著者
山口 将希 井上 大輔 黒木 裕士 伊藤 明良 長井 桃子 張 項凱 飯島 弘貴 太治野 純一 青山 朋樹 秋山 治彦 広瀬 太希
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.48100827, 2013

【はじめに、目的】変形性関節症(OA)は、加齢や遺伝的要因、外傷、メカニカルストレスなど様々な要因によって発症する疾患であることが知られている。関節軟骨に慢性的な過荷重などの過剰なメカニカルストレスが加わることにより炎症性のサイトカインの上昇や炎症に関連するNF-κBのシグナル経路が活性化し、その下流にある分子のMMP13 やVEGF が関節軟骨の破壊を招くことが近年報告されている。寒冷刺激は炎症抑制効果のある物理刺激として、炎症性疾患やスポーツ外傷などの急性期、あるいは運動後の関節等に対して用いられている。関節軟骨に対する寒冷刺激の効果、とくに膝OA の関節軟骨に対する効果はほとんど報告されていない。これまでに損傷した神経や肺疾患において寒冷刺激をするとNF-κBを抑制する効果があることが報告されていることから、関節軟骨においても寒冷刺激によってNF-κBを抑制し、その結果、OA進行を遅らせる効果があると考えられる。そこで本研究はOAモデルラットに対して寒冷刺激を行い、その影響を組織学的に評価することを目的としている。【方法】対象は9 週齢のWistar 系雄ラット2 匹、平均体重229.5gを対象とし、両後肢に対してネンブタール腹腔内麻酔下にて前十字靭帯、内側側副靭帯、内側半月板の切離を行い、OA モデルとした。それぞれのラットに対し、術後一週後より、右後肢に対してのみ寒冷刺激を加えた。寒冷の刺激条件は0 〜1.5℃、10 分間/日、3 回/週の条件で冷水槽にて吸口麻酔下で寒冷刺激を加えた。術後3 週飼育、寒冷刺激9 回の後、ラットをネンブタール腹腔内麻酔致死量投与により安楽死させ、両側後肢膝関節を摘出し、4%パラホルムアルデヒドにて組織固定を行なった。固定後、PBSにて置換した後、EDTA 中性脱灰処理した。脱灰後、パラフィン包埋処置を行い、包埋したサンプルをミクロトームにて6㎛切片に薄切した。組織観察は薄切した切片をトルイジンブルーおよびHE 染色にて染色し、OARSI (Osteoarthritis Research Society International)のGrade、Stage およびScoreを用いて光学顕微鏡下で膝関節軟骨の組織評価を行った。正常ではOARSIのGrade、Stage、Scoreはいずれも0 となる。加えてII型コラーゲン免疫組織化学染色(col2 免疫染色)にて形態観察を行った。【倫理的配慮、説明と同意】本研究は所属大学動物実験委員会の承認を得て実施した。【結果】寒冷側はGrade; 4.8 ± 0.30、Stage; 4 ± 0.0、Score; 19 ± 1.0 となり、組織画像上では大腿骨内側部に中間層にまで軟骨の欠損が見られた。非寒冷側ではGrade; 3.5 ± 1.00、Stage; 4 ± 0.0、Score; 14 ± 4.0 となり、組織画像において軟骨表面の連続性が消失した個体と中間層までの軟骨が欠損した個体が見られた。非寒冷側に比べて寒冷側ではOAの悪化が見られた。しかしcol2 免疫染色画像での形態観察では、非寒冷群に比べて寒冷群において強いcol2 染色の発現が見られた。【考察】術後1 週後という、手術侵襲による炎症症状が治まった後の寒冷刺激は、むしろ軟骨損傷の進行を招く恐れがあることが示唆された。しかし本結果は関節軟骨の主要な構成成分であるll型コラーゲンの破壊は抑制されることを示していた。つまり寒冷刺激により助長された軟骨損傷の進行は、ll型コラーゲンの破壊以外の要因によるものであると考えられる。【理学療法学研究としての意義】炎症抑制効果のある寒冷による物理刺激でも、変形性関節症の関節軟骨に対しては必ずしも良好な効果をもたらすわけではないことが示唆された。今回はOAに対する寒冷刺激単独の効果を検証したが、今後、運動刺激との併用により炎症症状が強まった状態やより急性期の関節軟骨においてはどのように影響するか調べることが必要だと考える。
著者
石井 勝
出版者
The Anthropological Society of Nippon
雑誌
人類學雜誌 (ISSN:00035505)
巻号頁・発行日
vol.87, no.2, pp.153-156, 1979 (Released:2008-02-26)
参考文献数
4

尿量と尿組成に影響を及ぼす要因として,立位•臥位による姿勢変化,昼•夜による時刻差,運動の有無による差の3因子を設定し,要因実験を組んだ。測定項目に尿量,尿比重,尿pH,尿温,及び5種の尿中コルチコイド排泄量を選んだ。立位,夜間における尿量の減少の他,尿pHに対して姿勢,姿勢と運動の交互作用及び日内変動と運動の交互作用が,尿温に対して日内変動が,数種のコルチコイド排泄量に対して日内変動及び姿勢と運動の交互作用が有意な影響を示した。これらの結果を立位時の下肢への血液貯留,日内変動機構との関連から検討した。
著者
梅津 昭彦
出版者
公益財団法人 損害保険事業総合研究所
雑誌
損害保険研究 (ISSN:02876337)
巻号頁・発行日
vol.78, no.4, pp.1-28, 2017-02-25 (Released:2019-04-10)
参考文献数
24

アメリカ法における保険証券の規制という名の解釈問題は,契約の解釈として伝統的な契約法における解釈の諸ルールを適用することが基本であるが,近時再び注目されるのは,保険証券を「商品」または「物」として捉え,製造物責任(products liability)を基礎とする保険証券規制の提言である。本稿は,D. Schwarcz教授の製造物責任を基礎とする保険証券規制モデルを紹介し,アメリカ法における保険証券規制に対する新たな視点を確認する。それによれば,商品としての保険証券について警告上の欠陥または設計上の欠陥が認められる場合には,被保険者に保険担保に対する権利を与えようとするものである。また,K. S. Abraham教授は,製造物責任法について認められる要件の適用に際しての問題,例えば,商品の欠陥を認めるためのテストの多義性と保険契約者の選好多様性の理解から直ちに製造物責任を保険証券規制に応用することについては消極的に評価している。本稿は,以上のような両教授の検討について整理を行うことにより,アメリカ保険法における保険証券の規制・解釈の新たな視座を明らかにした。
著者
小林 智也 西本 一志
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.12-21, 2012-01-15

近年,チャットやTwitterなどの短いテキストを即時交換できるメディアを対面口頭での発表・質疑と並行させる試みが増えてきている.こうした試みは対面口頭対話のような制限がないチャットというメディアを聴衆に提供することで,より広い視点からの意見をより多く議論に取り込む目的で行われている.しかし,発表者が発表中や質疑応答中にもチャットに注意を払い続けることは困難であり,発表者が重要だと思うようなチャット発言を議論に取り上げることが難しいという問題があった.本論文では,チャットから対面口頭対話上での話題に対して返信することのできるクロスチャネル返信という概念を提案し,クロスチャネル返信を分析することによって,発表者が重要だと思うチャット発言を自動的に学習・推定することを試みた.クロスチャネル返信を実装したChatplexerシステムを使用して実験したところ,チャット上の発言の過半数はクロスチャネル返信に対する返信とその子孫ノードであり,発表者が重要だと思う発言もそれらのチャット発言であることが多いことが分かった.また,クロスチャネル返信の情報を用いると,発表者が重要だと思う発言をJ4.8で学習・推定させた場合に適合率が大きく改善されることが分かった.
著者
平 俊雄
出版者
CROP SCIENCE SOCIETY OF JAPAN
雑誌
日本作物学会紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.26-29, 1998-03-05 (Released:2008-02-14)
参考文献数
14
被引用文献数
5 3

1993年の低温と1994年の高温が水稲品種の食味と理化学的特性に与えた影響について検討した.1993年は登熟期の低温のためアミロース含有率は高かった.また, 7月, 8月が低温であったため水稲に不稔が多く玄米窒素含有率が高まった.一方, 1994年は登熟期の高温のためアミロース含有率は低かった.アミロース含有率と玄米窒素含有率の増加はブレイクダウンを低下させ, 登熟期の低温と高温によるアミロース含有率の変動はブレイクダウンの変動に大きな影響を与えた.1994年はアミロース含有率の低い品種は食味が良かった.一方, 1993年はアミロース含有率が高まり食味は低下したが, アミロース含有率と食味の間に明らかな関係はみられなかった.
著者
伊藤 秀三 金 文洪 呉 文儒 李 じゅん伯 方 益燐 高 有峰 盧 洪吉 孫 泰俊 松野 健 松岡 数充 東 幹夫 茅野 博 OH Moon-you LEE Joon-baek GO You-bong RHO Hon-kil SOHN Tac-jun KIM Moon-hong 李 〓佰 方 益燦 慮 洪吉
出版者
長崎大学
雑誌
国際学術研究
巻号頁・発行日
1992

済州島と佐世保の潮位差変動調査から,夏季には潮位差変動が比較的少ないこと,夏季の方が冬季に比べて潮位差が大きくなっていることが判明した.海面下3mに抵抗板を持つ漂流葉書を九州西方域に流し,それが海上で回収された結果から,同海域の対馬暖流の流れが,夏季には20cm/s程度であることが示唆された.東シナ海を鉛直方向に密度一様とした簡単な数値モデルをによると,朝鮮海峡に向かう流れが,東シナ海の等深線の分布に深く関係していることが示唆された.済州島周辺の海洋観測の結果,冬季には黄海暖流が済州島西方から朝鮮半島沿岸に流入し,夏季には黄海低層冷水が朝鮮半島沿岸を南下してくる様相が明らかになった.済州島周辺で1991年から1992年にかけての橈脚類群集の季節変化を調査した結果,黒潮域にも生息する7種の外洋性種が主要構成要素であり,Paracalanus indicusが早春,初夏,初冬に,Calanus sinicus,Acartia steuteri,Corycaeus affinis,Oncaea pluniferaが冬季と夏季に,A.omoriiが秋季のみに最高出現頻度を示すことが判明した.対馬浅芽湾および朝鮮半島南部沿岸の表層堆積物中の渦鞭毛藻シスト群集を初めて観察するとともに,表層水温と種多様度に正の相関関係のあることを示した.済州島の東水岳旧火口のボーリングにより,鬼界カルデラ起源のアカホヤ火山灰が済州島にも降下したことが判明した.西帰浦西方の旧火口ボーリングにより約50000年前以降の連続した堆積物が採取された.約20000年前の堆積物からは淡水産渦鞭毛藻シストが発見された.男女海盆の堆積物の花粉分析から最終氷期最盛期頃の照葉樹林は南九州低地部に対応していたことが明らかになった.陸上高等植物では,照葉樹129種について対馬暖流域の日韓島嶼域における分布を明らかにした.このうち53種は日本のみに,4種だけが韓国側に,残りは日韓両方の島嶼に分布する.岩角地植物のうち,チョウセンヤマツツジは日韓両方の尾根上と河岸の岩角地に自然分布し,済州島ではチョウセンヤマツツジ-シマタニワタリ群集が新記載された.また日韓両地にはダンギク-イワヒバ群集の岩角地での発達を確認した.朝鮮半島南部,済州島,五島・福江島,対馬,隠岐,鹿児島地域で採取したアユの19酵素をデンプンゲル電気泳動法で分析した結果,多型的な12の遺伝子座のうちGpi-1では福江島産と他地域,Pgm-1では隠岐産と他地域に明らかな差があり,いずれも人口アユ種苗放流による創始者効果によると考えられた.朝鮮半島南部,長崎周辺,福江島,中通島,対馬で採取したタカハヤに含まれる8種の酵素について検討した結果,朝鮮半島南部の個体群が九州本土や島嶼の個体群と僅かな遺伝的距離でつながっていることから本種の種個体群としての統一性が示されたとともに,中通島や下対馬のような分断された個体群では強い遺伝的浮動によって特異な遺伝子構成が保持されていることが明らかになった.血漿と赤血球中のタンパク質の電気泳動法およびミトコンドリアDNAの制限酵素切断法によって対州馬と済州馬の系統関係を検討した結果,両者は極めて近縁であることが判明したとともに,それらの起源が蒙古の野生馬(Equus przewalskii)にあることが示唆された.朝鮮半島,済州島,対馬,壱岐,五島列島,九州で採取したショウリョウバッタ,ショウリョウバッタモドキ,オンブバッタの過剰染色体(B染色体)を調査した結果,いずれの地域の集団にも過剰染色体が検出された.さらにオンブバッタでは朝鮮半島と九州の集団に共通の染色体多型がみられた.以上の事実は地質時代には朝鮮半島と九州が陸続きであった事を裏付けている.朝鮮半島,中国,台湾,南西諸島,九州およびその島嶼域のショウジョウトンボの染色体型を検討した結果,2n♂=24(n=12)型と2n♂=25(n=13)型の南北方向の分布境界が奄美大島と屋久島の間にあり,東西方向の分布境界が対馬と朝鮮半島の間にあること,さらに2n♂=24(n=12)型が日本列島に固有の染色体型であることが明らかになった.
著者
須川 賢洋
雑誌
研究報告電子化知的財産・社会基盤(EIP) (ISSN:21888647)
巻号頁・発行日
vol.2017-EIP-78, no.20, pp.1-6, 2017-11-22

他人の無線 LAN アクセスポイントを踏み台としてネットワーク犯罪が行われることが大きな問題となっている.東京地判 H 29.4.27 では,WEP キーを解読し他人のアクセスポイントに接続しただけでは電波法違反とはならないとの判断がなされた.本稿はこのような場合における不正アクセス禁止法等の諸法の可能性について考察する
著者
宇都宮 仁 木田 信 牧 則光 磯谷 敦子 岩田 博 西谷 尚道
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.101, no.6, pp.446-457, 2006-06-15 (Released:2011-09-20)
参考文献数
14
被引用文献数
1 4

1.ヘッドスペースSPME法による焼酎及びホワイトスピリッツの中高沸点香気成分分析条件を検討した。高級アルコールや脂肪酸エチルエステル等の共通する成分に加えて, 甘藷焼酎にはテルペン類及びサリチル酸メチル, 泡盛には1-オクテン-3-オールといった特徴のある成分が検出され, 本法は中高沸点成分の分析に有用であった。2.一般成分 (pH, 酸度, TBA価), 酵素法で測定したアセトアルデヒド及び酢酸, 直接ヘッドスペース法で測定した7成分, ヘッドスペースSPME法で測定した20成分を合わせた32成分を用いて, 本格焼酎 (28), 花酒 (1), 甲類 (3), 甲乙混和 (2), ウオッカ (3), ラム (3), アラック (1), テキーラ (1), ピンガ (1) のクラスター分析を行ったところ, 酒粕焼酎2点を除き, (1) 本格焼酎, (2) 甲類・甲乙混和・ウオッカ・ラム, (3) その他のグループに類別された。3.ステップワイズ変数選択を行い, 酢酸, 酢酸エチル, イソアミルアルコール, 1-ドデカノールを用いて「本格焼酎 (28)」,「甲類・甲乙混和・ウオツカ・ラム (11)」,「中国白酒 (4)」のカテゴリーの判別分析を行うと誤判定1で判別が可能であった。4.本格焼酎 (28) 間では, メタノール, 1-プロパノール, イソブタノール, カプリル酸エチルを用いて, 誤判定1で甘藷, 泡盛, 米, 麦, ソバ, 黒糖, 酒粕の判別が可能であった。5.本格焼酎の特徴は, 高級アルコール及び低沸点のエステルが多いことであったが, 中国白酒より酢酸, 酢酸エチル, アセトアルデヒドが少なく, 穏やかな香味を持つと考えられた。
著者
殷 燕軍
出版者
JAPAN ASSOCIATION OF INTERNATIONAL RELATIONS
雑誌
国際政治 (ISSN:04542215)
巻号頁・発行日
vol.1995, no.110, pp.175-188,L16, 1995-10-21 (Released:2010-09-01)
参考文献数
52

The letter to John F. Dulles from the Japanese Prime Minister Yoshida Shigeru on December 24th, 1951 is an important document of Japan's policy towards China after World War II. It has been regarded as Dulles's composition by existing research. But, in historical documents of the government of Taiwan, this writer found that when Yoshida Letter was being drafted, the government played an important role, especially in stating the keywords in the letter: “be applicable in all territories which are now, or which may hereafter be under the control of Government of the Republic of China”. And this writer proved that the important decision that includes these keywords was made not by Dulles but by the government of Taiwan under unavoidable conditions as a result of prior consultation between the United States and Taiwan.During the period of conclusion of the San Francisco Treaty, the government of Taiwan gave up the rights to make claims for reparations for Taiwan in order that the United States would support to join the treaty. However, because of the opposition by Britain and the other countries, Taiwan was forbidden to join the treaty. By considering global strategy, and furthermore to isolate China who had been fighting in Korea, the United States required Japan to settle the dispute with Taiwan and conclude the Japan-Taiwan Treaty. At that time, the United States persuaded Taiwan to yield on the problem of the treaty so that it was not applicable to mainland China and to propose a detailed scheme of it.Although Taiwan was persistent with her sovereing power over mainland China for a while, she had to propose a detailed applicable scheme of the Japan-Taiwan Treaty to the United States because of the pressure from the United States and the necessity of early conclusion of the peace treaty with Japan. The United States, on the other hand, was required by Taiwan to show the evidence that Japan would positively conclude a peace treaty with Taiwan.The word of application in the draft of Yoshida Letter which was presented afterwards by Dulles during a talk between Dulles and Yashida came from the very scheme of the government of Taiwan. The Yoshida Letter can be regarded as a result of the prior agreement between the United States and the government of Taiwan and as evidence raised by the United States to Taiwan that Japan would really conclude a peace treaty with Taiwan. The procedure of the negotiation concerning the Japan-Taiwan Treaty has also proved that the word of application came from the government of Taiwan.This article base on positivism proves the relationship between Taiwan and Yoshida Letter, which was an important document in Japan's China policy. The elucidation that Taiwan had played an important role in the procedure to draft the Yoshida Letter has practical significance to understand Japan-China relations during the early period after World War II, the relationship between the procedure of the United States's policy planning towards Japan and the government of Taiwan and the triangular relations among China, Japan and the United States.
著者
陳 肇斌
出版者
北海道大学大学院法学研究科
雑誌
北大法学論集 (ISSN:03855953)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.105-132, 2003-10-09
著者
平山 雄三
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会誌 (ISSN:13405551)
巻号頁・発行日
vol.127, no.9, pp.588-590, 2007-09-01 (Released:2007-09-05)
参考文献数
7

本記事に「抄録」はありません。
著者
斎藤 洋子 大岩 泰子
出版者
Japanese Association for Dietary Fiber Research
雑誌
日本食物繊維研究会誌 (ISSN:13431994)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.31-36, 1998-07-31 (Released:2010-06-28)
参考文献数
20

11種類の野菜を日常行う方法で調理し,Prosky法および酵素処理残渣中の窒素をタンパク質として差し引かないProsky変法で総食物繊維量を定量し,野菜食物繊維量の調理による変化および定量法の相違の食物繊維量への影響を検討した。 総食物繊維量の調理による変化は,茹でる・煮るでにんじん,ごぼう,たまねぎ,キャベツで増加または増加傾向にあり,減少または減少傾向にあったのはさんとうさい,にら,はくさいで,他はほとんど変化しなかった。炒める・揚げるでは,にんじん,ごぼう,だいこん,キャベツ,ほうれんそう,さんとうさい,はくさい,ピーマンが増加または増加傾向にあり,減少または減少傾向にあったのはたまねぎ,にら,こまつなであった。 酵素処理残渣中の粗タンパク質量は,葉菜類などに多く,根菜類には少ないように認められ,葉菜類などの食物繊維量を正確に求めるには酵素処理残渣中の窒素の組成を明確にする必要がある。酵素処理残渣中の粗タンパク質量は多くの種類において調理することにより増加する傾向にあった。
著者
Jae-Sung LEE Nese SREENIVASULU Ruaraidh Sackville HAMILTON Ajay KOHLI
出版者
Center for Academic Publications Japan
雑誌
Journal of Nutritional Science and Vitaminology (ISSN:03014800)
巻号頁・発行日
vol.65, no.Supplement, pp.S26-S28, 2019-10-11 (Released:2019-10-16)
参考文献数
32
被引用文献数
26

As a staple food crop rice caters to the energy needs of more than 4 billion people around the globe. Since the 1980s, rice breeding focused on breeding for superior grain quality with good texture, taste, palatability and aroma. The recent rise in double burden nutrition challenges suggests that there is a pressing need to focus on incorporating nutritional traits also in rice breeding efforts. The present rice based diet contains nutritional gaps mainly due to the milling process which removes health promoting compounds present in rice bran. Therefore, less milled or brown rice consumption is highly recommended to achieve nutrition sustainability. Brown rice contains relatively higher amounts of dietary fibre, moderate amount of proteins, unsaturated lipids, micronutrients and several bioactive compounds. Some landraces consumed as brown rice have low glycemic index properties; hence they might be helpful to counter the growing type II diabetes. Colored rice varieties with red or purple pericarps are known to possess high levels of bioactive compounds such as cyanidin-3-glucoside, various flavanoids and γ-oryzanol. Germinated brown rice has more potential health benefits, for example, 10-fold of γ-aminobutyric acid than milled rice. For future nutritional intervention, we recommend further explorations into the nutritional value of brown rice as well as to modify the endosperm for enhanced nutrition without altering the texture to ensure consumer acceptance.