出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.403, pp.65-75, 2016-01

50歳近い男性会社員の年収を200万円増やすのは難しい。一方、主婦の妻が年収200万円で働き始めることは不可能ではない。大学の学費は右肩上がりで、消費増税も近づく──。
著者
堀木 裕司
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会学術総会抄録集 第54回日本農村医学会学術総会 (ISSN:18801749)
巻号頁・発行日
pp.132, 2005 (Released:2005-11-22)

JA三重厚生連では、従来紙によりヒヤリ・ハット情報を収集してきた。その後、表計算ソフトを利用して集計を行ってきたが、病院全体で情報を収集し、データを利用するにはかなりな手間を要し、分析も出来ていなかった。厚生労働省より特定医療機関に対し、リスク情報の提出が義務付けられ、提出様式やコードについての定義付けがなされた。当会においても、将来この報告書様式に対応するためと、病院内で収集されたデータを分析するため、Webシステムを用いてリスク管理システムを作成することになった。 Webシステムを用いることにより、入力が容易になり、データを収集しやすくなった。またこれらのデータがデータベース化されるため、後利用が可能になったので、その事例を紹介する。平成16夏、病院見学にてリスクレポートシステムが有効に運用されているのを知り、当会にても構築をしていく必要にせまられた。メーカからもリスク管理システムは販売されているが、当会7病院に導入するにはかなり高額になること、当会の求めるものとは方向を異にすることより、自前での開発を行なうことになった。構築には、当会にて構想を練り、プロトタイプを作成し、各病院に試験的に配布し、その後3か月程度の試用期間を経て、平成17年4月より本格運用を開始している。導入当初は、サーバの設定より入力途中のデータが消えてしまう等のトラブルもあったが、一つ一つ問題を解決し、看護師からのクレームも殆ど出なくなった。運用としては、看護師長が入力するようになっているが、いずれ発見者が自由に入力する形となっている。緊急性を要する情報に関しては、メールシステムを利用して、安全管理室や院長等に情報が飛ぶようになっている。内容の評価については、入力された情報を、上長や部長が閲覧し、評価や対策のコメントを記入出来るようになっている。分析に関しては、各項目にて分析したり、Excelに出力することが可能となっている。その他、セキュリティに関しては、IDとパスワードにて他部門の閲覧を出来ないようにしている。またIPアドレスにてアクセス制限を行っている。このように、安全管理システムにSEが積極的に関わることにより、使いやすいシステムを構築できるとともに、比較的安価にシステムを導入できた。今後は、このシステムの不備な点を随時改良し、リスクの要因を排除していくことに努めていきたい。
著者
匂坂 智子 渡辺 成良
出版者
教育システム情報学会
雑誌
教育システム情報学会誌 (ISSN:13414135)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.5-15, 2009-05-31 (Released:2019-03-25)
参考文献数
15
被引用文献数
1

Recently beginners’ programming courses for university freshmen have high number of dropout and low achievers. To find the cause of this problem, this study investigated into students in beginners’ programming course based on learning strategies and programming test with gradual level. These investigations have two research questions: 1) What kind of learning strategies students have, which affect their grade and learning performance? 2) What type of questions in the programming test students cannot answer, and in particular the differences in the unanswered questions that exist among four student groups with the learning levels. The result shows the evident differences about the learning strategies and the programming test among the four student groups with the learning levels. Additionally this study did discriminant analysis to classify these four groups and shows equations that can classify more than 85% of all students correctly. We finally give some learning support-rules for the programming course.

1 0 0 0 OA 国訳漢文大成

著者
国民文庫刊行会 編
出版者
国民文庫刊行会
巻号頁・発行日
vol.第六卷, 1924

1 0 0 0 抄録

出版者
社団法人 日本蚕糸学会
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.462-463, 1970

ハチノスツヅリガの結紮幼虫における核多角体病ウイルスの増殖<br>猩々蠅 (<i>Drosophila</i>) のラブソング<br>タマナキンウワバの核多角体病ウイルスに対する蛹の感受性1. 一般的なレスポンス<br>家蚕永続蛹の核多角体病ウイルスに対する感受性
著者
中村 修也
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.6, pp.43-54, 1997-12-01

SPEEDという小学6年生を含む歌手グループの出現は、これまでの安穏としていた義務教育の存在を考え直させる機会を与えてくれた。援助交際や芸能活動などで、若者が高額収入を得る方法は一般化しつつある。教育が富国強兵をスローガンにしてきたならば、日本は十分豊かになり、目的を果たしたことになる。では今後、教育の必然性はどこにあるのか。
著者
江尻 芳則 櫻井 健久 荒山 貴慎 鈴木 邦司 坪松 良明 畠山 修二 有家 茂晴 廣山 幸久 長谷川 清
出版者
一般社団法人エレクトロニクス実装学会
雑誌
エレクトロニクス実装学会誌 = Journal of Japan Institute of Electronics Packaging (ISSN:13439677)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.82-95, 2012-01-01
参考文献数
37
被引用文献数
1 10

われわれはAuワイヤボンディング可能な無電解Ni/Pd/Auめっきを半導体実装用基板に採用し,従来の電解Ni/Auめっきと同等のはんだボール接続部の耐衝撃性を確保してきた。本報告では,この技術を20 &mu;mより狭い配線間隙をもつ次世代基板に適用するため,高速度はんだボールシア試験法を用いて耐衝撃性を確保できる無電解Niめっき皮膜の下限値を検討した。Sn&ndash;3Ag&ndash;0.5Cuのはんだボールを用い,ピーク温度252℃の窒素リフロー7回,または空気中150℃,1,000 hの熱処理での無電解Niめっき皮膜の下限値は1 &mu;mであった。また,携帯機器の落下試験で生じる不良と同様の界面破壊の原因は,端子とはんだの界面近傍のボイドの形成と,金属間化合物の結晶粒の微細化であることを見いだした。
著者
水野 利昭
出版者
特定非営利活動法人 日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.739-756, 1985-12-28 (Released:2010-07-16)
参考文献数
49

この研究の主目的は, 口呼吸と歯垢形成との関連を明らかにすることである。そのためにオスのカニクイザル2頭を用い, 鼻呼吸と口呼吸を反復して行わせ, それぞれの期間中の歯垢の形成量を規格写真などで比較した。その結果, 口呼吸により歯垢の形成量が有意に増加した観察部位は, 7部位のうち5部位であった。すなわち上顎中切歯の唇面と口蓋面, 上顎臼歯部の口蓋面, 下顎中切歯の唇面と下顎臼歯部の頬面である。最も特徴的な歯垢形成を示した部位は, 上顎中切歯の唇面であり, ここでの歯垢形成は鼻呼吸期間では隣接面と歯頸部から始まったが, 口呼吸期間では切縁付近から形成され始めた。口呼吸により歯垢形成が促進された原因は, (1) 舌や口唇による歯面への機械的自浄作用の低下, (2) 口呼吸による歯面の乾燥と湿潤との反復があったと思われる。
著者
鬼柳 善明 加美山 隆 古坂 道弘 宇野 彰二 持木 幸一 篠原 武尚 木野 幸一 佐藤 博隆 長谷美 宏幸 甲斐 哲也 塩田 佳徳 岩瀬 謙二 矢代 航 大竹 淑恵
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2011-04-01

パルス中性子源を用いたエネルギー分析型透過イメージング法の高度化と応用分野の拡大を行った。まず、解析コードを改良し、焼き入れ鉄のマルテンサイト相、日本刀や新材料の結晶組織構造情報の分布を得、硬さ分布の非破壊測定法を見いだした。さらに、CT法の開発を行った。水素貯蔵合金への適応可能性を示すとともに、小角散乱イメージング法を開発し、共鳴吸収スペクトルの定量解析を可能とした。磁気イメージング法の定量性の評価と磁性薄膜への応用、さらに、世界初のパルス中性子による位相コントラスト測定を成功させた。また、高計数率2次元検出器やカメラタイプで短時間チャンネル飛行時間測定ができる検出器の開発に成功した。

1 0 0 0 OA 日本紀標註

著者
敷田年治 著
出版者
小林林之助
巻号頁・発行日
vol.巻之23, 1891
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1582, pp.40-43, 2011-03-14

2月21日、東京・霞が関の厚生労働省に、12人の元派遣労働者たちの姿があった。「良質な雇用を公共の側からも創出してください」。"良質な雇用"とは、少なくとも数年にわたる契約と、年収200万円以上という待遇。そこからは現在の彼らが置かれている過酷な状況が浮き彫りになる。
著者
Kentaro Chuman Yoshihiro Hoshikawa Tomomi Iida Takahiko Nishijima
出版者
Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences
雑誌
International Journal of Sport and Health Science (ISSN:13481509)
巻号頁・発行日
pp.1110030079, (Released:2011-10-07)
参考文献数
18
被引用文献数
5 6

The study investigated the Yo-Yo intermittent recovery level 1 and level 2 tests (YYIR1 and YYIR2) performed by soccer players at puberty (U-13) and post-puberty (U-17) and related the YYIR1 and YYIR2 results to anaerobic and aerobic fitness. The subjects were sixteen male pubescent players aged 13.3(0.2) yrs (U-13) and fifteen male post-pubescent players aged 17.0(0.6) yrs (U-17). The subjects performed YYIR1 and YYIR2 on artificial turf and were also measured for fat-free mass (FFM), Wingate anaerobic test and VO2max during treadmill running in a laboratory. The results in YYIR1 and YYIR2 (2365 and 843 m) for the U-17 were significantly higher than the U-13 (1963 and 550 m). Results from YYIR1 and YYIR2 in the U-17 correlated significantly with VO2max (r=0.76 and 0.53) but not with Wingate anaerobic test, whereas YYIR1 and YYIR2 results in the U-13 correlated significantly with Wingate anaerobic test (r=0.61 and 0.64) but not with VO2max even though they showed high VO2max levels. The correlation coefficient of VO2max with YYIR1 and YYIR2 in the U-17 was equivalent to those reported in adult players and indicated that VO2max determined YYIR1 and YYIR2 performances moderately and highly in post-pubescent players. However, neither of the YYIR1 and YYIR2 performances in the U-13 reflected aerobic fitness but did reflect anaerobic fitness.