かんた (@0sak1_m1d0r1)

投稿一覧(最新100件)

#寝る前に論文読む 143 松本和也「翻訳・境界・メタフィクション――武田泰淳「ひかりごけ」を読む」 https://t.co/BgWLLHbJ7r 「つまり、作者の意図はどうあれ、「ひかりごけ」とは十五年戦争および戦争直後とそれにまつわる記憶を封印・抑圧する動きが着実に進行しつつある時期に、
#寝る前に論文読む 129 阿部宏ほか「構造主義とは何だったのか」 https://t.co/NfuFvfSYXK… 「ソシュール言語論やヤコブソンの構造言語学およびレヴィ=ストロー スの構造人類学など,「体系」「関係」「差異」「メカニズム」「潜在構造」「普遍的構造」などをキーワードとする
#寝る前に論文読む 128 小林史生子「風景としての人体--モダニズム文学と探偵小説--」 https://t.co/KOPXHjii7t 「『火星の運河』は筋らしい筋のない作品だが、人体を風景として視る--認識する、
#寝る前に論文読む 125 木村洋「女哲学者、平塚らいてう」 https://t.co/UtOiITQZNC 「哲学は学者たちの閉じられた共同体のなかで営まれたのではない。哲学は小説や文学雑誌や論壇誌という強力な拡声器を通じて社会に広められ、
#寝る前に論文読む 122 中村三春「蝕まれるべき友情--小説構造から見た『白樺』派の小説--」 https://t.co/bi4LhTHbIu 「言うまでもなく、彼らが自分の恋愛を成就できるほどに敏感であったならば、『宣言』や『友情』というテクストは端的に存在しえないからである。
#寝る前に論文読む 118 豊田かおり「モダニズム文学にみるモダンガール」 https://t.co/H8qdB39Q3g モダンガールについて、その初出から概説されていて参考になった。
#寝る前に論文読む 116 福田英夫「ロラン・バルトにおけるエクリチュールとユートピア」 https://t.co/ISbiE0sY8E ロラン・バルトの思想は表面的には何度も方向転換を遂げているようにみえる。しかし論者はバルトの初期(「零度のエクリチュール」の時期)と後期(テクスト性の時期)に
#寝る前に論文読む 114 島村輝「「新感覚派」は「感覚」的だったのか? : 同時代の表現思想と関連して」 https://t.co/tsLDp9gdDI 新感覚派の代表的作家として有名な横光だが、本人の理論展開は<主知>であり、新「感覚」は<結果>である、という指摘が勉強になった。
#寝る前に論文読む 113 井上貴子「ジェンダーと音楽学--問題点と可能性--」 https://t.co/ltXAyISpNz フェミニズム批評、ジェンダー概念の手際良い概観が勉強(復習)になった。フェミニズム批評などで芸術の「自律幻想」を解体することが
#寝る前に論文読む 111 十重田裕一「横光利一と川端康成の関東大震災--被災した作家の体験と創作」 https://t.co/V9DSqN81e2 横光利一は、関東大震災の被災体験をたびたび語った作家だった。横光にとって関東大震災は「世界大戦に匹敵する衝撃」であり、
#寝る前に論文読む 110 千田洋幸「<作者の性>という制度--『伸子』とフェミニズム批評への視点--」 https://t.co/IuN22By5IR 宮本百合子『伸子』はフェミニズム批評の隆盛に伴い再評価されたテクストであるが、
#寝る前に論文読む 106 尾西康充『葉山嘉樹「淫売婦」論 : プロレタリア文学の源流』 https://t.co/ZiLTsAFCvH 葉山嘉樹「淫売婦」を、葉山「天の怒声」、田村泰次郎「肉体の門」と比較してて読む。ウーン
#寝る前に論文読む 104 跡上史郎「物語の知のために」 https://t.co/FaAGUJkRUV 蓮實重彦による「小説」の特権化は、「物語」の説話論的構造化を経ることでなされる。ここでの問題点は、「小説」が蓮實の想定するように「物語」から完全に自由になっておらず、
#寝る前に論文読む 103 中村三春「小説的アヴァンギャルドの帰趨--概説・横光利一と太宰治の軌跡--」 https://t.co/Zn48u43XeW 横光と太宰のテクストのアヴァンギャルドとしての側面を描出した論文。両者には断片性という共通性があり、
#寝る前に論文読む 100 柳沼宏寿「 ヴァルネラビリティからレジリエンスへの映像メディア表現~本宮方式映画教室運動に見る地域創生力~」 https://t.co/vmzzP6dumS 「本宮方式映画教室運動は,運営と指導面は学校が担当し,上映・サービス面は映画館が担う。
#寝る前に論文読む 99 副田賢二「戦争テクノロジーとしての「防空」空間と文学--虚空/地上を繋ぐ感覚と視線のネットワーク--」 https://t.co/AWHZmvdN83 「「科学技術」という日本語の奇妙さは度々指摘されるが、戦争テクノロジーの領域でも、
#寝る前に論文読む 97 楜沢健「プロレタリアのお化け--葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」--」 https://t.co/U0XEmYv25x 「葉山嘉樹は「突然変異」の作家であった。"牢獄"からあらわれた作家という点においても、
#寝る前に論文読む 96 柴田康太郎「サイレント期の東京における映画館の音楽実践と観客の音楽受容--休憩奏楽と映画伴奏の関係--」 https://t.co/ffjuOjSGBk 「大正期の映画館、とりわけ洋画専門館の観客はこの頃、強く洋楽に関心を抱いていた。
#寝る前に論文読む 95 小倉斉「龍膽寺雄の挑戦--「放浪時代」を中心に」 https://t.co/IJIKH2OUJb 「(略)昭和初期に異彩を放った龍膽寺雄の文学とその一派が推進した新興芸術派運動は、当時の華やかさからすれば、その評価はあまりにも低い。
#寝る前に論文読む 93 伊藤亜紗「当事者の経験にもとづく視覚障害者の身体論」 https://t.co/w8rMN90obN 「このように美学において視覚障害者は、視覚と触覚を対立的に論じる文脈において登場する。視覚障害者は、まさに視覚を持たないがゆえに、「触覚の巧みな使い手」と位置づけられてきたのである
#寝る前に論文読む 88 横道誠「文学作品を読む自閉スペクトラム症者--「脳の多様性」と「当事者批評」」 https://t.co/2yCQx0xUW0 「ASD者のニキ・リンコは、この想像力 の障害を「想像力が、世俗の生活の役にたってくれない障害」と言いかえ、
#寝る前に論文読む 87 一柳廣孝「心霊としての「幽霊」--近代日本における「霊」言説の変容をめぐって」 https://t.co/N3rJWAPy8E 「明治三十年代半ばの「煩悶の時代」を通じて、「心霊」は新時代の精神的、宗教的ニュアンスを帯びた唯心論の文脈で使われはじめる。
#寝る前に論文読む 86 宮坂道夫「対話と承認のケア〜ナラティヴがケアになるとき」 https://t.co/ZQ19lu0m8H 「「ナラティヴ(物語)」という概念は,これまで人文社会科学の研究者によってさまざまに定義されてきたが,医療・看護の分野でこの概念を活用する際には,
#寝る前に論文読む 85 千田実「形式主義文学論争について--論争する「科学」的で非科学的な文学論--」 https://t.co/eN5cEs87V3 「マルクス主義という「科学」にもとづく評価で「評価の不一致」が生じることは、この「科学」的な評価が「客観的」なものではないということを示している。
#寝る前に論文読む 84 稲垣恭子「女学生の手紙の世界」 https://t.co/XPXCNZC2A9 「いくつかの女学校でのインタビューの中でも学校で会って話をしたにもかかわらず家に帰ってまたその続きを手紙に書いたり、読んだ本の感想を書き送ったりするといった話題がしばしば登場しており、
#寝る前に論文読む 83 輪島祐介「演歌は「演じる歌」か?--近代日本における大衆音楽と上演文化のミッシング・リンク」 https://t.co/kSfY1V6kwB 「永嶺の近年の実証的研究によれば(永嶺:2018)、後に演歌の典型と目される「オッペケペー節」の流行当時、
#寝る前に論文読む 81 増田靖彦「サルトルは日本でどのように受容されたか--その黎明期を中心として--」 https://t.co/ojdIOkBEIw 「歴史的にみると、日本における西洋思想の導入は英仏の政治社会思想から始まり、やがてドイツ観念論が主流となった。
#寝る前に論文読む 80 木村陽子「『砂の女』を読み替える--「死と性病」の再考から--」 https://t.co/fcldKC4jUx 「《顔の喪失》という稀有な不幸に見舞われた『他人の顔』(1964、講談社)の主人公が、誰とも痛みを分かちあえない孤独を味わったように、
#寝る前に論文読む 79 菅谷憲興「ポンスから二十面相へ--蒐集家としての怪盗の肖像--」 https://t.co/p3D2Nrh4Yf 「我々はとりあえず二十面相を正真正銘の蒐集家とみなしてみよう。実際、乱歩の描いたこの大泥棒は、西洋では19世紀に誕生したとされる近代的コレクターの特徴の多くを備えている」
#寝る前に論文読む 78 井川充雄「戦後日本における海外短波放送のリスナー」 https://t.co/CAO4cCCkQ9 「一般に、メディア史研究において受け手研究は、その重要性が十分に認識されながらも、なかなか進まない分野である。
#寝る前に論文読む 77 松田祥平「「大衆」に読まれるために:一九二六年周辺における大衆文学言説の形成と探偵小説ジャンルをめぐって」 https://t.co/Sd4iQbs5ZS 「菊池に顕著な、「大衆文芸」を「純文芸」に対置されるべき娯楽的な読み物全般として捉えるような素朴なジャンル観は、
#寝る前に論文読む 75 押野武志「少女独白体の新展開--1970年代以降」 https://t.co/Jzmg0V1y5s 「ケータイ小説の享受者たちの多くは大都市圏ではなく地方に住んでいる女子中・高生だといわれている」
#寝る前に論文読む 74 清水晶子「つながりへの希求は何を求めてきたのか」 https://t.co/ecbLCro2wG 「最初のご挨拶を頂いたときに、「哲学というのは役に立たないと言われてきた」というお話がありましたけれども、同じ人文系からすると、
#寝る前に論文読む 73 松本和也「昭和10年代における地方文化(運動)言説--文学(者)を軸として」 https://t.co/jG1IhCyUHL 「このように、言説上において地方文化(運動)という主題は、日本文化/西洋文化の再編成とも連動する」
#寝る前に論文読む 72 松村圭一郎「欠如としての映像、過剰としての言葉--人類学における映像表現を考える--」 https://t.co/MEx9OEQTVW 「 「ドキュメンタリー」という言葉は、ロバート・フラハティの映画『モアナ』(1926 年)の批評文のなかで用いられたのが最初とされる[谷川 1971:9]。
#寝る前に論文読む 71 武内佳代「ニーズのゆくえ--田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」をめぐるケアの倫理/読みの倫理」 https://t.co/LeaVYs7V0t 「ケアの倫理は、ケアし合い依存し合う関係性を中心化することによって<傷つきやすい者>を死にいたらしめない非抑圧的な社会を構想する思考であり、
#寝る前に論文読む 70 中野綾子「戦時下学生の読書行為--戦場と読書が結びつくとき--」 https://t.co/Y3HFRT8uuX 「文協の行った読者層別の図書推薦は、「読者の大衆化」だけではなく、新たな「読者階層の自覚」を促していく。
#寝る前に論文読む 69 野本聡「テロルと、ダダと、オナニーと--記憶のなかのアヴァンギャルド--」 https://t.co/aIN8uEQpwB 「ピカソ、プリミティブ・アート、キュビスム、ダダ、オプティカルアート(あるいは天平の仏教美術)。前衛性の歴史的な集積として「ダダ」があったわけだ。
#寝る前に論文読む 67 新城郁夫「沖縄の「日本復帰」を語る言葉を今あらためて読む」 https://t.co/B4SFAYInLC 「1952年の対日講和条約による日本の「主権」回復という茶番劇とあわせて、その第三条によってアメリカ軍直接占領下に放擲され27年後の「復帰」において、
RT @0sak1_m1d0r1: #寝る前に論文読む 58 中谷いずみ「空白の「文学史」を読む--プロレタリア運動にみる性と階級のポリティクス--」 https://t.co/9jJAyfYs98 「「文学」という名付けすら実は恣意的なものに過ぎないことは、筆者が論じてき…
#寝る前に論文読む 66 上間陽子「風俗業界で働く女性のネットワークと学校体験」 https://t.co/1xjYgdxyma 「ある場における関係を作る身体性は,それに先行する場に根ざしてつくられるはずである。
#寝る前に論文読む 60 疋田雅昭「妻の死に至る「病」あるいは「生き」続ける家族--小島信夫「抱擁家族」序説--」 https://t.co/8uKG7WF3ib 「江藤の引いたラインからひとまず自由になるためには、「家(ホーム)」と「家(ハウス)」の問題を分けるのではなく、
#寝る前に論文読む 58 中谷いずみ「空白の「文学史」を読む--プロレタリア運動にみる性と階級のポリティクス--」 https://t.co/9jJAyfYs98 「「文学」という名付けすら実は恣意的なものに過ぎないことは、筆者が論じてきた「綴方」や「生活記録」が
#寝る前に論文読む 57 五井信「明治後期の<日本>旅行--イギリスからの旅と<ガイドブック>--」 https://t.co/jXWplRBBXS 「いままで『三四郎』が読まれる際に、「浜松」という地名は意識されない、あるいはせいぜい男が言及する「富士山」と関連してだけ了解されてきたのではないか。
RT @manoestasmano: #寝る前に論文読む 光石亜由美(みついし・あゆみ)「女装と犯罪とモダニズム」 https://t.co/bxn3Y7CaLJ 「見た目の性別と身体の性別が一致することを〈自然〉と考える視覚のジェンダー規範が出来上がったのは、一九一〇年代で、…
#寝る前に論文読む 47 レッキー・リチャード・ウィリアム「平林初之輔の探偵小説と〈社会性〉--「犠牲者」を中心に--」 https://t.co/cB5eNIpIR9 ・平林初之輔はもともとプロレタリア文学評論を書いていたが、関東大震災後、運動から「離脱」し、探偵小説を書いた。
#寝る前に論文読む 46 佐藤健生「戦後ドイツとナチズムの「過去の克服」一一「ナチス犯罪」に対する戦後責任一一」 https://t.co/zuTVJ0WI4m 「ドイツの戦後処理をめぐっては、ナチス・ドイツを占領国がどのようにとらえていたが、問題となる。
#寝る前に論文読む 45 長谷正人「アウラとしてのテレビジョン--1950年代日本のテレビ受容をめぐって--」 https://t.co/5Qi8emfNdu 「吉見俊哉による興味深い議論を紹介しよう。吉見は、 1982年に日本民間放送連盟が「私とテレビジョン 思い出の出会い」というテーマで
RT @InterestingEss: 石原千秋「テクストはまちがわない」 https://t.co/NIBIMQT4xB
#寝る前に論文読む 33 関谷直也「〈虚実〉のコミュニケーションとしての「うわさ」「流言」「風評」」 https://t.co/UCiK0Jqgv4 「虚実の境界領域で発生するコミュニケーションが、うわさである。「うわさ」「流言」「風評」は、事実(ファクト)と虚構(フィクション)の間に存在する」
#寝る前に論文読む 31 桜井厚「近現代日本における食肉文化 食肉・居場・部落をめぐるオーラルヒストリー」 「牧場などで飼われている動物と自ら食している肉との一連の関連がつかないのは、 https://t.co/u52oZKC41e
#寝る前に論文読む 29 高田里惠子「凡人への讃歌 : 近代日本のエリート文化をめぐって」 https://t.co/0ltlRpn3WO 「20世紀前半50年間続いた教養主義はエリート学生文化の代表格であるが、哲学や文学の読書が「学校の勉強」を超える特権的行為と見なされたことを考えると、
RT @sociologbook: 川野英二さんの論文「大阪の社会調査はどこから来てどこへ行くのか?──社会病理学と大阪社会学研究会調査を中心に」がネットで読めるようになっています。社会学、貧困、差別、社会調査などに興味のある方はぜひ。地道な「もうひとつの社会学史」です。 h…
RT @lalalamiyo: 今日は尾崎翠の命日。1971年に亡くなったから、去年が没後50年だった(気づかずスルー。。。 写真は「第七官界彷徨」の『文学党員』連載2回目の分(1931.3) 「第七官界彷徨」全文初出、単行本は国会デジタルの個人送信で見られます。 https:…
RT @lalalamiyo: 今日は尾崎翠の命日。1971年に亡くなったから、去年が没後50年だった(気づかずスルー。。。 写真は「第七官界彷徨」の『文学党員』連載2回目の分(1931.3) 「第七官界彷徨」全文初出、単行本は国会デジタルの個人送信で見られます。 https:…

お気に入り一覧(最新100件)

階層研究の空白の20年 / 吉川 徹 https://t.co/V2ydStkW38 2002年の論考。主要な論点がよくまとまっていますね。
以前寄稿した「研究展望 『左川ちか全集』を編纂して 開かれたテキストへ」( 『昭和文学研究』86集2023)がjstageに登録、PDFでお読み頂けます。 全集刊行の経緯と編集方針、左川のテキストをめぐる近年の特異な状況、研究の可能性について述べています。ご味読下さい。 https://t.co/dobkcdSvN1
PDFあり。 ⇒三林 優樹 「団地が墓場に変わるとき 後藤明生と生政治」 『昭和文学研究』86 (2023) https://t.co/v6nm1kcHYy
NDL Ngram Viewerの可能性を探る連載の第2回では、日本政治の研究者である佐藤信氏に、「ノンポリ」「非政治」といった言葉での活用例をご紹介いただきました。検索対象の設定で結果が大きく変わることにも触れられています。 https://t.co/BNIwpS350F #国立国会図書館月報 751(2023年11月)号 https://t.co/hYKG9FnHLz
坂井博美「「家庭」のなかの階級──大正期フェミニストの「女中」雇用」 https://t.co/1GvgRKiRrk
満薗勇「日本における中流意識の歴史的展開 : 消費史との関係を中心に」 https://t.co/dF9x9gRqgq
韓国で2010年代中頃から第四波フェミニズムが盛り上がりを見せるなかで一部のフェミニストがトランス排除へ傾倒したことについて、保守運動との〈連帯〉という観点からまとめた拙稿です。ジェンダー史学会より寄稿依頼をいただいたもので、オンラインアクセス可となりました。 https://t.co/njlap5teEQ
昨年『社会学評論』に掲載された拙稿「ポルノグラフィを『再意味づけ』する実践の可能性と限界――アダルトビデオを『女性向け』に編集する動画サイトとその視聴者」がWeb公開されました! 面白い現象とJ.バトラーの理論が根っこで結びついた、我ながらお気に入りの論文です。 https://t.co/vm27Chw7j8
「幽鬼の街」小樽を歩く 小樽の街の今昔と伊藤整の「坂」表現 北海学園大学 武田佑希子さん https://t.co/rdl8s2tGHX 私も主人公の足取りをたどって小樽を歩いたことがあるけど、これは本格的だな。すごいですね。ちなみに私も「幽鬼の街」論を書いたことがあるんよ https://t.co/UiCGK3zKMX https://t.co/xYDJd5L88f
#寝る前に論文読む 75 風間孝「カミングアウトのポリティクス」 https://t.co/aGzsy5WOrk 抑圧さる自然な性を措定する解放言説と、その批判の中でカミングアウトを私的な告白へ矮小化する構築主義を検討、青年の家訴訟の事例の分析から、権力関係の内部でその暴露の可能性を持つものとして再定位する
綿矢りさなどの現代作家のリアルタイム語りっぽい文体がどのような特徴のものとして理解できるのか、どのように成立し、どのように定着したのか、といったことについて、漫画、アニメ、ゲーム等にも目を配りながら整理した論文を『層』に寄稿しました。pdfで読めます。 https://t.co/aWMAc0wBHm
芥川龍之介の書いた卒論のタイトル、自筆年譜に「ウイルヤム・モリス研究」 https://t.co/XhMcxsdGOG 当時の『英語青年』に「Young Morris」 https://t.co/f806fjvr5K 別の卒論題目一覧に「詩人としてのウヰリアム・モリス」とあるんだけど、 https://t.co/lt3udknRoy 結局どれが正しいんだ……。
杉浦郁子(すぎうら・いくこ), 2015, 「「女性同性愛」言説をめぐる歴史的研究の展開と課題」『和光大学現代人間学部紀要』8 7-26 https://t.co/vXFG9UUafc これはとてもいいレビュー論文だ。何が研究されていないのか、どういう視点で研究すべきかが分かりやすく書かれている #寝る前に論文読む
#寝る前に論文読む 横田 悠矢. アニー・エルノーにおける日記・作品と読者像:『ある女』『シンプルな情熱』を中心に. フランス語フランス文学研究. 2020;117:201-215. https://t.co/raELvpyzKE エルノーの日記・作品は、一人称性と超人称性の交叉の場であることを示す卓越した論。
#寝る前に論文読む 福島利奈子「コルセットと女性像 :ーコルセットからの解放を中心にー」 コルセットがモードの世界から消失していく過程をまとめた研究ノート。 https://t.co/67UA1xr40P
鈴木和歌奈さんの素晴らしい論文。ハラウェイの「サイボーグ宣言」、アクターネットワーク理論、マルチスピーシーズエスノグラフィー、エスコバル的多元的世界がやっと繋がりとして理解できた気がする。難解な理論をこんなにわかりやすく紐解いて下さる学者の方々本当に天才 https://t.co/1877U1XNNM
先日逝去された水田洋氏による、『ホッブズ研究序説-近代国家論の生誕-』書評がこわすぎて泣きそう。睡魔が完全に消えた。 https://t.co/ir9Kib3ZCX
松下戦具、三島爽香「イレズミのどのような因子が抵抗感に結びつくか」 https://t.co/CTjCK36cG9
髙山善光「呪術とは何か 近代呪術概念の定義と宗教的認識」 https://t.co/WbefRealif
浅野智彦「雑誌言説における「私」の構成」 https://t.co/eIntJntiZm
マリオッティ マルチェッラ「「それいけ! アンパンマン」の社会学」 https://t.co/zjmnTCk7Fj
面白かった #寝る前に論文読む 植民地支配とジェンダー ──朝鮮における女性植民者── 広瀬 玲子 J-STAGE Articles - 植民地支配とジェンダー https://t.co/NJa1YlcZJm
#寝る前に論文読む 菊地夏野「フェミニズムとアカデミズムの不幸な結婚」 https://t.co/23ZBibgPhj https://t.co/yO6bXjF0UO
#寝る前に論文読む 5 熊谷学而、川原繁人/ポケモンの名付けにおける母音と有声阻害音の効果―実験と理論からのアプローチ― https://t.co/cjeaSQ8bDm これだ!!学部時代にオタクの読み物として楽しませてもらった専門外の論文。今ならもっと高い解像度で理解できそう。ねむいので概要は略。読んで。 https://t.co/eAy7qZUQWL
横山麻衣(よこやま・まい), 2013, 「「性暴力が人格を侵襲する」とはどういうことかーー「性=人格」議論とゴフマンの社会学」『ソシオロジ』57(3)21-37,197 https://t.co/vl2pR5lWao #寝る前に論文読む 性暴力による社会関係の変化を問題化するとても良い論文。感激した。
#寝る前に論文読む 岸政彦(2016)「沖縄の語り方を変える」 https://t.co/JofzCT2l7L 「新興住宅地に移入してきた新しい住民の仕事や生活、あるいは団地における日常的なネットワーク」が市史に含まれることが「より真正」であり、「より本来の」沖縄を語る。 建設的でよかったが、なんとなく違和
#寝る前に論文読む 松本純一/「千円'から'お預かりします」の理論言語学的考察 https://t.co/juowj17vDM 「~円お預かりします」に挿入される《から》。これは言語学的にみてどういった意味・意図をもつのか、ほかの後置詞(たとえば《を》)ではなくなぜ《から》が選ばれるのかを考察。
磯直樹(いそ・なおき),2013, 「パリ郊外における柔道実践――暴力と境界の問題をめぐって」 https://t.co/adjcMB5bnr #寝る前に論文読む ブルデューのリフレクシブソシオロジーを読む前の予習として読んだ。ブルデュー的理論での説明が鮮やかに思える。
#寝る前に論文読む 小森陽一(1985)「「こころ」を生成する「心臓」」 https://t.co/a3wpJyfX0p 面白かった。「こころ」ってこんな作品だったっけ。読み直したいな。 「自己の主観の枠組に他者をあてはめ、そこで同一性を見出すことで、あたかも他者を理解したと思ってしまう態度をこそ、「私」は
藤原麻優子「これはどんなミュージカルなの?」-メタミュージカル試論 2000年代に多く登場した自己言及的なメタミュージカルについての論文。考察対象の作品は、ほとんど見たことがないものばかりだから見てみたい。最近観た作品もメタ的なの結構多い。 #寝る前に論文読む https://t.co/NveXijYz1R
★小森潔「物語時評 物語という機構の凡庸さ」(第1号) 「当時、物研に入ることは、自らの所属している研究室に「反旗をひるがえす」といったイメージもあった」ところ、前田愛氏のすすめで入会したとの枕話に続いて、村上龍『希望の国のエクソダス』について。 https://t.co/7CV0Sm5qwX
大橋裕美「小山内薫『息子』の時代」 翻案作品なのにスッとまとまってて初演時に高く評価されている。あんまりこういうタイプの小山内薫に今まで触れてこなかったかも #寝る前に論文読む https://t.co/DrK4Lgvpso
#寝る前に論文読む 田野村忠温/ドイツ国名「独逸」成立の過程とその背景 : 社会的条件と日本語における音訳語の特異性 https://t.co/KHmSfwv8ko 日本での外国地名の漢字表記はもちろん中国(語)の影響を受けているが、「独逸」だけは独特な成立背景・表記の移り変わりがある。歴史を追っていく。
#寝る前に論文読む 急に始める奴 村島彩加「七代目松本幸四郎の「変相」研究とその周辺 舞台化粧指南書 Making Up からの影響を中心に」 文から七代目幸四郎のキャラクターが伝わってくるし、高麗屋ってこういうタイプが多いんだなって言うのが面白い。 https://t.co/vK3FMuBtVd
尾崎翠と「似ている」とよく言われる作家。 日本でのみならず外国人が読んでも言われてきた作家は、まずV.ウルフ。また拙著の書評内ですが、中川成美先生がジーン・リースと尾崎翠との共通性について字数をさかれて論じられていて、大変興味深かったです https://t.co/qDmCutPzlL https://t.co/biXw3f42oD
#2022年読んだ論文ベスト3 対馬美千子「アーレントと文学の力」(https://t.co/fiJzE9dOOv) 貝澤哉「詩的言語における身体の問題 : ロシア・フォルマリズムの詩学をめぐって」(https://t.co/MorVMpyem4) 高山宏「橋と扉をめぐる架橋的エッセイ」(『現代哲学の冒険❼ 場所』pp.151-199)
#寝る前に論文読む 井手口彰典(2015)「大正期から現代までの童謡をめぐる社会的イメージの変遷」『ソシオロジ』60(2) https://t.co/yugetdTkIR 論文を読むモチベーションを維持するためにこのハッシュタグに便乗させてもらいます! 「童謡」という言葉は、狭義には大正時代以降に創作された子ども向
中河伸俊「方法論のジャングルを越えて―構築主義的な質的探求の可能性」 https://t.co/2CIsiPF0u2
高橋修「混迷する「テクスト論」」 https://t.co/48HN4lXP5H
ダウンロード数7000! 言わずと知れた有名な論文。 https://t.co/j0rvIsde9U
太郎丸博「保守主義者は反学問的なのか:政治と科学に関する意識調査より」 https://t.co/mZu9uGuMyL
鈴木智之「異邦の顔 : 多和田葉子『ペルソナ』(1992年)における他者の現れ(なさ)」 https://t.co/IjkKbmDDr9
高田里惠子「1930年代の教養崩壊」 https://t.co/7w6C8gGzhV
#寝る前に論文読む 葉山貴美子(はやま・きみこ), 2016,「学生相談と障害学生支援 「障がい学生サポート窓口」 の成り立ちとこれから」 pdf https://t.co/LGNdibZYeN 「「紛争の防止・解決」に関しては、話し合っても合意形成が得られない場合や、合意形成が得られたのち、配慮提供において」
#寝る前に論文読む 今野安里紗/少女の反-成熟 ンディアイの小説『家族で』を伝統的な成熟物語の書き換えとして読み直す論文。 筆者の方は一貫してジェンダーやフェミニズムを主題としている方のようで、とても強い想いを感じます。 https://t.co/2J3jCYIGlT https://t.co/xTvF4HGtCE
https://t.co/4QnqqjY3tL #寝る前に論文読む 遠山 日出也(とおやま・ひでや)「女性解放の男性自身にとっての利益をどう捉えるか ――「女性解放の程度は社会の一般的解放の尺度」という関係に着目して 」 フェミニズムに じぶんの りえきを みいだせない ひとを せっとくする ための、 ぎろん。
#寝る前に論文読む 楊暁文/中国における高行健研究 https://t.co/DJ8vWipZ77 2007年の論文で、この当時、高行健の文学はアジアや欧州で研究されながら、彼の母国である中国では発禁状態がつづいていた。中国内で入手可能な資料で、高行健はどう研究されているのか、という実態を追う。
高田里惠子「文化の陥穽・文化の反省」 https://t.co/gh1oIPdGjR
#寝る前に論文読む 水野真理子/木崎さと子の文学 : 富山・宗教・生命の探求 https://t.co/RJb1sAbqdr 木崎さと子の初期作品を概観すると、富山・宗教・生命という三つのテーマが浮かび上がる。彼女が作家になるまでの経歴を見返したうえで、三つのテーマとどのように向かい合ったか読解を試みる。
吉見俊哉「アジアからのカルチュラル・スタディーズ : 他者=表象としての「アメリカ」と戦後日本」 https://t.co/cF3iDWd3KF
#寝る前に論文読む 佐藤早希子/安部公房『壁』論 https://t.co/V9SeQsxiXI 敗戦直後の日本の文壇は「主体性の回復」という意識で覆われていたが、安部公房のエッセイなどを読むに、彼は違う見方を取っていた。初期作『壁』からは公房の思想をうかがうことができる。作品のいくつかの要素を解釈する。
#寝る前に論文読む 山岡重行/腐女子と猟奇的恋愛物語志向性 https://t.co/7VH87ZJRIB 《腐女子》という呼び名は、それを自称する人々が自嘲的につかいはじめたと言われている。なぜ腐女子たちは自嘲するのか。「(腐女子たちは)猟奇的で異常な描写を含む作品を好む」という仮説を検証する。
#寝る前に論文読む (5夜目) 髙橋憲人「素材とともにつくること ─インゴルドのテクスティリティ論をもとに─」(『美術教育』2021年) https://t.co/xkNTShst4v
高田里惠子「安倍能成とは誰だったか? : 彼に語らせずに彼を語る」 https://t.co/yTyMLWcVf5

フォロー(621ユーザ)の投稿一覧(直近7日間)

フォロワー(368ユーザ)の投稿一覧(直近7日間)