著者
郡 俊之 山本 茂 吉川 賢太郎 蒲 尚子
出版者
近畿大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

中学生とその親が共に関係している食育モデルを新規に開発すること、および客観的指標によりその効果を評価することを目的とした。親子が関与する弁当をテーマにした食育介入は、給食の副菜(野菜)の摂取量増加、弁当のバランス改善に有効であった。また、介入終了7か月後の追跡調査では、給食の喫食状況は効果が持続していたが、弁当のバランスは元に戻っていた。食育は効果を確認しながら継続的に実施する必要があること、および効果が持続する食育プログラムの開発が必要であると考えられた。
著者
山本
出版者
東亞天文協會
雑誌
天界 = The heavens
巻号頁・発行日
vol.16, no.181, pp.242-244, 1936-04-25
著者
山本 綾 古島 泰子 長谷川 多美子 肥田 朋子
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.36, no.6, pp.305-311, 2009-10-20
被引用文献数
3

【目的】不動状態に伴う痛みは,疾患特異的なものだけでなく,不動化で引き起こされた可能性がある。そこで,ギプス固定による不動化モデルラットについて疼痛行動評価を行うとともに,活動量を調べた。【方法】慢性絞扼ラットの両側後肢をギプス固定したCCI固定群,一側後肢を固定した片肢固定群,両側後肢を固定した両肢固定群,無処置のコントロール(CON)群に分け,疼痛行動,ROM制限,筋萎縮を調べた。また,片肢固定群,両肢固定群,CON群の活動量を調べた。【結果】アロディニア・痛覚過敏がCCI固定群,両肢固定群,片肢固定群の順に発生した。ROM制限,筋萎縮は固定群間で有意な差はなかった。活動量は両肢固定群,片肢固定群の順に有意に少なかった。【結論】固定群全てで痛みが生じたことから不動化は痛みを引き起こすと考えられた。また,活動量の少ない群に痛みの発生が早く認められたことから全身活動量も痛みの発生に影響することがわかった。
著者
大野 正夫 LARGO Danilo FORTES Migue TRONO Gavino 鰺坂 哲朗 小河 久朗 増田 道夫 山本 弘敏 奥田 武男 吉田 陽一
出版者
高知大学
雑誌
国際学術研究
巻号頁・発行日
1990

フィリピン諸島の海藻・海草・微細藻類に関する分類、生態に関する調査研究、有用海藻類の資源学調査は昭和60年度より開始され、3次にわたる現地調査が行われた後、最終年度の平成2年度に総括的調査研究が実施された。1.現地調査:今年度の実施計画では、各担当者が今迄の調査で、デ-タや海藻標本等を特に補ぎなう必要のある地域を定めた。また3次まで行動等を考慮して乾期に現地調査が実施されてきたが、雨期の海藻の生育状態も知る必要が生じたために、6月16日から6月28日の期間現地調査実施した。山本,増田,鰺坂は、今迄の研究から、それぞれオゴノリ属,ソゾ属,ホンダワラ属の海藻類の分類学的研究にしぼって、北ルソン島で調査が行われた。短期間でかなり広い範囲の採集調査が行われ、オゴノリ属やソゾ属の標本は充分に得られ、特にフィリピンでのこれらの種の季節的消長を知ることができた。ホンダワラに関して、新らたに得られた種の標本は多くはなかったが、生殖器床を持つ標本が多く得られた。吉田は、マニラ周辺のミル貝の養殖場の環境調査を実施した。今回はミル貝養殖を指導しているJICAの専門家の協力も得て、詳細な水質調査とともに、養殖場内の植物プランクトン組成を知ることができ、ミル貝養殖の管理の基礎資料を得ることができた。奥田は、フィリピン諸島の中央部にあるセブ島で、サンカルロス大学の協力を得て、5昼夜にわたり、紅藻類の果胞子放出周期、特に日周リズムの有無についての観察を実施した。今迄の調査で季節的成熟リズムを追ったが、今回の調査研究で、熱帯域における海藻の成熟現象を明らかにすることができた。小河は、海草類の分類地理学的調査を実施してきたが、生態的調査資料が充分でなかったので、パラワン島に定点を定め、季節的調査を実施してきたが、今回、その総括的な調査を実施した。その結果、雨期は結実期であることがわかり、熱帯域の海草の生活パタ-ンをとらえることができた。大野は、フィリピンで養殖されているキリンサイ類の養殖方法を生態学的に検討した。また前回採集された海藻標本の整理と種類の検討を行なった。2.招へい:3次調査までに協同調査を行なってきたフィリピン大学のトロノ教授,フォルテス助教授,サンカルロス大学のラルゴ講師は、彼等の専門分野について、日本側メンバ-および日本国内の関係研究者と有意義な意見交換をすることができた。トロノ氏は、フィリピン産のホンダワラ類について、出来るかぎり種名を明らかにする研究計画があり、北海道大学の標本庫におさめられている標本と比較検討することにより、多くの未同定のものについて、検討することができた。フォルテス氏は、海草類の生態に関し、熱帯域と温海域の相違点などを検討することができた。ラルゴ氏は、有用海藻であるオゴノリの生理生態的な研究とホンダワラ類の生態調査をセブ島で実施しており、そのデ-タを高知大学と京都大学において検討する会合を持った。以上のように各担当者は、短期間の現地調査であったが、多大の成果を得て、現在デ-タ-の解析や分類学的検討を行なっている。各人の成果は、個別に学術雑誌に投稿することにしているが、このプロジェクトの成果として日本水産学会平成4年度シンポジュウム「東南アジアにおける養殖の現状と将来展望」において、海藻類に関し、大野(海藻類の養殖)、小河(キリンサイ類)、鰺坂(オゴノリ類),吉田(ミドリガイ養殖と環境)が報告する。また、6年間にわたった調査研究の成果の総括的出版物として、200頁程度のものを企画している。原稿〆切を9月にして、来年度中に発行をめざしている。なおこのプロジェクトによりフィリピン諸島の海藻に関する研究は進んだが、海藻の分布域をみると、ベトナム沿岸の海藻が、日本・フィリピン諸島と似ているので、次にベトナム沿岸の海藻調査研究計画が立てられている。
著者
山本 吉章 家田 直幸 三島 信行 松田 一己 高橋 幸利 賀川 義之
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.37, no.7, pp.411-418, 2011 (Released:2012-08-30)
参考文献数
25
被引用文献数
1

This study was designed to evaluate the persistence and safety of topiramate therapy in children and adults with epilepsy. It was a retrospective cohort study undertaken from October 2007 in which we analyzed the clinical records of 726 patients (216 children and 510 adults) who received topiramate for the treatment of epilepsy at the National Epilepsy Center, Shizuoka Institute of Epilepsy and Neurological Disorders. Factors associated with discontinuation of topiramate therapy determined from the results of the log-rank test (p<0.1) were subjected to multivariate Cox regression analysis in order to calculate hazard ratios and 95% confidence intervals (95% CI).Suspension (Discontinuation) or dose reduction of topiramate were necessary due to adverse effects in 85 children (39%), of which the major ones were drowsiness (16.2%), anorexia (10.7%), hypohidrosis (4.7%), and irritability (4.2%). There was a higher incidence of hypohidrosis and a lower incidence of speech disorders in children as compared with adults (both p < 0.05). According to Cox proportional hazards analysis, the adjusted hazard ratio for discontinuation of topiramate therapy in children was 0.92 (95% CI : 0.75-1.23 ; p=0.76). In conclusion, this comparative study showed that the persistence and safety of topiramate therapy were similar in children and adults.
著者
北川 石英 山本 和明 村井 祐一
出版者
The Japan Society of Mechanical Engineers
雑誌
日本機械学会論文集 B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.78, no.793, pp.1539-1549, 2012

This paper describes effects of microbubble injection on natural convection heat transfer from a vertical heated plate in water. Thermocouples are used for the temperature measurement and an image processing technique is used for obtaining the bubble diameter, the bubble velocity and the bubble layer thickness. The working fluid used is tap water, and hydrogen bubbles generated by electrolysis of the water are used as the microbubbles. For a constant bubble flow rate and a constant wall heat flux, in the laminar and transition regions, the heat transfer coefficient is significantly increased by the microbubble injection (The ratio of the heat transfer coefficient with bubble injection to that without injection is 1.6-2.0 in both regions). The heat transfer enhancement in the laminar region results from both the forced-convection and mixing effects due to microbubble injection. On the other hand, the heat transfer enhancement in the transition region is mainly affected by acceleration of the transition to turbulence due to microbubble injection.
著者
長谷川 信美 西脇 亜也 平田 昌彦 井戸田 幸子 飛佐 学 山本 直之 多炭 雅博 木村 李花子 宋 仁徳 李 国梅 SCHNYDER HANS 福田 明 楊 家華 郭 志宏 李 暁琴 張 涵 李 海珠 孫 軍 宋 維茹 ガマ デチン NAQASH J&K Rashid Y KUMAR Ravi AUERSWALD Karl SCHÄUFELE Rudi WENZEL Richard 梶谷 祐介 小田原 峻吾 平川 澄美 松嶺 仁宏 佐野 仁香 長谷川 岳子 坂本 信介 樫村 敦 石井 康之 森田 哲夫
出版者
宮崎大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2011-11-18

中国とインドにおいて、放牧方式の違いが高山草原生態系へ及ぼす影響について調査を行った。東チベット高原では、暖季放牧地が寒季放牧地よりも植物種数が多く、種数密度と地上部現存量は低かった。土壌成分は、2012年と2004年間に差はなかった。牧畜経営では、ヤクが財産から収入源への位置づけに移行する動きが見られた。また、クチグロナキウサギの生息密度と植生との関係について調査した。インドの遊牧民調査では、伝統的な放牧地利用方法により植生が保全されていることが示された。衛星画像解析では、植生は日射、気温、積雪日数等に左右され、経年的な劣化も示された。ヤク尾毛の同位体元素組成は地域と放牧方式等で異なった。
著者
吉田 育弘 山本 洋一
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.24, no.54, pp.25-29, 2000-09-22

人間の視覚系の順応特性を考慮した、反射型液晶のカラーマネージメントについて検討した。反射型液晶は環境光を光源として用いるから、環境光が変化すると反射型液晶に表示される色彩の測色値も変化する。しかしながら、この測色値が等しくなるように補正したとしても、人間の視覚系の順応特性のために同じ色には見えない。そのため、環境光の変化に依存せず、反射型液晶から一定の色の見栄が得られるようにするためには、この視覚系の順応特性をモデリングしてディスプレイシステムに組み込む必要がある。この論文では、環境光の変化に応じた反射型液晶の色の見栄の変化を調べた主観評価結果と、フォン・クリースの色順応モデルを用いたカラーマネージメントモデルを、どのようにしてディスプレイシステムに組み込むかに付いて述べる。
著者
三輪 哲 山本 耕資
出版者
Japanese Association For Mathematical Sociology
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.63-84, 2012

本稿は,パネルデータに基づき,階層帰属意識の分析をおこなうものである.第1の目的は,とりわけ世代内階層移動の効果に着目して,個人間効果と個人内効果とを峻別しながら階層的地位の影響を読み解くことである.第2の目的は,マルチレベルモデルを応用したパネルデータ分析(Hybrid Model)の事例を示すことである.4波分の「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査」(JLPS)のデータを使用し,固定効果モデルとHybrid Modelによる実証分析がなされた.次いで,モンテカルロシミュレーションにより,両モデルの推定の性能の比較検討がなされた.実証分析の結果,世代内階層移動と階層帰属意識との関連が見出された.また,同じ測定による変数であっても,個人内の回帰係数と個人間の係数とでは,異なることがしばしばあった.さらにシミュレーション結果によって,固定効果モデルと比べて,Hybrid Modelはほぼ同等と言えることが明らかにされた.この結果は,Hybrid Modelの使用がパネルデータ分析における有用な選択肢となることを示唆するように思われる.
著者
山本 卓 高橋 圭一
出版者
関西大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2004

平成16年度から平成18年度にかけて、国立国会図書館・国立公文書館・国文学研究資料館・関西大学図書館(中村幸彦文庫)所蔵の実録体小説の調査を行った。国文学研究資料館所蔵の和本については平成17年度までにすべてを終えたので、平成18年度は、矢口丹波文庫の調査も加えた。また、調査を終えた関西大学中村文庫所蔵分は報告書(冊子体)に成果を掲載する。これから本格的に全国に散在する実録体小説を網羅したデータベース作りに参加・協力してもらう人たちへ、サンプルを提供するためのものである。このようにして構築してきた実録体小説データベースを、WEB上で発信公開するため、データを整備し、サーバーコンピューターを設置して、本村康哲氏により必要なプログラムソフトを開発していただいた。アドレス「jdb.yt.let.kansai-u.ac.jp」において、まもなく、日本国内にとどまらず世界に向けて公開・発信予定である。今回の調査研究は、本格的なデータベース構築に向けた、パイロット的なものである。今後は、さらに調査対象を拡大したデータベース作成が望まれる。これらの研究調査により、一般に出版全勢の時代と思われている日本の近世において、実録体小説というジャンルの文学が、実は写本(書き本)というメディアで広範に享受されてきた実態が明らかになってきた。江戸時代の一般の人士の強い興味関心を如実に示しているのが、これらの実録体小説の転化生長の種々相である。実録体小説の目録(章題)を一覧すれば、その変化の様相を大よそ概観できるのである。日本人の常識としての歴史の形成過程を、いささかなりとも掘り起こし、新たな光をあてることに貢献する道が開けたと考えられる。
著者
山本 敦司 米田 渥 波多野 連平 浅田 三津男
出版者
日本農薬学会
雑誌
日本農薬学会誌 (ISSN:03851559)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.493-501, 1995-11-20
被引用文献数
6

殺ダニ剤ヘキシチアゾクスを用いて, 静岡県榛原郡の日本曹達(株)榛原農業研究所内の柑橘園から採集したミカンハダニ(Panonychus citri McGREGOR)の抵抗性および感受性への室内淘汰を行なった.17回の圃場における淘汰後6回の抵抗性への室内淘汰で, 無淘汰系統および室内淘汰の親世代と比較しLC_<50>値の抵抗性比が, それぞれ23, 000および4450の非常に高いレベルの抵抗性が発達した.一方, 5回の感受性への淘汰で, LC_<50>値の感受性比が0.59の, 淘汰前よりも感受性が高い集団が得られた.抵抗性系統では, すべての発育ステージおよび雌成虫に対する不妊活性において, ヘキシチアゾクス抵抗性のレベルが高かった.抵抗性系統に対し, ヘキシチアゾクスにピペロニルブトキサイドを混用し, 殺卵活性と不妊活性を調べたが, 協力作用は認められなかった.20種類の殺ダニ剤に関してヘキシチアゾクス抵抗性系統に対する効力を検討したところ, クロフェンテジン, フルフェノクスロンおよびフルサイクロクスロンの効力が低かった.
著者
山本 真紗子
出版者
立命館大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2013-04-01

百貨店美術部ともかかわりが深い着物図案創出事業の調査として、近代以降の京友禅の調査をおこなってきたが、その結果を2015年7月の意匠学会大会にて口頭発表とパネル発表にて報告。また『デザイン理論』2016年春号に投稿し、掲載が決定した。2016年3月には、University of Zurichでおこなわれた国際シンポジウム『Katagami in the West 海外での「型紙」の姿』にて、とくに型友禅の現状について報告した。本シンポジウムの内容はスイスでの出版計画が進行しており、筆者の発表についても執筆の予定である。上記の調査を生かし、Google Cultural Institute 「Made In Japan 日本の匠」にも参加、「西陣織」「友禅染(手描き友禅)(型友禅)」ほか7件の展示を作成している。百貨店美術部という近代の枠組みのなかで変化していく画家の生活についての口頭発表を11月の国際共同ワークショップ「風景への眼差しの交叉-ベルリンと京都から-」で行った。また、2014年調査のため訪れた米国メトロポリタン美術館にて開催されていた"Kimono:A Modern History"の展覧会評を『民族藝術』(民族藝術学会)32号 に投稿・掲載された(2016年3月発行)。9月に実施したイギリスでの資料調査では、日英博覧会(髙島屋出品)の遺構の実見や、髙島屋(貿易部)や日本の工芸品輸出・現地での流通にかかわる関連文献を調査した。その他、昨年度発見した中井宗太郎旧蔵資料群の調査をおこなった。本資料群は、中井宗太郎が髙島屋に関与していた大正期から、戦後の立命館大学勤務時代のものが含まれている。現在棒目録を作成済みで、2016年7月に『人文学報』(京都大学)へ論文として投稿の予定である。
著者
山本 隆儀 宮本 健一 佐藤 嘉一
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.74, no.2, pp.101-108, 2005-03-15

かん水処理を施したオウトウ樹の微風条件下における葉面光合成光量子フラックスおよびみかけの光合成速度を多数測定した.この結果から, 葉温と気温を用いた葉面光合成光量子フラックスの重回帰推定式を得た.さらに, この3者と時期・時刻の要因を用いたみかけの光合成速度の重回帰推定式を得た.非冷却方式携帯型サーモグラフィ装置により, 側枝葉層の熱画像データを得た.この熱画像データと上記2つの重回帰式を結合することにより, 画素単位のみかけの光合成速度の値と葉面光合成光量子フラックスの値の推定計算, 両値の分布画像の表示およびデータ出力を極めて短時間内に可能にするシステムを作成した.
著者
阿部雅史 山本 優 大野 晋 源栄 正人
出版者
日本建築学会
雑誌
学術講演梗概集. B-2, 構造II, 振動, 原子力プラント (ISSN:13414461)
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.539-540, 2005
被引用文献数
2

科研費報告書収録論文(課題番号:15560480・研究種目:基盤研究(C)・15~17/研究代表者:源栄, 正人/1978年宮城県沖地震における仙台地域の地震動分布再現の高精度化と被害分布の評価)
著者
九鬼 潤一 戸田 和之 山本 誠
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
年次大会講演論文集 : JSME annual meeting
巻号頁・発行日
vol.2002, no.3, pp.297-298, 2002-09-20

Sand erosion is a phenomenon where a solid particle impinging to a wall causes to damage to a part of the wall. It occurs on the wall in a lot of machines such as airplane, ship and pump. It is well known that performance and lifetime of the equipment are severely degraded due to sand erosion. In this study, we compute sand erosion phenomena in a particle separator which is implemented into the propulsion system of a helicopter, in order to clarity the change of surface geometry and flowfield and the influence on the separator effectiveness with the proceeding of erosion. Moreover, we reveal the difference of the trajectories when material and particle diameter is parametrically changed.
著者
山本 哲也 佐藤 寛 串崎 真志
出版者
関西大学大学院心理学研究科
雑誌
関西大学心理学研究 (ISSN:21850070)
巻号頁・発行日
no.5, pp.51-56, 2014-03

This article was intended to showcase an interdisciplinary approach—including psychology, psychiatry, cognitive neuroscience, neurobiology, molecular biology, and genetics. This approach might have the capability of facilitating a more mechanistic understanding of the neural basis of mental events and improving mental well-being, as well as diagnosis and treatment of mental disease. We suggest that future research will be key to performing multilevel integrative research in psychology.