著者
岡﨑 祐司
出版者
佛教大学社会福祉学部
雑誌
社会福祉学部論集 (ISSN:13493922)
巻号頁・発行日
no.15, pp.1-22, 2019-03-01

介護保険改定により、「自立」への誘導が強化され権力的運営構造が強化されている。ケアとはなにか、その本質を看過しているところに根本問題がある。そこでケア政策の前提としてケア論をさぐる。社会福祉理論においては生活「状態」、社会問題分析を基礎にしているが、人間の生・生活という活動的側面を含めて考察するべきである。生活主体の権利保障、実践者と対象者の相互作用が明らかになる。ケア政策の目標はケアの社会的保障である。介護保険自立生活のケア相互作用ケア政策
著者
内山 郁子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.150, pp.26-31, 2010-04

二条 フフフ……学生ども、かかってきなさい! この二条健一が薬剤師道の何たるかをみっちり教え込んでやろう! ……で、具体的には何を教えりゃいいんスか?高花 私たち4年制の薬剤師とは違って、6年制でしょう? 大学で相当、勉強してきているだろうし、ちゃんと指導ができるかしら……。車田 京子君が不安になる気持ちはわかるぞ。
著者
河野 太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1517, pp.108-110, 2009-11-23

衆院選で我が自由民主党が惨敗してから間もなく3カ月が経とうとしています。この間、政治情勢はめまぐるしく動いています。 民主党の鳩山由紀夫内閣が誕生して、自民党は野党に転落しました。責任を取って、首相だった自民党の麻生太郎総裁は辞任。私は後継者を決める9月28日の総裁選に出馬しました。 対立候補は谷垣禎一・元財務相と西村康稔・前外務政務官です。
著者
仲里 仁史 栂尾 春奈 松瀬 美紅
出版者
熊本大学
雑誌
熊本大学教育学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Kumamoto University (ISSN:21881871)
巻号頁・発行日
no.66, pp.223-228, 2017

【序言】近年,食物アレルギーを持つ児童生徒が増加している.また,アナフイラキシーショックによる死亡事故の発生など学校現場のみならず社会的にも食物アレルギーに対する関心が高まっている.【方法】本研究では,将来学校教員となる教育学部(養護教諭養成課程を除く)4年生94名を対象に食物アレルギーに関する知識や意識についてアンケート調査を行った.また,同19名に食物アレルギーの基礎知識や緊急時対応について講習を行いその教育効果を検討した.【結果】①教育学部生は食物アレルギーに関する基礎知識やエピペンなど緊急時対応に関する知識が不十分であることがわかった.②講習により食物アレルギーに関する知識は,一部を除き8割以上の正答率となった.全20問中10問で全員が正答した.③講習後,正答数は各人で増え,講習前の10.6±3.5点(平均±標準偏差;20点満点)から講習後の17.6±1.3点(同)に上昇した.【結論】食物アレルギー講習は教育効果がある.全ての教育学部生が食物アレルギーについて学び対応力を身に着けることは,将来学校現場における児童生徒の救命に寄与すると考えられる.
著者
藤野 淳子 北浦 かほる
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.61, pp.251, 2009

<B>研究の目的</B> 絵本には、作者が幼いころから慣れ親しんだ国の住文化が表現の根底にある。本研究では、住まいの絵本に表れた欧米の個室空間の扱われ方の特徴を捉える。<BR><B>分析の対象</B> 分析対象とした絵本は、前研究で用いた160冊に新たに収集した159冊を加えた合計319冊である。新たに収集した絵本は専門家によって書かれた絵本紹介の雑誌に掲載されていた中から、住まいについての何らかの思潮が読み取れるものを選んだ。<BR><B>結果</B> 欧米では子どもを幼いころから個室で一人で寝かせる就寝形態をとっているため、親が読み聞かせをするために、寝るときの様子を表現した絵本が多くみられる。ベッドタイムストーリーと呼ばれるもので、寝るまでの室内空間や街の様子の変化を描き、安らかな眠りを誘おうとするものが比較的古い絵本にみられる。また、寝る時間における親子の関係や就寝前の支度を通じた躾を描いたもの、ベッドに入ってから寝入るまでの時間を子どもの視点で表現したものがある。二つ目の特徴として、欧米では個室が定着しているため、個室が発想を想起する拠点として位置づけられている。日本の絵本では子どもを空想の世界に導く場所がお風呂やトイレ、おじいちゃんの家など日常の生活の中で親と離れてひとりになれる場所が多くみられる。それに対して欧米の絵本では自分の部屋からイメージの世界を広げており、親子関係の確認や物事を考える場所として扱われている。最後に、欧米の絵本には断面表現が多くみられ、部屋の機能の違いや他人の家どうしでの住まい方の違いを表現する手段にされている。個人が尊重される欧米では他人の暮らしは違うものだという考えが根本にあることがわかる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.926, pp.84-86, 2016-11-24

電子チケット販売システムは、ユニジャパンがエイガウォーカーに開発を委託したものだ。エイガウォーカーは、「ムビチケ」という映画の前売り観賞券のネット販売で知られる。ムビチケはクラウドを利用したネット販売システムで、前売り鑑賞券を購入すると、…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1192, pp.32-35, 2003-05-19

独特の黒い外装で覆われた2層の巨大店舗は何もかもがケタ外れなのだ。敷地の端から端まで実に636m。16両編成の新幹線にさらに9両を連結した長さに匹敵する。店舗面積は東京ドームのグラウンド3つ分の4万m2。
著者
藤本 憲太郎 フジモト ケンタロウ Kentaro Fujimoto
出版者
関東学院大学人間環境学部人間環境学会
雑誌
関東学院大学人間環境学会紀要 (ISSN:13489070)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.89-100,

This paper will consider the role of architectural facades in Miyazaki Hayao's movie Spirited Away with particular reference to their metaphorical function in:(1)realizing meaning in the movie and how this ought to be read and,(2)introducing messages to the audience not only as layers of metaphor to be interpreted but also as the means for the movie maker to directly bring out aspects of his movie over and above the main theme.
著者
山本 麻子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.54, pp.A09, 2007

10代後半から20代前半の女性を対象としたファッション雑誌について、レイアウト・デザインを中心に分析し、雑誌の特徴とファッションに与える影響について考察した。調査はJMPAによる05年9月~06年8月までの印刷証明付部数開示から、女性ヤング誌(ファッション総合)上位3位である『CanCam』、『ViVi』、『JJ』を対象とし、広告ページを除いたファッション・ページについて、図版数および図版レイアウトについて集計・分析を行った。結果として、3誌とも見開き1ページに対する図版数が約20~70枚近くあり、大変込み合った誌面作りが行われていることが分かった。また小さな図版が多く、読みにくいものが多かった。レイアウトは、人物像と商品アイテムを組み合わせたものが大半を占めた。また総ページに対し広告ページは約40%を占め、メーカーのカタログとして機能しており、商品の売上に直結した誌面作りが意識されていた。かつての雑誌の使命であった新しい文化の創造や優れたデザインの提案よりも、大量の商品情報を得たい読者のニーズに応えるものであると、同時に、絶えず消費を喚起するものであるといえる。
著者
竹中 均
出版者
秀潤社
雑誌
細胞工学 (ISSN:02873796)
巻号頁・発行日
vol.18, no.9, pp.1389-1391, 1999-09
著者
山村 明子
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.60, pp.242, 2008

<B>目的</B> ファッション雑誌によるトレンド提案と、それらを支持する消費者像を分析し、現代ファッションの背景を探る。<B>方法</B> 雑誌モデル蛯原友里が提案するOLスタイルに着目し、そのファッションテイスト、モデル像、及び消費者の生活スタイルを検討する。主な資料にはファッション雑誌CanCamを利用する。<B>結果</B> CanCam誌上のファッションスタイルの変遷を追うと、2004年3月にロマンチックスタイルが提案され、翌月にはその提案は蛯原友里をメインにエビちゃんOLと名付けられた。そのスタイルは白、ピンクといった淡い色彩とフリルやリボンを取り入れたソフトでキュートなファッションイメージで、上司にも好印象を与える「愛され系スタイル」として位置づけられている。このような提案は多くの読者に支持され、「蛯原友里が着た服は店頭で即日完売」というエビちゃん現象を巻き起こす。この背景には「恋も仕事も頑張る」というモデル像の設定と、現代女性の価値観が合致し、ファッションイメージをモデル像によって増幅させた効果が反映されていると考える。
著者
伊坂 青司 イサカ セイシ
出版者
神奈川大学人文学会
雑誌
人文研究 = Studies in humanities (ISSN:02877074)
巻号頁・発行日
no.204, pp.111-152, 2021-12-25

Japanese mythology in the text of "Kojiki" contains Himuka Myth after Izumo Myth. Himuka is the birthplace of Amaterasu (goddess of sun) and further the descending place of Amaterasuʼs grandson, Ninigi. Hence, Himuka became the holy place for the imperial family. Ninigi married the daughter of the mountain god and Ninigiʼs descendants married daughters of the sea god. Therefore, the imperial family obtained the natural force of the mountain and the sea by blood relations. The first Emperor Jinmu migrated from Himuka toward the east and conquered the area of Yamato with several influential clans. Emperor Jinmu married the daughter of Miwayamaʼs god Omononushi. The regal power of Yamato was originally realized by the unity between Emperor Jinmu and Miwa clan. Therefore, the imperial family did not consist of a singular descendant line, but comprised of plural blood relations. Thus, it can be said that the Japanese myth is composed of plural genealogies. State Shinto controlled Japanese people by the totalitarianized Emperor system from Meiji era to World War Ⅱ. Shintoism distorted the Japanese myth as a singular unbroken line of Emperor and concealed plural blood relations in the imperial family. However, Shintoism must be refuted by the plural structure of the Japanese myth "Kojiki."
著者
杉井 正史
出版者
大阪市立大学
雑誌
人文研究 (ISSN:04913329)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.29-40, 2002

シェイクスピアの『夏の夜の夢』は、彼の劇の最高傑作であると言われている。ロマンティックな雰囲気や筋の滑稽さだけではなく、演劇に対するさまざまな示唆があるからである。『夏の夜の夢』では、さまざまな人物が登場する。第一の登場人物のグループは、アテネの貴族社会の人間たちであり、領主のシーシアス(Theseus)、彼と間もなく結婚することになるアマゾン国の女王のヒポリタ(Hippolyta)、と臣下たちとその若い恋人たちなどである。第二のグループは、機屋のニック・ボトム(Nick Bottom)や大工のピーター・クィンス(Peter Quince)などの職人階級のグループである。第三のグループは、妖精の王オベロン(Oberon)とその妻のタイタニア(Titania)、そしてパック(Puck)など部下の妖精たちである。時は、聖ヨハネの祝日の6月24日の前夜というみずみずしい季節であり、場所は森の中、そして神秘的な妖精たちの登場。これらのロマンティックな雰囲気、そして妖精の惚れ薬による若い恋人たちの恋の騒動、妖精の女王タイタニアのロバに変身したボトムへの恋、職人たちによる間違いだらけの劇の上演のような滑稽な筋。これらが人々に好まれる理由であるに違いない。……
著者
長谷川 隼人
出版者
一橋大学大学院法学研究科
雑誌
一橋法学 (ISSN:13470388)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.253-272, 2016-03

This article aims to elucidate the economic revitalization ideas of Nobusuke Kishi and review the political implication of the Japan Reconstruction League (Nihon Saiken Renmei, JRL). Kishi's basic economic revitalization vision was identical to that of the Yoshida administration. However, Kishi took a critical attitude toward the economic policy of the Yoshida administration. Prime Minister Yoshida and the Liberal Party (LP)placed a high value on the market economy. In contrast with PM Yoshida, Kishi insisted that the government must embrace socialistic policy for economic revitalization. Therefore, he sympathized closely with the Rightist Socialist Party of Japan (RJSP) and the left wing in the Reform Party (Kaishinto, RP). For that reason, Kishi and the JRL sought to create a new party dominated by the RJSP and RP to execute his economic view. They expected Mamoru Shigemitsu to assume the position of new party leader. However, the RJSP rejected the forging of a bipartisan coalition in order to avoid intraparty conflict and Mr. Shigemitsu assumed the position of RP leader. Thus the JRL's political plan was eventually aborted. In the aftermath, Kishi switched his political plan to change the LP, which tried to create the Progressive conservative party in order to execute his economic revitalization plan. Kishi used the constitutional revision agenda to galvanize conservative politicians.
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.450, pp.74-77, 2012-02

第18回日経レストラン「メニューグランプリ」の決勝進出10作品がついに決定した。第1次審査を通過した50作品を、応募レシピに基づいて試作・試食する第2次審査を昨年12月、大阪・辻調グループ校で実施。
著者
新田 秀樹
出版者
法学新報編集委員会
雑誌
法学新報 (ISSN:00096296)
巻号頁・発行日
vol.122, no.11, pp.1-30, 2016-03

本稿は、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会が取りまとめた骨格提言(障害者総合福祉法)と実際に成立した障害者総合支援法の異同を確認・評価した上で、法の目的・理念に係る規定が障害者自立支援法から総合支援法に至る改正経緯の中でどのような変遷を辿ったかを明らかにすることを通じて、今後の障害者福祉領域の立法政策の在り方を検討するに当たっての示唆を得ることを目的とする。得られた示唆は次のとおりである。 第一に、総合福祉部会が骨格提言を取りまとめるまでのプロセスは、当事者たる障害者の代表も参加した議論を経ての意見の積み上げ・集約方式による法改正の手法として、今後目指すべき望ましい法改正の一つの在り方の先例になり得る。 第二に、今回の総合支援法の制定プロセスにおいても、国は、給付の「権利化」には、そのことにより財源的保障を求められやすくなることを恐れて、極めて慎重であることが、改めて確認できた。 第三に、在るべき障害者福祉法制を目指して、二〇一二年改正の成果である目的規定の深化や基本理念の明示を、今後の障害者福祉施策の展開や次の法改正の方向性を領導するための指針として活用することを考える必要がある。
著者
曽我 千亜紀 山本 晃輔 ムナン ジュリアン
出版者
大阪産業大学学会
雑誌
大阪産業大学人間環境論集 (ISSN:13472135)
巻号頁・発行日
no.18, pp.49-63, 2019

If play-time and real time were traditionally thought as distinct things while thinking about game, these mutual interactions cannot be ignored anymore in discussing gaming activities. Moreover, it can be said we've left the realm of play as soon as the balance between these two aspects disappears. It is important to define the serious gaming activity at the point of balance between work and addiction. Here, in this article, we try to define what the serious gaming is with the intention to preserve the union, as well as the distinction, of reality and fiction world.