著者
中山 浩太郎 伊藤 雅弘 ERDMANN Maike 白川 真澄 道下 智之 原 隆浩 西尾 章治郎
出版者
The Japanese Society for Artificial Intelligence
雑誌
人工知能学会論文誌 (ISSN:13460714)
巻号頁・発行日
vol.24, no.6, pp.549-557, 2009
被引用文献数
3 4

Wikipedia, a collaborative Wiki-based encyclopedia, has become a huge phenomenon among Internet users. It covers a huge number of concepts of various fields such as arts, geography, history, science, sports and games. As a corpus for knowledge extraction, Wikipedia's impressive characteristics are not limited to the scale, but also include the dense link structure, URL based word sense disambiguation, and brief anchor texts. Because of these characteristics, Wikipedia has become a promising corpus and a new frontier for research. In the past few years, a considerable number of researches have been conducted in various areas such as semantic relatedness measurement, bilingual dictionary construction, and ontology construction. Extracting machine understandable knowledge from Wikipedia to enhance the intelligence on computational systems is the main goal of "Wikipedia Mining," a project on CREP (Challenge for Realizing Early Profits) in JSAI. In this paper, we take a comprehensive, panoramic view of Wikipedia Mining research and the current status of our challenge. After that, we will discuss about the future vision of this challenge.
著者
石原 隆昭
出版者
日本保健物理学会
雑誌
保健物理 (ISSN:03676110)
巻号頁・発行日
vol.13, no.3, pp.171-182, 1978 (Released:2010-02-25)
参考文献数
37

Chromosome abnormalities induced in peripheral lymphocytes are excellent biological indicators of radiation exposure. The estimate of the absorbed dose of radiation based on the chromosome aberration yield is considered the most dependable means of the biological dosimetry. In this brief review, several aspects of the use of radiation-induced chromosome abnormalities for the assessment of the biological effects of radiation are discussed; chromosome abnormalities induced by radiation, the yields of chromosome abnormalities in relation to dose, quality and dose rate of radiation, dosimetry shortly after exposure and after many years, and the capacity of chromosome abnormalities as indicators of radiation effects in the low dose level.Chromosome abnormalities to be used for the estimate are chromosome type abnormalities such as dicentrics, rings and others, among which dicentrics and rings are regarded as the most adequate since they can be easily detected, and are highly dose-dependent. On the basis of the yield of dicentrics and rings, an absorbed dose equivalent to as low as about 10rad of 60CO gamma rays may be estimated. Even many years after exposure when there are no other indicators remaining, chromosome abnormalities can still serve as fairly reliable indicators.
著者
川島 直逸 河原 俊介 安堂 有希子 羽田野 悠子 三瀬 有香 芦原 隆仁 吉岡 信也 若狭 朋子
出版者
近畿産科婦人科学会
雑誌
産婦人科の進歩 (ISSN:03708446)
巻号頁・発行日
vol.66, no.3, pp.290-295, 2014

子宮肉腫は全子宮悪性腫瘍の約5%とまれな腫瘍で,その画像所見が多彩であることなどから術前診断は一般的に困難とされ,子宮筋腫との鑑別診断には苦慮することが多い.今回,子宮筋腫の経過観察中に子宮平滑筋肉腫を発症した1例を経験したため報告する.症例は51歳,1経妊1経産.健診にて子宮筋腫を指摘されたため,当科紹介受診となる.経腟超音波検査・MRIにて子宮体部筋層内に径6cm大の腫瘤を認め,子宮筋腫と診断し定期的な経過観察とした.初診の約2年後より不正性器出血が出現した.超音波検査では,腫瘍の増大傾向は認めなかったが,腫瘍の一部に高輝度領域が出現していたので,子宮筋腫の変性を疑った.その後も不正性器出血が続くためGnRHアゴニスト療法を開始したが,開始4カ月後の超音波検査にて,腫瘍は径9cm大と増大し高輝度領域も拡大していた.血液検査では腫瘍マーカーやLDHなどは正常値で,子宮内膜細胞診も陰性であった.MRIでは,子宮体部の腫瘍は径10cm大に増大し,T2強調像で不均一な高信号を呈し,また腫瘍の一部で強い造影効果を認め,子宮肉腫が疑われた.CT検査では両側肺野に多発転移病巣が疑われた.子宮肉腫の臨床診断で,腹式子宮全摘術および両側付属器摘出術を施行した.摘出標本の病理所見では,子宮体部の同一腫瘍内に平滑筋腫組織と平滑筋肉腫組織が存在し,かつ両者は混在するように接しており,子宮筋腫の悪性転化もしくは既存の子宮筋腫の近傍より平滑筋肉腫が発生したと推察された.子宮平滑筋肉腫IVB期の最終診断で,術後化学療法を施行中である.子宮筋腫の取り扱いにあたっては,診断時の子宮平滑筋肉腫との鑑別のみならず,まれではあるが経過観察中にも子宮平滑筋肉腫発症の可能性を考慮することが必要と思われた.〔産婦の進歩66(3):290-295,2014(平成26年8月)〕
著者
義久 智樹 原 隆浩
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.898-907, 2017-04-15

センサなどのモノがインターネットに接続される流行は,IoT(Internet of Things)と呼ばれ,近年非常に注目されている.これらのモノから継続的に発生するデータを入力として,あらかじめ登録された問合せ(連続問合せ)を実行するストリーミング処理技術が研究されている.これらの研究では,データが入力されてから連続問合せの結果を得るまでのストリーミング処理にかかる時間を短縮している.近年のIoT環境の普及により,高頻度なデータの発生源が分散してインターネットに接続されており,さらなるストリーミング処理時間の短縮が求められている.そこで本研究では,IoT環境におけるストリーミング処理時間短縮手法を提案する.提案手法では,センサが接続された処理サーバが分散していると想定したうえで,各連続問合せを個別に処理できるいくつかの部分条件に分割してストリーミング処理を行う.評価の結果,提案手法は従来手法よりも最大通信ホップ数と平均通信量を削減でき,ストリーミング処理時間を短縮できることを確認した.
著者
三木 健夫 篠原 隆
出版者
日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.103, no.12, pp.954-958, 2008-12-15
参考文献数
14
被引用文献数
2

本研究では、1998-2006年に試験醸造された甲州ワインおよびシャルドネワインのアミノ酸濃度を調査し、両ワインのアミノ酸組成の違いについて比較した。その結果、甲州ワインにはグルタミンが、シャルドネワインにはアラニンが特徴的に含まれている点で異なった。また、甲州ワインはシャルドネワインに比べ約2倍のプロリンを含んでいた。
著者
都甲 康至 栗原 隆
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.63, 2016

日本食の世界的なブームに伴い日本の安全・安心な生鮮食品の海外への需要が急速に高まってる。政府もTPP対策や農林水産業の活性化を図るために生鮮食品の輸出に関する公的支援が活発化しているが、地方都市に目を向けるとそこには様々な問題がある。そこで農林水産物等の国内生産から輸出相手国の消費に至るまでの一連のプロセスを社会システムととらえ、地方都市における既存の地域産品の輸出に係る諸問題を解決し、新たな社会システムを構築するために必要なデザイン要件と方法論の研究が必要と考えた。本論文はその基礎研究として、まず既往研究から現在の社会システムに係るステークホルダーとその役割を導出し、次に彼らが抱える諸問題を明らかにするために、北部九州で現在、農林水産物等の輸出に取り組んでいる関係機関に対して聞き取り調査を行い、その調査結果から得られた関係機関が抱えている諸問題を明らかにした。そして「地域産品グローカル・バリューチェーン構想」の概念図を仮説として提示し、最後に結論として地方都市において地域産品輸出促進プラットホームのような社会システムをデザインするにあたって参考となるような基本的考え方について述べた。
著者
菅原 隆文 村上 礼隆 植竹 宣江 開 浩一
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.135, no.6, pp.829-833, 2015 (Released:2015-06-01)
参考文献数
10
被引用文献数
1

Recently, extended-spectrum β-lactamase (ESBL)-producing Escherichia coli has been more frequently isolated from blood specimens than in the past. In this study we investigated a panel of therapeutic agents used to treat 37 patients with ESBL-producing E. coli bacteremia. Antimicrobial agents administered as definitive therapy displayed higher efficacy rates than when empiric therapy was administered (efficacy rates, 95.7% vs. 62.5%). The success rate of carbapenem was 95.8% (23/24) in patients with ESBL-producing E. coli bacteremia. In addition, the success rate of cefmetazole against ESBL-producing E. coli sensitive to this drug was 87.5% (7/8). In conclusion, patients at high risk of infection due to ESBL-producing E. coli should be empirically treated with carbapenem antibiotics. In addition, cefmetazole may be a treatment option for patients with ESBL-producing E. coli bacteremia.
著者
大石 正夫 宮永 嘉隆 大野 重昭 藤原 隆明 佐々木 一之 塩田 洋
出版者
Japanese Society of Chemotherapy
雑誌
日本化学療法学会雜誌 = Japanese journal of chemotherapy (ISSN:13407007)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.313-322, 2005-07-20
参考文献数
5
被引用文献数
1

新規注射用カルバペネム系抗菌薬doripenem (DRPM) 250mg点滴静脈内投与時の本薬の眼組織 (前房水) への移行性を検討した。また, 眼科領域感染症として角膜潰瘍, 眼窩感染および眼内炎の患者へDRPM250mgを1日2回または3回, あるいは500mgを1日2回点滴静脈内投与した時の本薬の有効性および安全性の検討を行った。<BR>1. 組織移行性試験<BR>白内障手術施行患者へのDRPM点滴静脈内投与開始70~115分後の前房水中DRPM濃度は0.16~0.87μg/mL, またほぼ同時期の血漿中の本薬の濃度は6.86~12.9μg/mLであった。<BR>2. 第III相一般臨床試験<BR>1) 有効性<BR>評価対象は15例 (角模潰瘍10例, 眼窩感染4例, 眼内炎1例)。1日投与量別の症例数は250mg×2回投与が9例, 250mg×3回投与および500mg×2回投与が, おのおの3例で, 臨床効果における有効率は100.0%(15/15例) であった。<BR>投与前後で菌の消長が検討可能であった症例は8例 (角膜潰瘍4例, 眼窩感染3例, 眼内炎1例) であった。これら8例の内訳はα-<I>Streptococcus</I>感染例が1例, C<I>orynebacterium</I> sp.感染例が3例, <I>Pseudomonas aerugimosa</I>感染例が2例, <I>Propionibacterium acnes</I>感染例が1例および<I>Staphylococcus aurens</I>と<I>Prevotella intermedia</I>の混合感染例が1例であり, これら8例全例において原因菌はすべて消失した。また, 投与後出現菌は認められなかった。<BR>2) 安全性<BR>評価対象は本薬を投与した全症例の15例で, 主要評価項目として副作用 (症状, 臨床検査値) の有無を検討した。<BR>有害症状が4例 (8件) に認められたが, 軽度または中等度で, 副作用 (症状) と判定された症例はなかった。<BR>臨床検査値異常変動が5例 (5件) に認められ, これらすべては治験薬との因果関係が否定されなかった。このため, 副作用 (臨床検査値) は, 5例 (5件: アラニンアミノトランスフェラーゼ上昇3件, アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ上昇, γ-グルタミルトランスペブチダーゼ上昇, 各1件) となり, 発現率は33.3%(5/15例) であった。程度はすべて軽度で, 転帰はすべて正常化であった。なお, これらの副作用 (臨床検査値) の多くは類薬での療法において認められている事象と同様の事象であった。
著者
水野 聖也 大澤 純 原 隆浩 西尾 章治郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DE, データ工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.101, pp.33-38, 2014-06-14

近年,パーソナライズされた情報推薦の技術が普及しており,それに伴って,嗜好抽出の重要性が高まっている.本稿では,ユーザがスマートデバイスにインストールしているアプリケーションを基に,嗜好抽出を行う手法を提案する.この手法では,マーケット上に記載されているアプリケーションの説明文からキーワードを抽出し,各キーワードを,キーワードの特徴度,アプリケーションの固有度,アプリケーションの1日の平均利用時間に基づいた3つ指標を用いてスコアリングを行うことにより,キーワードとその重要度を表すスコアの形式でユーザの嗜好を表現する.被験者実験の結果,保有アプリケーションが嗜好抽出の情報源として有用であることが確認された.また,結果をもとに各スコアリング指標の特性の検証を行ったところ,保有アプリケーション数が十分多いユーザに対して,アプリケーションの固有度に基づくスコアが有効である傾向が見られた.また,端末の利用時間の長いユーザに対して,アプリケーションの利用時間に基づくスコアの有効性が示唆された.
著者
原 隆
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.520, pp.68-83, 2006-12-25

2006年も残り少し。振り返ると今年もネット業界ではさまざまな出来事があった。本特集では約1万2000人の方のアンケートを基に、まず、前半では日経パソコンが選んだ「Winny情報流出事件」「ひかり電話障害」「YouTube買収」「マイスペース上陸」「定額制の音楽配信サービス登場」という5つのニュースについて解説。後半では恒例となった「プロバイダーランキング2006」をお届けする。
著者
川村 恭也 松原 隆 古賀 義亮
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.48, pp.101-102, 1994-03-07

フラッシュ型のA/D変換器は、nビットの2進コードに変換するのに2_n-1個のコンパレータを必要とするため、個々のコンパレータの特性のばらつき等が起因して変換誤差を生じる場合がある。実際に高周波入力のときに、コンパレータ出力が変化点付近で伝播遅延等によりまだらになる場合が多い。また、内部素子の故障の影響を受ける場合もある。これらのA/D変換器の機能に損失を与える原因をフォールトと称することにする。もし、A/D変換器内部のフォールトが2進コードの上位のビットに影響を与える場合には、入力したアナログ値から大きくかけ離れた変換誤差が生じることになる。コンパレータ又はA/D変換器内部の回路素子等のフォールトに対して、変換誤差を許容範囲に抑えるための誤り検出・訂正回路を構成する方法については、既に文献で紹介されている。本報告では、誤り許容符号の特性を用いることにより同様の目的のA/D変換器を構成する方法を提案する。誤り許容符号は、既に文献等で紹介されており、一般に距離を持つ情報空間の符号化について、情報の誤りがある程度許される場合に定義される符号である。コンパレータ出力の変化点にばらつきが生じた場合等に、コンパレータ出力を誤り許容符号に変換することにより適切な出力に補正することができる。ここでは、コンパレータ7つで構成されるフラッシュ型A/D変換器を例に考えることにする。
著者
白川 真澄 中山 浩太郎 原 隆浩 西尾 章治郎
雑誌
情報処理学会論文誌データベース(TOD) (ISSN:18827799)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.51-63, 2012-09-28

語句をカテゴリ (トピック) に分類した概念辞書は,文書分類をはじめ様々なアプリケーションの基盤リソースとして必要とされている.代表的な概念辞書である WordNet は一般語を網羅的に定義しているが,固有名詞や専門用語,新語はあまり網羅されていない.一方,大規模 Web 百科事典である Wikipedia はそのような語句を数多く定義しており,また,語句を分類するためのカテゴリ構造を有している.しかし, Wikipedia のカテゴリ構造は,複数の親やループを許容するネットワーク構造であるため,ある語句がどのカテゴリに属しているかを判別するのは難しい.そこで本研究では,グラフ理論に基づいて Wikipedia のカテゴリネットワークを解析し,確率的に語句を分類する手法を提案する.また,語句の確率的分類の結果を教師データとし,ナイーブベイズによる文書分類を行う. Web 検索のスニペットを代表的な 8 カテゴリに分類するタスク,および科学に関するニュースのスニペットを 8 つの領域に分類するタスクにおいて評価を行い,提案手法の有効性を確認した.
著者
平井 篤造 日下部 健 梅原 隆
出版者
近畿大学
雑誌
近畿大学農学部紀要 (ISSN:04538889)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.1-7, 1972-03-15

[Author abstract]Nuclear dimension in barley stripe mosaic virus (BSMV)-infected barley leaves was measured and the presence of inclusion bodies was tested using light microscope. When the 1st leaves of susceptible barley varieties were mechanically inoculated and the mosaic symptom appeared on the 2nd or 3rd leaves, the nuclear dimension in the 1st leaves (no symptom) was not altered from that of noninoculated leaves. However, the nuclear dimension in the 2nd or 3rd leaves whose mosaic symptom was evident, was larger than that in the respective leaves of noninoculated plants. Increases in the length of nuclei by infection were much more than those in the width of nuclei We found granular and crystalline inclusion bodies in the infected barley leaves by staining with pyronin-methyl green (P-MG) or by "Luxol" brilliant green BL (LBL) and calcomine orange 2RS (CO) and by observing under light microscope. Granular inclusions were stained olive green by LBL-CO stain. Crystalline inclusions were most evidently found in the cells treated with heat (60℃, 5 min.) and with half day starving. Granular inclusions were found simultaneously with the symptom appearance and the number increased later on in the susceptible varieties. On the other hand, in the resistant varieties, granular inclusions appeared before the symptom appearance and afterwards increases in the number stopped. These bodies were found in the 1st (no symptom) and the 2nd (mosaic symptom) leaves. The relation between the nuclei abnormalities and the production of inclusion bodies is discussed.[摘要]1. オオムギ斑葉モザイク病感染オオムギの葉の表皮細胞内の核の面積を測定した。病徴の現れない接種または感染葉では、核の面積は健全葉のそれと変らなかった。モザイクの出現した葉では核の面積は健全葉より約20%大きくなった。長径の増加は短径の増加より大きく、感染によって核は膨大して細長くなったといえる。2. 感染葉内に顆粒状封入体が認められた。それは核に近接して現われ、病徴の出現しない接種葉内にも存在した。また抵抗性品種では病徴の出現前から認められた。3. 60℃温湯5分処理と半日老化処理を併用して、感染葉内に結晶状封入体が現われた。4. 顆粒状封入体の出現と核の変形の関係について考察した。
著者
森原 隆
出版者
史学研究会
雑誌
史林 (ISSN:03869369)
巻号頁・発行日
vol.65, no.1, pp.p41-74, 1982-01