著者
山田 英夫
出版者
研究・イノベーション学会
雑誌
研究技術計画 (ISSN:09147020)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.233-240, 1993-11-05
被引用文献数
1

これまでの企業経営において,OEM (Original Equipment Manufacturing : 相手先ブランドによる生産)は,主に市場の成熟期に多用される戦略とされてきた。この時期におけるOEMの狙いは,受託・委託企業共に,コストダウンにあった。しかしエレクトロニクスを中心とする規格・標準化がからむ分野においては,市場の導入着にOEMを戦略的に活用することが,競争上重要になってきた。これは単にコストダウンのためではなく。さまざまな狙いをもっている。ケース分析をもとにこれらのOEMの狙いを製品ライフサイクル別に見ると,OEM委託側企業(販売側企業)においては,市場導入期は「機会模索」,市場成長期は「製品ライン拡張」,市場成熟期は「製品ライン維持」がある。他方受託側企業(生産側企業)においては,導入期は「良い競争業者づくり」,成長期「得意分野の強化」,成熟期「競争業者減らし」などがあげられる。
著者
佐藤 里江子 界 義久 関根 聡 東盛 裕一 井上 靖之 首藤 啓三 柳澤 雅弘 山田 泰文 鈴木 安弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EMD, 機構デバイス
巻号頁・発行日
vol.97, no.232, pp.31-36, 1997-08-22

波長変換回路は、将来の光波ネットワークにおける光クロスコネクトや光処理回路等への適用が期待されている。今回、我々はパッシブアライメント技術を用いて、スポットサイズ変換付き半導体アンプ(SS-SOA)アレイをプレーナ光波回路(PLC)プラットフォーム上に搭載し、ハイブリッド集積波長変換モジュールを実現した。パッシブアライメントにおいては、マーカの赤外反射像を多値画像認識処理し自動位置調整を行う。本方法では、赤外反射光を用いることによって観測するマーカのコントラストが向上し、搭載精度の向上が可能である。作製したモジュールでは、低損失(4.2dB)、低駆動電流(<15mA)の波長変換特性を実現した。また、622Mb/sへの信号入出力特性においても良好なアイパターンを確認した。
著者
佐藤 里江子 界 義久 関根 聡 東盛 裕一 井上 靖之 首藤 啓三 柳澤 雅弘 山田 泰文 鈴木 安弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CPM, 電子部品・材料
巻号頁・発行日
vol.97, no.234, pp.31-36, 1997-08-22

波長変換回路は、将来の光波ネットワークにおける光クロスコネクトや光処理回路等への適用が期待されている。今回、我々はパッシブアライメント技術を用いて、スポットサイズ変換付き半導体アンプ(SS-SOA)アレイをプレーナ光波回路(PLC)プラットフォーム上に搭載し、ハイブリッド集積波長変換モジュールを実現した。パッシブアライメントにおいては、マーカの赤外反射像を多値画像認識処理し自動位置調整を行う。本方法では、赤外反射光を用いることによって観測するマーカのコントラストが向上し、搭載精度の向上が可能である。作製したモジュールでは、低損失(4.2dB)、低駆動電流(<15mA)の波長変換特性を実現した。また、622Mb/sへの信号入出力特性においても良好なアイパターンを確認した。
著者
筧 茂穂 藤原 建紀 山田 浩且
出版者
日本海洋学会
雑誌
海の研究 (ISSN:09168362)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.527-540, 2005-07-05
被引用文献数
2

鉛直的・空間的に密に測定されたAOUのデータからの線形回帰, あるいは表層と底層の栄養塩濃度の線形補間によって栄養塩現存量を算出し, その季節変動を明らかにした。下層のDIN現存量は, 1,500〜2,600tの範囲で変動し, 夏季に高く, 冬季に低かった。上層のDIN現存量は, 下層に比べ, 夏季は低いものの冬季はほぼ同じであった。DIPの現存量はDINよりも明瞭な季節変動をし, 冬季には上下層とも200tであるのに対し, 夏季には上層は400t, 下層では800tにまで増加した。現存量の時間変化量と海水交換による栄養塩変化量の差から見積もった生物・化学的要因による栄養塩の変化量は, 物理的要因(海水交換)による栄養塩変化量よりも大きかった。夏季の上層では, クロロフィル濃度の増加と対応してDIN・DIPが減少する場合があるものの, 両者が完全に同調するわけではない。夏季の下層における生物化学的要因によるDIP変化量は正であり, 溶出の影響が大きいことが示された。一方で, DIPの吸着や, 一年を通じて脱窒が起こっていることもAOUとレッドフィールド比から示された。
著者
斉藤 雅樹 小倉 秀 木本 弘之 山田 吉彦 永水 堅 福士 久人
出版者
公益社団法人日本船舶海洋工学会
雑誌
日本船舶海洋工学会論文集 (ISSN:18803717)
巻号頁・発行日
no.2, pp.9-18, 2005-12
被引用文献数
1

Sugi bark sorbent (SBS), which is recycled waste, is comparable to commonly used petroleum products in performance and cost and has lower environmental loads. It has been commercially produced since 2001. For the purpose of reducing total environmental loads in the oil recovery, we investigated biodegradation disposal of SBS after use (after adsorbing oil), instead of incineration disposal. It was confirmed that the oil content was reduced from 14,300±1,600ppm to 1,500±500ppm after 164 days-period (36m^3 site), and reduced from 8,600±900ppm to 1,400±400ppm after 170 days-period (100m^3 site) in a biodegradation experiment using Bunker C in the bark compost (background : 430±140ppm).
著者
村上 正隆 松尾 敬世 水野 量 山田 芳則
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
気象集誌 (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
vol.72, no.5, pp.671-694, 1994-10-25
被引用文献数
8

1989年から1992年の4冬期間に、雲粒子ゾンデ・雲粒子ドロップゾンデ・ドップラーレーダ・マイクロ波放射計を用いて、日本海上の対流性降雪雲の観測を行った。この論文では、雲の一生の中でステージの異なる雪雲の観測例を多数コンポジットし、雲頂温度-20±3℃の比較的寿命の短い対流性降雪雲内の微物理構造の変化を調べた。発達期には中程度(〜4m/s)の上昇流によって雲全体に断熱凝結量に近い高濃度の過冷却雲水が生成される。このとき水晶数濃度(200μm以下)は10個/リットル程度で降雪粒子(200μm以上)はまだ形成されていない。最盛期には、氷晶は時々100個/リットルを越える高濃度となり、アラレや濃密雲粒付雪結晶からなる降雪粒子ができ、その濃度は10個/リットル程度となる。これらの降雪粒子の昇華及びライミング成長により、過冷却雲水のかなりの部分が消費される。衰退期までには、ほとんどの過冷却雲水が消費され、雲内には全くライミングしていないか、又は軽くライミングした雪結晶が残る。降雪機構としては、過冷却雲粒の共存下で発生した氷晶(特に厚角板や角柱などの軸比が1に近い結晶)が、昇華・ライミング成長を続け、最終的にアラレになる機構が主なものである。一方、暖かい雨の形成機構が慟いていることや、凍結水滴がアラレの芽となっている可能性を示唆する結果も得られているが、過冷却及び凍結水滴の数濃度が低いこと、また分布が時空間的に限定されていることから、その寄与は小さいものとみられる。雲水量の収支計算から、発達期には、気塊の断熱上昇による過剰水蒸気生成項が卓越しており、雲水量は断熱凝結量に近い値となるが、一端降雪が強くなると、1m/s程度の上昇流を含む雲でさえ定常状態を維持できなくなり、降水粒子の昇華・ライミング生成に消費され、過冷却雲水は急速に減少・消失することが示された。
著者
尹 維理 山田 有喜 米田 隆弘 田川 憲男 守屋 正
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, 1995-03-27
被引用文献数
1

癌の治療法は、外科療法、化学療法、放射線療法など様々であるが、最近重粒子線を用いた治療が注目されている。この方法では、正常組織を避けながら治療部位に線量を集中させることが可能であり、効率的且つ安全な治療が行える。しかし、臓器は呼吸によって大きく変位するため、癌の位置を常にモニターしながら治療を行わなければならない。そのために我々は、超音波画像を用いて実時間で癌組織を追跡するための検討を行っている。今回はその第一段階として、呼吸と臓器変位の相関を実験的に調べた。この相関が十分高ければ、計測の容易な呼吸情報を用いて癌のおよその位置を予測でき、追跡処理を高速且つ安定に実現できる。
著者
小沢 昇 清水 益人 尾前 純也 山田 純夫
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム
巻号頁・発行日
vol.2002, no.8, pp.101-104, 2002-06-14

This paper describes the operating condition of 1.5MW gas engine system with pyrolysis gas produced in the waste gasification plant. This system started since Octorber 2001 at Kawasaki-Steel chiba works. The results shows the following four conclusions; (1) Gas engine can operate continuously with pyrolsis gas of which LHV is between approximately 1500 and 2200kcal/m^3_N, enen when the fluctuation of LHV is approximately 3%/30s. (2) Electrical efficiency is 37% at 100% load and 33% at 50% load respectively. (3) The concentration of dioxins in the exhaust gas was approximately 0.001ng-TEQ/m^3_N. (4) The concentration of NO_x in the exhaust gas is less than 100ppm (O_2=0%) without SCR.
著者
宗片 健太朗 福原 知宏 山田 剛一 絹川 博之 中川 裕志
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第22回全国大会(2008)
巻号頁・発行日
pp.97, 2008 (Released:2009-07-31)

本研究では、Web上で人々が注目しているページの収集と分析を行うことを 目的とし、ソーシャルブックマークを用いた情報収集・分析ツールの 開発を行った。 提案ツールについて述べ、 本ツールを用いて得られたソーシャルブックマーク上の タグやコメントデータの分析結果について述べる。
著者
本郷 仁志 山田 光穂
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.16, no.70, pp.7-12, 1992-10-26
被引用文献数
2

To examine how rapidly, and to what extent, humans obtain sufficient information for searching during fixation, we experimented with visual search by masking the subject's central vision at various onsets and sizes after he had fixated there. The subjects counted circles embedded in distractors. From the results, we learned that, in an area of 4.2 degrees, sufficient visual information could be acquired in 33 ms. The oculomotor control system was not affected by masking. The distribution of the fixation duration varied according to the onset of masking. suggesting that eye movements were quickened by the masking of central vision, and saccades occurred about 130 ms after at the onset of masking.
著者
福島 俊一 山田 洋志
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.49, pp.259-260, 1994-09-20
被引用文献数
1

近年、ペンを用いて文字の入力やコンピュータの操作を行なうペンコンピューティングヘの期待が、急速に高まってきている。キーボードと比べたペンコンピューティングの利点は、(a)小型化が可能であることや、(b)初心者にもなじみやすいことである。携帯端末では(a)の利点が活かされ、ペンワープロでは(b)の利点が活かされている。しかし、ペンによる手書き操作で日本語入力を行なうと、現状では、誤認識の発生や漢字の画数の多さなどからキーボードよりも入力効率が大きく劣る。この欠点は、ペンワープロのような文書作成の用途で特に問題になる。ペンベース文書作成より快適なものにするには、ペンによる日本語入力の効率改善が必要である。この改善のために、従来、オンライン文字認識の性能向上だけでなく、文字認識後処理や交ぜ書き漢字変換なども取り入れられてきた。さらに筆者らは、効率をいっそう高める新手法として予測ペン入力インタフェースを提案している。本稿では、その予測実現方式と手書き操作の削減効果について報告する。
著者
福中 儀邦 山田 邦夫 中原 康
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.37, pp.226-227, 1988-09-12

現在、UNIXはEA・OAワークステーションなどの広い分野において、標準OSとして定着しつつある。しかし、その日本語処理機能は十分ではなく、UNIXが日本に導入されて以来様々な議論や拡張がなされて来た。この間、AT&T日本語UNIXシステム諮問委員会や通産省指導ΣプロジェクトのΣOS日本語拡張機能仕様の制定などの標準化活動を経て、ようやくAT&TのUNIX System V Release 3 以降の標準リリースや日本語処理パッケージのJAE/JIOという形でUNIXの8ビット化、16ビットコードのサポート、日本語入力機能など、日本語処理には不可欠な問題も、UNIXの国際化の観点から議論され、統一的にサポートされるようになった。日本語処理の観点からすると、このサポートは特定の日本語処理機能、特に日本語入力を固定的に実現したものではなく、多様な日本語入力のカスタマイズを可能にする柔軟な機構を実現しているところに特長がある。当社では、UNIX System V Release 3 及びJAEをベースとしたラップトップUNIXワークステーションを開発した。本稿では、その日本語入力、特にかな漢字変換について報告する。
著者
山田 律子 渡邊 由紀子 相部 久美子
出版者
大学図書館研究編集委員会
雑誌
大学図書館研究 (ISSN:03860507)
巻号頁・発行日
vol.66, pp.1-11, 2002-12

図書館員のスキルアップを図るために九州大学附属図書館で実施している職員研修の一つであるラテン語古刊本書誌作成研修会の10年間の活動を紹介し,この自主研修から得た成果と今後の課題等について報告する。
著者
板崎 輝 塩津真一 稲野 聡 井谷茂寛 山田 勇
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.14, pp.329-332, 2006-02-17

PCなどのコンピューティング環境を持ち歩く現在のような使い方だけではなく 行く先々のコンピュータ上に各自の環境を移動させ 利用するシーンが今後広まっていくと筆者らは考えている.このような利用シーンにおいては 位置情報を基に各自の利用環境を行く先々のコンピュータ上で安全かつ迅速に復元する機能が必要となる. これを実現するためには位置検出技術が必要となり 筆者らが開発したセミパッシブ型セキュアタグシステムを適用することにした.これは通常のRFIDタグに比べ 必要な時以外は電波を発しないセキュリティやプライバシーに配慮したタグシステムである.本論文では 我々の目指すサービスの実現例と それを実現するために使用したセキュアなタグシステムを中心に報告する.We are carrying about mobile PC now. It will be expected that each one's PC environment is moved to the PC placed at destination without mobile PC. In such a use scene, we will need the functions that restore user's PC environment safely and promptly on various PCs. To achieve such functions, we started this research. Because the system required the positional detection technology, we decided to apply the secure semi-passive RFID system that authors had developed to it. This tag system doesn't emit electric waves to keep security and privacy compared with usual RFID tag system. In this thesis, it reports the example of achieving the service at which we aim and the RFID system that uses it to achieve it.
著者
緒方 正名 當瀬 美枝 山田 寛子
出版者
川崎医療福祉大学
雑誌
川崎医療福祉学会誌 (ISSN:09174605)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.19-32, 1997
被引用文献数
1

本調査においては, 在宅介護者の介護負担度を探るために, 高齢者の介護をしている介護者の負担感を半定量的に評価する指標として開発されたCostofCareIndex(CCI)を導入し, 老人福祉法に位置付けられている老人ホームヘルパー(194名)と実際に自宅で家族の一員を介護している在宅介護者(270名)を調査対象にして, その負担感に焦点を当て両者の差異を比較検討した.そのCCIの5項目の制約について, 単純集計の結果から両群の差異を得点のメディアンで比較すると, (1)社会的制約のある人は, 在宅介護者が約46%, ホームヘルパーが約48%, (2)健康については, いずれかの形でホームヘルパー, 在宅介護者の約40%がそれを損ねていること, (3)介護に対する意欲では, ホームヘルパーの約2倍以上の在宅介護者が失っていること, (4)被介護者の態度については, ホームヘルパーの約2倍以上の在宅介護者が不愉快さを感じめいること, (5)介護に必要な費用については, 在宅介護者の約1.4倍以上のホームヘルパーが高いと考えていること(ホームヘルパーの値は推定値である), が明らかにされた.また, 各項目において単純集計の結果における訴えの比率について両群の差異をκ2検定で調べた.そして, ホームヘルパーと在宅介護者の差異の多い質問について両群の統計的有意差の見られた項目を中心に各群別のクロス集計を行った.その結果, 両群の介護者共に(1)健康を損ねると被介護者に対する不愉快さが増すこと, (2)社会的制約が増すと被介護者に対する不愉快さが増すこと, (3)介護に対する意欲の有無は, すべての負担度に直接影響を及ぼさないこと, が認められ, また在宅介護者では, その38.3%が, 社会的制約に基づいて健康を損ねていること, などが明らかになった.終りにあたって, 本調査の結果が, ホームヘルパーと在宅介護者の負担感を軽減するための方法と現状の福祉政策の課題を提示するための基礎資料となり, 在宅介護者の負担の軽減を目的としたホームヘルパーの確固たる位置付けと在宅福祉の推進に活用されることを期待していることを述べた.
著者
有賀 克明 水野 恵子 山田 美香
出版者
名古屋市立大学
雑誌
人間文化研究 (ISSN:13480308)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.171-183, 2006-12-24

香港の幼児教育改革で特徴的なのは、幼保一元化(調和)が行政レベルでは既に2004年から開始されていることである。現在の就学前教育・保育は、教育統籌局Education and Manpower Bureauの管轄の幼稚園Kindergarten、社会福利署管轄の幼児園・幼児センターChildcare centerに二分される。2005年9月に両者の行政組織を調和harmonizationさせた。質の高い幼稚園は当然人気が高い。しかし多くの家庭はメイドを雇っていて、その数は20数万人にものぼるため、幼児園(幼児センター)等の役割は相対的に低く、政府による就学前教育への投資は抑制しがちになる。メイドの平均月給は3,500香港ドル(以下、ドルと略称、1ドル=16円程度)前後で、全日制幼児園の平均的な学費2,000数百ドルより高いが、メイドが家事全般をこなしてくれることを考えると割安と言えるので、幼児園よりメイドを選ぶ家庭が多くなるのも当然であろう。