著者
仲 暁子
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー = Nikkei information strategy (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.24, no.8, pp.8-12, 2015-09

例えばWantedlyには「応援する」という機能があります。Wantedly上で人材を募集しているA社という会社があるとします。私がA社の紹介ページにある「応援する」ボタンをクリックすると、私のフェイスブックとツイッターにA社のコンテンツが表示されて、私とつなが…
著者
高橋 暁子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.59, no.7, pp.628-631, 2018-06-15

本稿では,大学間連携事業における遠隔非同期型eラーニングの質保証の取り組みについて述べる.「四国5大学連携による知のプラットフォーム形成事業」における大学教育の共同実施プロジェクトでは,「オンライン授業設計ガイドライン」を開発したことで,関係者間で目指すべきオンライン授業像の共通認識が図られた.また,質保証の実質化に向けて,「オンライン授業設計ガイドライン準拠確認シート」を用いた自己点検を制度化した.
著者
高市 暁広 大澤 幸生 古田 一雄 定木 淳 青山 和浩
出版者
社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集
巻号頁・発行日
vol.8, pp.58-58, 2008

既存技術を説明したカード群を基に、プレイヤーが自分のアイデアを記した新カードも混ぜながら、カードを組み合わせた新たなビジネスプランの価値を競い合うゲームを開発した。時間と共にアイデアの発言が増加し、ゲームは株式市場と類似した場へと進化した。
著者
神原 康介 窪田 亜矢 黒瀬 武史 萩原 拓也 福士 薫 田中 暁子
出版者
Architectural Institute of Japan
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.79, no.701, pp.1593-1602, 2014
被引用文献数
4

Many elderly people were killed by Tsunami during Great East Japan Earthquake in Akahama, Otsuchi town, Iwate prefecture. The purpose of this paper is to describe the evacuation behaviors by interviews with residents in Akahama which is along the rias Coast and clarify how the built environment influence on the evacuation behaviors of the elderly. It is found that 1) geographical features such as nearness of a rising ground, sloping road to the sea and a narrow plain land are good for evacuation, 2) the towns background such as past tsunami, seawall construction and elementary school which has never been damaged in a few hundred years influence on evacuation behaviors and 3) family network and local community led to an influence on a turning point of an evacuation behavior, but there were younger people who tried to help the elderly and damaged or killed.
著者
二宮 和彦 北 和之 篠原 厚 河津 賢澄 箕輪 はるか 藤田 将史 大槻 勤 高宮 幸一 木野 康志 小荒井 一真 齊藤 敬 佐藤 志彦 末木 啓介 竹内 幸生 土井 妙子 千村 和彦 阿部 善也 稲井 優希 岩本 康弘 上杉 正樹 遠藤 暁 大河内 博 勝見 尚也 久保 謙哉 小池 裕也 末岡 晃紀 鈴木 正敏 鈴木 健嗣 高瀬 つぎ子 高橋 賢臣 張 子見 中井 泉 長尾 誠也 森口 祐一 谷田貝 亜紀代 横山 明彦 吉田 剛 吉村 崇 渡邊 明
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
日本地球惑星科学連合2018年大会
巻号頁・発行日
2018-03-14

日本地球惑星科学連合および日本放射化学会を中心とした研究グループにより、福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質の陸域での大規模な調査が2011年6月に実施された。事故より5年が経過した2016年、その調査結果をふまえ放射性物質の移行過程の解明および現在の汚染状況の把握を目的として、福島県の帰還困難区域を中心として、100箇所で空間線量の測定と土壌の採取のフィールド実験を行い[1]、同時に計27箇所で土壌コア試料を採取した。本発表では、このコア土壌試料について分析を行ったので、その結果を報告する。土壌採取は円筒状の専用の採土器を用いて行い、ヘラを用いて採取地点で2.5 cmごとに土壌を切り取って個別にチャック付き袋に保管した。採取地点により、土壌は深さ20-30 cmのものが得られた。土壌を自然乾燥してからよく撹拌し、石や植物片を取り除いたのちにU8容器へ高さ3 cmに充填した。ゲルマニウム半導体検出器を用いてガンマ線測定し、土壌中の放射性セシウム濃度を定量した。なお、各場所で採取した試料のうち最低でも1試料は、採取地点ごとに放射性セシウム比(134Cs/137Cs)を決定するために、高統計の測定を行った。深度ごとの測定から、放射性セシウムは土壌深部への以降が見られているものの、その濃度は深度と共に指数関数的に減少していることが分かった。一方で土壌深部への以降の様子は土壌採取地点により大きく異なることが分かった。また、本研究の結果は同一地点で表層5 cmまでの土壌を採取して得た結果ともよく整合した[1]。[1] K. Ninomiya et. al., Proceedings of the 13th Workshop on Environmental Radioactivity 2017-6 (2017) 31-34.
著者
木村 暁
出版者
東京大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2007

昨年度に続いてウズベキスタンでの史料調査(2008年8-9月と2009年2月の二期)を行いながら原典史料の分析に取り組み、ブハラ王権の権威とイデオロギー、あるいは統治機構にかかわる以下4本の口頭発表を行った。(1)「ブハラにおける非チンギス裔の即位:年代記『ハンヘの贈物』が映し出す伝統への挑戦」では、王朝年代記がブハラにおける新興の非チンギス裔マンギト朝政権の支配をイランのナーディル・シャーによるブハラ支配(1740-47年)の事実に結びつけて正当化した点を明らかにした(2)「イスラーム都市としてのブハラ:そのイメージと意識化の史的展開」では、このマンギト朝政権がスンナ派正統主義的イデオロギーに依拠してイスラーム王権としての性格を強めるのと並行して、首府ブハラの聖なる都としてのイメージが普及・定着していくプロセスを跡づけた。(3)「ブハラの法廷証言」では、ブハラ・アミール国治下で作成されたイスラーム法廷文書をつぶさに読み解く作業を通じて、売買や権利放棄など日常的に見られる法的行為の処理のあり方を具体的に示すと同時に、ロシア帝国の直轄地に組み込まれたサマルカンドも視野に収めながら法廷台帳や行政文書など他史料も併用することで、カーズィーの司る法廷における文書業務をアミール国の文書行政のより大きな枠組みのなかに位置づけた。(4)「ムッラー・カマールッディーンの弁明書:その史料的性格と可能性について」では、サマルカンドのカーズィーがテュルク語で著した手稿本(目下出版を準備中)について、それがロシア統治下のムスリム社会の諸問題に内在的な視点から光を照らす、きわめて重要な史料であることを指摘した。以上の各テーマについては論文を随時発表していく予定である。
著者
佐藤 重穂 濱田 哲暁 谷岡 仁
出版者
特定非営利活動法人バードリサーチ
雑誌
Bird Research
巻号頁・発行日
vol.14, pp.S1-S5, 2018

<p>四国地域の野外で観察されたサンジャク<i> Urocissa erythrorhyncha </i>の記録をとりまとめた.アジア大陸原産のカラス科に属するサンジャクは飼育個体の逸出に由来すると考えられる個体が四国西部で2000年から記録されており,2017年までに33件の記録が収集された.観察された環境は二次林が多く,針葉樹人工林と農耕地でも確認された.2015年と2016年には幼鳥と巣立ちビナが観察された.本種は四国西部に定着し,低地の広い範囲に生息していると考えられた.</p>
著者
鍋師 裕美 菊地 博之 堤 智昭 蜂須 賀暁子 松田 りえ子
出版者
公益社団法人 日本食品衛生学会
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.54, no.6, pp.415-418, 2013-12-25 (Released:2013-12-28)
参考文献数
2
被引用文献数
4 5

平成23年3月の福島第一原子力発電所事故後,牛肉から高濃度の放射性セシウムが検出されたことから,暫定規制値を上回る牛肉が市場に流通しないよう全頭検査が実施された.しかし,検査の過程で同一個体の部位間で放射性セシウム濃度が異なる例が明らかとなり,検査結果の信頼性に疑問が生じる事態となった.そこでわれわれは放射性セシウムを含む同一個体由来の5部位の肉を用いて測定部位間の放射性セシウム濃度の違いについて原因の解明を試みた.その結果,検討した3個体すべてにおいて,脂肪含量が高い部位ほど放射性セシウム濃度が低下することが判明し,部位間の放射性セシウムの濃度差が脂肪含量に起因することが明らかとなった.さらに,筋肉組織は平均して脂肪組織の7倍以上の放射性セシウムを含んでいたことから,ウシの個体検査で放射性セシウム濃度を測定する場合には,脂肪の少ない筋肉部を用いた検査が適当であると考えられた.
著者
梶井 一暁
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
雑誌
研究集録 (ISSN:18832423)
巻号頁・発行日
no.162, pp.15-26, 2016

2016 年はジョン・デューイの『民主主義と教育』が刊行されて100 周年である。同書をはじめ,デューイの著作は,現在も私たちに影響を与えつづけている。彼の教育に関する思想と実践を,これまで私たちはどう研究し,どう摂取してきたか。本稿はその研究史の一断面として,紹介的受容から批判的摂取に至る過程を,近代日本における教育学の発達の過程に重ねながら捉えようとするものである。また,二元論的枠組みへの挑戦者としてのデューイ,教師教育改革におけるデューイ研究の位置という観点も交え,デューイ研究の展開と課題について検討を加える。
著者
隅田園春暁 編
出版者
鶴声社
巻号頁・発行日
1884
著者
北村 暁夫 池谷 知明 勝田 由美 小谷 眞男 柴野 均 高橋 利保
出版者
日本女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

本研究はイタリアの自由主義期を対象として、議会選挙やさまざまな立法活動などの際に見られる国家と地域社会との交渉や妥協の歴史的過程を具体的に分析することにより、イタリアの「国民国家」形成の特質を明らかにすることを目的としている。本研究は共同研究であり、研究代表者、研究分担者7名、研究協力者6名の合計14名の参加者から構成され、2年の研究期間に合計6回に及ぶ研究会(研究打ち合わせ1回、研究合宿4回、他の研究会(イタリア近現代史研究会)の年次大会とのジョイント1回)を行った。この間に史料や研究文献のリスト作成や年表の作成なども行い、こうした一連の作業の成果を大部に報告書に集約した。この二年間の研究成果として以下のことが明らかになった。(1)近年の研究では1880年代後半から1890年代半ばにかけてのクリスピ時代に統治機構の大規模な改革が行われたことに注目が集まっていたが、それに先立つデプレーティス時代に国民形成に向けてのある種の構造転換が起きていた。(2)議会が多様な地域利害が議論・調整される場として、エリート層のナショナルな統合を推進する役割を果たしていた。(3)南部問題は、「国民国家」形成にとって重要なモーメントの一つであった。(4)カトリック教会やカトリシズムは従来想定されていた以上に、ナショナルな統合に大きな役割を果たしていた。(5)多様な地域的利害を交渉・調整していくうえで、ローカル・エリートが果たした役割の重要性が明らかになった。以上の成果を踏まえたうえで、今後は本研究の方法を深化させるために、特定の地域社会やローカル・エリートを対象とした中央一地方関係の事例研究を推進していく必要性を確認した。
著者
海老原 暁子
出版者
JAPAN SOCIETY FOR GENDER STUDIES
雑誌
日本ジェンダー研究 (ISSN:18841619)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.1, pp.17-27, 1998-07-31 (Released:2010-03-17)
参考文献数
11

A feminism comic book “Shinkirari” is a fine piece of work which gives a vividdescription of how a common housewife becomes a determined, independent woman. In this thesis, the problems of conjugal relations under the yoke of gender are investigated with “Shinkirari” as a text from the point of what a husband calls his wifeand how this type of labelling changes.Chiharu Yamakawa is a housewife in her earlythirties. Her husband is a typical male chauvinist of the apres-guerre generation. Hisown reason tells that men and women are equal, but he finds it hard to clearly imaginethat his wife also has her own dreams and goal in life. He takes it for granted thata house wife be unconditionally subordinate to her husband who works outside andmakes the money. As a natural result, he speaks to Chiharu in a peremptory tone andcalls her “Omae”. As the personal pronoun for the second person in Japanesere alistically represents human relations, what a Japanese couple call each other in sucha way that a husband calls his wife “Omae” and a wife calls her husband “Anata”is in general obviously unbalanced and explicitly demonstrates that the couple are byno means on an equal footing. Chiharu calls her husband “Anata” too, but starts tohave doubts about her position in marriage and begins to complain about her husband'sconduct. She also starts to feel negative towards her husband calling her “Omae”, as“Omae”-a word that holds a person in contemptcan lead to discourse that naturallycontains the feelings of disdain, jeer, unconcern, and ridicule of the counterpart. Chiharu makes up her mind to open a shop. Naturally, her husband is stronglyopposed to her going into business, but finds that Chiharu now has determine dresolution and gradually admits that he has to give way. From that time on, theexpression he uses to call her changes from “Omae” to “Kimi” which implies that therelationship between the two has now turned to be more equal. Chiharu's shop getsgoing and she turns a tidy profit, far beyond her husband's imagination. One evening, he speaks his mind to her, “Honestly speaking, I feel afraid to see you standing onyour own two feet. I can't help but think that you will not need me any more someday.” His remarks indicate the fact that the Japanese man and wife are connected witheach other only for reasons of economy, that at least men think their conjugal statusis maintained in such a way, and that they do not realize how much their wives arethirsty for a more spiritual relationship. The stronger economically turns out to be themaster in marriage. The relations are clearly demonstrated in the language used. Thestatus quo will be maintained as long as the language is used and reproduced in thenext generation. We can say, therefore, that the way a man refers to his wife is nolonger merely a word.
著者
星 正治 山本 政儀 坂口 綾 大瀧 慈 岡本 哲治 川野 徳幸 豊田 新 今中 哲二 遠藤 暁 木村 昭郎 片山 博昭 ズマジーロフ カシム ステパネンコ ヴァレリー シンカレフ セルゲイ 武市 宣雄 野宗 義博
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

放射線の危険度(リスク)はほぼ広島・長崎の被ばく者の調査を元に決められてきた。そして国際放射線防護委員会(ICRP)での議論を経て放射線障害防止法で規定され、被ばくの限度を定めてきた。原爆の放射線は一瞬の被ばくである。セミパラチンスクやウラン鉱山の被曝は長時間被曝である。そのリスクは異なっていると考えられ本研究を推進した。内容は線量評価と共同研究によるリスク評価である。測定や調査は以下である。1.土壌中のセシウムやプルトニウム、2.煉瓦による被曝線量、3.歯から被曝線量、4.血液の染色体異常、5.聞き取り調査による心理的影響、6.データベースの整備とリスクなどであり、被爆の実態を解明した。