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著者
前田 高弘
出版者
日本科学哲学会
雑誌
科学哲学 (ISSN:02893428)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.89-93, 2001-05-30 (Released:2009-05-29)
著者
桑田 修平 前田 康成 松嶋 敏泰 平澤 茂一
雑誌
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) (ISSN:18827780)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.20-30, 2013-03-12

推薦問題を扱うためのより一般化されたマルコフ決定過程モデルに対して,ベイズ基準のもとで最適な推薦ルールを履歴データから求める方法を提案する.推薦問題に関する研究において,これまで,ある商品を推薦した結果どの商品が買われたのか(推薦結果)や,さらには,一定期間内に行った複数の推薦結果が考慮されることはほとんどなかった.これに対して,マルコフ決定過程モデルを用いることで上記2点を初めて考慮した手法が提案されている.提案法は,その従来研究のモデルを一般化した点に新規性がある.また,もう1つの新規性として,推薦ルールを求めるためのプロセスを統計的決定問題として厳密に定式化した点がある.従来のモデルを一般化することで,マルコフ決定過程モデルを用いた推薦手法の適用領域が拡大され,かつ,推薦する目的に対して最適な推薦が行えるようになった.人工データを用いた評価実験により,提案する推薦手法の有効性を確認した.
著者
前田 佳子 木原 健 徳本 直彦 柳沢 博 伊藤 文夫 鬼塚 史朗 中沢 速和 東間 紘
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.64, no.12, pp.1091-1091, 1994-12-25

第5回東京女子医科大学在宅癌治療研究会 平成6年7月30日 東京女子医科大学中央校舎中央校舎5階500番教室
著者
木内 淳子 安部 剛志 松村 陽子 野坂 修一 前田 正一
出版者
日本臨床麻酔学会
雑誌
日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)
巻号頁・発行日
vol.25, no.7, pp.702-706, 2005 (Released:2005-11-29)
参考文献数
6
被引用文献数
2 2

2003年末までに, 判例時報などの法律雑誌に掲載された麻酔科関連領域の判例について検討した. 全身麻酔および硬膜外麻酔に関しては, 麻酔専門医による麻酔管理も訴訟の対象となっていた. 病院開設者とともに, 麻酔担当医も被告となっている症例が半数を占めた. 救急医療の領域では, 過失と結果の因果関係に関して, 医療側に厳しい判例が平成12年に最高裁判所から出された. この判断の影響でその後の救急医療領域で, 同じような判断が3判例みられた. 説明義務については, 過失がない場合においても, 十分な説明に基づく同意がない場合は下級審判決が覆り, 最高裁で医療側有責とされた. 今後麻酔科医には, 医療水準に合致した医療と十分な説明が求められると考える.
著者
石川 隆紀 前田 均 道上 知美 富田 正文
出版者
大阪市立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究では,覚醒剤・向精神薬乱用者の中枢神経系および内分泌系組織について,アルツハイマー病やクロイツフェルトヤコブ病などの神経変性疾患で増加することが知られているアポリポプロテインE4,アポリポプロテインBおよびアポリポプロテインJの発現動態を免疫組織化学的手法および分子生物学的手法(mRNA発現)を用いて解析した.その結果,部位による発現の相違はあるものの,火災,熱中症および凍死などの異常温度環境下においてアポリポプロテインの発現に加え,薬物乱用者におけるアポリポプロテインの発現が明らかとなった.
著者
前田 惠利 中本 幸子 池田 匡 西村 直子 芦立 典子 平松 喜美子
出版者
公益社団法人 日本看護科学学会
雑誌
日本看護科学会誌 (ISSN:02875330)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.2_34-2_41, 2011-06-20 (Released:2011-07-15)
参考文献数
32

目的:高齢の在宅療養者を対象に,経口摂取群者と非経口摂取群者の口腔内衛生状態について検討した.方法:在宅療養中の65歳以上の高齢者56名を対象として,滅菌綿棒による口腔内擦掻により口腔内微生物を採取し,Staphylococcus aureus,Pseudomonas aeruginosaおよびCandida albicansを定量的に測定した.結果:P. aeruginosaは経口摂取者からは全く検出されなかったが,非経口摂取者において検出率(64.7%),総菌数(中央値2.0×10 CFUs/ml,範囲0~1.5×104 CFUs/ml)ともに有意に多かった(p<.001).S. aureus,C. albicansは検出率,総菌数ともにいずれも有意差はみられなかった.結論:高齢の在宅療養者においては,経口摂取者に比較して非経口摂取者の口腔内の衛生状態はより不良で,肺炎のハイリスク群であることが示唆された.
著者
吉田 秀樹 中野 正博 行正 徹 福地 博行 進藤 覚弥 有田 敏彦 鞘師 守 前田 康成 羽山 雄偉 横野 和也
出版者
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
雑誌
バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 (ISSN:13451537)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.19-28, 2010-05-11
参考文献数
31
被引用文献数
3

先行報告した音声帯域(80-5,120Hz)のデータ収集システムの性能改善を実施した。同システムは従来のPCMデータを、6帯域に分割された時間-周波数平面を構成する極大値と極小値の時系列に変換し、聴性認識の研究や応用製品の開発に資することを目的とする。帯域制限波の極値の記録から元の音響情報は再生できるので、許容誤差内で高速に極値を記録することが課題であった。解決の鍵は極値を推定することに見出され、標本化周波数を従来値の44,100Hzから22,050Hzに下げたことで、より少ない入力データから情報抽出が実現し、計算時間の約67%が短縮された。さらに共有メモリの設計をブロック長16,384バイト、ブロック数2とし、3種類の汎用フォーマットを提案したことで、ファイル容量の約65%が削減され、6秒毎に出力されていたファイルが約1.5秒毎に生成できる様に改良された。
著者
前田 裕
出版者
関西大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

同時摂動最適化法を用いることにより、学習機能をもつニューラルネットワークのハードウェア化が容易に実現できることについて検証した。ニューラルネットワークのハードウェア実現を想定した場合、パルス密度による数値表現が適していることを示した。また、サポートベクトルマシンを対象に、同時摂動を用いた手法を提案すると共に、ハードウェアシステムを実現した。さらに、同時摂動による学習機能を有する神経振動子をアナログハードウェアシステムとして試作した。
著者
前田 健吾
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.94-97, 2010-02-05
参考文献数
14

AdS/CFT対応は,高速金原子核同土の衝突実験の結果を理論的に説明するなど,強結合領域のゲージ理論の理解に威力を発揮する.近年は,強相関効果が重要となる高温超伝導体などの強相関電子系の理解を目指して,AdS/CFT対応が物性理論の分野にも応用されつつある.最近になって,超伝導体の重力モデルがAdS/CFT対応を用いて構築されたので,それを紹介するとともに,このモデルの問題点などを議論する.
著者
前田 武志
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1641, pp.84-86, 2012-05-14

4月20日、前田武志・国土交通大臣への問責決議が参議院で可決された。4月15日の岐阜県下呂市長選で、業界団体に、告示前に送付された特定候補の支援要請文に、前田大臣の署名が記載されていた。これが公職選挙法で禁止されている「事前運動」に当たるとして、野党が反発したためだ。
著者
前田 芳信 池邉 一典 香川 良介 岡田 匡史 権藤 恭之 神出 計
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

地域高齢者の疫学研究の結果から,残存歯数と平均歯周ポケット深さは,高血圧,認知機能といずれも有意な関連がみられた.一方,いくつかの循環器系疾患ならびに認知症関連遺伝子と歯数ならびに平均歯周ポケット深さとの間に,有意な関連がみられた.一般線型モデルによる分析の結果,高血圧,認知機能を従属変数とした場合,遺伝因子と歯数ならびに歯周ポケット深さの間に交互作用は見られなかった.以上の結果より,歯科疾患と循環器系疾患や認知機能との間には,共通の遺伝素因があることが示唆された.
著者
鈴木 康江 南前 恵子 前田 隆子 前田 隆子
出版者
鳥取大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010-04-01

2012年から参加同意者を募り、2014年までに931名の同意を得て、妊娠中期から順次調査を開始した。現在なお進行中ではあるが、現在までに生後1年までのデータを収集分析中である。妊娠女性の喫煙は一般女性の喫煙率よりも高い傾向にあった。禁煙は夫の喫煙状況と関連があった。喫煙男性は妊娠発覚を喜ぶ割合が有意に低かった(P<0.05)。家族機能(家族APGAR)は喫煙女性が有意に低かった(P<0.05)。出生児は現在452名であり、平均出生体重は3010.5±429.7 g、低出生体重児(2500g未満)は8.6%、極低出生体重児(1500g未満)は1.1%であった。
著者
前田 芳實 石原 勝弘 稲福 桂一郎 岡本 新 橋口 勉
出版者
Japanese Society of Animal Breeding and Genetics
雑誌
動物血液型蛋白多型研究情報 (ISSN:18843867)
巻号頁・発行日
vol.1992, no.20, pp.33-35, 1992-03-15 (Released:2010-03-18)
参考文献数
7

比内鶏集団において、オボアルブミンの新たな変異A1欠損型が発見された。これは、オボアルブミンの基本分子 (A3) に燐酸基を結合する仕組みになんらかの遺伝的変化が生じたことによるものと思われる。A1欠損型の変異の起源ならびにA1欠損型オボアルブミンの形成の仕組みについての考察を行った。

1 0 0 0 OA 「青柳の話」

著者
前田 禮子
出版者
大手前大学・大手前短期大学
雑誌
大手前女子大学論集 (ISSN:02859785)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.1_a-17_a, 1997