著者
小田急電鉄株式会社編
出版者
小田急電鉄
巻号頁・発行日
1980
著者
三小田 美稲子
出版者
国士舘大学体育学部附属体育研究所
雑誌
国士舘大学体育研究所報 = The annual reports of health physical education and sport science (ISSN:03892247)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.15-22, 2016-03-31

The purposes of this paper were to examine the relationship between music and sports and to consider the effects of music through an analysis of the music used in sporting competitions. This paper has focused specifically on music used in figure skating. Pieces of music that were used by gold medalists since 2000 were identified and each piece’s main features were examined. How well the skater’s movement matched the music was also examined. The music that is often used in competition changes key and tempo. The music combines sections in a different key and with a different tempo. In addition, many pieces that are used in figure skating are ethnic/folk music and have a narrative. The characteristics of the music inspired skaters to choreograph their performance, and they chose music that best fit their personality and technical strengths. All of the skaters sought to portray the atmosphere and delicate movements that the music conveyed during their routines. The music greatly affected the skaters’ performance. In light of these findings, music is closely related to sports.
著者
土谷 圭央 日下 聖 田中 孝之 松尾 祥和 小田 まこと 笹木 工 神島 保 山中 正紀
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.82, no.843, pp.16-00072-16-00072, 2016 (Released:2016-11-25)
参考文献数
22
被引用文献数
6

Anteflexion of the spine is essential for many physical activities of daily living. However, this motion places the lumbar disks because it generats heavy load due to changes in the shape of the lumbar spine and can lead to low back pain. In older to reduce low back pain, here we proposed a wearable sensor system configuration that can estimate lumbosacral alignment and lumbar load by measuring the shape of the lumbar skin when the lumbosacral alignment changes. The shape of the lumbar skin and posture angle are measured by using curvature sensors and accelerometers. In addition, the system must be constructed in consideration of the physique, in order to absorb in a variety of human. We proposed this system by measuring the body parameters of anteflexion and studied the change in dimensions of the lumbar spine from changes in posture. By extracting the dimensions of the lumbosacral spine in X-ray images, the attitude angle, body surface area and the dimensions of the lumbosacral spine have relevance. The lumbosacral dimensions calibration method was developed by using that relation. Lumbosacral alignment estimation considering the difference in physiques is developed, and lumbosacral spine alignment was to improve the estimation accuracy. The proposed method could improve accuracy lumbosacral alignment estimation.
著者
小田切 明徳
出版者
同志社大学
雑誌
キリスト教社会問題研究 (ISSN:04503139)
巻号頁・発行日
vol.62, pp.227-236, 2013-12

エッセイ(Essay)『北郷談』とは明治初期に岡山県出身の神官・葵川信近が著わしたものであり、江戸末から明治期の動乱にあってキリスト教を始めとする西洋文化の到来によりどう対応すべきかを述べたものである。私は70年代後半、このテーマに取り組んだが、その論文を振り返ると、葵川信近の奈良時代の経歴調べにおいて重大な誤認があることがわかり、驚き、再調査するため、奈良と岡山に出かけ、再考した。"Hokukyodan"is a work written in the early Meiji period by Aoigawa Nobuchika, a Shinto priest from Okayama Prefecture. It tells how to deal with the Western cultures like Christianity, introduced during the upheavals from the late Edo to the early Meiji era. Once I was engaged in this study in the late seventies. Having reexamined such papers, now I find my misunderstanding of his career in Nara. My surprise was so great and it led me to visit Nara and Okayama; to reconsider this theme.
著者
小田 きく子
出版者
昭和女子大学
雑誌
學苑 (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.794, pp.66-77, 2006-12-01

Onigiri is one of the traditional, most popular Japanese rice ball snacks.The author conducted a questionnaire research on onigiri targeting high school and university students nationwide in 2003.The total number of schools and universities that cooperated was13, the total answers returned were 1, 386, and the recovery rate was94.9%. The results are, 1.They called rice balls onigiri, omusubi and nigirimeshi. 2.The familiar forms of rice balls they ate were triangle, circled, and oval. 3.The top three of the fillings they thought common were umeboshi, salmon and konbu. 4.The most favored wrapping material was nori. 5.The top three of their favorite varieties were with salmon, umeboshi, and tuna with mayonnaise sauce.
著者
小田 正輝 三好 哲也 加藤 知佳子
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第25回ファジィ システム シンポジウム
巻号頁・発行日
pp.22, 2009 (Released:2009-12-15)

人の性格は5大因子(ビッグファイブ)で表現できるといわれている。臨床心理学では、種々の判断で、顔の特徴が重要な役割を担っており、相貌心理学の提唱もされている。本研究では、性格特徴で分類された相貌の特徴を比較し、性格と相貌特徴との関連を分析した結果を報告する。
著者
林 兼六 小田島 守 伊沢 健
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.353-357, 1979-01-31
被引用文献数
2

牛の2品種(黒毛和種=B種およびホルスタイン種=H種)の発育性を比較するために,野草地および牧草地において放牧試験を行った。連続2ヵ年(1972,1973)の各放牧シーズンとも,野・牧草地のそれぞれに約20カ月令の去勢牛12頭(各品種6頭ずつ)を全放牧して増体について調査した。また2年目の春と秋に野草地放牧牛の放牧行動を観察し,酸化クローム・クロモーゲン法による食草量の推定を行った。得られた結果は次のようであった。1)野草地および牧草地における日増体は,それぞれB種では0.30kg(1年目),0.48kg(2年目)および0.47kg,0.51kg,H種では0.52kg,0.56kgおよび0.92kg,0.70kgであった。これをみると,両草地ともB種よりH種の増体が,また両品種とも野草地より牧草地における増体が優れていたが,両草地における増体の差はB種に比べてH種のほうが遙かに多かった。したがって,相対的にはH種よりもB種が野草地をより良く利用したといってよかろう。2)2品種の野草地放牧牛は,一団を形成して行動することが多かったが,朝夕2回の食草のピーク時には,品種ごとの2集団に分れる傾向があった。また急斜面での食草のばあいB種がH種より先行した。3)春の推定食草量(乾物/頭・日)は7.4〜7.5kgで納得のゆくものであったが,秋のそれは4.4〜4.8kgと非常に少なかった。秋におけるこの異常に低い数値は,草中のクロモーゲンが牛の消化器官通過の間に著しく変成もしくは吸収されたことによるものと推察された。この結果から,消化率推定のための指標物質としてクロモニゲンを利用することには,極めて問題があると思われた。
著者
小田 雄一
出版者
京都大學人文科學研究所
雑誌
人文學報 = The Zinbun Gakuhō : Journal of Humanities (ISSN:04490274)
巻号頁・発行日
vol.100, pp.33-47, 2011-03

本論文では,食の差異から,差異の表象が生み出されるプロセスを考察する。いま,「差異の表象」が指示するものは,とくに人種についてである。異なる食習慣は,しばしば異なる<人間>の表象を生み出し,それらは知らずして差別と結びつきやすい。そうした過程を考えるうえで,ここでは,おもにユダヤ人の特異な食事の規定を題材とし,それが反ユダヤ主義とどのように接続されていたかについて焦点を当てる。反ユダヤ主義は,古代から現代まで連綿と続く人種主義のひとつの典型である。これらの考察を通して,根拠のない表象が,なぜわれわれにリアリティをもってしまうのか,ということを考える糸口としたい。

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著者
小田切 隆
出版者
早稲田大学語学教育研究所
雑誌
ILT NEWS (ISSN:02863545)
巻号頁・発行日
vol.61号, pp.47-59, 1976-07
著者
山崎 征子 小田 義隆 上村 晶
出版者
高田短期大学
雑誌
高田短期大学紀要 (ISSN:09143769)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.81-90, 2011-03

近年の保育者を目指す学生は、少子化の影響もあり、入学までの間に、職場体験などによる保育所・幼稚園体験以外に、実際に子どもに関わる経験をもつものが非常に少なくなっている。そこで、子ども学科「保育原理」の授業で、学生の子ども理解を深める姿勢を作るべく「子ども発見ノート」の取り組みを2009年度から始め、その効果に関する研究を開始している。本稿は2年間の短大生活における「子ども理解」の成長に関する縦断的研究の1年目の分析にあたる。
著者
成田 崇矢 釜谷 邦夫 長谷川 惇 小田 桂吾 野村 孝路
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.34 Suppl. No.2 (第42回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.C0224, 2007 (Released:2007-05-09)

【目的】飛込競技は水面から高さ10mの固定された台や高さ3mに設置した弾力のある飛板を使用し高所より水面に飛び込む競技であり、特徴として技術獲得に多くの時間を要する採点競技であるため傷害発生の頻度は他の水泳競技と比べて極めて高いと報告されている。今回、より具体的な傷害予防策を講じる事を目的とし、3年間のナショナルジュニア合宿時における、ジュニア強化選手の外傷、障害の状況を調査したのでここに報告する。【対象】2003年から2005年の3年間に日本水泳連盟より選抜されナショナルジュニア合宿に参加した男性21名(平均年齢15.3±1.4歳、平均身長 164±8.2cm 平均体重 56.7±9.8kg 競技歴 5.9±1.7年)、 女性17名(平均年齢15.5±1.7歳 平均身長 153±5.3cm 平均体重 48.2±6.2kg 競技歴6.6±2.6年)計38名である。 【方法】合宿参加者個別に面談し、障害、外傷に対する治療・相談を行う中でアンケートを交え外傷・障害の調査を実施した。【結果】対象者38名中合宿中に痛みを有した者は33名(86.8%)であった。複数回答による疼痛部位の総数は56件で、腰背部が最も多く25件(44.6%)次いで膝関節7件(12.5%)母指6件(10.7%)肩関節5件(8.9%)手関節3件(5.6%)下腿部3件(5.6%)その他7件(12.5%)であった。特に多い腰背部に着目すると、腰背部筋に痛みを生じているものが16件。椎間関節周囲7件。その他2件。であった。慢性的に腰背部筋に痛みが生じている者は12名でそのうちの10名のアライメントは頭部前方位、胸椎後彎増強、腰椎前彎増強、骨盤前傾位を呈していた。また、椎間関節周囲に痛みが出ている者7名中6名が合宿中もしくは過去に入水を失敗し、腰椎の過伸展を経験後痛みが生じていた。【考察】飛込競技において正しいボディーアライメント(耳垂、肩峰、大転子、外果前方が一直線上)を体得することは非常に重要である。そしてアプローチやテイクオフ、入水時にその姿勢を保持することは高いパフォーマンスを得る事に不可欠な要素とされている。今回強化合宿時の調査により、腰背部筋痛を有している者は正しいボディーアライメントが取れなかったり、入水時の衝撃により椎間関節を痛めている者が多いことが分った。腰背部痛の改善、予防トレーニングとして最近、腹圧を高め、頚部、上肢、体幹、下肢の協調性を向上させるコアトレーニングが推奨されているが、正しいボディーアライメントをとることで腰背部筋群へのストレスを軽減すると予想される。腹圧の強さと外傷・障害の関連性は今後の調査が必要であるが、より効果的なトレーニング方法を作成し、良姿勢を獲得することが傷害予防においても重要であると考えられる。
著者
小田 光宏 堀川 照代 間部 豊 庭井 史絵 仲村 拓真
出版者
青山学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

学校図書館職員(司書教諭,学校司書)に求められる技能(知識・技術)に対して,資格教育の内容が十分であるかどうか,また,資格教育で扱われる内容は,求められている技能と乖離していないどうかを解明する研究を実施した。具体的には,資格教育で使用されるテキストブックの分析,資格教育の担当者への聴取調査,司書教諭への聴取調査,学校司書への聴取調査行い,結果を統合的に分析した。結論として, 司書教諭に求められる技能は,資格教育で獲得できるものの一部に乖離が見られること,また,学校司書に求められる技能は,資格教育において不足するものがあり,乖離が大きいことを導き出し,得られた示唆についての意義を検討した。
著者
菅野 亜紀 小田 剛 大田 美香 熊岡 穣 喜多 伸一 渡辺 哲也 一瀬 晃洋 高雄 由美子 前田 英一 西本 隆 高岡 裕
出版者
神戸常盤大学
雑誌
神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University (ISSN:18845487)
巻号頁・発行日
no.9, pp.23-34, 2016

我々は視覚障害者向けの鍼灸、特に経絡と経穴に関する教育材料の研究に取り組んだ。この教材では、鍼灸分野における概念間の関係の体系的な理解を可能にすべく、オントロジーを用いた。オントロジーの概念図によりオントロジー教材を作成し、これを鍼灸の講義で使用した群とオントロジー教材未使用群とで経絡・経穴の試験の結果を比較し、その有効性を解析した。その結果、オントロジー教材を使用した学生の経絡・経穴の試験の得点は、オントロジー教材未使用群の学生の得点よりも有意(P < 0.001)に高く、経絡と経穴の学習にオントロジー教材有効である事が明らかになった。この結果は、オントロジーの視覚障害者教育への利用が視覚障害者の鍼灸理論の学習へも有効であることを示唆している。