著者
湊 秀雄
出版者
無機マテリアル学会
雑誌
石膏と石灰 (ISSN:21854351)
巻号頁・発行日
vol.1977, no.147, pp.80-88, 1977-03-01 (Released:2011-03-07)
参考文献数
4
被引用文献数
2
著者
山田 辰美 矢原 大司 近藤 重邦 小林 英嗣 山崎 育生 湊 賢治
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン (ISSN:21860661)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.117-125, 2012-09-01 (Released:2012-12-01)
参考文献数
11
被引用文献数
1 1

ホームICT (Information and Communication Technology) 基盤とは,新しいホームICTサービスを実現するために必要となる様々な共通機能を基盤として提供することで,迅速なサービス導入,サービス開発コストの低減などを実現する基盤技術である.本稿では,ホームICTサービスを創造するための基盤であるホームICT基盤に関する研究開発の取組みについて紹介する.
著者
髙原 勇 大澤 義明 湊 信乃介
出版者
一般社団法人 地理情報システム学会
雑誌
GIS-理論と応用 (ISSN:13405381)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.105-114, 2016

<p>Sun glare may be a major hazard for car drivers in the winter. This is because the sun is low in the sky during the morning and evening where the roads are at their busiest with people driving to work and to home. The purpose of this article is to analyze what to extend the sun glare disability arises in rectangular area. We derive the probability of sun glare by use of computing the number of trips driving toward the sun. In addition, we examine how the shape, the direction, the latitude of the rectangular study area affect such probability.</p>
著者
床井 良徳 井山 徹郎 池田 富士雄 宮田 真理 大湊 佳宏
出版者
独立行政法人 長岡工業高等専門学校
雑誌
長岡工業高等専門学校研究紀要 (ISSN:00277568)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.34-48, 2018

本報告では,本校ロボティクス部からロボカップジュニアのサッカーオープンに出場し,2017年に開催された国内外の大会6大会において全て優勝という偉業を成し遂げたチームINPUTについて世界制覇までの道のりについて報告する.チームINPUTの2017年の業績として,北信越ブロック大会(地区大会):優勝およびプレゼンテーション最優秀賞,ジャパンオープン(全国大会):優勝,せとうちオープン2017:IndividualとSuperTeamともに優勝,RoboCup2018NAGOYA(世界大会):IndividualとSuperTeamともに優勝,北九州オープン2017:優勝およびナイスロボット賞,RoboCup Asia-Pacific 2017:SuperTeam ChampionおよびBest Technical Innovation受賞し,完全優勝を果たした.
著者
小湊 彩子
出版者
関東甲信越英語教育学会
雑誌
関東甲信越英語教育学会誌 (ISSN:21858993)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.1-12, 2019

This study aims to explore (a) how a demotivated and struggling English learner regained motivation to study and (b) how demotivating and remotivating factors influenced the student's learning process. A semi-structured interview was conducted with one female college Engineering student who made significant motivational as well as academic improvements after two years of failing English classes. In order to analyze the data from a qualitative point of view, the Structural Construction Qualitative Research Method (SCQRM), developed by Saijo (2007, 2008), was used. Two possibilities can be derived from this interview. First, the student's perception that her difficulty in understanding learning content is being acknowledged by others without judgment or criticism could influence motivating factors, such as help-seeking, effective study strategy acquisition, an attitude toward learning without fear of making mistakes, and self-efficacy. Second, while these factors might not independently affect the student's learning attitude and behavior, they seem to be closely related.
著者
湊 信也
出版者
気象庁気象研究所
雑誌
気象研究所研究報告 (ISSN:0031126X)
巻号頁・発行日
vol.48, no.3, pp.79-88, 1998
被引用文献数
5

&sigma;-座標系で書かれているプリンストン・オーシャン・モデル (POM) を使って、土佐湾 (最大水深4800m) でおきた高潮の数値シミュレーションを行った。その結果、より細かい鉛直解像度やより強い成層をもつモデルでは、ピークサージが少しだけ大きくなることがわかった。鉛直混合のスキームの影響についても調べた。<br> 運動方程式における力の釣り合いを調べた結果、簡単な線形の力のバランスによって解像度によるピークサージの違いを定量的に説明することができた。
著者
西村 信哉 湊 太志 LIANG HAOZHAO 今井 伸明 西村 俊二 有友 嘉浩
出版者
国立研究開発法人理化学研究所
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2021-04-01

rプロセス元素合成は、宇宙における鉄より重い元素の主要な起源である。rプロセスの元素合成経路は安定核から大きく離れた中性子過剰側にあり、原子核の物理的性質が未解明である。rプロセスが起こる天体環境も長らく未解明であったが、近年、重力波・マルチメッセンジャー天文学の進展により、対応する天体現象キロノヴァが観測された。本研究では、重力波天文学の新しい知見を踏まえ、元素合成と原子核の理論計算の両者を「アップデート」する。原子核理論の最近の成果を基に代表者が構築してきた元素合成計算を拡張する。rプロセスを対象に、核物理と天体物理の双方の不定性を踏まえ観測から理論を制限する。
著者
湊 宏
出版者
日本貝類学会
雑誌
ちりぼたん (ISSN:05779316)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.11-15, 1986-06-30
著者
小湊 祐輝 阿部 慶太 篠田 昌弘
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集A1(構造・地震工学)
巻号頁・発行日
vol.72, no.2, pp.332-337, 2016
被引用文献数
2

洪水により被災した鉄道橋梁橋脚の復旧にあたり工事が大規模化,長期化するような場合には暫定的に応急復旧を行い徐行運転等を行いながら本復旧工事を行う事で,早期運転再開が可能になり運休による損失を低減できる.一方,列車走行安全性を確保するためには,洗掘により被災した鉄道橋梁橋脚の健全度を適切に評価し,必要な応急復旧工を選定する必要があるが,現在までそのような過程を踏んだ応急復旧法は確立されていない.そこで,本論文では,過去に被災した鉄道橋梁橋脚について文献調査を実施し,変状や損傷分類毎の復旧事例,および変状や損傷分類と軌道変位の関係について確認し,健全度評価に基づく応急復旧法の提案に向けた検討として,実際の応急復旧事例について整理した.
著者
小湊 隆 松岡 正敏 Kominato Takashi Matsuoka Masatoshi
出版者
宇宙航空研究開発機構
雑誌
宇宙航空研究開発機構特別資料: 先進的軌道計測・決定技術に関する研究会論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of Advanced Orbit Measurement and Orbit Calculation Technologies (ISSN:1349113X)
巻号頁・発行日
no.6, pp.129-137, 2007-03-30

工学実験衛星「はやぶさ」はイオンエンジンによる惑星間飛行を行い、2005年9月に小惑星に到達した。イオンエンジンは従来の化学推進と比べ、推薬消費量が10分の1であり、1週間以上の連続運転が可能である。これにより日本の探査機による深宇宙探査の領域が広がり、日本の宇宙科学が目指す「トップサイエンス」を支える重要な推進系技術であることが示された。このイオンエンジンを使った惑星間軌道計画は従来の化学推進を使ったものとは大きく異なる。「はやぶさ」の軌道計画は連続噴射の単位を1週間として、毎週更新した。「はやぶさ」にとっては推薬、電力だけでなく、時間も重要なリソースの1つであった。このためイオンエンジンの噴射時間を捻出するために3週間おきの軌道決定パスは1ヶ月半おきに延長した。本稿では軌道計画と軌道運用が「イオンエンジンを使った惑星間航行」をどのように実現したか、また、今後のプロジェクトにおいてどう生かすかを述べる。資料番号: AA0063223020レポート番号: JAXA-SP-06-015
著者
湊本 耕己 長谷川 孔明 大島 直樹 岡田 美智男
出版者
ヒューマンインタフェース学会
雑誌
ヒューマンインタフェース学会論文誌 (ISSN:13447262)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.277-286, 2021-08-25 (Released:2021-08-25)
参考文献数
21

Self-augmentation media such as power-assisted suits and AR technology have been studied to "directly" impart the properties and capabilities of media to humans. We propose “Caug Studio”, a novel architecture of self-augmentation media that "indirectly" extends human capabilities by drawing human creativity into the incompleteness of media properties. “Caug Studio” is characterized not only by the incompleteness of the media that draws in human's potential, but also by the expansion of creative abilities such as drawing and music making, and by the co-creative expansion in which humans and media complement each other to create a single work. In this paper, we evaluate and discuss the effectiveness of “Caug Studio” from the viewpoint of well-being using a singing music robot, “Tune-born”, which was developed based on “Caug Studio”.
著者
饗場 葉留果 小林 修 湊 秋作 岩渕 真奈美 大竹 公一 岩本 和明 小田 信治 岡田 美穂 小林 春美 佐藤 良晴 高橋 正敏
出版者
日本霊長類学会
雑誌
霊長類研究 Supplement
巻号頁・発行日
vol.29, 2013

&nbsp;日本,世界各地には道路や線路で分断されている森が非常に多く,野生動物の移動,繁殖,餌の確保等が困難になっている.そのため我々の研究グループは 1998年から森を分断する道路上に樹上動物が利用できるための橋を研究し,建築してきた.これまでに山梨県に 3ヶ所,栃木県に 1ヶ所,愛知県に 1ヶ所建設された.<br>&nbsp;1998年,山梨県の有料道路上に道路標識を兼ねたヤマネブリッジの建設を提案し,実現させた.建設後,ヤマネを初め,リス,ヒメネズミ,シジュウカラの利用が確認された.建設費用は約 2000万円であった.<br>&nbsp;しかし,2000万円という高額なものでは,この技術を「一般化」し,普及していくことが難しい.そこでより安く,簡易な設計にし,建設できる樹上動物が利用しやすい「アニマルパスウェイ」(以下,パスウェイ)の開発研究を 2004年から行った.2004年の材料研究,2005年には構造研究を実施し,森林を分断している私道上に実験基を建設し,モニタリングを実施したところ,2006年,リスとヤマネの利用を確認した.<br>&nbsp;2007年に北杜市の市道にパスウェイの建設をし,そのモニタリングの結果は 2008年のポスターにて発表した.その後,2010年には,北杜市に.号機が,2011年には栃木県,2013年 4月には愛知県でパスウェイの建設がされた.栃木県では,モモンガの利用が確認され,これで樹上性の小型哺乳類はほぼ利用するということが証左された.山梨県の.号機と.号機では継続的にモニタリングを実施しており,ヤマネの利用は,.号機と.号機では 2割程であり,ヒメネズミは,両機とも 8割程であり,ヒメネズミの利用頻度が高かった.また,パスウェイの利用部位に関しては,ヤマネでは床面とパイプ面を,ヒメネズミとテンでは床面を,多く利用することが確認された.今後,これらのデータを元に,より効果的なパスウェイの普及を行っていく.
著者
森本 賢治 久々湊 靖 朝倉 光司 形浦 昭克
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.82, no.8, pp.1087-1094, 1989-08-01 (Released:2011-11-04)
参考文献数
31
被引用文献数
2 2

The authors present five cases of mucormycosis of maxillary sinuses treated at Ebetsu City Hospital from May 1987 to November 1988, including a very rare case bilateral maxillary sinus involvement.The patients were treated surgically, the prognosis appeared to be good. The pertinent literature is reviewed.
著者
湊 柊一郎 芳地 泰幸 岩浅 巧 水野 基樹
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.68, pp.102_1, 2017

<p> 従来の組織研究においては、リーダーとは唯一無二の存在であり、そのリーダーの資質や行動特性などから、フォロワーに対して有効なリーダーシップの研究が展開・蓄積されてきた。しかし、スポーツチームを対象とした小川ら(2007)の報告によると、「個々の選手も指導者と同様の価値ある情報を持つようになったため、伝統的なトップダウン型のチームでは成果をあげにくく、新たなチームの形が求められている」と報告されている。つまり、メンバー一人ひとりがチームを牽引することの重要性が高まっている。このような中、従前のリーダーシップ研究とは一線を画す「シェアド・リーダーシップ」という概念が提唱され、注目を浴びている。石川(2013)はシェアド・リーダーシップの度合いが高いチームとは、リーダーを含むチームメンバーそれぞれが、チーム目標達成に向けて必要なリーダーシップを双方向的に発揮している状態であるとしている。以上を踏まえ本研究では、大学野球組織を対象に、シェアド・リーダーシップを醸成するための組織風土と従来のリーダー(監督)の役割を(競技レベルの差異を含め)質問紙調査による量的分析から検討することを目的とする。</p>