1 0 0 0 白い巨塔

著者
山崎豊子著
出版者
新潮社
巻号頁・発行日
1965
著者
Hideaki Isago Akihisa Mitani Shiho Kohno Saki Nagoshi Taro Ishimori Minako Saito Hiroyuki Tamiya Naoya Miyashita Takashi Ishii Hirotaka Matsuzaki Yutaka Yatomi Takahide Nagase Taisuke Jo
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Biological and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:09186158)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.39-45, 2021-01-01 (Released:2021-01-01)
参考文献数
24
被引用文献数
9

Chronic obstructive pulmonary disease (COPD) is a systemic inflammatory disorder. It often causes weight loss, which is considered a poor prognostic factor. A Japanese herbal Kampo medicine, Hochuekkito (TJ-41), has been reported to prevent systemic inflammation and weight loss in COPD patients, but the underlying biological mechanisms remain unknown. In the present study, we investigated the role of TJ-41 in vivo using a mouse model of lung emphysema. We used lung epithelium-specific Taz conditional knockout mice (Taz CKO mice) as the lung emphysema model mimicking the chronic pulmonary inflammation in COPD. Acute inflammation was induced by intratracheal lipopolysaccharide administration, simulating COPD exacerbation. Mice were fed a diet containing 2% TJ-41 or a control diet. Taz CKO mice showed increased numbers of inflammatory cells in the bronchoalveolar lavage fluid compared to control mice. This effect was reduced by TJ-41 treatment. In the acute exacerbation model, TJ-41 mitigated the increased numbers of inflammatory cells in the bronchoalveolar lavage fluid and attenuated lung inflammation in histopathological studies. Additional in vitro experiments using the human macrophage cell line U-937 demonstrated that lipopolysaccharide-induced tumor necrosis factor-alpha expression was significantly downregulated by TJ-41. These results suggest that TJ-41 has anti-inflammatory effects in lung emphysema both in the chronic phase and during an acute exacerbation. In conclusion, our study sheds light on the anti-inflammatory effects of TJ-41 in lung emphysema. This establishes its potential as a new anti-inflammatory therapy and a preventive medicine for exacerbations during the long-time maintenance of COPD patients.
著者
Toshinori Hirai Ryosuke Yamaga Motoki Kei Keiko Hosohata Toshimasa Itoh
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Biological and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:09186158)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.118-124, 2021-01-01 (Released:2021-01-01)
参考文献数
41
被引用文献数
3

The time course of acute kidney injury and hypokalemia remains unelucidated. We investigated whether altered renal function impacts hypokalemia and clinical predictors for acute kidney injury in patients who used Yokukansan preparation. We performed a secondary analysis of retrospective observational cohort data from adult patients who started Yokukansan preparation. The study was conducted from June 2015 to May 2019 at Tokyo Women’s Medical University, Medical Center East. The effect of acute kidney injury (>1.5-fold increase from baseline serum creatinine level) or renal function recovery on hypokalemia (serum potassium level <3.0 mEq/L) was investigated. The clinical predictors for acute kidney injury were determined using a multivariate Cox proportional hazard analysis. Out of 258 patients, 12 patients had both outcomes, and all but one patient experienced in the order of acute kidney injury and hypokalemia. Excluding one patient, hypokalemia occurred in 11/34 (32%) patients after acute kidney injury and 27/223 (12%) patients without acute kidney injury (p = 0.005). Hypokalemia occurred in 9/25 (36%) of acute kidney injury with recovery, 2/9 (22%) of acute kidney injury without recovery, and 27/223 (12%) of no acute kidney injury (p = 0.014). Patients with acute kidney injury showed a late onset of hypokalemia compared with those without acute kidney injury (p = 0.001). In 258 patients, multivariate Cox proportional hazard analysis showed that high systolic blood pressure and mean arterial pressure increased the risk of acute kidney injury. Clinicians should remember that hypokalemia developed after acute kidney injury while Yokukansan preparation treatment.
著者
福嶌 教偉
出版者
特定非営利活動法人 日本小児循環器学会
雑誌
日本小児循環器学会雑誌 (ISSN:09111794)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.403-414, 2014-07-01 (Released:2014-08-01)
参考文献数
12
被引用文献数
1 1

心臓移植は,すでに欧米では末期的心および呼吸不全患者の外科的治療として定着し,外科的治療として確立しつつある.1997年に施行された臓器移植法は,6歳未満の脳死判定基準がないこと,15歳以下の臓器提供の意思が認められないことから,小児は心臓移植を受けるチャンスは極めて低く,多くの小児が海外で心臓移植を受けていた.このような現状を打開するために,改正臓器移植法が2010年7月17日に施行され,脳死臓器提供者の年齢制限がなくなった.その結果,2013年末までに6名の児童(6歳未満1名,10〜16歳3名,15〜17歳2名)の脳死臓器提供があり,6名の児童が国内で心臓移植を受けることができたが,身体の小さな小児や,拘束型心筋症など医学的緊急度2の状態で,心臓移植を受ける必要のある小児は,いまだに海外に一縷の望みをかけて渡航しているのが現状である.ここでは,わが国の小児心臓移植の現状を紹介するとともに,小児心臓移植の適応,移植後の管理について概説する.
著者
野崎 健太郎 紀平 征希 山田 浩之 岸 大弼 布川 雅典 河口 洋一
出版者
応用生態工学会
雑誌
応用生態工学 (ISSN:13443755)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.165-172, 2005-01-30 (Released:2009-01-19)
参考文献数
33
被引用文献数
3 1

標津川下流域(北海道標津町)に位置する浅い河跡湖(最大水深2m)の水質環境(水温,水中光の消散係数,溶存酸素,窒素,リン,クロロフィルa)を2001年7月21日,11月17日,2002年7月30日に調査した.水温は7月には地点間,水深間で10~24℃の違いが観察された.11月にはほぼ5℃で均一であった.溶存酸素濃度は常に10mg L-1以上を示し,最大値は,25mg L-1,飽和度で250%に達し,2001年7月21日に湖底付近で観察された.高い溶存酸素濃度が得られた地点は,水深が60~100cmで,表層より水温が5~10℃低く(10~15℃),大型糸状緑藻Spirogyra sp.が繁茂していた.湖水中の溶存態窒素濃度は,4~250μg L-1の幅で変動し,7月に大きく低下した.リン酸態リン濃度は,7~14μg L-1の幅で変動したが,溶存態窒素に比べて変動の幅は小さかった.懸濁態のリン量は33~35μg L-1,クロロフィルa量は10~13μg L-1であり,おおよそ一定であった.夏期の湖水中の全リン濃度とクロロフィルa量は,この河跡湖が中栄養と富栄養の中間の水質を持つことを示した.水中光の消散係数は,1~2m-1であり,富栄養湖の最大値に匹敵した.湖水中のクロロフィルa量は富栄養湖ほど多くはないので,水中光を大きく減らしているのは,植物プランクトン以外の懸濁物質や溶存有機物であると考えられる.河跡湖周辺の原風景が低湿地であったことを考えると,この河跡湖は湿地に多く見られる腐植栄養的な性質を持つ水環境である可能性が高い.これらの研究結果から,河跡湖の水質環境は,現在の標津川本川とは大きく異なっており,むしろ,かつての低湿地環境が残存している場であることが推定される.
著者
藤善眞澄著
出版者
京都大学学術出版会
巻号頁・発行日
2002
著者
丸山 真名美
出版者
日本認知心理学会
雑誌
日本認知心理学会発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.67, 2015

折図をみて折るのではなく、折りイメージの手掛かりがない状況で、完成した作品を見本通りに変形する課題を行った。これに関連する要因を検討することが目的である。空間認知能力と、イメージ能力を検討した。<br>課題に成功したものが認知能力が優れていると予想されたが、結果は、失敗したものの方がイメージ能力がたかいとことを示した。その背景として、課題が一般的なやっこさんの顔を白くするというものであり、やっこさんの構造が理解されていないなどということが考えられた。このことから、やっこさんの構造を理解したうえでの変形を検討するなどの、さらに検討すべき要因が示された。
著者
熊澤 紅実
出版者
日本カウンセリング学会
雑誌
カウンセリング研究 (ISSN:09148337)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.197-207, 2019

<p>本事例は,スクールカウンセラーが行った,母親との過剰な愛着を持つ男子高校生との面談過程の報告である。男子高校生が語る不安や学校不適応感の背景には,青年期の分離―個体化期の課題である母からの精神的離脱と個の自立,エディプス・コンプレックスの克服,超自我の形成が問題として考えられた。12回の時間制限カウンセリングで,それらの克服と男子高校生の精神的自立を目指して援助を行った。また,母への強い愛着がある男子高校生に対して,Co. は発達促進的な新しい対象(new object)(小此木, 1976)の役割を意識し,精神的成長を援助した。本事例では,青年期の分離―個体化に時間制限カウンセリングが果たした効果を考察する。</p>
著者
脇本 敏裕 宮川 健
雑誌
川崎医療福祉学会誌 (ISSN:09174605)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1-1, pp.201-205, 2020

剣道は面を着用していることや稽古および試合中に不規則的な動きをするため,生理学的な測定が難しく実測が行われた研究は少ない.剣道稽古中の呼吸波形や呼吸循環機能についての研究は散見さ れるが,剣道稽古中のエネルギー消費量,呼吸代謝応答の実測を行った研究は少ない.本研究では, 剣道の試合形式の稽古を行った際の呼吸代謝応答を実測し生理応答を明らかにするとともに自転車エ ルゴメーター運動との差異を検討することを目的とした.対象は K大学剣道部に所属する剣道鍛錬者の男性5名,女性5名とした.自転車エルゴメーターを用いた最大酸素摂取量の測定,および試合を想定した剣道稽古中の心拍数,呼吸代謝応答を測定した.剣道稽古中の呼吸代謝応答は面金の下半分 を切り取った面を用い,フェイスマスクを介して背中に背負ったダグラスバッグに呼気ガスを採取して行った.剣道稽古中の呼吸代謝応答を,剣道稽古中と同一心拍数における自転車駆動時の呼吸代謝応答と比較した.酸素摂取量は剣道稽古中:26.1±5.6ml/kg/分,自転車駆動中:22.0±6.4ml/kg/ 分で有意な差が認められた(p<0.05).換気量は剣道稽古中:32.0±10.3L/分,自転車駆動中:26.0± 10.9L/ 分で有意な差が認められた(p<0.05). METs は剣道稽古中:7.5±1.6METs,自転車駆動中:6.3±1.8METs で有意な差が認められた(p<0.05).剣道で打突時に発生を伴わなければ一本にはならない.この剣道特有の呼吸や発声が,同一心拍数での呼吸代謝応答の違いの原因ではないかと考えられる.
著者
濵田 直人 原田 真二 本田 ゆかり 河﨑 靖範 槌田 義美 田中 智香 山鹿 眞紀夫
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.35 Suppl. No.2 (第43回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.B0244, 2008 (Released:2008-05-13)

【目的】 当院では早期の移動能力獲得を目的に脳卒中患者に対して積極的に下肢装具を使用しており、患者や理学療法士にとっての即時性や利便性を考え、テスト用装具として各種の長下肢装具(以下KAFO)、短下肢装具(以下AFO)15種類を常備している。理学療法士は、患者の病態に適した装具が処方されるように各種特色のあるテスト用装具を試す事ができるが、多種類の下肢装具の中から最適な装具を選定するのに迷う場合も少なくない。そこで今回、院内の装具使用の標準化を図り、装具選定を行う際の指標となるような脳卒中下肢装具アルゴリズム表(以下アルゴリズム表)を試作し、その有用性を検証したので報告する。【対象】 平成19年4月1日~10月31日の間に、当院回復期病棟入院中の脳卒中患者125名のうち下肢装具が処方された延べ75名を対象とした。【方法】 1)アルゴリズム表の作成にあたり、過去の文献を参考として各種テスト用装具の機能的特徴、適応病態等をまとめた。脳卒中患者では病態による個人差が大きいので、アルゴリズム表の選択項目に身体状況や生活環境等を加えた。更に、過去に当院に入院していた脳卒中患者の装具処方時の情報を参考にした。 2)アルゴリズム表の有用性をみるため、選択された装具と実際に処方された装具の合致率を調査した。また、非合致例はその原因を自由記載した。【当院に常備するテスト用装具の種類】 1)KAFO type(計2種類); Ring lock継手・SPEX継手 2)AFO type(4分類、計13種類); 1.金属支柱付(1種類) 2.プラスチック前方支柱型(3種類) 3.プラスチック後方支柱型(3種類) 4.継手付(6種類) 【結果】 1)アルゴリズム表の選択項目を身体機能(Brunnstrom stage、筋緊張の程度、関節可動域、感覚障害等)、歩容、装具の使用環境、高次脳機能障害等とし、患者の病態を照らし合わせることで装具選定できるようにアルゴリズム表を試作し、通常の訓練、装具回診時に活用した。 2)合致率は79%{KAFO;81%、AFO4分類(1.金属支柱付 2.プラスチック前方支柱型 3.プラスチック後方支柱型 4.継手付);76%}であった。【考察】 試作したアルゴリズム表は、KAFOやAFO4分類の合致率は比較的高値を示しており、当院における装具選定の標準化が図れたと考えられる。また、簡易的ではあるが装具の特徴を理解する事ができ、装具選定の際の指標となり業務改善につながると期待される。しかし、非合致例の原因として装具への工夫、病態の予後予測、退院後の生活環境等の考慮が不十分であった事が挙げられた。アルゴリズム表の選択項目を追加修正し、より信頼性の高いものに改訂することが今後の課題と考えている。

1 0 0 0 秋田の伝説

著者
野添憲治 野口達二著
出版者
角川書店
巻号頁・発行日
1977

1 0 0 0 東北の鬼

著者
大湯卓二[ほか]執筆
出版者
岩手出版
巻号頁・発行日
1989
著者
西森 美香 大原 有理 塩田 祐也 山﨑 美香 弘内 岳
出版者
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
雑誌
医学検査 (ISSN:09158669)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.92-98, 2019-01-25 (Released:2019-01-25)
参考文献数
8

救急搬送された患者に急性期脳梗塞が疑われる場合,心原性脳塞栓症(cardio-embolic stroke; CE)と非心原性脳梗塞(non-cardio-embolic stroke; non-CE)の鑑別は,治療計画決定のため重要である。今回我々は2016年7月~2018年2月に当院救命救急センターに搬送され急性期脳梗塞が疑われた101例(CE群33例,non-CE群68例)を対象とし,可溶性フィブリン(soluble fibrin monomer-fibrinogen complex; SF),D-dimer測定がCEとnon-CEとの鑑別に有用かどうかについて検討した。発症から入院時までの時間(ΔT(Hr))によって,この急性期群患者を次の2群,超急性期群(ΔT ≤ 4.5)および準急性期群(ΔT > 4.5)に分けて解析した。超急性期CE群において,搬送時SF,D-dimer値はNIHSSまたは退院時のmRSとの間に相関は認められず,SF,D-dimer値は搬入時重症度や予後をあらわす因子とは言えなかった。SF,D-dimer測定値はΔTによる群別に拘わらずCE群がnon-CE群に比べて有意に高かった。CE群とnon-CE群を鑑別するためROC解析を行った結果,超急性期群においてSFを測定項目とすることにより,AUCの最大値が得られた(カットオフ値11.8 μg/mL,特異度97%,感度87%)。このことよりSFの測定が超急性期脳梗塞患者のCEとnon-CEの鑑別の補助診断マーカーとなり得ると考えた。
著者
八鍬 恒芳
出版者
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
雑誌
医学検査 (ISSN:09158669)
巻号頁・発行日
vol.66, no.J-STAGE-2, pp.74-83, 2017-08-31 (Released:2017-09-06)
参考文献数
9

認知症に対する超音波検査の中で,病態に直接的な関わり合いを持つ脳内の血流動態を観察する検査として,経頭蓋超音波検査がある。経頭蓋超音波検査には,パルスドプラ信号のみで頭蓋内の血流シグナルを捉える経頭蓋超音波ドプラ法(transcranial Doppler; TCD)と,一般的な通常の超音波断層像およびドプラ法により検査を行う経頭蓋カラードプラ法(transcranial color-flow imaging; TC-CFI)がある。TCDはくも膜下出血後の脳血管攣縮(vasospasm)のスクリーニングや脳塞栓症微小栓子シグナル(high intensity signals; HITS)の検出などに用いられている。TCD検査には,TCD専用の特殊な超音波機器が必要である。一方で,TC-CFI(TCCFIやTCCSともいう)は周波数の低いセクタプローブがあれば,通常の超音波診断装置にて検査が可能である。TC-CFIにより,中大脳動脈などの血流シグナルを捉え,波形解析を行うことで,認知症の進行度合いをみたり経過観察に用いたりすることができる。また,脳血管障害の有無を調べることで,認知症との鑑別や重複する疾患を認識できる。本章では,主にTC-CFIを用いた検査法と認知症病態への応用について述べる。
著者
李 暁辰
出版者
関西大学大学院東アジア文化研究科
雑誌
文化交渉 : Journal of the Graduate School of East Asian Cultures : 東アジア文化研究科院生論集 (ISSN:21874395)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.185-201, 2013-12-01

Keijō Imperial University was Japan’s sixth imperial university and first imperial university to be built outside Japan proper. In 1928 Taipei Imperial University opened with two faculties, the faculty of literature and politics and the faculty of agriculture and science. In this paper I analyze modern Sinology at Keijō Imperial University in Seoul, Korea, and Taihoku Imperial University in Taipei, Taiwan during the Japanese colonial era. First I describe the mission, ideology, and roles of the first presidents of both imperial universities. Next I elucidate the characteristics that distinguish the organization of these imperial universities between 1872 and 1879 from other imperial universities. Finally, I discuss the professors who were in charge of courses on Chinese philosophy at both universities, including the structure of the courses and the human network involved. Using this approach of tracing the flow of modern academic knowledge of Chinese philosophy, I will follow the trends from the imperial universities of Japan to those of Korea and Taiwan.