著者
青木 一義
巻号頁・発行日
2011

筑波大学博士 (工学) 学位論文・平成23年3月25日授与 (甲第5699号)
著者
保阪 由美子 木村 琢磨 鈴木 亮 鄭 東孝 荘司 路 青木 泰子
出版者
一般社団法人 日本感染症学会
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.84, no.5, pp.592-596, 2010-09-20 (Released:2017-08-18)
参考文献数
15

A 64-year-old man with prostate cancer and bone metastasis admitted for nausea, left abdominal pain showed no abnormal, and fever, abdominal ultrasound or chest X-ray findings. Despite antibiotics, left abdominal pain persisted for several days. Abdominal computed tomography (CT), showed splenic infarction. Transesophageal echocardiography suggested infectious endocarditis (IE) as a possible infarction cause, and roth spots were found on the retina. Gemella morbillorum was detected from blood culture. IE commonly causes Fever of Unknown Origin found by infarction. G. morbillorum, an anaerobic grampositive, viridans group streptococci, is indigenous to the oropharynx, upper respiratory, urogenital, and gastrointestinal tracts, and is thought to have weak toxity and pathogenicity in the body.
著者
常川 真央 天野 絵里子 大園 隼彦 西薗 由依 前田 翔太 松本 侑子 南山 泰之 三角 太郎 青木 学聡 尾城 孝一 山地 一禎
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.362-365, 2017

<p> 研究データ管理は,研究プロセスの透明性を高め不正を防止する目的とともに,オープンサイエンスにおける研究データ共有を支える重要なプロセスである.しかし,研究データ管理のスキルを持つ人材はまだまだ少ないのが実状である.そこでオープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は,研究データタスクフォースを組織し,研究データ管理(RDM)のスキルを習得するためのトレーニングツールを開発し,2017年6月6日にWeb上で公開した.さらに,国立情報学研究所に協力し,オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」を11月15日に開講する予定である.本発表では,こうしたRDMの習得を支援する一連の活動について紹介したうえで,今後の研究データ管理業務を担当する人材育成について論じる.</p>
著者
青木 聖久
出版者
日本福祉大学
雑誌
日本福祉大学社会福祉論集 (ISSN:1345174X)
巻号頁・発行日
no.125, pp.21-39, 2011-09

精神障害者 (以下, 当事者) の暮らしにおいて, 所得保障, とりわけ障害年金は重要な社会資源である. だが, 差別と偏見が根強い我が国において, スティグマへの葛藤から, 障害年金受給に躊躇する当事者は少なくない. だが, これらのスティグマが解決しないまでも, 実際に障害年金を受給すると, 生活の拡がりや価値観の多様性を実感する当事者は多い. つまり, 障害年金の受給を通して, 当事者は, 視点の変更や発想の転換に結び付くのである.これらのことを, 当事者同士が集う 「セルフヘルプ・グループ」 や, 「地域活動支援センター」 等の場を通して, 知りうる環境にある者はよい. だが, そのような場を有していない者のなかには, 障害年金を受給する権利を有しているにも関わらず, 受給に至らない者がいるのである.以上のことをふまえ, 本稿では, 障害年金が暮らしの中でどのように位置付いているかを明らかにする. 障害年金の実際が可視化できれば, 多くの当事者にとって, 障害年金は随分利用しやすいものとなろう. とはいえ, たとえ障害年金の実際が明らかになろうとも, 社会が当事者に対して, 理解に欠けておれば, 当事者は, ありのままの自分に向き合って社会で暮らすことが困難だといえる. そこで, 本研究では, 「暮らしにおける障害年金の実際」 に加えて, 「障害年金を受給しやすい社会のあり方」 を明らかにすることについても目的にしたい. そして, これらのことを論証するために, まず, 実際に障害年金を受給している当事者より, インタビュー調査 (個別及びグループ) を実施する. そして, 得られた結果を分析すると共に, 考察をしたい. 一方, 「障害年金を受給しやすい社会」 とは, 「ノーマライズされた社会」 という結論が導かれることが予測できる. だが, 本稿では, 単に理想論を述べて終わり, ということにしたくない. 仮に, 具体的な課題を見つけることができたなら, 問題解決の提示を行いたいと考えている. そのようななか, 注目しているのが英国の精神保健政策である. 英国では, 1997 年のブレア政権以降, 精神疾患を三大疾患に位置付ける等, 我が国が見習うべき点が多い. このように, 英国の精神保健政策を通して, 社会の差別と偏見等に苛まれずに, 障害年金を受給しやすい社会のあり方についても考察をしたい.最後には, 「障害年金の語りから得られた暮らしの実際」 と 「障害年金を受給しやすい社会」 の両者を相関的に捉え, 結論として提言をするものである.
著者
青木 栄一
出版者
Japan Cartographers Association
雑誌
地図 (ISSN:00094897)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.1-12, 1995-09-30 (Released:2011-07-19)
参考文献数
13
被引用文献数
1
著者
青木 勝敏 町田 晃彦 大村 彩子 綿貫 徹
出版者
日本高圧力学会
雑誌
高圧力の科学と技術 (ISSN:0917639X)
巻号頁・発行日
vol.18, no.3, pp.273-278, 2008-08-20 (Released:2008-08-28)
参考文献数
19
被引用文献数
4 3

The highly compressed state of metal hydride has been investigated to explore structural and electronic transitions characteristic to hydride. The hydrogen atoms play the lead in the transitions, showing displacement in or transfer between the interstitial sites of a metal lattice. One example is the band gap closing observed for a long period lattice of yttrium tri-hydride, YH3, appearing at pressures above 12 GPa. Another example is photochromic event observed again for yttrium hydride, YHx. The former is likely accompanied by the in-site displacement of hydrogen atoms and the latter by the site-to-site transfer.
著者
青木 康憲 速水 謙 小長谷 明彦
出版者
一般社団法人 日本応用数理学会
雑誌
応用数理 (ISSN:24321982)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.151-159, 2014-12-25 (Released:2017-04-08)

As the observations we can make from patients are limited compared to the complexity of the physiology, underdetermined inverse problems appear often in the parameter estimation problems of physiologically based pharmacokinetics (PBPK) models. We address this issues of not being able to identify the model parameter set uniquely by finding multiple sets of possible parameter sets that are consistent with the observations. As this approach requires multiple parameter estimations of a complex model, the computational cost can be a bottle neck. In this paper, we introduce a new computationally efficient algorithm called the Cluster Newton method to find multiple solutions of an underdetermined inverse problem.
著者
竹本 良章 小林 賢司 月村 光弘 高澤 直裕 加藤 秀樹 鈴木 俊介 青木 潤 近藤 亨 齊藤 晴久 五味 祐一 松田 成介 只木 芳隆
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.5-8, 2016

3次元積層技術を用いた多層フォトダイオードCMOSイメージセンサによるマルチバンドイメージングを実証した.このイメージセンサは,フォトダイオードアレイを有した複数の基板を積層し,それぞれのフォトダイオードアレイを独立して駆動する事で,最適化した駆動条件でそれぞれの画像を取得できる.また積層構造を活かし,これまでの2次元構造で用いられたようなRGB (Red, Green, Blue)画像に限らずIR(赤外)画像も同時に取得するといったマルチバンドイメージングが実現可能である事を確認した.この際にそれぞれのフォトダイオードアレイでRGB画像とIR画像を同一デバイスで同時に撮像可能であり,RGB画像の画質劣化を引き起こす事もない.このような特徴を活かし,これまでのIRイメージセンサとRGBイメージセンサを組み合わせたシステムと比較し,より小型・安価かつ多機能なシステムの実現が期待される.
著者
宇田 暢秀 久能 和夫 小野 幸生 青木 隆平
出版者
九州大学
雑誌
萌芽研究
巻号頁・発行日
2003

炭素繊維強化樹脂(CFRP)を用いた水素貯蔵用高圧タンクの研究が国内外で進められているが、CFRP積層板の層間強度が低いために、き裂が発生すると水素漏れを引き起こすことが懸念されている。そこで、CFRP積層板の層間にカーボンナノチューブ(CNT)のような優れた力学的特性を有するナノ材料を分散させたナノ複合材料が開発できれば、これまでにない高破壊靭性複合材料となる可能性があり、水素貯蔵タンクの外板へ適用できる。しかしながら、CNTは樹脂との接着の弱さや樹脂中に均質に分散されないという問題がある。分散の問題については、製造時にCNTがお互いに絡まりあい、樹脂中で凝集したままの状態で存在してしまうことが原因の1つに上げられる。本研究では、分散性を向上させるために超音波を用いて多層カーボンナノチューブ(MWCNT)を切断し、複合材料を製作した。引張試験、摩耗試験を行い、製作した複合材料の力学的特性を評価した。超音波処理したMWCNTのSEM画像から、超音波処理を行うことでMWCNTが切断され、大きな凝集がなくなったことが確認できた。試験片として、(1)エポキシ樹脂試験片、(2)超音波処理をしていないMWCNTをエポキシ樹脂に混ぜた試験片(MWCNT/epoxy)、(3)超音波処理したMWCNTをエポキシ樹脂に混ぜた試験片(超音波MWCNT/epoxy)の3種類を製作した。MWCNTの含有量は1重量パーセントとした。引張試験の結果から、MWCNT/epoxyおよび超音波MWCNT/epoxyのヤング率は、エポキシ樹脂単体よりもそれぞれ10%と2%向上した。一方、MWCNT/epoxyの引張強度はエポキシ樹脂よりも12%低下し、超音波MWCNT/epoxyでは3%増加した。ヤング率の向上はMWCNTを含有させた効果と考えることができる。超音波MWCNT/epoxyのヤング率がMWCNT/epoxyよりもかなり低くなっている原因としては、CNTの分散が促進されたことと、ボイド率が増加したことの2点が上げられる。また、MWCNT/epoxyではCNTが凝集したままになっており、引張強度は大きく低下している。超音波処理したMWCNTをエポキシ樹脂に混ぜると樹脂の粘性が上がり、ボイドの除去が大変難しくなるという問題が発生した。摩耗試験では、超音波MWCNT/epoxyの比摩耗量がエポキシ樹脂に比較して11%低下しており、CNTの含有と分散性の向上による効果と考えられる。
著者
北村 憲彦 西村 紳 山本 亮平 青木 美香 田中 美有 桑村 充 嶋田 照雅 久保 喜平
出版者
Japan Veterinary Medical Association
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.68, no.8, pp.519-522, 2015

1週間前より食欲絶廃を呈した6歳雌のミニブタが来院した.X線検査にて腹腔内腫瘤を認め,第7病日に開腹下で右背側の腫瘤を切除した.腫瘤は卵巣に近似した発生部位と病理組織学的所見より,顆粒膜細胞腫と診断した.術後症例はQOLが改善して身体状態良好に経過していたが,第223病日に突然神経症状を呈して死亡した.剖検では,下垂体に充実性腫瘤が脳実質を圧迫するように認められたが,腹腔内腫瘍の再発は認められなかった.下垂体腫瘤の病理組織学的所見は腹腔内腫瘍と同様であり,腹腔内腫瘍の細胞は<b>κ</b> light chain陽性であったことから,本症例の腫瘍をあらためて形質細胞腫と診断した.本症例は腹腔内腫瘍の外科的摘出により,QOLが改善して約7カ月間再発もなく良好に過ごせたことから,本症例において外科療法は有効な治療法であったと考えられた.
著者
那須田 依子 丸谷 守保 青木 重陽
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
日本理学療法学術大会 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.B1584-B1584, 2008

【はじめに】若年重度外傷性脳損傷患者に対して、身体機能回復に重点をおいた時期と在宅・復学準備に重点をおいた時期に担当し、若干の知見を得たので報告する。<BR>【症例】受傷時年齢16歳、女性。2006年8月26日交通事故にて受傷、JCSIII-200。瀰漫性軸策損傷、左後頭骨骨折、左肺挫傷の診断で保存的加療、18日後覚醒し10月24日当院転入院となった。右片麻痺、失調、高次脳機能障害、嚥下・構音障害、複視。MRIでは左側頭葉・脳梁膨大部・脳幹・左小脳脚に多発性に微小な異常信号が見られた。<BR>【経過】初回入院時は、ADL全介助、車いす坐位保持困難であり、感情失禁があり、流涎多量で経鼻経管栄養、ベッド上排泄で、FIM34点であった。理学療法では体幹の筋活動促通、頭頸部と体幹の分節的コントロールを獲得するために寝返り・起き上がり・座位練習を施行し、抗重力筋活動促通のために立位バランス・介助歩行などを施行した。3ヶ月後には端座位近位監視、車いす駆動自立、感情失禁の増強がみられ、流涎なく刻み食経口摂取可能、トイレ排泄でFIM64点となり、他院へリハビリテーション継続目的で転院となった。<BR>他院転院から3ヶ月半後当院へ再入院となり、再入院時は、端座位自立、立位軽介助、感情失禁は軽減しており、常食経口摂取可能、トイレ動作軽介助で、WAIS-III全検査IQ85点、FIM70点であった。動作の安定性向上、立位・歩行能力向上を目的に理学療法を施行した。また、合わせて家屋改修、屋内用車いす作成と電動車いす駆動評価、高校訪問調査と高校教員との会議などの社会環境調整を実施した。3ヵ月後には立ち上がり・立位近位監視、移乗・歩行軽介助、電動車いす操作自立、トイレ動作見守りで、FIM80点となり退院、在宅へ移行した。<BR>2007年9月、受傷から1年経過して復学となった。<BR>【考察】若年の外傷性脳損傷患者の機能改善は長期にわたるという報告があり、本症例も同様に身体機能の著しい改善が長期に見られた。退院後も機能改善していくことが予想されるため、継続したリハビリテーションが必要といえる。<BR>本症例は座位保持困難な重症例であったが、受傷から一年後に復学することが可能となった。復学には学校の理解が必要不可欠であり、病院スタッフが学校訪問し直接的に介入したことと、今後も病院の関わりが得られるという安心感を学校側が得られたことが、復学を円滑に進める一助となったと考えられた。重度の身体障害や高次脳機能障害に対する理解の不足は、社会復帰の阻害因子となる。社会との連携は、円滑な社会復帰の重要な因子となると考えられる。<BR>若年外傷性脳損傷患者は受傷後の長い人生の中で、身体機能も社会環境も様々に変化する。本症例も復学が最終目標ではなく、今後もライフステージに合わせた長期的支援が必要と考えている。<BR>
著者
青木 恵美
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.733, pp.60-63, 2015-11-09

誰だか分からない人からメッセージが来て困る/友だちリストに表示される相手の名前が分かりにくい/特定の相手や公式アカウントの通知をオフにしたい/友だちになっているがやり取りしたくない相手がいる/友だちが送ってくるスタンプの使い方をまねしたい/スマホでの文字入力が苦手でスムーズに会話できない/スマホを機種変更したいけどLINEのアカウント移行は?
著者
青木 優和 田中 克彦 熊谷 直喜 伊藤 敦 サバン ベギネール 小松 輝久
出版者
日本海洋学会沿岸海洋研究部会
雑誌
沿岸海洋研究 (ISSN:13422758)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.137-140, 2009

東シナ海から黒潮流域圏を漂流する流れ藻の葉上動物について2002年から2007年の春期に白鳳丸および淡青丸での航海調査を行った.沖合域で採集された流れ藻では,採集場所に拘らず葉上動物群集の組成が類似する傾向があり,群集多様度はガラモ場葉上動物相と比して一般的に低く,沖合のものほど低い傾向が認められた.優占動物上位は主に等脚類と端脚類で,最も卓越し海域と流れ藻の種類によらず出現した種がナガレモヘラムシだが,海域によってその個体群組成は異なった.端脚類のうちヨコエビ類で優占したのは基質藻体を食するヒゲナガヨコエビ科およびモクズヨコエビ科の1-2種だった.ワレカラ類でも沖合では特定の1-2種が優占し,とくに東シナ海で卓越したCaprella andreaeでは,その個体群組成から過大な魚類捕食圧が示唆された.流れ藻葉上動物群集の組成や個体群構造の特徴は,流れ藻の漂流期間や周辺環境を知るための手がかりとなる可能性がある.
著者
市丸 保幸 青木 真由美 島 由季子
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 : FOLIA PHARMACOLOGICA JAPONICA (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.127, no.3, pp.205-208, 2006-03-01
参考文献数
3

本総説では詳細な作用機序には触れず,現在抗うつ薬として臨床開発中のものを中心に,それぞれの作用機序から大まかに分類し,概説する.現在臨床的に使用可能な薬剤はすべてモノアミン(ノルエピネフリン,セロトニン,ドパミン)に何らかの形で影響を及ぼし,抗うつ効果を現すので,前半では三・四環系の作用機序を含め,モノアミン系に作用する候補化合物についてSSRI,SNRI,NDRI,SNDRI,5-HT受容体関連,MAO阻害薬,PDE阻害薬の順に開発品をまとめた.また,後半では既にSSRIと同等あるいはそれ以上の有効性・有用性が報告されているメラトニン系のagomelatineをはじめに,neurokinin(NK)関連,CRF関連,GPCR関連,その他いくつかの新しい作用機序を持つユニークな化合物をまとめた.<br>
著者
藤田 正典 青木 健 井ノ上 寛人 寺野 隆雄
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

本研究では,生命科学分野を事例として,科学技術振興機構(JST)が提供する学術文献データから構成される共著ネットワークを分析することで将来有望と思われる研究者を探索する手法を提案する.共著ネットワークにおける中心性の高い研究者を優秀な研究者と定義し,中心性の時間の推移による研究者の成長過程を分析することにより,有望な研究者を探索するとともに,有望な研究者の特性を明らかにすることを目指す.
著者
伊丹 琢 藪名香 俊人 家喜 湧大 矢野 賢一 山本 亮 小林 安之 篠田 信之 青木 隆明 西本 裕
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.856, pp.17-00291-17-00291, 2017 (Released:2017-12-25)
参考文献数
15

We previously proposeda power assist robot and conductedexperiments for cervical cord injury(CCI) patients. This paper proposed a new type of robot orthosis by making of their residual function around their shoulder in order to operate the wheelchair. A lock/unlock mechanism on the elbow joint is effectively used to transmit the residual function around the shoulder to the hand. We confirmedthat three patients with CCI could use their residual functionaround their shoulderand operate a wheelchair effectively in outdoor environment like high resistance roads and roads with a slope by measuring velocity of the wheelchair and electromyography of his shoulder muscle.
著者
青木 祐 池田 憲亮 伊藤 友孝
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2016 (ISSN:24243124)
巻号頁・発行日
pp.1A1-08a4, 2016 (Released:2017-06-19)

The maintenance and management of mountain forest needs special knowledge and skill, and contains various dangerous tasks. Thus, the shortage of workers causes the problem of increasing unmanaged forests. In this research, we are developing “Teleoperated mountain forest maintenance robot system”, which assist human work semiautonomously. In this paper, we will discuss and propose a performance improvement method in recognizing process of the surrounding objects in the mountain forest environment. The experimental results illustrate the validity of the proposed method.
著者
青木 茂男 Aoki Sigeo 茨城キリスト教大学
出版者
茨城キリスト教大学
雑誌
茨城キリスト教大学紀要. II, 社会・自然科学 = Journal of Ibaraki Christian University. II, Social and natural sciences (ISSN:13426370)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.199-210, 2011-01-01

As stock valuation methods became diverse and multiple, cases of disputes in court increased. This paper aims to deepen the valuation theory by reviewing various judicial precedents in Japan through the following key questions: Which valuation methods are supported in disputes? How have such supports changed over the years? What is the level of acceptance of the DCF method in cases of disputes? What are the differences in dealing with stock valuation between listed and non listed stocks? How are stocks valued in recent judicial precedents? What are the issues concerning taxation? The paper also contributes to an area of accounting and finance which lacks researches of the valuation methods in judicial precedents in Japan.