著者
小田 宏信
出版者
学術雑誌目次速報データベース由来
雑誌
地理学評論. Ser. A (ISSN:00167444)
巻号頁・発行日
vol.70, no.9, pp.555-576, 1997
参考文献数
59
被引用文献数
3

ME(マイクロエレクトロニクス)技術革新が中小企業にもたらした影響として,再集中化が進行したとする説と大都市工業の地位が低下したとする説とが提起されている.こうした見解の矛盾を止揚すべく,本研究は,技術革新下における大都市機械工業の変容の実態を京浜地域のプラスチック金型製造業を事例にして解明したものである.その結果,技術革新が経営体の階層分化とそれに応じた立地対応を惹起し,そのもとで連関構造も再編されるという一貫した機構が明ちかになった. ME化の受容の形態には資金力や熟練技'能の蓄積状況に応じて違いがある.資金力の大きな業者(資本集約型)はその内部経済性を高め立地分散が顕著であるのに対し,熟練技術者に恵まれた業者(技能集約型)は既存集積地域に留まりそこでの外部経済を活用した経営を継続した.一方,この二つの経営基盤がともに弱い中間的階層の業者群(中間型)は,ある程度のME機器と外部経済を活用し,既存集積地の外延部において日本工業の多品種小量生産化に対応した生産を行うようになった.かくして集積地は外延的に拡大し,その中での階層的な連関秩序・集積構造のもと,既存集積地と外延部で異なった技術体系・地域的連関構造が生じている.本研究から指摘できることは, ME技術革新がマーシャル流の「産業地域」への再集中をもたらしたわけではなく,むしろ,集積を基調としつつも階層的・重層的な連関秩序を内包したより広域化した中小企業ネットワークを作り出したということである.
著者
東 茂 東野 一郎 久保添 忠嘉 小田 稔 小塩 高文 柴田 啓行 渡辺 健二 渡瀬 譲
出版者
素粒子論グループ 素粒子研究編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.509-529, 1953-04

我々は地下宇宙線について得られて居た知識が非常に少く,基礎的定量的なdataを欠いていること,しかし地下では割にelementaryな現象を見易いかもしれないし,又上空の宇宙線や新粒子等についても地下宇宙線の知識が案外大きな役割を果すかも知れないこと等に注目して,1951年初め頃から地下宇宙線の研究にとりかヽつた。その後Georgeは"Progeress in comic ray physics"の中で1951年の地下宇宙線に関する研究をまとめて可能な限り統一された像をつくりあげ,更に最近Amaldietal, Cornellの人達等によつて知識がつけ加えられた。我々は出来る限り色々な側面から地下て起きて居る現象をつかんで,はつきりした像をつくり上げて行きたいと思つて居る。その手はじめにこれから述べるような実験を進めて居る。未だまとまつて居ないけれどもこヽに中間報告して,当面の事,ずつと先の事を問わずsuggestionなり御協力なりを得られヽば幸である。実験の場所は静岡県焼津郊外のトンネルである。
著者
小田原 良治 西 満正 小玉 徳信 野村 秀洋 愛甲 孝 金子 洋一
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.12, no.11, pp.844-852, 1979-11-01
被引用文献数
1

雑種成犬18頭および臨床例67例を対象として負荷試験によるセクレチン放出を検討した.その結果,0.3M Glycine,各濃度Etylalcoholには直接的セクレチン放出作用はなく,稀塩酸のみ有意のセクレチン放出作用を認めた.ヒトにおけるアルコールのセクレチン放出作用は,アルコール投与により惹起された胃酸分泌の亢進が原因と考えられる.臨床例の空腹時セクレチン値は,胃全剔で低値を示す傾向にあり,セクレチン値と健常な胃の存在が密接な関係にあることがうかがわれた.塩酸負荷後のセクレチン放出は,胃全剔例では,Roux-YよりDouble Tractが良好であり,噴門側胃切除例ではN字吻合が良好であった.
著者
セレーン ラオール 小田原 アキ子
出版者
日本甲殻類学会
雑誌
甲殻類の研究 (ISSN:02873478)
巻号頁・発行日
no.4, pp.71-74, 1971-07

歴史と観察-酒井(1938)は,瀬戸(白浜)産,59×31のオスのnipponesisについて述べている。酒井に依れば,本種は次の点で大西洋産Portunus vocans A.M.E.と異なる。1)甲殻の後部が狭くなっている。2)前側縁歯は基部が幅広く先が尖っていない。3)心域は明確に稜線をなしていない。4)前鋼線は前方に向って強くカーブしている。5)鋏脚の長節には2棘でなく3棘ある。6)鋏脚長節の擦音器の棹は中途で途切れている。現在ある雌の標本は酒井(1938,1939)の観察引例と説明に一致する。鋏脚の長節の僅かな差異は恐らく標本の性差に依るのであろう。即ち(1)前縁において(第三の)後縁歯は酒井(1938)の標本よりも短かく,明かに未発達である。(2)発音器り桿は酒井の図ほど明確ではないが途切れている。前側縁腹面の発音桿が下眼窩の外葉の歯状縁に接して居り,又vocansについてラスバン(1930)が報告しているものと近似していることを記述する。酒井の図(1938)は,この点が相違している。窩眼外角は第一前外歯(酒井の第二,1938)の背面に位置する。即ち発音器の桿(本標本では27ある)の列は末端が下眼窩の外業の縁の5歯になっていることである。異る特徴の1の価値を正確にするために甲殻の後縁幅の長さを前側縁歯端間の最大計測値で比べてみた。この標本では甲殻の最大幅は後縁の幅の3.7倍である。それはnipponensisのType標本とは似ているが一方vocansではたった3.1倍でしかない。測定値はnipponensisのTypeについては酒井(1938)の図により,vocansについてはRathbun(1930)の図によった。ボルネオのPontianakからの標本記録はその地理的分布をかなり拡げた,そして本種は恐らく広くインド洋太平洋に分布しているという酒井(1938)の見解を確証した。私はエドモソソソ(1935)の標本即ちオアフ(ハワイ)採集の6×11の♂はnipponensisの幼型であるとする酒井(1938)の考えと一致している。タイプ標本の棲息環境は報告されていたい。現標本が77mの深さで採集された事は海岸近くにはなく又その記録の珍らしさを示している。
著者
小倉 れい 加藤 治美 内田 初代 野沢 洋子 小田 良子
出版者
名古屋文理大学短期大学部
雑誌
名古屋文理短期大学紀要 (ISSN:09146474)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.55-64, 1988-04-01

冷食供食では,冷や奴は,保冷性の点からはかけ水の効果が認められず,冷や麦は,かけ水75%,100%が5%危険率で有意に好まれた.冷スープの水量に対する浮身重量の比率は5%,O%,10%の順に好まれた.混食供食では,かき玉汁は,出来上がり20分経過で13℃,60分経過で20℃の差で卵添加O%より20%を加えた方が保温性が高かった.したがって,料理を作ってから喫食までの所要時間が長い施設では,卵の比率を20%にすることにより40分保温時間を延長させることが可能であると認めた.うどんに対するかけ汁の比率は,20分経過で8℃,60分経過は7℃の差でかけ汁O%よりかけ汁100%が高く,100%と150%では5℃の差で保温の差を認めた.更にうどんの重量に対して100%のあんをかけることにより,20分経過で9℃,60分経過では15℃高い保湿性を認めた.卵豆腐のあんかけは,おいしいと感じる適温範囲(60〜65℃)で供するにはあんかけO%が8分までであるが,100%のあんをかけることにより10分延長可能であり,味覚テストも危険率5%で有意に好まれた.空也蒸しは,20分経過で豆腐が卵液の10%より40%が11℃の差で,60分経過では,豆腐が卵液の10%より50%が8℃の差で保湿性が高く,適温範囲が15分延長可能となり料理が出来て喫食までの所要時間30分以上の施設では50%,30分以内では30%が良好であると考察できる.ハンバーグは,ハンバーグ重量の150%のソースをかけることにより40分,ミートボールは揚げ衣の比率により40分,じゃが芋は20分延長させて適温供食の一助となくることを認めた.
著者
伊藤 祥隆 小田 誠 太田 安彦 呉 哲彦 常塚 宣男 渡邉 剛
出版者
特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会
雑誌
日本呼吸器外科学会雑誌 (ISSN:09190945)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.119-121, 2001-03-15
被引用文献数
2 2

症例は16歳, 男性.既往歴として4歳児に漏斗胸に対して胸骨翻転術を施行され, 14歳時にMarfan症候群と診断された.1994年に右自然気胸に対し胸腔鏡下肺部分切除術を施行した.1996年2月に右気胸を再発し保存的に加療したが, 同年4月に右気胸を再々発し, 小開胸下に肺部分切除術を施行した.1997年2月15日に左背部痛と呼吸困難が出現し, 当科を受診した.胸部レントゲン写真にて左自然気胸と診断した.胸腔ドレーンを留置して保存的に加療するも改善しないため, 2月20日胸腔鏡下手術を施行した.肺尖部にブラが多発しており, これを切除した.Marfan症候群は気胸の合併率が高く, 本例のように体格の成長に伴って気胸を繰り返し再発することもあり, 注意深い経過観察が必要と思われた.
著者
高橋 琢理 高原 健爾 足立 孝仁 小田部 貴子 若松 秀俊
出版者
科学・技術研究会
雑誌
科学・技術研究 (ISSN:21864942)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.133-138, 2012 (Released:2013-01-11)
参考文献数
10

本研究の目的は、社会的に大きな課題となっている大学生の基礎的学力低下に対する支援の指針として、基礎数学科目の学習状況から学生の理解の様子を推測し、その結果に基づいて支援を実施しようとするものである。福岡工業大学電気工学科で開講された2つの数学基礎科目で、学習自己点検を実施し、受講生に各自の学習について振り返らせて、その改善点に気づかせ、継続的な学習を促す取り組みを行ってきた。また、知識の定着度を確認するために、講義ごとの内容について小テストを実施した。ここでは、小テストの得点および期末試験の得点との相関と、一週間の学習時間と期末試験の得点の相関について検討した。その結果、小テスト得点と期末試験得点には有意な相関が見られたが、学習時間と期末試験の得点には明確な相関は示されなかった。一方で、多くの学生に、図形的な理解力が不足傾向であることがわかり、学習量が少ないだけでなく学習方法にも問題があることがわかった。
著者
谷口 敏雄 小田 孝治 寺井 達郎
出版者
公益社団法人地盤工学会
雑誌
土質工学会論文報告集 (ISSN:03851621)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, 1978-06-15

東南アジアにおいて, 日本の建設コンサルタント・建設会社が関係した施工中あるいは完成した工事例として, 韓国・マレーシア・タイ・インドネシアにおけるフィルダムを取り上げ, 土質工学的に興味深い次の話題について紹介しているものである。(1)マサ土によるコアの盛立て。マサ土の問題を上げ, 安東ダムにおける設計・施工の基準と試験盛土の結果を載せている。(2)火山灰質粘性土と細粒岩の混合材料をコアに使用した例。火山灰質性粘性土は含水比50%程度でトラフィカビリティーを失うため, これを確保する目的で細粒石灰岩を混合した効果を述べている。(3)スレーキングを起こす軟質砂岩とシルト岩による堤体盛立て例。スレーキングを起こす恐れのある掘削ズリを主堤体材料として用いる際の問題点, およびその施工管理基準と盛立ての実績を述べている。(4)冬期凍結期間中の堤体盛立て例。試験盛土の結果に基づいた施工基準, および施工実績を示している。このほかの話題として, (5)ラテライトによるコアの盛立て, (6)コファーダムの砂レキ基礎の浸透対策工事, (7)グリズリの使用例を紹介している。
著者
野村 武則 地曳 和子 小田桐 恵美 出村 黎子 出村 博
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.50, no.9, pp.921-922, 1980-09-25

東京女子医科大学学会 昭和55年6月27日 東京女子医科大学本部講堂
著者
小田切 康彦
出版者
同志社大学
雑誌
同志社政策科学研究 (ISSN:18808336)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.39-51, 2012-09

論説(Article)本稿の目的は、多様なアクター間協働の管理運営に影響を及ぼす条件を明らかにすることである。わが国においては、地方分権や地域自治の推進を背景に、地方自治体を中心とした協働政策が積極的に展開されている。しかし、資源不足やアクター間の関係構築の困難性等、その管理運営について多くの問題を抱える現状にある。協働を扱った先行研究は蓄積されているが、管理運営のあり方に着目したものは少なく、本稿ではその管理運営に影響を及ぼし得る条件について検討した。まず、政府-市民間、政府-営利企業間、営利企業-市民間、あるいは政府-営利企業-市民間等の協働を扱った先行研究を基に、協働の形成及び持続性に関する論点整理を行った。つづいて、京都西陣地域における自治体、市民、商業者、自治会、大学等が参画する協働事例のケーススタディを行った。結果、多様なアクター間協働の管理運営に関して、目的の共有、アイデンティティの共有、協働形成以前のアクター関係及び経験、協働の組織構造・関係性、協働の文脈、という5つの条件が明確化された。
著者
子安 ゆうこ 酒井 菜穂 今井 孝成 神田 晃 川口 毅 小田島 安平
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, pp.484-493, 2004
被引用文献数
5

【目的】シックハウス症候群(sick house syndrome;SHS)とは,建物の室内環境が原因で健康被害を呈するものである.SHSは社会的には認知されているが,医学的な定義はなく疾病概念も曖昧である.今回,SHSの病態解明のために大規模疫学調査を行った.【方法】厚生労働科学研究費補助金生活安全総合研究事業シックハウス症候群に関する疫学的研究班における調査用紙を用いた.【結果】成人8737人,小児9387人の回答が得られた.疾患の定義の仕方により,SHSと判断されたのは成人女性で3.0〜23.3%,成人男性2.9〜16.1%,小児で5.6〜19.8%であった.原因環境因子は小児・成人とも「シャンプ- ・化粧・香水」,「壁や床の建材のにおい」,「塗料」が上位であった.住居の築年数,増改築の状況でSHS発症に有意差はなかった.ライフスタイルの特徴として,ストレスが多く,においに敏感なものに有病率が高かった.【考察】SHSをどのように定義するかによって,有病率が大きく異なった.SHSを解明するためには,国際的な基準もふまえた定義づけが必要と考える.
著者
内田 初代 小田 良子 小倉 れい
出版者
名古屋文理大学短期大学部
雑誌
名古屋文理短期大学紀要 (ISSN:09146474)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.43-48, 1992-04-01

湯豆腐にかける各種調理素材の色調が,湯豆腐の温度感覚に如何に影響するかを調べ,適温供食の基礎資料とする為次の調査を行った.湯豆腐に各種調理素材5種をかけた時のかけあんの色調を測色計で明度(L)色相(a・b)を測定し,彩度√<a^2+b^2>,色差△E√<a^2+b^2+l^2>を求め,視覚による温度感覚及び官能テストによる温度感覚との関係を調べた.その結果は,1 基本である豆腐は明度L値が83.6,a・b値,彩度共低く色差は83.7と高い数値を示した.各因子では,L値の高いものに2・5因子,色差では2>5>1>3>4の順に低くなった.2 視覚による温度感覚は,1・2年生共5因子が高く次いで4>3>2>1因子の順に低くなり同じ様な傾向を示した.3 官能テストによる温度感覚は,1>3>5>2>4因子の順に好まれ,視覚温度感覚では明るい色の順であったが,官能テストでは濃度のある調理素材の因子順に好まれる傾向であった.
著者
小田 和美 永野 和男 渡部 昌邦
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.18, pp.47-48, 2002
被引用文献数
1

Web上の学習用素材資源が、次第に充実してきている。静止画、動画、いずれも今は、ネットワークの回線スピードの制約を受けているが、いずれ技術的な問題は解決されるだろう。そこで問題になるのは、著作権問題を含めた、管理と運用である。現在は、多くの資源の教材利用が、著作権による使用制限を受け、利用の際の自由を失っている。だからといって、素材資源のフリーなダウンロードを許可すると、営利目的等の不正使用を招く。教育界として、教育目的の教育実践者による素材の使用・改良の自由を保障するマーク及びルールを決め、広くその認識を広めることは、今後の教育コンテンツの有効活用にとって、必要であろう。そこで筆者らは、そのためのマークを提案・作成し、既に幾つかのコンテンツにおいて実際にマークの使用を開始している。
著者
礒部 憲二 服部 奨 早川 宏 森脇 宣允 新田 昭二 河内山 正 小田 裕胤
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.22, no.4, pp.446-449, 1973 (Released:2010-02-25)
参考文献数
11

We experienced congenital anomalies of the cervical spine among 4961 patients in our clinic.These anomalies were analyzed 77 cases of congenital cervical vertebral fusion (C2-C3: 28, C5-C6: 13, C3-4: 12, Occ-C1: 9 and others), 14 cases of spina bifida occulta, 125 cases of posterior ponticle of atlas, and one case of os odontoideum.Among congenital cervical vertebral fusion 14 cases of myelopathy were observed, of which 4 cases were operated.Congenital fusion of lower cervical vertebrae affected commonly degeneration of adjacent vertebral disc.Congenital fusion of the occiput and the first vertebra is more frequently complicated with basilar impression and atlantoaxial subluxation.
著者
小田 眞幸
出版者
玉川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

本研究では報道資料や新聞記事、専門家の発言、一般市民へのネットへの投稿、さらに広告等の映像資料について批判的ディスコース(言説)分析を行った。分析の結果, 外国語(英語)教育に関する「パブリック・ディスコース」が一般の共通知識となり、個々の学習者の外国語学習観に影響を与えて行く過程において一定の規則性があることがわかった。これをもとに外国語教育政策が施行される際におこる諸問題を抽出し、学習者に対処法を提案する