著者
吉田 武男
巻号頁・発行日
2013

科学研究費助成事業(科学研究費補助金)研究成果報告書:挑戦的萌芽研究2010-2012
著者
吉田 武史
出版者
横浜商科大学
雑誌
横浜商大論集 (ISSN:02876825)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.103-138, 2013-09-30
著者
須賀 哲弥 力久 忠昭 山内 盛 吉田 武美 三澤 美和 永井 恒司 富岡 清 鮫島 啓二郎 佐用 博照 三輪 亮寿 三川 潮 首藤 紘一 北澤 式文 辻 章夫 寺尾 允男 粟津 荘司 野村 靖幸 狐塚 寛 濱田 昭
出版者
東京薬科大学
雑誌
総合研究(A)
巻号頁・発行日
1991

1.薬学はpharamaceutical sciencesと言われる通り多くの分野の学術の複合または総合とみられ、したがって各境界領域もまた多数にのぼっていて、学術擁護に多くの問題をかかえている。このため、当面薬学全域を8分野((1)衛生化学・裁判化学・公衆衛生学・微生物学・香粧品学、(2)薬理学(関連する医学)・臨床生理学・代謝学・毒性学、(3)薬事法規と関連分野、(4)調剤業務・薬品処理・処方箋と関係分野、(5)薬剤学・調剤学・薬剤製造学・製剤工学・臨床薬学(臨床薬剤学)、(6)生薬学・天然物化学・薬化学・物理化学、(7)分析化学・分析機器(試験法も)、(8)薬局法と関係分野(局法収載品名・測定法名・試薬名等)に分け、各分野に研究総括者と分野統括者を置き、その他に多数のチェッカーを置いて、新語、従来と同一語の他、カナ書き用語、略語で汎用されている語等々問題のある学術用語の収集に総力を傾注して遺漏なきを期した。2.初年度は基本方針を立て、基礎データの収集を行い、2年度は薬学会方式の、一語一語に評点をつけて重要度を客観的に評価する方式を十分活用して、基礎データを増やしながら、現に使用される度合いの低いものを減らして、現在の薬学用語集とした。これにつき日本薬学会の年会時等の折りを利用して広く意見を聞きコンセンサスを得たものとした。3.領域間の調整は、特に青戸邦天氏(学術情報センター)のお手を患わせて精細なチェックデータを得、これに基づき十分時間をかけて検討し、領域別による語義の差、用法の差などを番号によって区分し、標準化を明晰な形で行うことを心掛けた。4.以上のようにして、標準化された約8000語の薬学用語を選定した。
著者
沢田 史子 大薮 多可志 村上 嘉代子 吉田 武稔
出版者
北陸学院大学短期大学部
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

古写真や古絵図などの歴史資料を活用した外国人向けスマホアプリにおける情報発信技術を開発した.評価実験より,当時の人々の暮らしを伝える地域歴史文献を英訳し古写真を添えて作成したコンテンツが外国人旅行者に対し有効であり,旅行者による地域歴史資料を活用した情報発信が満足度を高めることが明らかとなった.さらに,外国人旅行者の積極的な情報発信を促進する仕組みの必要性が明らかとなった.
著者
渡辺 寧 村上 浩康 松枝 大治 吉田 武義 水田 敏夫 石山 大三 清水 正明 木村 純一 渡邊 公一郎 今井 亮 浦辺 徹郎 鹿園 直建 林 謙一郎 実松 健造 星野 美保子
出版者
独立行政法人産業技術総合研究所
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2007

世界各地の重希土類およびインジウム鉱床の調査を実施し,ベトナム,タイ等東南アジア地域で重希土類に富む花崗岩風化殻を発見するとともに,日本,中国,ベトナム,ペルー, ボリビアでのインジウムの資源量の見積もりを行った.これらの結果,中国以外の地域でも重希土類およびインジウムの資源ポテンシャルが存在することが判明し,また鉱床成因のための必要条件が考察された.
著者
佐藤 比呂志 岩瀬 貴哉 池田 安隆 今泉 俊文 吉田 武義 佐藤 時幸 伊藤 谷生
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2002

平成16年度には、2003年7月26日に発生した宮城県北部地震の震源域を横断する反射法地震探査を行い、中新世に形成された正断層が逆断層として再活動することによって発生した地震であったことが判明した。この北方の宮城県北部で1900年以降に発生したM6.5を越える内陸地震は、2003年の震源域の北方の領域から、南方に破壊してきたことが明らかになった。この一連の地震は、中新世の日本海の拡大時の最末期に形成された北部本州リフトの東縁のリフト系の再活動によるものであった。このリフト系の延長である水沢地域における石油公団が実施した反射法地震探査データと、現地の活断層調査によって、この地域の活断層はリフト系のハーフグラーベンを限る西傾斜の正断層が逆断層として再活動して形成されたものであることが明らかになった。また、リストリックな形状の正断層の再活動に伴って、浅層の高魚部分をショートカットして形成された、footwall short cut thrustも見いだされた。同様の再活動は、このリフト系の東縁の延長である三戸地域でも見いだされ、地表地質と重力から推定される密度構造から、中新世初期に活動したハーフグラーベンの東縁の断層が鮮新世以降再活動し、現在、活断層として知られる折爪断層はこの再活動によって形成されている。東北日本の太平洋側に分布する活断層は、仙台市周辺の長町-利府断層も含め、こうした中新世の背弧海盆の拡大に伴って形成されたかつての正断層が再活動したものである。したがって、震源断層は均質な物質中で形成される30度前後の傾斜を有するものではなく、50度前後の高角度のものとなる。本研究プロジェクトで検討した、中央構造線活断層系や糸魚川-静岡構造線活断層などの成果も含め、現在の大規模な内陸地震は、既存の断層の再活動によって発生しており、深部の断層の形状は地質学的なプロセスと密接に関連している。
著者
吉田 武夫
出版者
東海大学
雑誌
東海大学紀要. 教養学部 (ISSN:03892018)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.1-20, 2005-03-30

In this paper I shall try to apply an alternative approach to the Modern Design Movement. The approach is a method to decode "a classic" of the history of modern design. The Movement is classified into three levels. Those are individual activities, the relation between them and the connection of all activities. Therefor, it can be said that the aim of decoding "a classic" is to elucidate the structure of the Movement. As for the concrete procedure, the method of system analysis like below is quoted. 1) Specification of influences (inputs to a process or system) to each activities. 2) Decoding the contents (functions of a system) of activities. 3) The result (the output) of activities. 4) Specification of the organization and groups influenced by the results. The subjects of design activities as conversion systems are classified into three levels like movement, organization or group and individual. Here, however, the level of organization or group is mainly dealt with. In this paper, the author makes use of Pevsner's "The Sources of Modern Architecture and Design" which is a classic of the history of modern design as a model case. And the method mentioned above is applied to this book. The main results of decoding are as follows. 1) The each activities contributed to the Modern Movement plays a very important role in changing the initial value of factors which decided the characteristic of the Modern Design into the direction of the targeted value. The factors mean the criteria of evaluation to Pevsner as a historian. It is thought that this criteria were the means to select appropriate ones out of innumerable facts. 2) The relations between individual activities were supposed to be complicated networks which have bidirectional connections in some cases. However, the decoding for it was left as a future problem. 3) Figure 2 shows the total structure of Pevsner's "The Sources of Modern Architecture and Design". The factors as a whole are, so to speak, an appliance to measure the modernization of design activities. And the conditions are the scale of the appliance. This measuring instrument with scale is Pevsner's historical view, in other words, it is the framework of his history. The system constituted of various activities done by innumerable members which were measured with this appliance and given the higher evaluation than a certain level seems to be "Pevsner's history of modern design".
著者
沢田 史子 黒川 浩之 大薮多 可志 満岡 周士 竹中 幸三郎 吉田 武稔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.597, pp.41-44, 2003-01-18

実オフィス環境において,ボルムアルデヒドに対するアレカヤシ鉢の浄化効果を調べた。浄化の評価には,酸化スズ系ガスセンサとタブレット式ホルムアルデヒド計を用いた。ボルムアルデヒドの雰囲気濃度が高いほど浄化効果が高くなることが明らかとなった。アレカヤシを4鉢から7鉢に増やしても効果は余り増加しなかった。ガスセンサ出力からみたホルムアルデヒド被曝量は,鉢数が多いほど少なくなる,アレカヤシ鉢により,0.3ppmになるように連続して放射させたホルムアルデヒドを0.1ppm程度まで減少させることが可能で,WHO規制値である0.08ppmにほぼ浄化できることが明らかとなった・
著者
吉田 武義 大口 健志 阿部 智彦
出版者
日本地質学会
雑誌
地質学論集 (ISSN:03858545)
巻号頁・発行日
no.44, pp.263-308, 1995-11-30
被引用文献数
22

新生代東北本州弧における火山岩組成の時間的・空間的変遷を検討した結果, それらを供給した島弧下マントルウェッジには3種の起源マントル物質, (1) エンリッチした大陸性マントルリンスフェア, (2) 島弧性最上部マントルリソスフェア, (3) 枯渇した島弧性アセノスフェアが存在していたことが確認された。東北本州弧, 陸弧活動期(〜21 Ma)には, 大陸性マントルリンスフェアが特に背弧側マグマ起源マントルを構成しており, その上部の最上部マントルに地球化学的不均質性の著しい(島弧性)最上部マントルリンスフェアが分布していた。背弧海盆拡大に関連して, 背弧側深部に島弧性の枯渇したアセノスフェアが侵入し, 背弧側のマントル内温度が上昇した結果, 背弧側最上部マントルを構成していた島弧性マントルリソスフェアが溶融して, 火山弧を火山フロント側から背弧側へと横切る広域組成変化傾向が不明瞭となった。その後, 背弧側マントルの温度低下と, 火山フロント側最上部マントルの温度上昇が続き, 背弧側ではより深部に位置していた, 枯渇した島弧性スピネルカンラン岩質アセノスフェアに由来するマグマが分離上昇を始め, 火山フロント側ではよりエンリッチした斜長石を含むカンラン岩からなる, 最上部マントルリンスフェア由来の低アルカリソレアイトが分離上昇して, 第四紀火山活動を特徴づける組成の広域変化が形成された。第四紀における火山フロント側および背弧側マグマ起源マントルはそれぞれ, マントルウェッジ内で地震学的に認められる火山フロント側低速度域と背弧側低速度域に対応している。両者の間には組成不均質性があり, 中期中新世以降, 少なくとも同位体組成的には均質化していない。
著者
山元 俊憲 寺田 賢 吉田 武美 吉村 三郎 黒岩 幸雄
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
衛生化学 (ISSN:0013273X)
巻号頁・発行日
vol.27, no.5, pp.326-330, 1981-10-31
被引用文献数
3

Sympathomimetic amines, amphetamine and methamphetamine, were determined as trifluoroacetyl derivatives by gas chromatography (GC) equipped with a flame-thermionic detector (FTD). Resolution of these derivatives was carried out in a glass column (3 mm×1 m), packed with 1.5% SE-30 on Chromosorb W (AW-DMCS) at 110℃, with helium at a flow rate 50 ml/min. Detection limit of these amines was 0.1 ng. In a case of the autopsy samples from 4.5 month-postmortem suspected the intoxication of methamphetamine, we could detect the amine by FTD-GC, and the content was calculated to be 12.5 μg per g wet weight liver.
著者
外谷文人 吉田 武史 胡振程 内村 圭一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告高度交通システム(ITS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.25, pp.21-27, 2008-03-07

歩行中の交通事故死亡者数を低減するため,車載カメラを利用した歩行者認識システムの要求が高まっている.本論文では,車両に設置した左右2台のカメラから得られる視差情報とHOGフィルタを用いた歩行者認識手法について提案する.まず,左右の画像から視差画像を算出し,視差情報をもとに領域分割を行い,背景領域を除去するその後,SobeIフィルタによりエッジ情報を抽出し,HOGフィルタを適用後,NaiveBayesCIassifierを用いて歩行者の認識を行う.これらの手法を道路撮影画像に適用し,有効性の確認と検証を行う. In late years, traffic fatalities in the pedestrian percentage is growing. Therefore, pedestrian aimed at the prevention of traffic accidents is to build the system demands. In this paper, as a part of the prevention of traffic accident system for the pedestrian, I propose pedestrian recognition using stereo vision and histogram of oriented gradient(HOG). First, we abstract pedestrian area from disparity image which is obtained from stereo vision. Next, we created edge image from the original image with Soble Filter. And abstract only edge included in pedestrian area. We perform HOG process for the edge image, and get the HOG feature. We perform pedestrian recognition with Naive Bayes Classifier using HOG feature. As inspection of this technique, I performed inspection by the ROC curve and inspection with a database for inspection. We showed that this approach was effective as pedestrian recognition method.