白露 (@hxqbshhs)

投稿一覧(最新100件)

#寝る前に論文読む 綾目広治/ 不条理をめぐる論争から シェストフ論争と『異邦人』論争 https://t.co/ioX8Cjhe9i
#寝る前に論文読む 藤井貴志/ <シェストフ的不安>と<ぼんやりした不安> https://t.co/a0tYFZ6PGW
#寝る前に論文読む 川崎和啓 / 太宰治・「ダス・ゲマイネ」論 『晩年』からの脱却 https://t.co/zDzH4Gvup2
#寝る前に論文読む 田中励儀/ 鏡花「薬草取」覚書 https://t.co/f6Ou41TKV6
#寝る前に論文読む 工藤重矩/「月やあらぬ」の解釈 ―方法として https://t.co/ieJWl8xPig
#寝る前に論文読む 増田繁夫/ 伊勢物語の時間構造 (日本文学, 1977, 26 巻, 11 号, p. 32-40) https://t.co/68s01D5uMD
#寝る前に論文読む 泉紀子/ 伊勢物語第四段の〈構図〉と〈詠嘆〉 (中古文学, 2011, 88 巻, p. 40-50) https://t.co/dtjb18vmcd ・成立以降、第四段の虚構は<読者>によって支えられてきた。<読者>は第四段の<月下の構図>に自らも入り込み、男と<同化>し、男の視点に自らの視点を重ね、月を見
#寝る前に論文読む 兵藤裕己/物語を語る主体と「作者」 ――語りの行為遂行性、あるいは反転する近代―― (日本文学, 2017, 66 巻, 1 号, p. 2-13) https://t.co/Dgwbl4Mps5
#寝る前に論文読む 安田徳子/『伊勢物語』の摂取 : 能から近世演劇へ、二三段を中心に https://t.co/v8wrbLLlNa
#寝る前に論文読む 三枝康高/太宰治素描 : 水への恋着 https://t.co/ZquCfPlxje
#寝る前に論文読む 出口智之/『文芸倶楽部』の木版多色摺口絵 ――小説との関係から―― (日本近代文学, 2015, 93 巻, p. 152-159) https://t.co/ie8vhJCiz8
#寝る前に論文読む 田中励儀/泉鏡花が描いた〈物語〉 ―近代幻想文学と民俗学の交流― https://t.co/AqNyDCApTO
#寝る前に論文読む 鈴木貞美/「大衆文学」ならびに「大衆」 その概念をめぐるノート https://t.co/RNXZ6eIuM1
#寝る前に論文読む 中村三春/文体と〈マルクス主義〉 初期・太宰治におけるテクスト様式の成立 https://t.co/lKviSCdq7R
#寝る前に論文読む 片野智子/安部公房『箱男』論 : 匿名化された監視を超えて https://t.co/zvappHhL6q ・そうした自己のズレを肯定できた時にこそ、「迷路」のような他者と向かい合うことも出来る のではないだろうか。パノプティコン的監視に対する抵抗の可能性はまさにここにある。すなわち、⇓
#寝る前に論文読む 太田草子/安部公房研究:「他人の顔」「箱男」における自己と他者 https://t.co/9VWAziyIJv ・「疎外」を自らの意志による「逃亡」へ変えた。 ・現代社会における多様な<他者>との関係の可能性を問う。
#寝る前に論文読む 永井聖剛/文学史の〈穴〉 ─主体と非主体とのあいだ─(日本近代文学. 2022年 106巻 p.34-49) https://t.co/KrwkT3Y0QZ ・「文学史」の再構築は可能かという本特集の趣意に関して言えば、現時点で少なくとも二つのことが見えてきたように思う。一つは、「作者の死」や⇓
#寝る前に論文読む 中村三春/言葉を書くのは誰か 現代書簡体様式の再帰性 https://t.co/8OnlukIuLu 「メタフィクションに代表される再帰性(reflexivity)の問題」<真実らしさ> 書簡体小説は六種のジャンルがあるんだ!知らなかった。文芸学って面白い~
RT @manjimal_sakaki: 中村三春「言葉を書くのは誰かー現代書簡体様式の再帰性」『昭和文学研究』24、1992年。 https://t.co/5h4TuXv1j0
#寝る前に論文読む 田中励儀/泉鏡花「通夜物語」の上演 原作者と脚色者の関係をめぐって https://t.co/dg6Nulmxmf 小説と芝居~!

2 0 0 0 OA 泉鏡花の芸術

#寝る前に論文読む 沢野邦子/泉鏡花の芸術 https://t.co/H9mn5puTc3 ・鏡花は人間の肉欲や色情に対しては、恐怖というよりもはっきりとした嫌悪感を持っていた。 それは倫理的な潔癖性といってもよいほど強固なものである。 一方では人間の感情の拡充と自由への志向が最大の関心事でありながら、⇓
#寝る前に論文読む 能地克宜/〈都会の底〉に生きる少女たちの行方 室生犀星「女の図」と徳田秋聲「チビの魂」の比較を通して https://t.co/ThfUfsyLt5 ・このように、<都会の底>を描くことにおいで発揮された犀星文学の作者と作中人物が同化していく<野性>は、昭和一〇年前後の時代が求め、⇓
#寝る前に論文読む 能地克宜/<変態>を表象する<感覚> : 室生犀星「香爐を盗む」の方法 https://t.co/r2Ay4CqYYv ・犀星が「変態性欲」作家と称されていた一九二一年前後は、「変態性欲」と「変態心理」の言説が多くの点で重なっていた。その時期に書かれた異常心理と異常性欲の不可分な関係を女性表象
#寝る前に論文読む 十重田裕一/「浅草紅団」の映画性 : 一九三〇年前後の言説空間https://t.co/ld8s3XNZY4 「浅草紅団」における①スクリーンに映写されるカットの連続を名詞の羅列によって代行し示す表現形式②説明者の説明を代行する語り+当時の映画状況を述べ、小説の映画性を明らかにする。
#寝る前に論文読む (広義) 小林真二/研究動向 久生十蘭 https://t.co/zm8e2BhhpR
#寝る前に論文読む 顔淑蘭/芥川龍之介『支那游記』と夏丏尊訳「中国遊記」の問題系 https://t.co/IRu1fdZriM 翻訳の姿勢と取捨選択の問題
#寝る前に論文読む 名波弘彰/「三体詩抄」における説心素隠の漢詩享受 ―「賦ニシテ而興ゾ」を中心として― https://t.co/JcHLZGYhAF 明日中国文学の演習があるので、緊張している…予習として論文を読んだ。 「賦」「比」「興」の構造という六義論の視点から「三体詩」を把握するなんて面白いと思う。
RT @miharu_office: 【HUSCAP 北海道大学学術成果コレクション公開】『層 映像と表現』第15号/映画と日本近代文学に関する論考13編掲載/無償ダウンロード可 https://t.co/dBc1wJ3Q6S
#寝る前に論文読む 西野厚志/明視と盲目、あるいは視覚の二種の混乱について : 谷崎潤一郎のプラトン受容とその映画的表現 https://t.co/S5Tx0GASRa <表象の零度>って面白いと思います~ プラトンの洞窟の比喩とテクストの生成や映画術とも繋がれるなんて、チャーミングですね✨
#寝る前に論文読む 馬場重行/「見えないもの」を見る力 —川端康成「金塊」の〈文脈〉— https://t.co/9jWHieNarC 面白かった~
#寝る前に論文読む 吉野泰平/松本清張と「文学」をめぐる言説配置 「小説新潮」から「純文学論争」へ https://t.co/HkFNnfXkkE ・松本清張が「純文学派」に「壮絶な闘い」を挑むという構図を強調することは、結局のところ、芸術/通俗の二分法の強化につながるだろう。
#寝る前に論文読む 宮沢剛/太宰治の銃後小説を読む 「弱さ」と「美しさ」の戦争協力 https://t.co/dtXRkc2Jrh ・太宰の銃後小説に現代的な意義や価値をもたらすのは、小説に時局への抵抗や戦争協力からの逸脱を読み取ろうとする作品読解、あの戦争は侵略戦争であったという⇓
#寝る前に論文読む 金 ヨンロン/<断絶>と<連続>のせめぎ合い : 太宰治『パンドラの匣』論 https://t.co/ilcmiKrFyF ・戦中から戦後へ、『パンドラの匣』は、新時代の開幕という認識に留保をつける空間として「健康道場」を設けていたのであり、⇓
#寝る前に論文読む 李勇華/近代小説のエクリチュールと主体 ――ロラン・バルト、安藤宏と田中実―― https://t.co/PEkRjKqsqN 「ポストモダンを超える近代小説の特権性」
100日目 #寝る前に論文読む 中村三春/「道化の華」のメタフィクション構造 https://t.co/vywBorq4Ps ・人生においても芸術においても、世間的常識や権威に支えられた表層的な真実性や直接性は欺瞞であり、卑下され軽視されるいわば異化された非直接性のなかにこそ、汲み尽くせぬ真実がある。
#寝る前に論文読む 中村三春/小説的アヴァンギャルドの帰趨 ー概説・横光利一と太宰治の軌跡ー https://t.co/Tl00l6KY8f ・横光が、環境や関係において行った自我神話の解体を、太宰は専ら、テクスト手法によって実現したのである。
#寝る前に論文読む 佐藤泉/絶望の表現としての暴力、という問題 ー松本清張「黒地の絵」ー https://t.co/4aNqL2TUwf ・ある暴力がそれに先立つ第一の暴力の反応として描かれているのだ。抑圧され暴力に曝されてきたという歴史意識を自らの内に深々と食い込ませ、⇓
RT @0sak1_m1d0r1: #寝る前に論文読む 103 中村三春「小説的アヴァンギャルドの帰趨--概説・横光利一と太宰治の軌跡--」 https://t.co/Zn48u43XeW 横光と太宰のテクストのアヴァンギャルドとしての側面を描出した論文。両者には断片性という…
#寝る前に論文読む 沈嘉琳/村上春樹『騎士団長殺し』と歴史 https://t.co/h4hjhfxURu ・作品のクライマックスである「私」の騎士団長殺しの行為を、絵「騎士団長殺し」を三次元へと翻案する行為として解読した。そのような「私」の翻案行為の内実として、この作品には重層的な翻案が認められる。
#寝る前に論文読む 藤城孝輔/映画批評に見る創作のインスピレーション――鈴木清順の映画と村上春樹『騎士団長殺し』の比較を通して https://t.co/lmLGI0evYZ ・「騎士団長殺し」という絵画のモティーフは、村上が鈴木の『木乃伊の恋』から受けた印象を下敷きにしたものであると考えられる。
#寝る前に論文読む 武田利勝/絵画と文学の〈境界〉、あるいは〈輪郭〉 アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲルの『挿絵論』 https://t.co/z1PK72shBe ・シュレーゲルが『挿絵論』のなかで浮彫りにしようとする、 絵画と文学との間の新しい<境界>である。この<境界>は、⇓
#寝る前に論文読む 桒原丈和/一九八〇年代の大江健三郎による自身の小説の再利用・再生の方法 https://t.co/HwmWt8GY9z ・大江健三郎の一九八〇年代以降の小説において、小説家「僕」をめぐる人間関係や谷間の「根拠地」との関係は、小説の構成を支えると同時に、
#寝る前に論文読む 大石修平/「形」の饗宴 : 谷崎潤一郎論 https://t.co/vyeMZmXSDE 「『形』に対して拝跪する感情のすがたそのものを主題的対象とする浪漫的表現。」
#寝る前に論文読む 佐藤未央子/谷崎潤一郎「肉塊」と映画の存在論 ――水族館-人魚幻想、〈見交わし〉の惑溺―― https://t.co/Bh5wdVwEBK ・映画の現実感には、現実の事物を写し取るがためにそれが目前にあるような印象を抱く感覚と、映画の物語に自身が参入しているような感覚の二種があろう。
#寝る前に論文読む 西村将洋/「陰翳礼讃」と国際的ディスクール ――一九三〇年前後の谷崎潤一郎を読む―― https://t.co/OTMWzaxBPT ①上海旅行②芥川龍之介との論争から「陰翳」というイメージの獲得と非実在的な文化という思いを論じ、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」の生成を解明する。とても面白かった~
#寝る前に論文読む 中村三春/文体と〈マルクス主義〉 初期・太宰治におけるテクスト様式の成立 https://t.co/lKviSCdq7R ・太宰における「転向」とは国家権力(特高警察)と家の圧力によって政治活動から離脱した思想・行動の変更を指すのだろうが、書き方の本質において習作と呼ばれる主要な小説は、
#寝る前に論文読む 服部徹也/《描写論》の臨界点 ――漱石『文学論』生成における視覚性の問題と『草枕』―― https://t.co/vRZAnkogyb ・本稿がイメージ連鎖の過程を述べるに際し「素描」とあえて断っておいたように、読者の認知過程に多くを委ねる文学理論は普遍妥当の再現性を具えない。
#寝る前に論文読む 松原大介/内田百閒「昇天」論 作品内の‹現実›と‹非現実›を中心に https://t.co/fk5Yni9nvk ・〈現実〉と〈非現実〉の対置は、「神秘」の世界に閉じ込められた『冥途』的表現から、〈現実〉と〈非現実〉の対置という方法により〈非現実〉への恐怖心、⇓
#寝る前に論文読む 小谷瑛輔/坂口安吾「文学のふるさと」と芥川龍之介の遺稿 https://t.co/eOFfcGtOSM ・安吾は「女占師の前にて」と『吹雪物語』で芥川全集のバーションと巻数を確実に指定している。その普及版全集第九巻には同様のエピソードは 「〔題未定〕」 しか存在しないため、⇓
RT @0sak1_m1d0r1: #寝る前に論文読む 85 千田実「形式主義文学論争について--論争する「科学」的で非科学的な文学論--」 https://t.co/eN5cEs87V3 「マルクス主義という「科学」にもとづく評価で「評価の不一致」が生じることは、この「科学…
#寝る前に論文読む 塚本昌則/ロラン・バルトにおける眠りと覚醒 ――〈中性〉をめぐって―― https://t.co/OiS4dotlzO 面白かった~! ・<中性>は、よく知っていたはずの世界が、まるでそれまで知らなかったものであるかのように迫ってくる経 験である。
#寝る前に論文読む 大東和重/〈自意識〉の肖像 ―田山花袋『蒲団』と郁達夫『沈淪』― https://t.co/uWkBgRXGXQ 田山花袋『蒲団』と郁達夫『沈淪』は、一方は私小説の源流、もう一方は告白小説の濫觴とされ、文学史的な位置が似ていると指摘した。両作品について構造的な類似性を論じ、⇓
#寝る前に論文読む 兵藤裕己/物語を語る主体と「作者」 ―語りの行為遂行性、あるいは反転する近代― https://t.co/9UnMpOzoxL 「小説を書く「作者」がいるいっぽうで、「文字其物の有する技巧」が小説をつむいでいる。」 「現実の「ありのまま」の「写生」、あるいは「無技巧」の「平面描写」⇓
RT @0sak1_m1d0r1: #寝る前に論文読む 75 押野武志「少女独白体の新展開--1970年代以降」 https://t.co/Jzmg0V1y5s 「ケータイ小説の享受者たちの多くは大都市圏ではなく地方に住んでいる女子中・高生だといわれている」
#寝る前に論文読む 木村政樹/「アクチュアリティ」の時代 : 純文学論争における平野謙 https://t.co/qBTLJV0j4h 「まず、純文学論争で出来した言論状況の変化を把握する。次に、平野の小説アクチュアリティ説の提示にみられる立場表明を分析する。最後に、⇓
#寝る前に論文読む 川野芽生/瀬田貞二訳『指輪物語』における地名の訳し分け ――中つ国・イングランド・日本―― https://t.co/mb3WeWysgQ 『指輪物語』の瀬田訳について、三種類の固有名詞とりわけ「地名」を分析する。 そういう訳し分けって、読んだ時全然気付かなかった
#寝る前に論文読む 瀬崎圭二/記憶の映像化 ――安部公房作「目撃者」を読む/視る―― https://t.co/sSNLpPY1hG ドラマの成立背景(題材:姫島の集団暴行致死事件)と構成(ドキュメンタリー・ドラマという形式による事件の再現表象)と「目撃者」に対する識者の評価を着目し、⇓
#寝る前に論文読む 森山重雄/形式主義文学論争 https://t.co/QzUrw7qpEy 文学論争って面白かったと思うから、読み直したい。
#寝る前に論文読む 小森陽一/「こころ」を生成する「心臓(ハート)」 https://t.co/KincLkwdPw ・「上」「中」「下」の三つの部分は重層的な円環を描く時間の中で、相互に対話的にかかわっている。直線的な時間軸に直せば、まず「下」で書かれる「先生」の過去が最初に位置し、⇓
#寝る前に論文読む 永田小絵/中国清朝における翻訳者および翻訳対象の変遷 https://t.co/TwiF03vHl5 清朝の翻訳・通訳の歴史を詳しくまとめる。 そういえば、中日翻訳の期末テストに翻訳論の問題があった。あの時、最初の授業に言及した厳復の「信・達・雅」論を思い浮かべた(笑)
#寝る前に論文読む 大澤千恵子/児童文学の宗教性 「子ども」と「物語」を手掛かりに https://t.co/Cr1X4Af6bA ・要するに、児童文学は近代における啓蒙という理性や知性優位の元で切り捨てられた領域から誕生興隆したのである。 ・「大人」と「現実」の宗教を「子ども」の世界に持ち込んだ教訓物語が
#寝る前に論文読む 長瀬海/実存的不安からの逃走 砂川文次「臆病な都市」論 https://t.co/3hF6V2FbjJ ・本稿では、システムに従順な存在となり、規律訓練の権力に従うことで自身の実存的不安から逃れようとした現代の人間の姿を象った物語として本作を読んだ。 https://t.co/NOYhC8K2zu
#寝る前に論文読む 日比嘉高/図書館と読書の履歴をめぐる文学的想像力 https://t.co/hb3V9l1tD7 ・図書館は、私たちが本および他者と取り結ぶ関係を深く規定している。さらに図書館という装置には、個人の履歴や性向を把捉し、読書を教育の一つの回路としようとする監視と規律訓練の権力も介入する。 https://t.co/hD1wgstPFr
#寝る前に論文読む 石井要/自意識が筋になるとき 中島敦「光と風と夢」論 https://t.co/chv2bsNwwd ・「光と風と夢」では、植民地における政治的な執筆活動の挫折を嘆く意識が、作家としての自己の存在意義を疑う意識を生み出し、さらにそれらが連関して創作のあり方を省みる意識を生み出していく。
#寝る前に論文読む 安西晋二/太宰治「女の決闘」のなかの近代文学史 : 起点としての「十九世紀的リアリズム」・森鴎外 https://t.co/orNWIfaXKQ ・太宰治「女の決闘」では、近代小説におけるリアリズムの問題、鴎外の引用/召喚、「私(DAZAI)」に見る言表行為主体の生成にいたるまで、⇓ https://t.co/HL2y5cjEKO
#寝る前に論文読む 李勇華/魯迅『故郷』における〈語り手を超えるもの〉――第三項論が拓く〈語り〉の地平―― https://t.co/Ulolb9wezt ・藤井と田中は世界観認識が根源的に異なるため、『故郷』の解釈も原理的に異なっている。
#寝る前に論文読む 再開します。 井川理/転位する「探偵小説家」と「読者」 ――江戸川乱歩『陰獣』とジャーナリズム―― https://t.co/TE3Y5NIQVR ・『陰獣』にはテクスト発表以降に顕在化するジャーナリズムと探偵小説ジャンルとの連関が先駆的に描出されるとともに、
#寝る前に論文読む 池上貞子/張愛玲文学に見る絹の諸様相と"恋衣" : 「金鎖記」/「更衣記」/「CHINESE LIFE AND FASHIONS」 https://t.co/A8mPqi3Weh ちょうど『流言』と『伝奇』読み終えたから、張愛玲に関する論文を読みたい~ 張愛玲の作品における服、特にその色の表現は面白かったと思う。
することができたと考える。 ・「郷下人」という作者自身による自己規定の概念は、都会と辺境とを二項対立的に配置するその後の沈従文作品の世界観を理解する上で、極めて重要なものと見做される。 ところで、その苦悩する青年像は「怯歩者」から発展して「怯漢」が見られる。https://t.co/CS0zOmieRJ
#寝る前に論文読む 佐野正人/一九三〇年・東京・上海・京城 https://t.co/SkP0zufML7 ・一九二〇年代の後半から一九三〇年代初頭に至る数年間は、 東アシア各国の「 文学」が相互に誘引し、接触し、火花を散らした稀有な時期だと言いうる。
#寝る前に論文読む 山本優子/日中作家の交流と日本留学の影響 ―創造社を中心に― https://t.co/uMr65K7ZFY 創造社の初期メンバー(例えば郁達夫や郭沫若や田漢など)は主に日本に留学したことがあり、日本文学から深い影響を受けた。その日本体験が中国社会の文脈で重要な意義付けられると思われる。
#寝る前に論文読む 原田邦夫/映画における時間 : 物語分析の観点から https://t.co/XgBv6t1COR ・映画における時間への物語分析からのアプローチは、そうした確信の補強と弱体化にいかなる根拠と手法があるかを再考するが、そこから「非連続的なもの」によって連続したものを捉えようとする人間の営為
50日目 #寝る前に論文読む 林叢/魯迅と白村、漱石 https://t.co/IwkNzrz7Sq ・魯迅は明らかに白村の文学理論からその個性に富んだ奔放な文学精神を汲み取り、自分自身或は中国の精神を照らし出す鏡にした。 ・白村の漱石批評は、同じく漱石に関心をもった魯迅味と共感を呼んだのではないだろうか。
#寝る前に論文読む 関谷由美子/『夢十夜』の構造 : <意識>の寓話 https://t.co/JBX8jy3S5Z 〈関係〉という装置を通して人間を捉えたもの(恋の話) 〈蓄えた能力〉という装置によるもの(室内の話) 〈信仰〉という装置によるもの(神仏に関する話) 〈時間〉を装置としたもの(真直に行く男の話)
#寝る前に論文読む 駒尺喜美/<講座>「夢十夜」覚え書(二) https://t.co/degJ4tfCBV 第一夜、第六夜、第七夜、第十夜を考察し、⇧の考えを詳しく論じる。 ・漱石の場合、自己の(人間の)内部の深淵に下りてゆくことを可能にしたものは、彼が常に他とのつながりを求めて止まなかったことにあると思う。
#寝る前に論文読む 駒尺喜美/<講座>「夢十夜」覚え書 https://t.co/HWjYAEzCEV ・「夢十夜」を無意識世界、無作為世界としてみるよりは、意識的なフィクションとして一応はとりくんでみるべきだと考える。 (未完)
#寝る前に論文読む 硲香文/夏目漱石「夢十夜」と中国〈再生譚〉 ―「第一夜」の逆説性 https://t.co/RxjkVV7WdH ・「夢十夜」全体を覆うモチーフに挙げられて久しい〈待つ〉ことに着目し、この作品の背後に広がる中国文学との比較によって、「第一夜」再考を目指す。
47日目②#寝る前に論文読む 小山千登世/文学教育にできること ―― 「第三項理論」により『夢十夜』「第一夜」を「読む」 ―― https://t.co/JhZNsdiRuw 「文藝の哲學的基礎」をベースに漱石の考えを考察し、「第三項理論」の視点から「読む」問題に着目する。そして「男と女の物語」の範疇で「第一夜」 https://t.co/FUyjU88Q1Z
#寝る前に論文読む 伊豆利彦/「夢十夜」論のための試論(上) https://t.co/k2zheHqY3A ・〈待つ〉ということは「夢十夜」にくりかえし出て来る基本的なテーマである。 ・また「夢十夜」に共通しているのは無限の感覚であり、くりかえしの感覚である。特に第一夜第七夜に顕著に感じられる宇宙感覚⇒
#寝る前に論文読む 副田賢二/内田百閒の〈異界〉的空間とジャンルの融解 その室内空間の表象を中心に https://t.co/7LldtM5pTY ・百閒テクストが抱える雑多な〈異界〉的空間の様相自体を、主にその室内空間の表象に注目し、その発表メディアにおけるジャンル的場所性を踏まえた上で考察する。
#寝る前に論文読む 田中実/〈第三項〉と〈語り〉/〈近代小説〉を〈読む〉とは何か ―『舞姫』から『うたかたの記』へ― https://t.co/3GOM7VQ35l 文学作品の<読み>の問題を問題にしている。〈読み〉の真髄って、非常に面白かったと思う。
#寝る前に論文読む 金水敏/役割語と日本語教育 https://t.co/f2gOQbEUXI ・すべての話し言葉は役割語としての性質を帯びているものと捉えることができる。 ・日本語学習者は,いわば“日本語学習者”という役割のロールプレイングを現実社会の中で遂行していると見ることができる。
RT @yama_lit: #寝る前に論文読む 大西亮/無限の図書館と文学の伝統 フォローした方のツイートから素敵なタグを見つけたので、読んでみた! ボルヘスの『バベルの図書館』についての論文。 https://t.co/EGWTh7JGtQ https://t.co/y…
#寝る前に論文読む 林茜茜/谷崎潤一郎が中国へ投射したもの ―「天鵞絨の夢」を視座にして― https://t.co/WcuGHBcIg4 ・西湖の魅惑的でロマンチックな土地に楽園のような生活を夢み、その現実化の欲望に駆られた谷崎は、そこに人工楽園を作ろうとした人物の物語「天鵞絨の夢」を創作したのだといえる
#寝る前に論文読む 服部徹也/夏目金之助の「文学論」講義 ―漱石出発期の背景― https://t.co/6Z2zyJSPMI ・留学期の草稿、受講ノート、中川芳太郎が作成した原稿とそれへの漱石の加筆、刊本『文学論』へと至る一連の資料を横断的に読み解くことで、『文学論』を生成過程として捉えることを試みた。
#寝る前に論文読む 原田麻衣/物語る「私たち」――フランソワ・トリュフォー『あこがれ』(1957)における文学作品の映画的変換 https://t.co/yc9pG1mQst ・『あこがれ』でなされた文学作品の映画的変換を「語り」に注目して明らかにする。
#寝る前に論文読む 原仁司/『田園の憂鬱』論 https://t.co/TEt9mO4TQt 『田園の憂欝』の構成から見ると、絵画的趣向がある"多声的な文体"の形成という点を論じる。その上、ポーの文学的心理解剖との関連を明らかにする。また、当時の春夫の創作主体の微妙な位相を解きあかしてくれる。
RT @manoestasmano: 武内 旬子(たけうち・じゅんこ), 2008, 「物語はなぜ進まないのか : アシア・ジェバール『墓のない女』と相続権なき作家」https://t.co/5GV4lCAXEI #寝る前に論文読む これは面白かった!物語を中断し、語り手の人…
#寝る前に論文読む 木股知史/視覚芸術(<フォーラム>方法論の現在I) https://t.co/sqfcM4eJLa 文学と視覚芸術との関連。 まずは、画像研究の資料的な環境に関する問題を述べる。そして、映画と文学の比較研究から浮かび上がってくる理論的枠組の問題を論じる。 (あらためてまとめた、すみません
・「鏡地獄」はそのことを主題とした小説であり、その映像作品は、視覚性のなかに潜む文学の痕跡を認知・思考させる身体技法のレッスンを促してやまないのである。 https://t.co/RGhoN8kqoS
#寝る前に論文読む 板橋貴子/日本語能力試験聴解「即時応答」における解答プロセス https://t.co/XZ99oEwO3i 「中上級以上であっても、テ形従属節の聞き取りにおいて、語義の推測を誤ったり、格助詞に注意が向かず、動作主を誤ったりして、正答が選べないことが分かった。
#寝る前に論文読む  中村晋吾/「擬人法」という感染爆発 宮沢賢治「北守将軍と三人兄弟の医者」と「病」をめぐって https://t.co/IK4swgbMxk 「北守将軍と三人兄弟の医者」における改稿過程の考察を通じ、作品群に病気と擬人化描写の推移を究明し、⇓
#寝る前に論文読む 若松伸哉/「孤独(アインザーム)」な交友─太宰治『惜別』と地方文化運動─ https://t.co/EhRU4vhX7q 戦時下に推進された地方文化運動を踏まえながら、『惜別』における方言への言及は太宰の意識の痕跡を論じる。そして語り手「私」という個の立場から個人を語る特徴を明らかにする
#寝る前に論文読む 高橋修/混迷する「テクスト論」(<フォーラム>方法論の現在I) https://t.co/IwFxXhy8Ed 「テクスト論」、「作家論」と「作品論」の論争をめぐって、方法論的な混迷について述べる。その上、「テクスト論」の現状を論じる。
#寝る前に論文読む 清水康次/書誌学的研究の地平(<フォーラム>方法論の現在I) https://t.co/rKyuyCZEXT 「作品から外に出ていく手がかりとして機能している。本や雑誌に視線を注ぐとき、向こう側には読者が見え、メディア・社会・文化が望める。⇓
#寝る前に論文読む 山崎一穎/伝記研究(<フォーラム>方法論の現在I) https://t.co/WQrok8gjY4 「伝記」研究の現状、成果と今後の可能性を述べる。 伝記って、面白そうだね。読めば読むほど伝記研究についての本を読みたくなるw
#寝る前に論文読む 藤森清/語り論(<フォーラム>方法論の現在I) https://t.co/2folID2wY0 物語学、受容美学、近代小説の表現研究、古典の物語研究、新批評という五つの観点について、語り論の動向を述べる。
#寝る前に論文読む 木戸浦豊和/文学と《感情》──坪内逍遥「美辞論稿」における《知情意》・《想像力》・《同情》── https://t.co/fvReaytIEh 坪内逍遥「美辞論稿」を取り上げ、明治期以降の文学と《感情》を巡る理論の道筋を論じる。
#寝る前に論文読む 林叢/魯迅の『野草』における漱石の『夢十夜』の影響 ―「過客」と「第七夜」をめぐって― https://t.co/07Febs0oMc 西への孤独な旅の描写におけて、夢と象徴の問題について「過客」が「第七夜」といろいろな類似点を持つことを解明する。そして、その相違点⇓

お気に入り一覧(最新100件)

#寝る前に論文読む 江原由美子「差別問題を研究する社会学者の「ポジショナリティ」をめぐる問題」『現代社会学理論研究』16, 2022, pp.5-19. https://t.co/mTFk3Q8cjv
https://t.co/JQFhAPELwH かんけいてきと いわないと、 しゃかいこうぞうの はなしが けっかてきに ぬけおちる かもしれない。 ふぇみにすとてきと いわないと、 ほかの よくあつに つかわれる かのうせいが たかまる。 れきしに ちゅういしながら ぎろんしよう。 という はなし #寝る前に論文読む
#寝る前に論文読む 藤井慎太郎 「再演」の現代詩学 ードキュメント/アーカイヴと舞台芸術ー 勉強になった。リエンアクトメント(うちのk先生)かリエナクトメント(メジャー)かリイナクトメント(
#寝る前に論文読む 75 風間孝「カミングアウトのポリティクス」 https://t.co/aGzsy5WOrk 抑圧さる自然な性を措定する解放言説と、その批判の中でカミングアウトを私的な告白へ矮小化する構築主義を検討、青年の家訴訟の事例の分析から、権力関係の内部でその暴露の可能性を持つものとして再定位する
#寝る前に論文読む ブログを書くのに熱中して忘れていた…!けど読書会関連で、菊地夏野(2015)「セックスワーク概念の理論的射程-フェミニズム理論における売買春と家事労働」を読みました。性労働と婚姻制度の関係性が分かりやすく説明されている。 https://t.co/VcuOjl1Ag5
中村三春「言葉を書くのは誰かー現代書簡体様式の再帰性」『昭和文学研究』24、1992年。 https://t.co/5h4TuXv1j0
ということは、これもPDF公開か。 花澤香菜さん朗読の太宰治「女生徒」に関する論文。 ⇒広瀬正浩「声優が朗読する「女生徒」を聴く : 声と実在性の捉え方」 『昭和文学研究』71, 15-27, 2015-09 https://t.co/9VSSV4HxHF
#寝る前に論文読む 中井智也『数学能力の神経基盤に関する定量的脳情報モデルの構築』帝京大学,国立研究開発法人情報通信研究機構,2020. 鉄拳プレイヤーの脳スキームを把握するには、この辺りの論文が該当する。 https://t.co/51gpwKpDEX https://t.co/e8HzZwIcsu
#寝る前に論文読む 池田喬/ただの言葉がなぜ傷つけるのか https://t.co/14Cvo1HbEZ 倫理学・道徳哲学の文脈で従来行われてきた「意図・動機」に訴える議論では、ハラスメントの二次加害に加担しかねず、ハラスメントの黙認やその後の沈黙にも理由を与えてしまうことになりかねない。
#寝る前に論文読む 『ブランショにおけるイメージについて』 https://t.co/yNEcm8ewOT
#寝る前に論文読む 『モーリス・ブランショ「文学空間」におけるコミュニカシオンについて』 バタイユの演劇化とブランショの書くことによる沈黙が接続され語られる。 両者にある共通モチーフ......視覚、読者、を読み解くことで、滲み出る視点の差に注目したい。 https://t.co/dECNCpKwVl
#寝る前に論文読む 菅野倫子/日本語における失文法―統語処理から見た障害特徴 https://t.co/DmaRDzza7N 脳病変による失語症をもつ10例を対象に検討したところ、動詞喚語に関わる脳部位、統語処理や格助詞に関わる脳部位の存在が考えられた。特に後者には複数の部位が関係していると思われた。
#寝る前に論文読む メショニックの詩学を、本人のブランショ論から読み解く。主体への回帰のための詩、、『献辞ことわざ』よまねば。 語の物質性への回帰に対し、両者が使用する「劇」の違いについて考えたい。 「非人称的なものの詩学」https://t.co/r7NEXYYQN8
#寝る前に論文読む 129 阿部宏ほか「構造主義とは何だったのか」 https://t.co/NfuFvfSYXK… 「ソシュール言語論やヤコブソンの構造言語学およびレヴィ=ストロー スの構造人類学など,「体系」「関係」「差異」「メカニズム」「潜在構造」「普遍的構造」などをキーワードとする
#寝る前に論文読む 麻生迪子/和語多義語動詞の意味推測に関する考察―中国人上級日本語学習者を対象に― https://t.co/6hcxazdNIr 中国人日本語学習者の未知語に対する推測ストラテジーを調査する。ひらがなの読みから自身の漢字知識を用いて連想する傾向があり、日本語教育指導法の検討にもつながる。
#寝る前に論文読む 128 小林史生子「風景としての人体--モダニズム文学と探偵小説--」 https://t.co/KOPXHjii7t 「『火星の運河』は筋らしい筋のない作品だが、人体を風景として視る--認識する、
#寝る前に論文読む 淺村卓生/1924-1934年における「ウズベク語」理念の模索 https://t.co/FOTpGWIoW5 現代テュルク諸語のなかで例外的に母音調和を欠くウズベク語の正書法を概観する。当初は母音調和の原則に従うべきだとする立場とその逆とがあり、最終的に1934年の学術会議で廃止が決定された。
#寝る前に論文読む 125 木村洋「女哲学者、平塚らいてう」 https://t.co/UtOiITQZNC 「哲学は学者たちの閉じられた共同体のなかで営まれたのではない。哲学は小説や文学雑誌や論壇誌という強力な拡声器を通じて社会に広められ、
日本映像学会『映像学』、新たに55巻から92巻(1995-2014年)がJ-STAGEに加わりました。 91巻掲載の拙論「ルノワール・タッチ:『スワンプ・ウォーター』における俳優演出」もオンラインで読めるように。ちょっと前に書いたものですが、またお読みいただけるとうれしいです。 https://t.co/dfCCeV878k
#寝る前に論文読む 118 豊田かおり「モダニズム文学にみるモダンガール」 https://t.co/H8qdB39Q3g モダンガールについて、その初出から概説されていて参考になった。
#寝る前に論文読む 116 福田英夫「ロラン・バルトにおけるエクリチュールとユートピア」 https://t.co/ISbiE0sY8E ロラン・バルトの思想は表面的には何度も方向転換を遂げているようにみえる。しかし論者はバルトの初期(「零度のエクリチュール」の時期)と後期(テクスト性の時期)に
阿南順子「岸田理生『終の栖・仮の宿ー川島芳子伝』ー天皇制、ジェンダー、ナショナリティー」 岸田理生の天皇制批判の考え方と、ジェンダー、ナショナリズムの越境的存在である川島芳子の描かれ方について。 https://t.co/3ppACyTwSd #寝る前に論文読む
#寝る前に論文読む 114 島村輝「「新感覚派」は「感覚」的だったのか? : 同時代の表現思想と関連して」 https://t.co/tsLDp9gdDI 新感覚派の代表的作家として有名な横光だが、本人の理論展開は<主知>であり、新「感覚」は<結果>である、という指摘が勉強になった。
#寝る前に論文読む 113 井上貴子「ジェンダーと音楽学--問題点と可能性--」 https://t.co/ltXAyISpNz フェミニズム批評、ジェンダー概念の手際良い概観が勉強(復習)になった。フェミニズム批評などで芸術の「自律幻想」を解体することが
#寝る前に論文読む 青山薫(2020)「セックスワーク研究における当事者参加行動調査」『社会学評論』 『「科学」も,それが見出した「事実」も,これらが存在する社会の偏りをあらかじめ反映している(後略)』 https://t.co/RnK0wJxvJv
#寝る前に論文読む 111 十重田裕一「横光利一と川端康成の関東大震災--被災した作家の体験と創作」 https://t.co/V9DSqN81e2 横光利一は、関東大震災の被災体験をたびたび語った作家だった。横光にとって関東大震災は「世界大戦に匹敵する衝撃」であり、
井上理恵「序論日本の女性劇作家概観」 1960年頃までの日本の女性劇作家について、女優の誕生や戦後の民主化政策などとの関係性から論じ、紹介している。 https://t.co/VkPMyFNG8E #寝る前に論文読む
#寝る前に論文読む 110 千田洋幸「<作者の性>という制度--『伸子』とフェミニズム批評への視点--」 https://t.co/IuN22By5IR 宮本百合子『伸子』はフェミニズム批評の隆盛に伴い再評価されたテクストであるが、
#寝る前に論文読む 106 尾西康充『葉山嘉樹「淫売婦」論 : プロレタリア文学の源流』 https://t.co/ZiLTsAFCvH 葉山嘉樹「淫売婦」を、葉山「天の怒声」、田村泰次郎「肉体の門」と比較してて読む。ウーン
#寝る前に論文読む 吉見俊哉「文系の知とは何か?—長く広い歴史のなかで未来を見通す—」 https://t.co/JExu7PYzpu つい「プログラミング思考」とかの話をしてしまったので、文系理系ってなんぞ?みたいな話を読みやすい会議発表論文で確認してみた。文系の知には「価値創造的な有用性」があるそうな。
鈴木 美穂「境界を内破する─キャリル・チャーチル『トップ・ガールズ』における身体」 寝落ちしたけど、ブログのために読み返し。 娘のアンジーに注目することで、身体がどのように描かれているか論じている。 https://t.co/7TFJD7cSvK #寝る前に論文読む
#寝る前に論文読む 熊野真規子/サロートの小説におけるイメージについて https://t.co/pPLsOHJNX6 サロートの小説は、地の文でまっすぐ話が展開するわけではない。ところどころにイメージを喚起する言葉が、しかも一言ではなく相当な量で挿入される。そのイメージを用いた理由、効果を考える。
#寝る前に論文読む 104 跡上史郎「物語の知のために」 https://t.co/FaAGUJkRUV 蓮實重彦による「小説」の特権化は、「物語」の説話論的構造化を経ることでなされる。ここでの問題点は、「小説」が蓮實の想定するように「物語」から完全に自由になっておらず、
#寝る前に論文読む 103 中村三春「小説的アヴァンギャルドの帰趨--概説・横光利一と太宰治の軌跡--」 https://t.co/Zn48u43XeW 横光と太宰のテクストのアヴァンギャルドとしての側面を描出した論文。両者には断片性という共通性があり、
大久保恭子「1937年パリ国際博覧会をめぐるフランスの文化政策」『京都橘大学研究紀要』45号, 2019年, pp.65-82. #寝る前に論文読む https://t.co/bB77SFL2W9
石原真衣(いしはら・まい) 「沈黙を問う : 「サイレント・アイヌ」というもうひとつの先住民問題」https://t.co/qlhRe6HbIB 「私の片方の出自によって―つまり、割合としては、25 %の血によって―、何度も、和人ではなくアイヌと言われてきた。これは、「血」による名づけの非対称性でもある。」
北原モコットゥナシ(きたはら)「「遺骨」と「人骨」/「遺産」と「資料」ーー立場性の認識から和解・共同へ」『日本文化人類学会第55回研究大会』F09 https://t.co/MVX9RFgjzU #寝る前に論文読む 遺骨の窃盗を非難するのに、他の差別問題については非難できない和人の問題点についても述べる良い文
瀧川 裕貴(たきかわ・ひろき), 2019, 「戦後日本社会学のトピックダイナミクスーー『社会学評論』の構造トピックモデル分析」『理論と方法』34(2) 238-261 https://t.co/jtXJLj8gjh #寝る前に論文読む
芥川龍之介の書いた卒論のタイトル、自筆年譜に「ウイルヤム・モリス研究」 https://t.co/XhMcxsdGOG 当時の『英語青年』に「Young Morris」 https://t.co/f806fjvr5K 別の卒論題目一覧に「詩人としてのウヰリアム・モリス」とあるんだけど、 https://t.co/lt3udknRoy 結局どれが正しいんだ……。
#寝る前に論文読む 100 柳沼宏寿「 ヴァルネラビリティからレジリエンスへの映像メディア表現~本宮方式映画教室運動に見る地域創生力~」 https://t.co/vmzzP6dumS 「本宮方式映画教室運動は,運営と指導面は学校が担当し,上映・サービス面は映画館が担う。
#寝る前に論文読む 天野真将「バーナード・ウィリアムズの特殊な反相対主義」 https://t.co/WdhzigKQUr バーナード・ウィリアムズの相対主義に対する複雑な立場を整理する論文。ウィリアムズは反相対主義かつ個別主義であることを明瞭に示す。そのカギは「距離の相対主義」という概念の理解。
#寝る前に論文読む 99 副田賢二「戦争テクノロジーとしての「防空」空間と文学--虚空/地上を繋ぐ感覚と視線のネットワーク--」 https://t.co/AWHZmvdN83 「「科学技術」という日本語の奇妙さは度々指摘されるが、戦争テクノロジーの領域でも、
杉浦郁子(すぎうら・いくこ), 2015, 「「女性同性愛」言説をめぐる歴史的研究の展開と課題」『和光大学現代人間学部紀要』8 7-26 https://t.co/vXFG9UUafc これはとてもいいレビュー論文だ。何が研究されていないのか、どういう視点で研究すべきかが分かりやすく書かれている #寝る前に論文読む
#寝る前に論文読む 97 楜沢健「プロレタリアのお化け--葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」--」 https://t.co/U0XEmYv25x 「葉山嘉樹は「突然変異」の作家であった。"牢獄"からあらわれた作家という点においても、
#寝る前に論文読む 96 柴田康太郎「サイレント期の東京における映画館の音楽実践と観客の音楽受容--休憩奏楽と映画伴奏の関係--」 https://t.co/ffjuOjSGBk 「大正期の映画館、とりわけ洋画専門館の観客はこの頃、強く洋楽に関心を抱いていた。
#寝る前に論文読む 千葉眞(ちば・まこと), 2009, 「政治と暴力について――一つの理論的考察」『年報政治学』 60 巻 2 号 p. 2_11-2_30 https://t.co/nxauLfk0J3 よくある議論の詰め合わせ。ホッブスの恐怖の話は、特にしらなかった。
#寝る前に論文読む 88 横道誠「文学作品を読む自閉スペクトラム症者--「脳の多様性」と「当事者批評」」 https://t.co/2yCQx0xUW0 「ASD者のニキ・リンコは、この想像力 の障害を「想像力が、世俗の生活の役にたってくれない障害」と言いかえ、
#寝る前に論文読む 87 一柳廣孝「心霊としての「幽霊」--近代日本における「霊」言説の変容をめぐって」 https://t.co/N3rJWAPy8E 「明治三十年代半ばの「煩悶の時代」を通じて、「心霊」は新時代の精神的、宗教的ニュアンスを帯びた唯心論の文脈で使われはじめる。
#寝る前に論文読む 86 宮坂道夫「対話と承認のケア〜ナラティヴがケアになるとき」 https://t.co/ZQ19lu0m8H 「「ナラティヴ(物語)」という概念は,これまで人文社会科学の研究者によってさまざまに定義されてきたが,医療・看護の分野でこの概念を活用する際には,
#寝る前に論文読む 85 千田実「形式主義文学論争について--論争する「科学」的で非科学的な文学論--」 https://t.co/eN5cEs87V3 「マルクス主義という「科学」にもとづく評価で「評価の不一致」が生じることは、この「科学」的な評価が「客観的」なものではないということを示している。
#寝る前に論文読む 84 稲垣恭子「女学生の手紙の世界」 https://t.co/XPXCNZC2A9 「いくつかの女学校でのインタビューの中でも学校で会って話をしたにもかかわらず家に帰ってまたその続きを手紙に書いたり、読んだ本の感想を書き送ったりするといった話題がしばしば登場しており、
#寝る前に論文読む 83 輪島祐介「演歌は「演じる歌」か?--近代日本における大衆音楽と上演文化のミッシング・リンク」 https://t.co/kSfY1V6kwB 「永嶺の近年の実証的研究によれば(永嶺:2018)、後に演歌の典型と目される「オッペケペー節」の流行当時、
田中里奈「ミュージカルの変異と生存戦略ー『マリー・アントワネット』の興行史をめぐってー」 日本発の『MA』が各地域で上演される中で変異し、それが改めて日本へ再輸入された事を、東宝という興行会社やそのスタイル宝塚の影響などから論じている。 https://t.co/xq19h5IGVR #寝る前に論文読む 24
#寝る前に論文読む 81 増田靖彦「サルトルは日本でどのように受容されたか--その黎明期を中心として--」 https://t.co/ojdIOkBEIw 「歴史的にみると、日本における西洋思想の導入は英仏の政治社会思想から始まり、やがてドイツ観念論が主流となった。
#寝る前に論文読む 80 木村陽子「『砂の女』を読み替える--「死と性病」の再考から--」 https://t.co/fcldKC4jUx 「《顔の喪失》という稀有な不幸に見舞われた『他人の顔』(1964、講談社)の主人公が、誰とも痛みを分かちあえない孤独を味わったように、
#寝る前に論文読む 難しかった! J-STAGE Articles - 政治と暴力について https://t.co/IesFbW38z2
#寝る前に論文読む 79 菅谷憲興「ポンスから二十面相へ--蒐集家としての怪盗の肖像--」 https://t.co/p3D2Nrh4Yf 「我々はとりあえず二十面相を正真正銘の蒐集家とみなしてみよう。実際、乱歩の描いたこの大泥棒は、西洋では19世紀に誕生したとされる近代的コレクターの特徴の多くを備えている」
#寝る前に論文読む 78 井川充雄「戦後日本における海外短波放送のリスナー」 https://t.co/CAO4cCCkQ9 「一般に、メディア史研究において受け手研究は、その重要性が十分に認識されながらも、なかなか進まない分野である。
#寝る前に論文読む 西野明樹(にしの・あき), 2015, 「性別違和を有する者の性別移行に関する心理学的研究」目白大学(めじろだいがく)博士論文 https://t.co/HsN7UB6I82 (博論なので)長かったから細々と読んでいた。そして読み終わった。カミングアウトの類型論を考えてみたい。
#寝る前に論文読む 77 松田祥平「「大衆」に読まれるために:一九二六年周辺における大衆文学言説の形成と探偵小説ジャンルをめぐって」 https://t.co/Sd4iQbs5ZS 「菊池に顕著な、「大衆文芸」を「純文芸」に対置されるべき娯楽的な読み物全般として捉えるような素朴なジャンル観は、
#寝る前に論文読む 6 「日本人の人種観と黒人問題--大正期を中心として」 https://t.co/sYIGy3baRC
興味深かった #寝る前に論文読む J-STAGE Articles - インドネシア近現代における政治ツールとしての民話──スハルト政権期を中心に── https://t.co/gIHVyJDkn5
宇賀博(うが・ひろし), 1965, 「社会学の社会学・序説ーーレオン・ブラムソンの発想について」『社会学評論』15 (3) 44-59, 108 https://t.co/xtrNvQMWVL #寝る前に論文読む ブラムソンによる維持の社会学と変化の社会学という区分の紹介と、マルクス主義の変化の社会学としての位置付け。
#寝る前に論文読む 75 押野武志「少女独白体の新展開--1970年代以降」 https://t.co/Jzmg0V1y5s 「ケータイ小説の享受者たちの多くは大都市圏ではなく地方に住んでいる女子中・高生だといわれている」
副島美由紀(そえじま・みゆき), 1994, 「ポスト・ヒューマン時代の政治的想像力, あるいはアイロニカルな神話ーーダナ・ハラウェイの「サイボーグ宣言」を読む その(1)」『小樽商科大学人文研究』88 175−193 https://t.co/PieKEn0vlZ #寝る前に論文読む ストーリーテリングのハラウェイ!
とても面白かった #寝る前に論文読む 〈借り物〉の言語を駆使して : 台湾の日本語文学から考える(<特集>日本文学協会第57回大会報告(第二日目)) 垂水 千恵 J-STAGE Articles - 〈借り物〉の言語を駆使して : 台湾の日本語文学から考えるhttps://t.co/lIVLK997DF
面白かった #寝る前に論文読む 植民地支配とジェンダー ──朝鮮における女性植民者── 広瀬 玲子 J-STAGE Articles - 植民地支配とジェンダー https://t.co/NJa1YlcZJm
#寝る前に論文読む 74 清水晶子「つながりへの希求は何を求めてきたのか」 https://t.co/ecbLCro2wG 「最初のご挨拶を頂いたときに、「哲学というのは役に立たないと言われてきた」というお話がありましたけれども、同じ人文系からすると、
#寝る前に論文読む 関めぐみ(せき・めぐみ), 2014, 「女性割合の増加とジェンダー秩序の変化ーー大学アメフト部における女性スタッフの権力に着目して」12: 19-30. https://t.co/JnEVR1odpj ジェンダー秩序としての異性愛についての着目方法に違和感があるが、ケース自体が興味深い。
#寝る前に論文読む 中川雅之(なかがわ・まさゆき), 2001, 「監査調査法による賃貸住宅市場における高齢者差別の実証分析」『都市住宅学』35: 21-6. https://t.co/8aOaDcEvyD audit study 監査調査法の勉強のために読んだ。高齢者差別が実証されている。
#寝る前に論文読む 73 松本和也「昭和10年代における地方文化(運動)言説--文学(者)を軸として」 https://t.co/jG1IhCyUHL 「このように、言説上において地方文化(運動)という主題は、日本文化/西洋文化の再編成とも連動する」
#寝る前に論文読む 菊地夏野「フェミニズムとアカデミズムの不幸な結婚」 https://t.co/23ZBibgPhj https://t.co/yO6bXjF0UO
#寝る前に論文読む 72 松村圭一郎「欠如としての映像、過剰としての言葉--人類学における映像表現を考える--」 https://t.co/MEx9OEQTVW 「 「ドキュメンタリー」という言葉は、ロバート・フラハティの映画『モアナ』(1926 年)の批評文のなかで用いられたのが最初とされる[谷川 1971:9]。
#寝る前に論文読む 71 武内佳代「ニーズのゆくえ--田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」をめぐるケアの倫理/読みの倫理」 https://t.co/LeaVYs7V0t 「ケアの倫理は、ケアし合い依存し合う関係性を中心化することによって<傷つきやすい者>を死にいたらしめない非抑圧的な社会を構想する思考であり、

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