著者
阿部 良雄
出版者
中央公論新社
雑誌
中央公論 (ISSN:05296838)
巻号頁・発行日
vol.86, no.8, pp.118-133, 1971-06
著者
阿部 良雄
出版者
筑摩書房
雑誌
展望
巻号頁・発行日
no.230, pp.p124-146, 1978-02
著者
阿部 倫之 加久間 勝
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.30, no.8, pp.1003-1011, 1989-08-15

本論文は リスト構造化したプログラムを処理する構造コピー方式に基づくPLOLOG処理系において コピー量の削減と実行時間の短縮を図った新しい構造コピー方式の提案を行ったものである.この新しい構造コピー方式では リスト構造を動的に切り分ける方法とCDRコーディングによりりスト構造を圧縮する方法を導入しているそこでは リスト構造の静的分類による切り分けの効率化とCDRコーデイングのための最適処理についての提案も行っているまた その効果を確認するために インタプリタ型の処理系を試作して定量的な評価を行っている.その結果 次のことが得られた.(1)構造の切り分けと最適化CDRコーデイングを融合させることにより コピー2の大幅な削減が可能である特に 構造の切り分けにより動的CDRコーディングの可能性を増カロできる.(2)構造の切り分けにより生じるオーバヘッドは 構造を静的に分類することにより抑制できる.(3)CDRコーディングにより生じるオーバヘッドは 構造の切り分けを行うことにより吸収することが可能であるまた 削減されるコピー量が多いほど実行時間の短縮効果が期待できる.
著者
阿部 善也 権代 紘志 竹内 翔吾 白瀧 絢子 内田 篤呉 中井 泉
出版者
The Japan Society for Analytical Chemistry
雑誌
分析化学 = Japan analyst (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.60, no.6, pp.477-487, 2011-06-05
被引用文献数
5

国宝 紅白梅図屏風(尾形光琳作)は,先行研究でその金地が金箔製ではない可能性が指摘され,社会的に注目された.その一方で,金地が金泥で描かれたものであると判断するに足る科学的根拠は得られておらず,金地の製法に関して疑問が残されていた.本研究では最先端の可搬型分析装置を用いたオンサイト非接触複合分析により,金地の製法解明を図った.特に金箔の延伸過程で生じる金結晶の配向現象に着目し,新規の手法として粉末X線回折法を導入し,金箔・金泥の判定を行った.粉末X線回折測定により屏風金地を分析した結果,屏風の金地部分では金結晶が<i>a</i>軸方向に選択配向していることが明らかとなった.この結果は屏風に先立って分析された現代の金箔の結果と一致した.さらに屏風の金地全体に格子状に浮き上がって見える部分については,金の厚みが2倍以上になっていることが蛍光X線装置による線分析によって示され,2枚の金箔が重なった箔足部分であることが判明した.以上の結果より,屏風の金地は金泥ではなく,金箔であることが明らかとなった.
著者
白玉 公一 相薗 充江 熊谷 健夫 池辺 憲一 間瀬 一郎 城野 隆 高山 佳久 大日向 幸一 倉 伸宏 小山 善貞 荒井 功恵 阿部 旬也
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.107, pp.63-68, 2006-06-14

光衛星間通信実験衛星(OICETS「きらり」)は、将来の宇宙活動で重要となる光衛星間通信技術の軌道上実験を行うことを目的として平成17年8月24日に打ち上げられた。OICETSに搭載された光衛星間通信機器(LUCE)は、打ち上げ後のロンチロック解除から、初期段階における機器のチェックアウトを経て、平成17年12月9日に欧州宇宙機関(ESA)の先端型データ中継技術衛星(ARTEMIS)との間で、世界で初めての双方向光通信実験に成功した。本稿では、OICETS打ち上げ後のLUCEの機能確認から光衛星間通信実験におけるLUCEの機能性能評価について述べる。
著者
中村 徹 近藤 寛 松井 文彦 木村 亮太 酒井 秀樹 阿部 正彦 太田 俊明 松本 睦良
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.174, pp.67-70, 1999-07-14

新規チオール化合物である2-メルカプトメチルチオフェン類縁体を合成し、Au(111)上に自己組織化膜を作製し、その構造を走査型トンネル顕微鏡(STM)により検討したところ、これらの化合物には筋状の構造体と蜂の巣状の構造体を形成することが判明した。分子長を変化させても形成する構造体の周期は変化しなかったことから、直線状の2-メルカプトメチルチオフェン誘導体は金状でflat-onではなく、表面に対してある角度で立って吸着していることが示唆された。さらにこの構造体の形成因子を探るため、芳香環、置換基を変化させ、そのナノ構造を調べたところ新しい知見を得ることができた。
著者
中野 康人 阿部 晃士 村瀬 洋一 海野 道郎
出版者
環境社会学会
雑誌
環境社会学研究
巻号頁・発行日
no.2, pp.123-139, 1996-09-20

本稿は、環境問題を社会的ジレンマの視点からとらえ、個人の合理的な行為に焦点を当てることにより、問題解決を目指そうとするものである。ここでは、ごみの排出量を減少させることについて、協力行動をしようと考える行為者と協力行動をしないと考える行為者との違いを探ることにより、協力行動の促進要因や阻害要因を明らかにする。1993年11月に仙台市内の1500世帯を対象に実施した調査データに基づいて、過剰包装拒否、使捨商品不買、資源回収協力、コンポスト容器利用の4つの行動について、その行動を実行する協力意志に影響する要因を分析した。判別分析によると、いずれも行動に対する規範意識がもっとも強く協力意志に影響するという結果が出たが、要因間の構造を見るために、規範意識とコスト感と心配度の3変数をPOSA(Partial Order Scalogram Analysis)に投入した。その結果、行動によって要因間の構造に差が見られた。使捨商品不買とコンポスト容器は、コスト感と心配度が改善されないと、規範意識が高まりにくく(規範後発ルート、資源回収協力は、コスト感が高かったり、心配度が低かったりしても、規範意識は高くなりうる(規範先発ルート)のである。各要因を制御する際には、こうした構造の違いを考慮に入れなければならない。
著者
阿部 希望
巻号頁・発行日
2012

筑波大学博士 (農学) 学位論文・平成24年3月23日授与 (甲第6120号)
著者
森兼 啓太 小西 敏郎 阿部 哲夫 阿川 千一郎 西岡 みどり 谷村 久美 野口 浩恵 小林 寛伊
出版者
Japanese Society of Environmental Infections
雑誌
環境感染 (ISSN:09183337)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.139-144, 2000-05-18
被引用文献数
7

消化器手術後の手術部位感染 (SSI) サーベイランスを米国のNNISシステムに従って施行した.対象は当科で9ヵ月間に施行された消化器外科開腹手術症例364例とした.感染制御チームを結成し, 巡回により基礎データを収集しSSIを拾い上げ, 外科医が創を観察しCDCの基準に従ってSSIか否かを判定した. 一方でCDCのSSI防止ガイドラインのうち現状を改善することが可能と思われる対策を講じ, 介入を行いつつサーベイランスを継続した.まず, 初めの4ヵ月間の創分類III, IV (汚染, 感染創) の症例ではそれぞれ9例中5例 (56%), 10例中9例 (90%) と高率にSSI発生を認め, 全体のSSI発生率に対する大きな撹乱因子となると考え, 以下の検討から除外した.創分類I, II (清潔, 準清潔創) の症例におけるSSI発生率は全体で35/323 (10.8%) であり, 術式別に分類しても, またrisk index score別にみてもNNISのデータより約3-5倍の高率であった.しかし, 米国では後期SSI発生症例を遺漏している可能性がある. 全例に術後30日のサーベイランスを遂行できた我々のデータとCDCのデータとの単純な比較はできないと思われた.サーベイランスの施行に並行して介入を行い, 主として抗生物質の術前投与が徹底された.しかし本研究期間内にSSI発生率の低下はみられなかった. 今後も継続的にサーベイランスを施行していく必要があると考えられた.
著者
阿部 清彦 大和田 厚祐 大井 尚一 大山 実
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.127, no.7, pp.1036-1042, 2007-07-01 (Released:2007-09-01)
参考文献数
17
被引用文献数
1 2

We have developed an eye-gaze input system for people with severe physical disabilities, such as amyotrophic lateral sclerosis (ALS) patients. This system utilizes a personal computer and a home video camera to detect eye-gaze under natural light. The system detects both vertical and horizontal eye-gaze by simple image analysis, and does not require special image processing units or sensors. We also developed the platform for eye-gaze input based on our system.In this paper, we propose a new web browsing system for physically disabled computer users as an application of the platform for eye-gaze input. The proposed web browsing system uses a method of direct indicator selection. The method categorizes indicators by their function. These indicators are hierarchized relations; users can select the felicitous function by switching indicators group. This system also analyzes the location of selectable object on web page, such as hyperlink, radio button, edit box, etc. This system stores the locations of these objects, in other words, the mouse cursor skips to the object of candidate input. Therefore it enables web browsing at a faster pace.
著者
毎熊 輝記 阿部 司 斎藤 徳美 小林 直太 中島 直吉 中村 操 野越 三雄 MAIGUMA Teruki ABE Mamoru SAITOH Tokumi KOBAYASHI Naota NAKAJIMA Naoyoshi NAKAMURA Misao NOGOSHI Mitsuo
出版者
社団法人物理探査学会
雑誌
物理探査 (ISSN:09127984)
巻号頁・発行日
vol.40, no.5, pp.p338-356, 1987-10
被引用文献数
1

The 1983 Japan Sea Earthquake(M=7.7)caused heavy damage associated with remarkable liquefaction to many houses and the ground soils at certain areas(2kmx6km)in the Noshiro City region, Akita Pref. The geomechanical character of the ground there has been investigated through use of shear wave velocities from in-situ measurements, results of grain-size analyses, geoteclmical in formation from many drill holes and data for ground water depths. Almost all of the sites investigated in many places are underlain by loosely-packed sandy soils of fine-to medium-grained sediments(0.3 mm~0.5 mm), with low shear wave velocities less than 120m/s and small values of uniformity coefficients between 1.6 and 2.3. Seismicmicrozonation maps showing areas where local soil conditions would be favorable for liquefaction have been compiled for assessing future earthquake hazards in certain areas. In the Noshiro City areas investigated, all sites with shear wave velocities less than about 120m/s and with ground water depths less than 2 meters would be much likely to liquefy except for sites underlain mainly by silty and clayey soils. Sites with shear velocities greater than 150m/s would not have susceptibility to liquefaction.

1 0 0 0 根芹

著者
阿部次郎〔ほか〕著
出版者
金文堂出版部
巻号頁・発行日
1948

1 0 0 0 動物學講義

著者
阿部余四男著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1921
著者
今井 弘一 武田 昭二 阿部 薫明 赤坂 司 宇尾 基弘 亘理 文夫
出版者
一般社団法人日本歯科理工学会
雑誌
歯科材料・器械 (ISSN:02865858)
巻号頁・発行日
vol.28, no.5, 2009-09-10

ES-D3 cells and mouse iPS (Induced Puripotent Stem ) cells were cultured by employing an embryonic stem cell differentiation technique using the Embryonic Stem Cell Test (EST). The differentiation rate into myocardinal cells was examined using SWCNT and MWCNT. The differentiation rate with MWCNT was not marked in either cell type, but was moderate with SWCNT. This discrepance may have been due to the difference in thickness between the two carbon nanotubes.