1 0 0 0 OA 震災誌

出版者
藤沢小学校
巻号頁・発行日
1924
著者
島上 毅徳
出版者
日本地図学会
雑誌
地図 (ISSN:00094897)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.25-26, 1995 (Released:2011-07-19)

1 0 0 0 OA 人工皮膚

著者
畠 賢一郎
出版者
一般社団法人 日本人工臓器学会
雑誌
人工臓器 (ISSN:03000818)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.368-371, 2006-12-15 (Released:2010-10-28)
参考文献数
11
著者
家田 祥子 桑山 正成
出版者
JAPANESE SOCIETY OF OVA RESEARCH
雑誌
Journal of Mammalian Ova Research (ISSN:13417738)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.220-224, 2004 (Released:2004-12-25)
参考文献数
6

ヒトIVF周期において,高妊娠率を維持し,かつ多胎を防止する有効な治療法として,胚盤胞移植が普及しつつある.当院においても,IVF周期の約70%に適応され,成果を挙げている.物理現象および衛生管理の徹底した培養室内において,マルチガスインキュベーターにより市販のヒト胚連続培養用培地を用いることにより,安定して胚盤胞へ発生させることが可能となった.
著者
蟻川 恒正 木庭 顕 樋口 陽一
出版者
日本評論社
雑誌
法律時報 (ISSN:03873420)
巻号頁・発行日
vol.90, no.5, pp.56-82, 2018-05
著者
澄川泰弘 川端悠士
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
第49回日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
2014-04-29

【目的】人工膝関節置換術は手術手技の進歩やインプラントデザインの改良に伴い,安定した術後成績が得られるようになっており,大部分の症例が術後早期に自立歩行が可能となる。しかしながら自立歩行を獲得しても歩行遊脚期に膝関節屈曲角度が減少する歩行パターン(Stiff knee gait;SKG)を呈する症例は少なくない。遊脚期における膝関節屈曲運動の低下は,足クリアランス低下に伴う躓きや,骨盤挙上運動等の代償動作の原因となる。また長期的なインプラントの耐久性を考慮してもdouble knee actionによる衝撃吸収機構の再建が重要となる。膝関節術後例を対象とした先行研究では,荷重応答期における膝関節運動については多く検討されているが,歩行時の膝関節運動範囲について検討した報告は少ない。また片麻痺例・脳性麻痺例を対象としたSKGに関する報告は散見されるが,人工膝関節置換術後例ではその背景が異なる。そこで本研究では人工膝関節置換術後例の歩行時膝関節運動範囲に関連する因子を明らかにすることを目的とする。【方法】対象は変形性膝関節症に対して人工膝関節置換術を施行した症例で,退院時に杖歩行が可能な22例(全置換術19例・単顆置換術3例,術後経過日数28.91±8.4日)とし,中枢神経系障害の既往を有する例は対象から除外した。歩行時膝関節角度の測定は術側の大腿骨大転子,膝関節裂隙,脛骨外果をマーキングした後にデジタルカメラを使用して矢状面から動画(30fps)を撮影した。歩行速度は対象者の快適歩行速度とし,1度の動画撮影において3歩行周期を記録した。動画データはMotion Analysis Toolsを使用して静止画から膝関節角度を測定,1歩行周期から膝関節最大屈曲・伸展角度,前遊脚期(Psw)および遊脚初期(Isw)における屈曲角度を抽出し, また運動範囲(最大屈曲-最大伸展)を求め3歩行周期における平均値を代表値とした。膝関節可動域はゴニオメーターを使用して膝関節屈曲および伸展可動域を測定した。下肢筋力は膝関節伸展筋力をHand Held Dynamometerを使用し,3回の測定における最大値を代表値とした。膝関節機能評価には日本語版WOMACを使用して術前と退院時に評価を実施,また疼痛項目を抽出し疼痛評価とした。基本的情報として性別,年齢,体重,身長,BMI,術前・術中可動域および使用機種はカルテより抽出した。一標本t検定を用いて人工膝関節置換術後例の運動範囲を先行研究における健常例のデータと比較した。次に運動範囲と基本的情報および各測定項目におけるデータの関連性についてSpearmannの順位相関係数を用いて検討した。統計学的解析にはSPSSを使用し有意水準は5%未満とした。【倫理的配慮,説明と同意】本研究はヘルシンキ宣言ならびに臨床研究に関する倫理指針に則って行った。対象には研究の趣旨を説明し同意を得た。得られたデータは匿名化し個人情報管理に留意した。【結果】人工膝関節置換術後例の歩行時膝関節運動範囲は44.48±8.9であり健常例データ59.6±18.4に比較して有意に低値を示した(p<0.01).運動範囲に関連する因子として術前屈曲可動域rs=0.57(p<0.01),術中可動域rs=0.46(p=0.03),術後屈曲可動域rs=0.44(p=0.04),術後伸展可動域rs=0.44(p=0.04),歩行時最大屈曲角度rs=0.71(p<0.01),歩行時最大伸展角度rs=-0.49(p=0.02),Iswにおける膝関節屈曲角度rs=0.51(p=0.01)に有意な相関関係を認めた。【考察】本研究結果から人工膝関節置換術後例では歩行時における膝関節運動範囲は狭小化していることが明らかとなった。運動範囲の狭小化には疼痛に伴う膝関節周囲筋の防御性収縮や術前の学習された歩行様式の残存が考えられる。また術前・術中・術後の屈曲可動域,術後伸展可動域,Iswにおける膝関節屈曲角度が膝関節運動範囲に関連する要因として重要であることが明らかとなった。運動範囲の拡大にはまず膝関節屈曲・伸展可動域を拡大する必要があると考えられた。また遊脚期における膝関節屈曲角度にはPsw・Iswにおける円滑な膝関節屈曲運動が必要とされるが,膝関節運動範囲とPswにおける屈曲角度には有意な関連は認めず,Iswにおける屈曲角度のみと有意な関連を認めたことから,人工膝関節置換術後例においてはPswにおける円滑な前足部荷重へと移行できず,Iswで努力的に屈曲運動を行っていることが推測される。よってSKG改善にあたってはPswにおける膝関節屈曲角度を改善する必要があると考えられる。Pswにおける膝関節屈曲角度減少には膝関節のみならず股関節・足関節の関節運動の影響も大きいと考えられ,今後は多関節における運動分析を行う必要がある。【理学療法学研究としての意義】本研究はSKG改善を目的とした運動療法を展開する上での一助になると考えられ,非常に意義深い理学療法研究であると考えられる。
著者
加藤 豊範
出版者
一般社団法人 日本環境感染学会
雑誌
日本環境感染学会誌 (ISSN:1882532X)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.274-280, 2015 (Released:2015-10-05)
参考文献数
15
被引用文献数
6 4

手洗いや手指衛生は院内感染防止対策の基本である.しかし,医療関係者の多くは手指衛生を遵守しているとは言い難く,手指衛生遵守率の向上は院内感染対策の永遠のテーマでもある.本研究では,感染委員会及びICTが中心となり,組織的に手指衛生遵守率向上に取り組んだ結果,取り組み当初(2011年)3.2%であった手指衛生遵守率は,2年後(2013年)には21.9%と飛躍的に上昇した.さらに,MRSAの検出率は31.5%から13.1%に減少し,MRSAの新規分離率も11.5%から2.6%まで減少した.手指衛生に対する組織的な取り組みは,その遵守率を向上させ,MRSA分離率への低下につながり,さらにはMRSAの新規検出菌数の減少へとつながったと考えられる.本研究の結果から,組織的に手指衛生遵守率向上の取り組みを行う事は,院内感染防止に有用であると考えられる.
著者
森山 徹
出版者
日本比較生理生化学会
雑誌
比較生理生化学 (ISSN:09163786)
巻号頁・発行日
vol.28, no.3, pp.273-277, 2011-10-31 (Released:2013-07-10)
参考文献数
20

本能行動は,動物の生存や繁殖の成功を実現するという意味において適応的である。一方,実験者が本能行動を観察しようとするとき,適応とは無関係と思われる変異行動もしばしば観察される。しかし,「変異行動がどのようなメカニズムで生成するのか」「そのメカニズムの機能的意義はどのようなものなのか」といった問題は,これまでの動物行動学ではほとんど扱われてこなかった。また,本能行動の神経機構を探る神経行動学や生理学の分野では,変異行動はそもそも除外される対象であったと思われる。 本稿では,動物は変異行動を生成する能力を備え,それによって,環境が突発的に変動する際,新たな適応行動を生成できることを,オカダンゴムシやオオグソクムシを用いた行動実験で例示する。
著者
梅屋 潔
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.38, pp.p81-92, 1993

はじめに1. 「トンチボ」2. 「一見して非合理な信念」?3. 「真理」の代価4. 「説明体系」モデルを適用する際の留意点5. 「解釈の終着点」?おわりに論文
著者
三橋 知明
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.99, no.4, pp.700-706, 2010 (Released:2013-04-10)
参考文献数
8

甲状腺検査の最近の重要な進歩は,第3世代抗甲状腺刺激ホルモン受容体抗体測定法の臨床導入である.第3世代測定法では測定時間が30分以内となり,当日の検査データによる診断・病勢評価が可能となった.これによりBasedow病の診断・寛解判定の精度が向上し,これまで見いだし難かった病態が明らかになることが期待できる.一方でこの検査法の特性と限界を理解して使いこなしていく必要がある.
著者
岩瀬 勝則
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
pp.0190315a, (Released:2020-02-19)
参考文献数
66

本研究では、マザー工場の近距離移転における知識移転という極めて珍しいケースを取り上げる。注目したケースは、堀場製作所において2015 年10 月に実施された京都から滋賀への地理的・文化的距離が近い国内マザー工場移転である。本工場移転は、既存の知見によると知識移転がうまくいくケースであるが、工場移転時の知識不足により品質問題が発生していた。ここでは、発生した問題と知識移転との関係を解明することにより、知識移転が難しく、かつ問題を解決する上で重要な知識を明らかにする。詳細な分析により、問題解決のカギは、問題のなかった工場移転前の工程を良く知る技術者の存在であった。
著者
斉藤 正佳 赤羽根 良和 永田 敏貢 栗林 純
出版者
東海北陸理学療法学術大会
雑誌
東海北陸理学療法学術大会誌 第27回東海北陸理学療法学術大会
巻号頁・発行日
pp.100, 2011 (Released:2011-12-22)

【はじめに】 内側型変形性膝関節症(以下,内側OA)は,関節軟骨の変性を基盤とした非炎症性の疾患である.臨床的症状として動作の開始時・立ち上がり・階段昇降時に膝関節内側部痛を訴え,様々な病態を合併する.その中でも,鵞足炎はもっとも多い合併症の一つであるが,内側OAは,膝内反,下腿内旋位を呈しているため,鵞足はむしろ弛緩しており,これまでのところ,鵞足炎を有した内側OAの発症機序は明らかにされてこなかった. 今回,内側型OAの荷重・非荷重のX-pを検討する事で,鵞足炎の引き金となる特徴的な所見が得られたので報告する. 【対象および方法】 平成21年4月から平成23年5月までに当院を受診し,内側OAと診断された47例47足である(男性:13例13足,女性:34例34足,年齢:68.02 ±11.21歳).OAの重症度分類は,腰野の分類で,grade 0は0例,grade1は16例,grade2 は25例,grade 3は4例, grade 4 は2例,grade 5は0例である. 方法は, 鵞足部に圧痛や同部に疼痛が認められた群を鵞足炎群(25例25足,男性:4例,女性21例,平均年齢:66.10±12.36歳)と圧痛や同部に疼痛が認められなかった群を非鵞足炎群(22例22足,男性:9例,女性13例,平均年齢:69.14±9.62歳)に分類した.つづいて,X-pより荷重時・非荷重時の大腿骨内側顆と脛骨内側顆の距離を計測(荷重時値・非荷重時値,単位:_mm_)した.さらに,非荷重時と荷重時における大腿骨内側顆の距離の差(移動量,単位:_mm_)を計測した.また,FTA,非荷重時FTAについても計測した.尚,統計学的処理はノンパラメトリック検定,Mann-WhitneyU検定を使用した. 【結果】 鵞足炎群の非荷重時値は7.21±3.05_mm_,荷重時値は8.33±3.23_mm_,移動量は内側へ1.12±1.61_mm_,FTAは183.91±4.75°,非荷重時FTAは181.38±2.11°であった.非荷重値と荷重値は,有意差を認めた (p<0.01).鵞足炎無し群の非荷重時値は8.26_mm_±2.2_mm_,荷重時値は7.31±2.49_mm_,移動量は外側0.96±1.13_mm_,FTAは182.77±1.82°,非荷重時FTAは180.77±2.41°であった.非荷重値と荷重値では有意差は認められなかった.また,鵞足炎群と鵞足炎無し群の非荷重時値,の有意差が認められなかったが,鵞足炎群と鵞足炎無し群の移動量の差は,有意差を認めた(p<0.001). 【考察】 鵞足炎は,鵞足構成筋による鵞足腱炎と鵞足腱深層に位置する滑液包による鵞足包炎の両者を含み,スポーツ障害として代表的な疾患である.その臨床的な特徴所見は,鵞足部への圧痛や同部への動作時痛である.圧痛の原因は,脛骨回旋の不安定性により鵞足腱や鵞足滑液包表面に対する直接的な摩擦や圧迫が持続的に加わり,生理的限界を超える過大な応力が炎症を引き起こすと言われている.スポーツ障害膝における鵞足炎の発症は,外反膝・knee in toe outを呈するアライメントである事が多い.鵞足腱には伸張ストレスが加わりやすいため,その発症は理解しやすい.しかし,内側OAでは鵞足はむしろ弛緩位であるため,その肢位を考慮すると発症要因が不明となる. そこで,我々はX-pにて内側OAにおける荷重位・非荷重位を比較検討してみた.鵞足炎群と鵞足炎無し群の非荷重時値の有意差が認められなかったことから,大腿骨内側顆の形態的構造が鵞足炎を発症するとは考えられない.しかし, 鵞足炎群における非荷重時値と荷重時値の差は認められ,鵞足炎無し群では認められなかったこと,さらに,鵞足炎群の移動量と鵞足炎無し群の移動量の差も認められたことから,鵞足炎群では,荷重時に大腿骨の内側への移動量が大きくなることで,鵞足構成筋に伸張ストレスが生じ,鵞足炎が発症したと考えられる. 鵞足周囲における停止部の詳細な構造は,縫工筋腱は下腿筋膜に覆われ,その間に長い線維束が存在する.縫工筋を覆っている下腿筋膜の深層にも線維束が位置し,その直下に薄筋腱が位置している.そして,半腱様筋腱,半膜様筋腱の拡張線維,内側側副靭帯という順で停止している.つまり,大腿骨の内側偏位に対して,鵞足構成筋はスタビライザーとして機能するが,縫工筋・薄筋は長い線維束や下腿筋膜で覆われているため,可動性・滑動性が少ないと考えられる.特に,薄筋腱は大腿骨内側顆の内側かつ深層を走行するため,内側偏位に対して直接的にストレスを受けやすいと考えられる.一方,半腱様筋腱の表層には,縫工筋腱・薄筋腱を覆っている様な組織・線維は存在しないため,可動性・活動性があり大腿骨内側偏位に対するストレスから免れやすいと考えられる. これらのことから,大腿骨の内側偏位には鵞足筋の中でも,縫工筋腱,薄筋腱が伸張ストレスをうけやすく,鵞足炎を生じたのではないかと考えられる.
著者
馬越 智浩 高橋 廣臣 八尾 和雄 稲木 勝英 中山 明仁 永井 浩巳 岡本 牧人
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.94, no.1, pp.65-69, 2001-01-01 (Released:2011-11-04)
参考文献数
18

Between June 1988 and December 1996, 57 patients with non-Hodgkin's lymphomas of the head and neck were treated at our department. The primary lesion was located in Waldeyer's ring in 31 patients and cervical lymph nodes in 26 patients. These patients, who were diagnosed as Stage I or II, were treated with chemotherapy and radiation. The chemotherapy regimen consisted of pirarubicin (45mg/m2; day 1), cyclophosphamide (750mg/m2; dayl), vindesine (1.5mg/m2; day 1) and predonisolone (100mg/body; days 1-5). The complete and partial response rates were 79% and 82% respectively. The five-year estimated overall survival rate calculated by Kaplan-Meier method was 75%. We concluded that the combination of chemotherapy regimen (THP-CVP) and radiation were useful and safe for treating non-Hodgkin's lymphomas of the head and neck.
著者
大風 翼 菊本 英紀 小野 浩己 今野 雅 池谷 直樹 挾間 貴雅 中尾 圭佑 岸田 岳士 田畑 侑一 中島 慶悟 義江 龍一郎 富永 禎秀
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.26, no.62, pp.179-184, 2020-02-20 (Released:2020-02-20)
参考文献数
20
被引用文献数
6

Appropriate large-eddy simulation (LES) guidelines for pedestrian wind environments are being established by the working group of the Architectural Institute of Japan. We conducted LESs for a flow field around an isolated building to clarify the influence of computational conditions on turbulent statistics. We performed a cross-comparison study by examining both experimental and LES results for various computational conditions such as grid arrangements, subgrid scale models, spatial derivation schemes for convection term, and convergence criterion for a coupling algorithm of flow and pressure fields. Results can be used to provide LES guidelines for predicting the pedestrian wind environment.
著者
大工谷 新一
出版者
関西理学療法学会
雑誌
関西理学療法 (ISSN:13469606)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.57-61, 2008 (Released:2009-01-15)
参考文献数
2

In this article, an outline of the International Classification of Functioning, Disability and Health (ICF) is described, and, rehabilitation which is based on the ICF concept is proposed. Because the ICIDH model consists of impairments, disabilities and handicap from the "flow" of thinking originating from diseases, it could a only be constructed by professionals like a doctor or a therapist. However, because ICF is a classification of daily life function, its construction is possible by various disciplines, not just a doctor or a therapist. It is desirable that a therapist understands the ICF concept to maintain cooperation and a common language with other disciplines. To keep therapist's identity as "we can cure", it is therapists who have to recognize the concept of ICF with the new three dimensional paradigm described in this article. To establish the three dimensional paradigm of ICF, the therapist has to understand the "Wellness", which arises from the client's desire and needs, instead of "Health condition" in ICF. In other words, construct the three dimensional paradigm of ICF, to offer rehabilitation service, and the subject is lead to higher "Wellness", and as a results of this process, whole human rehabilitation is facilitated better than the rehabilitation which is done under the ICIDH model.
著者
上鍋 秀幸 能登 正人 森住 哲也 木下 宏揚
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第26回全国大会(2012)
巻号頁・発行日
pp.1L2R71, 2012 (Released:2018-07-30)

近年,我々はインターネットを通じて様々な情報のやり取りを行っている.このようなインターネット社会では,実社会と同様に多種多様な人間の価値観が存在するが,この価値観を社会シミュレーションモデルにおいて表現することは簡単ではない.本研究では,インターネット社会での人々の価値観の違いによる情報伝播の影響を分析するために,群知能アルゴリズムを用いたエージェントベースの社会シミュレーションモデルを提案する.