著者
内田 謙
出版者
Japan Ergonomics Society
雑誌
人間工学 (ISSN:05494974)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.134-138, 1990-06-15 (Released:2010-03-11)
参考文献数
19
被引用文献数
1
著者
佐野 武仁 内田 敦子 Takehito SANO Atsuko UCHIDA 昭和女子大学生活環境学科 昭和女子大学生活環境学科 Department of Human Environmental Science and Design Showa Women's University Department of Human Environmental Science and Design Showa Women's University
出版者
昭和女子大学近代文化研究所
雑誌
學苑 = GAKUEN (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.813, pp.49-57, 2008-07-01

There are various theories about the origin of glass. One is that glass beads were made during the time of the Old Kingdom in Egypt (27th-22nd century BC). Another suggests that glass was first manufactured around 18th-17th century BC. The truth is uncertain. Without a doubt, however, glass has been a notable feature of a great deal of architecture, most notably the Crystal Palace which was built on the grounds of the first World Exposition, held in Hyde Park, London, in 1851. It was an enormous building made from an iron frame work and glass. The theme of this paper is the continuing evolution of glass architecture. It discusses design, and plans which make full use of state-of-the-art technology to achieve energy conservation. Here, the term "glass architecture" refers to buildings whose outer walls and roofs are mainly or entirely made of glass. The distinguishing features of glass architecture can be described as follows: (1) In glass architecture, the aim is to bring more light into the building, and thereby create building with a healthy environment and outstanding occupant comfort, which prevents people from getting sick. This can be achieved by skillfully using natural conditions such as light and heat. (2) Transparent architecture allows people to see the sunny sky on clear days, and the cloudy sky when it is overcast. Sunshades are indispensable fixtures which enable adjustment of light and heat. (3) Glass architecture is the starting point for greenhouses, and the standard practice is to investigate greenhouses first when looking at design and functions such as ventilation or the heat/light environment. (4) If intelligent design and function are built in, then it is possible to construct glass architecture with outstanding occupant comfort, and low overhead thanks to energy conservation. (5) Since there are too many types of glass, and this makes things difficult to understand, a classification is used which combines the glass manufacturing process and sunshades.
著者
吉岡 尚美 重藤 誠市郎 内田 匡輔
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.67, pp.344_3-344_3, 2016

<p> 発達障害児者が地域でスポーツ活動に参加する機会は依然として十分でないことが指摘されている(Yoshioka、Uchida、Shigeto & Yamato、2016)。特に、中学生以降になると、学校のクラブ活動や地域のスポーツクラブに参加することが困難であるケースも多く、運動する機会がより一層少なくなるという保護者の声がある。本研究は、このような声を受けてボランティアで始められたスポーツプログラムへの継続的な参加が対象者の生活機能にもたらす影響と課題について、ICF(国際生活機能分類)モデルに当てはめて考察することを目的とした。結果、8年間に亘る活動は、対象者にスポーツという「活動」を提供し、「できる活動」を見つける機会になっているとともに、スポーツに「参加」するという生活機能に寄与していると考えられ、一部の身体機能・能力の改善、スポーツ参加への意欲(個人因子)にもつながっていることが示唆された。一方で、肥満(健康状態)や就労の継続(社会参加)、異性とのコミュニケーションに寄与できていないケースも明らかになり、プログラムにおける課題や対象者ごとの目標を再検討する必要性が示された。</p>
著者
内田 早紀子 松村 敦
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:21888930)
巻号頁・発行日
vol.2018-CE-143, no.5, pp.1-7, 2018-02-10

2020 年度から小学校でプログラミング教育が必修化される.しかしながら,ICT 環境整備,カリキュラム選定,サポートするメンターの育成など様々な課題に直面している.そこで本研究では,小学校でのプログラミング教育が必修化されているオーストラリアにおいて調査を行い,日本のプログラミング教育の課題解決の方策について検討することを目的とする.本研究では,まず日本のプログラミング教育における課題を整理し,アンケートの質問項目を作成した.次に現地調査を行ってアンケートを実施した.その結果,授業で使用する機器不足に対しては,生徒自身のタブレットを持参し学習をサポートしていた.カリキュラムに関しては,様々な教科でプログラミング教育を行う授業横断制度を採用しており,普及に向けて課題に対処していることがわかった.
著者
中嶋 大 常深 博 林田 清 鶴 剛 田中 孝明 内田 裕之 堂谷 忠靖 尾崎 正伸 冨田 洋 夏苅 権 上田 周太朗 岩井 將親 廿日出 勇 山内 誠 森 浩二 西岡 祐介 平賀 純子 信川 正順 信川 久美子 村上 弘志 幸村 孝由 馬場 彩 Doty John 他 SXI チーム
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.71, pp.368-368, 2016

<p>X線天文衛星「ひとみ」搭載CCDカメラ(SXI)は、200μm厚の裏面照射型PチャンネルCCDを完全空乏化させ、0.4-12 keV の軟X線帯域で38分角四方の広い視野をカバーする。SXIは軌道上での立ち上げから、冷却後の天体データ取得に至るまで、期待通りの性能を示した。我々は軌道上データを用いて、線形性・電荷転送効率・応答関数・検出効率などを較正しており、本講演ではその現状について報告する。また、可視光漏れなど軌道上で発生した事象への対策についても報告する。</p>
著者
内田 奈津子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.268-271, 2018-02-15

プログラミング教育は現在大きな注目を集めており,これからの社会の構成員は,単にソフトウェアを使うというだけでなく,ソフトウェアを作りその原理を知るという形での知識や技能が求められている.しかし,文系大学においては,こういった学びの場を提供することは難しい.しかし,文系・理系に関わらず,卒業後はSE以外のさまざまな職場でもグループで作業し,進捗を管理するなど,プロジェクトマネジメントに相当する能力が求められる.このような考えから,プログラミング初学者がプログラミングとプロジェクトをともに学べるようにすることを考え授業デザインをした.本稿では,その授業デザインと試行について紹介する.

1 0 0 0 OA 作文の心理学

著者
内田 伸子
出版者
一般社団法人 日本教育心理学会
雑誌
教育心理学年報 (ISSN:04529650)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.162-177, 1986-03-30 (Released:2012-12-11)
参考文献数
71
被引用文献数
2 1
著者
内田 智也 大久保 吏司 古川 裕之 松本 晋太朗 小松 稔 野田 優希 石田 美弥 佃 美智留 土定 寛幸 藤田 健司
出版者
日本理学療法士学会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
pp.11373, (Released:2018-01-24)
参考文献数
22

【目的】投球中の肩関節ストレスの軽減には,良好な下肢関節動作が重要となる。そこで,本研究はFoot Contact(以下,FC)以降のステップ脚膝・股関節の力学的仕事量と肩関節トルクの関係について検討した。【方法】中学生の投手31 名の投球動作解析で求められた肩関節内旋トルクについて,その平均から1/2SD を超えて低い群(以下,LG)10 名と1/2 を超えて高い群(HG)10 名の2 群に分け,ステップ脚膝・股関節の力学的仕事量(正・負仕事)を群間比較した。【結果】FC から肩関節最大外旋位(MER)におけるLG の膝関節屈曲-伸展の負仕事量が有意に低値を示した。【結論】ステップ脚膝関節伸展筋力は良好な投球動作獲得に寄与し,FC 以降の膝関節の固定および下肢関節からの力学的エネルギーを向上させることは肩関節ストレスを軽減させると考えられた。
著者
内田 順子
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.21-31, 1999

憑依によって発せられた不完全な神託が、次第に固定化・様式化されたものが共同体で伝承される神歌である、という文芸史観がある。そのために、神歌前史として「憑依の神託」が常に想定され、現在伝承されている神歌の諸表現は、いにしえの憑依表現の残存としてとらえられることになる。しかしわれわれが前提とできるのは、演唱されることによってのみ現存する神歌だけである。憑依はそれに先駆けては現存しない。われわれはここから出発し、神歌と憑依との関係を根底から探求しなおすことを試みる。
著者
藤田 剛 土方 直哉 内田 聖 平岡 恵美子 徳永 幸彦 植田 睦之 高木 憲太郎 時田 賢一 樋口 広芳
出版者
日本鳥学会
雑誌
日本鳥学会誌 (ISSN:0913400X)
巻号頁・発行日
vol.66, no.2, pp.163-168, 2017 (Released:2017-11-16)
参考文献数
29

アマサギは人に運ばれることなく急速に分布拡大した例とされるが,分散や渡りなど長距離移動には不明な点が多い.筆者らは,茨城県で捕獲されたアマサギ2羽の長距離移動を,太陽電池式の人工衛星用送信器を使って追跡した.2羽とも,捕獲した2006年の秋にフィリピン中部へ移動して越冬したが,その内1羽が翌春に中国揚子江河口周辺へ移動し,繁殖期のあいだそこに滞在した.そこは,前年繁殖地とした可能性の高い茨城県から1,900 km西に位置する.この結果は,東アジアに生息するアマサギにおいて長距離の繁殖分散を確認した初めての例である.
著者
内田 和子
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.104, no.4, pp.525-543, 1995-08-25 (Released:2009-11-12)
参考文献数
23
被引用文献数
1

Japanese flood control was rapidly developed in Modern Ages when regular flood protection works began onnationwide scale. It is flood prevention cooperatives that promoted those public works by bearing a part of the expenses in Modern ages.Flood prevention cooperatives are classified into 3 types according to functions. They are the one that takes a share in the expenses of flood protection works and irrigation-drainage works (type I), the one that practices flood defense activities (type II), and the one that petitions to realize and promote river improvement works and acts a part of the works as an agent of prefecture (type III). The author conducted research on cooperative dues that support activities of cooperatives. The results are as follows.Amount of share in the expenses taken by flood prevention cooperatives much differs in compliance with their functions. In type I cooperative dues were very high, in type II they were less and in type la they were much less. In all types cooperative dues were imposed by standards that based on the degree of flood damages. Especially in type I, much amount of cooperative dues were levied according to many grades, but type II and type III had a few grades. Their objects of imposition were land and houses, and in urban areas they included fabrics such as railroads.Flood prevention cooperatives dissolve when they accomplished their purposes in each function. But the cooperatives of type II shift to public flood defense corporations that consist of municipalities and act by budgets of municipalities.Flood prevention cooperatives fully understood natural features of geomorphology, hydrology and so on, and social features of land use, land ownership, and so on of their areas. On the basis of these recognition they contrived their unique imposition system in consideration of benefit by public flood prevention works. In consequence they promoted public flood prevention works by taking a share in expenses.
著者
家坂 光弥 内田 ゆず 米山 淳
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第30回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.632-637, 2014 (Released:2015-04-01)

オノマトペは日本語での日常会話において、微妙なニュアンスを伝えるという重要な役割を担っている。 また、日本語は世界各国の言語の中でも特にオノマトペに富む言語であるため、世界各国の言語には日本語のオノマトペに対応する言葉が少ない。このため、日本語学習者にとって日本語のオノマトペの学習が必須なのは明らかである。既存の学習方法としては、72語のオノマトペをスキットを通して学習することができるwebサイトがある。しかし、日本語のオノマトペの学習方法は未だ確立されていないのが現状である。以上により、日本語学習者のオノマトペ学習を支援するシステムが必要である。本稿では、日本語学習者にとって最適なオノマトペ学習の方法を検討するため、日本人の擬音語・擬声語の判別方法や使用方法について調査する。さらに、擬音語、擬声語を検索、学習できるタブレット端末用のアプリケーションを開発する。