)鉛直荷重と転倒モーメントに関する安全率により直接基礎の被害をある程度推定できることを示した。
著者
長澤 成次 浅野 かおる
出版者
千葉大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究の目的は、再編がすすむ日本の公民館と韓国の住民自治センターの動向と学習を通しての住民の自治能力形成に向けた今日的課題を明らかにすることである。3年間の調査研究を通して明らかになったことは、(1)邑・面・洞という住民に身近な地域を対象にしている住民自治センターの各種事業における学習・教育機能が地域の住民自治を作り出していること、(2)韓国における地方行政体制改編を背景に、名称変更や洞の統廃合による住民自治センターの再編が進行しること、(3)事例研究を行った釜山市海雲台区では、パンソン2洞住民自治会と地域NGO組織・ヒマンセサンのパートナーシップと重層的な学習活動が住民自治によるまちづくりを生み出していること、である。
著者
藤井 勝 平井 晶子 SIRIRATH Adsakul YENJIT Thinkham 奥井 亜紗子
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

東アジアにおける国際結婚は、「東アジア共同体」の構築を社会的に支える重要な要素となる。しかし現状では、この国際結婚は人権侵害、離婚、暴力など、さまざまな問題点を内包している。本研究は、日本人-タイ人の国際結婚を事例としながら調査研究を行うことによって、この国際結婚の多様な展開の姿を類型論にもとづいて明らかにすると共に、それぞれの類型(あるいは形態)における結婚、家族、地域社会などめぐる特質や問題点を解明した。これによって、今後の国際結婚の発展に資する研究成果を得ることができた。
著者
佐藤 美由紀 芳賀 博 齊藤 恭平
出版者
人間総合科学大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究の目的は、札幌市に近接する地区においてアクションリサーチにより実施した高齢者の地域社会における役割の見直しに基づくヘルスプロモーションプログラムのプロセス評価及び長期的効果を量的と質的方法により検証することである。当初、住民は義務的参加であったが、危機感の高まり、課題の共有、相互作用の高まり、住民間の確執を乗り越えるなどの経過を経て、主体的に地域活動を創出し参加するに至った。介入地区は対照地区よりもボランティア活動(p=0.047)と近隣のコミュニケーション(p=0.057)が活発になった。住民や行政等のインタビューにおいても地域のつながりの深まり、社会参加の促進が効果として挙げられた。
著者
臼井 恵美子
出版者
一橋大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-28

女性の就業促進、具体的には、①非労働力から労働力への移動の促進、②既に就業中の母親の場合は、彼女達の労働時間の延長や機会の拡大、などを推進するために、パートナーである男性の働き方を変えることが、どの程度影響があり効果的な政策であるかを分析した。その一環として、育児や家事分担に関して、父親がフレックスタイムの様な柔軟な働き方をする場合の変化について分析した。さらに、労働条件に対する選好が男性と女性とで異なることを考慮した均衡サーチモデルを構築し、そのモデルに基づいたシミュレーション分析により、男女の労働時間の違いによってもたらされる企業の生産性、及び、労働者の人的資本形成への影響を明らかにした。
著者
安達 大輔
出版者
北海道大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2009

研究最終年度にあたる今年度は、ロシア・ロマン主義文学を、同時代に開発された写真と比較して読み直す研究を行った。その一環として、2011年6月から7月にかけてロシア・モスクワに滞在し、国立図書館でゴーゴリ作品の集中的な分析に取り組んだ。また同年10月から11月のモスクワ滞在では、ロシア・ロマン主義と関係する思想家たちによるプラトン受容について研究をおこなった。こうした海外での調査を含む研究活動からは以下のことが明らかになった。前年度までに研究をおこなった、見えるものを無限に疑うロマン主義的な自己反省の運動は、記号とそれが指示する対象との結びつきが失われた時代において「かつてあった」はずのものを取り戻そうとする記憶のあり方と同じ思想的枠組みの中にある。同時に、「かつてあった」はずのものを「ロシア的なもの」と同一視するロマン主義的ナショナリズムからのゴーゴリ文学のずれも明らかにすることができた。すなわち、ゴーゴリ作品においてイデア的な「かつてあった」はずものは表象されることがないので、読者は記号からその指示対象を想像しては打ち消す行為を繰り返しおこなうように強いられる。絶対にイデアにたどり着かないことに起因する反省の強迫的な反復のうながしである点において、ゴーゴリにおける記憶のあり方は、プラトン的な想起からは隔たっている。それは20世紀初頭にベンヤミンによって近代的メディアである写真の特徴として指摘されたものに近づいている。両者ともに、記号が指示対象になる瞬間の反復可能性を保証することで、出来事が起きる現場へとテクストを読む者をたえず送り返すのである。そこではテクストが、ヴァーチャルな対象を再生産する装置として身体に接続されてゆく。この意味で、ゴーゴリはロマン主義文学の可能性を極限まで突き詰め、写真と共有される近代的なテクストと身体の関係を見いだしたと結論できる。
著者
麻生 武
出版者
奈良女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

研究成果は大きく分けて2つある。1つは、対象乳児Uの生後2年目の手書きの縦断的日誌観察データを、デジタル化して、約20のテーマに分けてファイル化したことである。これによって、「自己の発達」に関する、周辺テーマを含めた総合的な研究を行うことが可能になった。もう1つは、そのようにテーマごとに整理されたデータを利用して、「自己の発達」に関する、具体的な研究を行ったことである。その成果は、細分化すると3つに分けることができる。1つ目は「イタイ」ということばの獲得をめぐる理論的な問題をまとめ、学会発表や論文にまとめたことである。2つ目は、生後2年目に子どもが「他者」に出会っていくプロセスを、今回整理したデータを利用して論文化したことである。3つ目は、子どもが他称詞や自称詞を獲得していくプロセスについて、学会発表し論文化したことである。「呼び名」としての他称詞と「対象の名前」としての他称詞との間にあるギャップや、「自分の名前」を子どもが口にすることの意味など、生後2年目の"自己"をめぐる新たな謎を浮かびあがらせることができた。
著者
國仲 寛人
出版者
中央大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

人口は行政の基本データであり、各自治体の人口の変動は政治経済の状況等に起因する人口移動や人口増加によって決定される。本研究では、国勢調査データ等の解析により、日本の市町村単位の人口分布の特徴的な時間変化を明らかにした。特に、都市の人口分布に普遍的に見られると言われるZipfの法則が、日本の場合市町村合併の影響で破れる事を示し、人口移動モデルによるシミュレーションでも定性的な再現ができることを示した。
著者
渡部 雅之
出版者
滋賀大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010-04-01

他者の視点からの眺めを予想する能力を意味する空間的視点取得の生涯発達的特徴について明らかにすることが目的であった。隠れん坊を模したビデオゲームを新たに作成し、これを用いて幼児から高齢者まで合計840名ほどからデータを収集した。反応時間と正答率の分析を行ったところ、仮想的身体移動に関わる能力は成人期まで発達し続けて、通常の加齢でにおいては低下しにくいこと、そしてそれ以外の認知的情報処理に関わる能力は6歳から13歳の間に大きく伸張することが示された。さらにこの成果を、脳卒中後遺症のリハビリテーションに応用する試みも行った。
著者
山本 倫也
出版者
岡山県立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2006

対面コミュニケーションでは,単に言葉によるバーバル情報だけでなく,音声に対するうなずきや身振り・手振りなど言葉によらないノンバーバル情報が相互に同調して,対話者同士が互いに引き込み合うことでコミュニケーションしている。本研究では,この身体リズムの引き込み原理を小型パートナーロボットに導入することで,ロボットとかかわりあいながら学ぶ学習システムの開発した。まず,昨年度提案した音声駆動型うなずきロボットを介した協調学習のコンセプトに基づき,引き続き,PC制御による駆動機構の設計・製作と,駆動ソフトウェアの開発・評価を行った。ここでは,カメラとプロジェクタを搭載したプロトタイプロボットを開発し,評価実験を行った結果,ロボットを介した映像中継におけるうなずき反応提示の効果を示し,この成果を国際会議で発表した。また,ロボットを介した情報提示を円滑にするために,情報提示インタラクションにおける動作と発声のタイミング制御の有効性を明らかにした。ここでは,動作と発声を同時に生成するのではなく,適度に発声を遅延させることで「好き」「丁寧」など好ましいインタラクション効果をもたらすことを明らかにして,原著論文にまとめた。さらに,ロボットを介して教師から生徒に教えるために,顔パーツをモニタ前面に表示し,頭部に入り込んだような「面の皮」表示による教示インタフェースの開発・評価を進め,有効性を明らかにした。とくに,CGキャラクタによるプロトタイプではあるが,招待展示やイベント等でデモンストレーションを行い,体験できる形でシステムの有効性を示すことができた。
著者
浜口 典茂
出版者
三重県立四日市工業高等学校
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2008

研究者は、工業高校においてものづくりが与える豊かな創造性を育てる意義に注目し、工業教育にものづくりを取り入れた学習効果を期待した研究を進めている。本研究では、建築教育とものづくりを融合させた授業カリキュラムに絞り、高校生の建築設計に対する興味と関心を高めることを目的にした実践研究を行った。具体的には、軽トラックに積載する軽量茶室を計画し、「生徒が設計した茶室を自らが建築する」というコンセプトで、高校生が建築製図とものづくりを学習する上での問題と学習効果を検討した。研究の流れは、次の通りである。1)茶室の計画、2)建築CAD・CGの作図と検討、3)スタディー模型の製作と検討、4)茶室製作に関する資料収集、5)原寸模型の製作と室内空間の検討。建築製図を木材加工と関連づけたことによって、生徒には製図を描く目的が明確になり、生徒の意欲の向上につながった。茶室の詳細部分の設計では資料収集が必要であるが、ここにおいても自主的に資料収集を行う姿勢が身についた。また、製作過程においては、建築CAD、模型製作、プレゼンテーションの技術やテクニックの向上につながった。特に、模型製作においては、スタディー模型、比較模型、原寸模型の異なったサイズの模型を製作しその効果を検証した。原寸模型の茶室においては、茶道の体験を取り入れることができたためより正確な空間把握が可能となった。原寸模型で使った主な模型材料はスタイロフォーム(厚15mm、30mm)で、天井高や空間サイズを検証する上では設計変更や接着が容易なことから利用効果が大きいと考える。今後は、軽量茶室の施工方法と軽量化対策について検討を深める必要がある。
著者
水谷 泰久 水野 操 石川 春人
出版者
大阪大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2013-06-28

タンパク質は人工の分子では成し得ない高度な機能を有する。したがって、タンパク質を理解することは生命現象の理解のみならず、高度な機能性分子の創成に重要なヒントを与える。タンパク質の機能発現では、複数の機能単位が相互に連動して構造変化することが必須の役割を果たす。そのため、その機構解明には安定構造をもとにした議論のみでは不十分であり、機能する際に起きる構造変化を明らかにすることで理解が進む。本研究課題では、主に時間分解共鳴ラマン分光法を用いて、機能部位間の連動的な構造変化を可能にするタンパク質の構造変化と、構造変化を駆動する分子内のエネルギーフローを明らかにした。
著者
大野 仁美
出版者
麗澤大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010-04-01

この研究では、アフリカ南部で話されているコイサン諸語・コエ語族内においてさまざまな点で「非コエ語族的」な特徴を有するガナグループの位置づけを再考するために、親族名称体系と文法体系の2つの観点から、ガナグループ成員内・コエ語族内における比較対照を、さらに語族の枠を越えて近隣の言語であるホアン語との比較対照をおこなった。その結果、ガナグループにみられる「非コエ語族的」な特徴は、文法項目においてはコエ語族内で歴史的変遷の結果もたらされた連続体の一部として位置づけ可能であるが、親族名称・親族体系に関しては外部との接触によって獲得されたものとみなすべきであるという結論に達した。
著者
間 陽子 小沼 操
出版者
独立行政法人理化学研究所
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

日本及びアメリカ大陸のウシ材料を用いて独自に開発したsequence-based typing(PCR-SBT)法を、フィリピン牛のDNA を用いて、東南アジアのウシにも適応できるように改良し、牛白血病発症に対して抵抗性・感受性の牛主要組織適合性遺伝子複合体(BoLA)クラスIIDRB3 遺伝子のアジア地域における分布調査を行った。最初に、フィリピンの5 つの島に生育するHolstein、Sahiwal、Brahman、固有種およびその交雑種の計981 頭のDNA を収集し、nested PCR によりBLV の検出を行ったところ、BLV 感染率は1.6%~11%と島によって異なるものの全体的に低かった。次に、フィリピン牛に適応できるように改良したPCR-SBT 法に6 種類の新規を含む81 種類のBoLA-DRB3 アリルが検出されたことから、アジア牛のMHC が高度な多様性を示すことが示された。また、白血病発症を規定するアリルはフィリピンのウシ品種では非常に低い頻度であることも示された。
著者
福山 由美
出版者
豊橋創造大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

今回の研究目的は、これまでHIV/AIDS患者から実施されていなかった(1)ケアシステム評価を可能とする質問紙調査票の開発、また(2)現在機能しているケアシステムが、受診中断予防に寄与しているかを検討した。(1)は、既に開発されているPACICの日本語版開発を行った。その結果、内的整合性が得られ、原版者のホームページ上に日本語版として掲載された。(2)は、PACIC項目を含んだ患者アンケートと診療録調査を実施した。その結果、調査協力医療機関の支援内容は充実しており、受診中断者は7.5%であった。しかし、医師が患者に必要な支援を判断する現行の体制では、HIV患者の増加とともにこれまでの充実した支援に破綻をきたすことが考えられた。今後も質の高い医療を継続するためには、これまで外来で導入されていなかったディジーズマネージメントを取り入れていく必要性があることが示唆された。
著者
長田 裕也
出版者
京都大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

ポリキノキサリンの不斉らせん誘起・不斉増幅の詳細について明らかにし、触媒的不斉合成へと展開するため、側鎖にアルコキシ基を有するポリキノキサリンを開発し、その主鎖の不斉らせん制御に成功した。また、末端へのキラル小分子修飾によるらせん不斉誘起についても検討し、キラル小分子による主鎖全体のらせん不斉誘起を達成した。さらに、側鎖にピレニル基を有するポリキノキサリンを合成することで、高効率らせん不斉誘起が可能な溶媒を、簡便かつ迅速にスクリーニングすることが可能となった。
著者
湯田 拓史
出版者
神戸大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

本研究では、大正-昭和初期における日本の高等商業学校設置場所の都市の発展状況と高等商業学校生の進路特性を検証することで、高等商業教育機関と設置場所である都市との関係性を考察した。結果として、各都市での高等商業学校への「進学経路」は、甲種商業学校の都市社会での位置づけと関連していた。旧制中学校と比べて甲種商業学校が設置しやすく地域社会の支持も受けやすかったことから、商業系高等教育機関の発展はローカルな社会過程によって達成されたのである。
著者
飯塚 恵理人 三木 邦弘
出版者
椙山女学園大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

藤田六郎兵衛師より提供いただいた明治30年代の藤田家と東京の役者の出演交渉に関する書簡を翻刻した。これについては鶴舞図書館の郷土文化に投稿するため現在原稿作成中である。佐藤友彦氏より提供された尾張藩御役者山脇和泉家に伝わる間狂言本を撮影し、現在翻刻中である。研究機関内に第三冊「修羅冊」まで翻刻を発表することが出来た。