著者
中村 大 神田 和重 小柳 勝 山村 俊雄 細野 浩司 吉原 正浩 三輪 達 加藤 洋介 Mak Alex Chan Siu Lung Tsai Frank Cernea Raul Le Binh 牧野 英一 平 隆志 大竹 博之 梶村 則文 藤村 進 竹内 義昭 伊東 幹彦 白川 政信 鈴木 裕也 奥川 雄紀 小島 正嗣 米谷 和英 有薗 尚倫 久田 俊記 宮本 晋示 野口 充宏 八重樫 利武 東谷 政昭 伊藤 文俊 亀井 輝彦 亀井 輝彦 丸山 徹 井納 和美 大島 成夫 大島 成夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.6, pp.25-29, 2008-04-10
被引用文献数
10

43nm CMOSテクノロジを用いた16ギガビット4値NANDフラッシュメモリを開発した.66NANDと新規コントロールゲートドライバー回路を用いた構成とし、アレー上にパワーバス配線を配することでチップサイズ120mm^2を実現し、micro SDカードへ実装可能とした.デュアルステージドライバーを用いることで1.8V VCCQで25nsのサイクルタイムを実現した.
著者
大杉 功 小島 勉 西田 勲夫
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.15-17, 1983

半導体や金属の伝導現象を解析するためには,フェルミ・ディラック積分を計算しなければならない.従来この計算は極端な近似のもとで実行されてきたため,ウィルソン・モデルに基づく説明の一貫性が失われていた.そこで,パーソナルコンピュータを使用してフェルミ・ディラック積分を計算するプログラムを提案する.このプログラムを使用すれば,半導体や金属の伝導現象を一貫して解析することができ,高専の高学年の学生でも十分その内容を理解させることができる.
著者
小島 茂
出版者
静岡県立大学
雑誌
経営と情報 : 静岡県立大学・経営情報学部/学報 (ISSN:09188215)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.81-100, 1996-03-31

Professor Gisaku Nakamura not only distinguished himself as a computer scientist but also is well recognized as a "puzzle" scholar and collector of Ukiyoe art. He is also said to be quite unique and interesting in his ways of thinking and behavior. This paper examines what makes him stand out, paying special attention to his identity and career.
著者
小島 茂
出版者
静岡県立大学
雑誌
経営と情報 : 静岡県立大学・経営情報学部/学報 (ISSN:09188215)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.53-69, 1995-01-31

Professor Mitsuru Yamazaki distinguished himself as an economist specializing in local industries in Japan. As a "star" professor at the University of Shizuoka, he was also quite popular both in the mass media and among students. In 1993, however, he suddenly died at the age of 59. Why was he so popular? What was he most interested in ? What did he want to accomplish in his life? What kind of career did he pursue and how did he develop his identity? In this essay, I explored the answers to these questions in my own way. I had worked with Professor Yamazaki in urban planning committees for three years. We also co-authored a book, "Three Major Cities in the Shizuoka Prefecture," which makes a comparison of Hamamatsu, Shizuoka, and Numazu, three of the major cities in the Shizuoka Prefecture. In this sense, I may have had opportunities to observe Professor Yamazaki a little more closely than other colleagues of mine. Moreover, I have been contributing a series of cartoons, "Professor Challenge," to the official bulletin of our School and Professor Yamazaki also appeared in the cartoons eight times. In the essay, I presented the cartoons chronologically to use them as subtitles. I also added facts and episodes related to the cartoons, whereby I tried to conjure up the whole image of Professor Yamazaki as an individual.
著者
小島 茂
出版者
静岡県立大学
雑誌
経営と情報 : 静岡県立大学・経営情報学部/学報 (ISSN:09188215)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.173-183, 1995-12-20

This essay presents the profiles of nine foreign teachers and professors on campus at the University of Shizuoka based on interviews with them. The questions include: Why did they come to Japan?; how did they decide to be a teacher or professor and what do they think of teaching?; what does it mean for them to live in Japan?; how well do they adjust themselves to Japanese culture? In short, what kind of careers have they pursued and how have they affected their sense of identity? It was found that many of them were teaching foreign languages, married with Japanese, and thinking of teaching as their calling. Although they were often put into a cross-cultural dilenma in everyday life, they seemed to be fairly well-adjusted to Japanese culture.
著者
小島 克則 門磨 義則 今井 庸二
出版者
一般社団法人日本歯科理工学会
雑誌
歯科材料・器械 (ISSN:02865858)
巻号頁・発行日
vol.6, no.5, pp.702-707, 1987-09-25
被引用文献数
23

含イオウ機能性モノマーの研究の一環として, 6-(4-ビニルベンジル-n-プロピル)アミノ-1, 3, 5-トリアジン-2, 4-ジチオン(VBATDT)を合成し, 歯科用貴金属合金との接着性を検討した.VBATDTで貴金属表面を処理した後, MMA-PMMA/TBBO系レジンで金属同士を接着させて, その接着強さの耐久性を調べた.表面処理を行わなかった場合, 熱サイクル試験2, 000回後では, 歯科用合金は実用に耐えられない程の接着強さとなり, また純金属ではいずれも接着強さは0となった.しかしながら, VBATDTを使用した場合は熱サイクル試験2, 000回後でもいずれの歯科用貴金属合金についても耐久性のある46〜54MPaの接着強さが得られた.この値は, 先に報告したMPMA(23〜29MPa)や4-META(7〜35MPa), 4-MET(0〜11MPa)の接着強さに比べてはるかに大きかった.
著者
橋本 明記 井上 康夫 松本 英之 方田 勲 上田 和也 市川 鋼一 佐藤 彰 柴田 豊 石原 友和 太田 陽介 野崎 秀人 北之園 展 斉藤 知弘 筋誡 久 小島 政明 鈴木 陽一 田中 祥次
出版者
The Institute of Image Information and Television Engineers
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア = The journal of the Institute of Image Information and Television Engineers (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.63, no.7, pp.957-966, 2009-07-01
被引用文献数
9 1

Three channels, which will cease to be used for analog satellite broadcasting in July 2011 and 4 channels of the BS-17 19, 21, and 23ch, which were assigned to Japan at the WRC-2000, will be used for new digital broadcasting services after 2011. In these channels, a new broadcasting system called "Advanced Digital Satellite Broadcasting System" will be available as well as the current ISDB-S one. The new system can increase transmission bit rate by 30%compared with the current ISDB-S system by using LDPC codes and a roll-off factor of 0.1. The Association of Radio Industries and Businesses (ARIB) conducted evaluation tests to acquire its C/N-BER and synchronous performance as well as confirm how well the TMCC signal functions. Demonstrative tests to transmit Super Hi-Vision were also performed. The tests were done using a satellite simulator and a real satellite transponder. The tests showed that the system performed very well, and the details are reported here.
著者
大谷 貴美子 尾崎 彩子 小島 憲治 神田 真由美 南出 隆久 高井 隆三 中島 孝 高畑 宏亮 大谷 晃也
出版者
一般社団法人日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会誌 (ISSN:13411535)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.356-365, 2001-11-20
被引用文献数
1

We investigated the relationship between the frothing and foam stability of beer and the surface properties of various kinds of drinking vessel (glass mugs and 6 kinds of ceramic mugs), whose size and shape were almost the same. Although the initial bubbles produced when pouring beer into a mug have been thought to depend on the gas created by the mechanical stirring and on the air adsorbed to the surface of the beer mug, we considered that the frothing and foam stability of beer in the mug might also be related to the shape and size of scratches and on the wettability of the surface of the beer mug. The mechanism for continuous bubbling was investigated by a theoretical equation which showed that the size of a bubble produced on the surface of the beer mug was significantly correlated with the wettability and shape of scratches on the surface, and that the place where a bubble was continuously produced was where air remained to form the nucleus of the next bubble after the previous bubble had been released.
著者
愛甲 和秀 木下 雅文 小島 剛 畑﨑 恵介
雑誌
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC) (ISSN:21888574)
巻号頁・発行日
vol.2015-ARC-215, no.5, pp.1-7, 2015-05-19

昨今,注目度が高まっている並列処理システム Spark の障害復旧処理モデルでは,データ量やタスク処理時間に連動してダウンタイムが長くなる,可用性劣化が問題となる場合がある.本研究では,Spark の可用性劣化の原因となるデータ復旧処理時間を短縮するため,Spark のメモリ上のデータ管理をインメモリ KVS で代替する方法を提案する.本方法は,データ書き込み時のノード間でのインメモリデータ複製処理と,障害時のノード内のインメモリ KVS のデータ配置情報と Spark のデータ配置情報の同期処理により,上記復旧処理時間を短縮する.その結果,従来法では障害復旧時間が数分かかる場合においても,提案技術を適用することによりダウンタイムを常に5秒以内に維持できるとの評価結果を得た.以上の結果から,提案方法が Spark のダウンタイムが増加する可用性問題の解決に有効であることが明らかになった.
著者
倉田 毅 高阪 精夫 小島 朝人 佐多 徹太郎 山西 弘一 岩崎 琢也
出版者
国立予防衛生研究所
雑誌
一般研究(B)
巻号頁・発行日
1991

1989年にフィリピンから米国へ輸入された非人類霊長類(NHP-Non Human Primates)(カニクイザル)が、検疫中に大量に死亡した。解剖材料よりエボラウイルスに電顕上形態的に酷似し、抗原性が高度に交差するフィロウイルスが分離された。このウイルスは、ヒトに感染性はあるが、現在まで、ヒトに疾患を起こしてはいない。またNHPに全く触れたことのないヒトでも、約2.4%に交差反応があることがわかっている。次の結果を得た。【.encircled1.】1992年9月ザイールにゴリラ見物に出掛け、サル(種不明)と接触し、帰国した45歳の男性が高熱を発し、頭痛、下痢、脱水症状で死亡した。血清抗体検査でエボラウイルス(ザイール株)抗原に対し、IFで1:10の弱い価がみられた。因みに同行者、他の正常人3名では全く上昇はなかった。エボラウイルス感染の疑で、米国防疫センターへ血清等を送付したが、最終的にエボラウイルス感染性と結論された。この例は明らかに交差反応によるものと考えられた。解剖材料からウイルス抗原、ウイルス粒子は検出されなかった。【.encircled2.】インドネシア産の抗体強陽性で長年経過したカニクイザルの各種臓器で、エボラウイルス関連抗原の検出を試み、潜伏持続感染の可能性を検討中である。【.encircled3.】輸入カニクイザルを取扱っているヒトの11名中に1名、抗体陽性がみられてはいるが、病気は起こしてはいない。
著者
小島 幸彦
出版者
The Ornithological Society of Japan
雑誌
(ISSN:00409480)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.117-147, 1982
被引用文献数
6 4

(1)サシバ <i>Butastur indicus</i> のテリトリーとテリトリー行動について,大阪府河内長野市で1979年4月1日から7月20日まで3番い(A,B,C)を対象に調査を行った.<br>(2)観察個体が止まり木として利用した樹木の位置と飛行中の移動跡を地図上に記録し,それらの最外郭を結んで行動圏とした.行動圏内に,個体が止まった樹木位置のすべてを含むような凸多角形を書き,パーチング•エリア(perching area)とした.テリトリー所有個体が侵入個体を追跡して行き,追跡を打ち切った地点の最外郭を結んでテリトリーとした.<br>(3)雄の行動圏面積は平均191.63ha,雌のそれは平均152.37haであった.番いごとに雌雄の行動圏は互いによく重なっていた.隣接異性間,同性間ともに行動圏の重複が著しかった.<br>(4)A番いの雌雄の行動圏およびパーチング•エリアの形状と面積の季節的変化を検討した.繁殖ステージが進むにつれて,雌の行動圏とパーチング•エリアは番い相手の雄のそれらに重なっていった.<br>(5)テリトリー所有個体が他個体に対して何らかの攻撃的行動を示した観察例を攻撃的出会いとし,テリトリー所有個体が他個体の存在を許容した観察例を許容的出会いとした.他個体と出会ったサシバのテリトリーとテリトリー行動145際に番いの雌雄がとった行動は,容認,威嚇,鳴き帆翔旋回,羽ばたき旋回,急降下,樹上追跡,空中追跡,足蹴り攻撃の8類型に分類された.各行動型の記載をした.<br>(6)総出会い数に対して許容的出会いの占める割合を許容率とした.出会いの相手に対する反応の雌雄差をこの許容率をもとに検討した.番いの雄の方が雌より他個体に対して攻撃的であり,その攻撃性は相手が成鳥,幼鳥,異種の順に減少した.番いの雌は同性の出会い相手に対して最も攻撃的であり,その程度は雄同士のそれと同様であった.<br>(7)テリトリー所有個体は,飛行高度300m以上の個体に対しては許容性を示し,高度300m以下の個体に対しては攻撃性を示す傾向が認められた.これは,テリトリーの3次元構造を示唆するものである.隣接番い間での著しい行動圏重複は,このテリトリーの立体構造によって説明できる.<br>(8)番いの雄の場合は出会いの83.5%が攻撃的行動へ推移し,雌の場合は出会いの48.9%が攻撃的行動へ推移した.テリトリー所有個体が他個体と出会って最初にとる行動は主に威嚇または追跡(樹上追跡,空中追跡)であった.侵入個体がテリトリー内に長時間滞在すれば威嚇と追跡の行動型を中心に攻撃的行動が循還的に生じた.<br>(9)種間の出会いでも,テリトリー所有個体が最初にとる行動は,主に威嚇または追跡であった.種内の出会いに比べて種間の出会いでは,攻撃的行動は比較的短い行動連鎖で終結した.種間の出会いでは,出会い数が少ない割に足蹴り攻撃が多く観察された.<br>(10)アカマツ,クロマツ,スギ,ヒノキなどの針葉樹がサシバの止まり木としてよく利用された.番いの雌雄ともに利用回数の多い樹木ほど雌雄間の共用率が高かった.番いが利用した樹木は,狩り場と営巣林に最も集中的に分布していた.<br>(11)テリトリー面積は雄では平均112.14haで,行動圏の約60%を占めた.雌のテリトリー面積は平均58.90haで,行動圏の約40%を占めた.テリトリーとパーチング•エリアは互いによく重複していた.テリトリー所有個体が侵入個体に対して威嚇を示す地域は,侵入個体に対して追跡行動によって実際に防衛する範囲,つまりテリトリーとほぼ一致した.
著者
河野 俊行 小島 立 清水 剛 加賀見 一彰 寺本 振透 原 恵美 松下 淳一 JURCYS PAULIUS
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2011-04-01

知財ファイナンスをグローバルな観点から見た場合に関係する制度としての知財担保の適切な扱いのために必要な国際私法ルールと方法論を分析した。実態調査を行うとともに、法と経済学の手法による分析を行った結果、①統一法と国際私法の関係に関する一般的な理解には問題があり、一定条件のもとでは国際私法が優位性を持つことを証明した。②また国際私法の統一及び属地性に関する横断的な考察を通じて、伝統的議論に見直すべき点が少なからずあることを示した。③そして学際的なチームにより知財担保を多角的観点から分析し、新たな提案を行った。英文で公表し反響も確認できた。またイノベーションに向けた研究へのパースペクテイブを開いた。
著者
小島 聡
出版者
日本語教育方法研究会
雑誌
日本語教育方法研究会誌
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.56-57, 2005-03-19

In order to develop an education method to increase vocabulary effectively by acquiring both on-yomi and kun-yomi, measurement of the ability of transformation between kango and on-yomi, kun-yomi, Korean has been performed. The results showed that the transformation ability from kango to Korean, and from on-yomi to Korean are rather high, whereas from Korean to kango and kun-yomi ability was low.