著者
高橋 一公 伊達 隆文 山田 和俊 飯田 弘忠
出版者
The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.293-297, 1971
被引用文献数
1

A prolonged treatment of <I>p</I>-nitrotoluene and benzaldehyde with a sodium-hexamethylphosphoric triamide (HMPA) -benzene mixture was found to give 1-phenyl-2- (4-nitrophenyl) -ethan-1-ol (1) selectively. It was also found that the yield of (1) is sensitively affected by various factors, such as the temperature, the concentration of HMPA, and the reaction time. It may be concluded from the correlation of the yield of (1) and the conversion ratio of <I>p</I>-nitrotoluene that the formation of (1) results from the nucleophilic attack of the <I>p</I>-nitrobenzyl anion, derived from <I>p</I>-nitrotoluene, on the carbonyl carbon of benzaldehyde.
著者
矢部 純 高橋 伸 柴山 悦哉
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. HI,ヒューマンインタフェース研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.85, pp.13-18, 1999-10-15
被引用文献数
6

ネットニュースで行われた議論における投稿者関係や意見のやりとりの様子を理解し易くするために、議論をTVの討論番組のように見せる手法を提案する。また、この手法を使ってTVMLで書かれた台本を自動作成するシステムを紹介する。このシステムは、まずネットニュースのスレッドから引用情報にもとづいたシリアライズによって番組の脚本を作成し、それに投稿者やリファレンス等から抽出される意見のやりとりの様子を効果的に見せる演出を付加することで台本を作成する。
著者
吹田 義一 増淵 興一 佃 芳行 寺嶋 昇 小笠原 正信 高橋 永
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.61, no.585, pp.2134-2140, 1995-05-25
被引用文献数
17

The need to develop space welding technology as fast as possible is stressed for efficient repair and construction of space development projects. It is shown that in a vacuum like in space conventional GTA welding in which the solid tungsten electrode is used could not be applied. To solve this problem, the authors propose the GHTA process using a hollow tungsten electrode. An arc discharge could be started and maintained by flowing a trace amount of argon gas from the end of the electrode. In the proposed GHTA process, the stationary arc discharge which can be used as the welding heat source, starts after several seconds of the transient arc discharge. Also, the characteristics of arc discharges and penetrations due to the GHTA process in a vacuum are clarified.
著者
福井 敏樹 山内 一裕 丸山 美江 佐藤 真美 高橋 英孝 山門 實
出版者
公益社団法人 日本人間ドック学会
雑誌
人間ドック (Ningen Dock) (ISSN:18801021)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.29-35, 2012 (Released:2012-10-03)
参考文献数
13

目的:人間ドック健診は,生活習慣病の発症予防と早期治療,がんの早期発見と早期治療を大きな目的としている.しかしながら人間ドック健診と一般健診受診者の医療費について比較検討した報告はこれまでほとんどない.したがって今回我々は,通常の健診を毎年受けている集団(一般健診群)と毎年人間ドックを受け続けている集団(ドック健診群)における医療費の経年変化を比較検討し,毎年人間ドック健診を受け続けていれば,本当に一般健診以上の医療費削減効果があるのかを検討した.方法:対象は四国エリアの40歳代および50歳代のNTTグループ社員.平成15年度から17年度までの3年間連続での一般健診群と3年間連続でのドック健診群における年間医療費を,平成18年度から22年度まで5年間前向きに追跡した.結果:男性については,40歳代および50歳代の一般健診群では経年的に年間医療費が増加する傾向が見られた.5年間の累積医療費の両群の差は,40歳代は,男性約14.3万円,女性約-6.9万円であった.50歳代は,男性約33.0万円,女性約4.0万円であった.男性においては40歳代,50歳代共に両群の差が年々大きくなっていった.結論:50歳代男性では,人間ドック健診と一般健診との費用差額を考慮しても,毎年人間ドック健診を受けることに医療費削減効果があることが示された.
著者
仲佐 輝子 山口 真由美 沖中 靖 目鳥 幸一 高橋 周七
出版者
社団法人日本農芸化学会
雑誌
日本農藝化學會誌 (ISSN:00021407)
巻号頁・発行日
vol.69, no.11, pp.1491-1498, 1995-11-01
被引用文献数
12 16

Male Wistar rats were fed on a 1% cholesterol plus 12% lard containing-diet for 2 weeks (HC group). Accumulation of cholesterol and triacylglycerol was observed in their livers. The level of cholesterol in plasma of HC group was increased to 1.6 times that in the normal (Nor) group, while the level of triacylglycerol was lower than that in the Nor group. Plasma lipoproteins in the HC group were characterized by an increase in very low density lipoprotein (VLDL)-plus low density lipoprotein (LDL)-cholesterol level and a decrease in high density lipoprotein (HDL)-cholesterol level. Subsequently, the diet of the HC group was switched to a normal diet, and this group was divided into two groups of HCN and HCND. HCND group was orally administered Du-Zhong leaf extract, and HCN group was given tap water ad libitum. After feeding for two more weeks, the levels of plasma and hepatic cholesterol in the HCND group significantly decreased, and the level of hepatic triacylglycerol in this group was also lower than that in HCN group. The ratio of HDL-cholesterol to total cholesterol became greater by the administration of Du-Zhong leaf extract. On the other hand, the level of VLDL-+LDL-cholesterol in HCND group was significantly lower than that in HCN group. While no difference of acetyl-CoA carboxylase activity in liver was observed among HCN, HCND, and Nor groups, the activity of fatty acid synthetase in HCND group was lower than that in the HCN group and was nearly equal to that in the Nor group. These results suggest that Du-Zhong leaf extract may have recuperative effects for hypercholesterolemia and fatty liver.
著者
大西 守 澤田 拓士 原田 和記 江嵜 英剛 志村 圭子 丸茂 健治 高橋 敏雄
出版者
獣医疫学会
雑誌
獣医疫学雑誌 (ISSN:13432583)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.142-147, 2012
被引用文献数
2

本研究の目的は日本の乳牛における乳房炎に関与するCTX-M型 <I>β</I>-ラクタマーゼ(CTX-M)産生<I>Enterobacteriaceae</I>の存在を明らかにすることと,その乳房炎罹患牛の臨床経過を調査することである。2006年の8月から2007年1月に北海道根室支庁の1,000酪農場で発生した20,194頭の乳房炎牛の30,237検体の分房乳から分離した51株のセファゾリン耐性のオキシダーゼ陰性・グラム陰性桿菌株をClinical Laboratory Standards Institute(CLSI)標準のコンビネーションディスク法による基質拡張型 <I>β</I>-ラクタマーゼ (ESBLs) 確認テストを用いてスクリーニングした。ESBLs確認テスト陽性株はPCRとDNAシークエンスによりCTX-M-,TEM-,SHV-型 <I>β</I>-ラクタマーゼの遺伝子型別を行った。また21の抗菌薬の最小発育阻止濃度(MIC)を測定した。2農場における2頭の乳房炎罹患牛の3つの分房から3株のCTX-M-2産生<I>Klebsiella pneumoniae</I>を分離同定した。1頭の乳牛は全身症状のない軽症の急性臨床型乳房炎(ブツを含む軽症の水様乳汁,分房の軽度の腫脹と熱感・硬結)を表し,診断後4週間で軽快した。他の1頭の乳牛は全身症状を伴う重症の急性臨床型乳房炎を表し,診断後10週間で軽快した。これらの分離株はアンピシリ,セファゾリン,セフロキシム,セフォタキシム,セフトリアキソン,セフポドキシム,セフチオフル,セフキノム,カナマイシン,オキシテトラサイクリンには耐性を表した。一方,セフタジジム,セフメタゾール,モクサラクタム,イミペネム,アズトレオナム,ゲンタマイシン,トリメトプリム/スルファメトキサゾール,エンロフロキサシンには感性であった。本研究は日本における牛乳房炎に関与するCTX-M産生<I>K. pneumoniae</I>分離株についての初報告である。
著者
高橋すみれ タカハシスミレ Sumire Takahashi
雑誌
Gender and sexuality : journal of Center for Gender Studies, ICU
巻号頁・発行日
vol.04, pp.17-38, 2009-03-31

"Women's language" in fiction has been discussed in terms of its role in constructing or representing gender norms in society and culture. Research in recent years has included a re-examination of this relationship between gender norms and women's language in fiction. However, there has been little focus on the relationship between the fact that certain characters speak in "women's language" and the context surrounding their speech in the narrative structure. This paper examines the meaning and function of one female character's use of women's language in the narrative structure of a Japanese girl's comic called Raifu (Life). From a certain point in the series, the character starts to make extensive use of female-specific sentence endings that are not used in modern-day speech. If we consider the intention behind her speech in context, the use of women's language can be linked to her artful strategy of attacking the heroine. On the other hand, given her marginalized position in the story, her use of women's language identifies an important role that she has come to play in the narrative structure. With regard to the role of women's language here, it could be argued that this is a story that not only depicts solidarity among girls, but also female conflict.
著者
高橋 一義
出版者
長岡技術科学大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

レーザ計測による広域の水稲生育モニタリングでは、栽植密度、植付け方向、レーザ走査面の傾きが取得データに及ぼす影響の検討が必要である。本研究では、検討に必要なデータを効率的に取得する小型航空レーザ計測システムを試作した。また、地上実験データから前述した要因の影響を検討した。計測システムを試作したが,取得データに機体動揺の影響が残った。一方、地上実験により、走査面を鉛直から斜めにすることで、群落上部の反射点が多くなった。植被率40%以上では、栽植密度、植付け方向によらず田面が計測されない可能性がある。高い栽植密度の場合、植付け方向の影響を考慮した推定モデルが必要であることが示唆された。
著者
高橋 雄介
出版者
京都大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2011

本研究は,パーソナリティ特性と身体的・精神的・社会的健康の関連性の全体像を把握するための新たな知見の蓄積のために,健康に関わるさまざまな指標を複数のサンプルに対して用いて調査データを取得し,パーソナリティ特性と健康の相互関連について包括的に紐解いていくことを主たる目的とする。本研究の結果,パーソナリティ特性の変化は健康および健康に関連する行動の変化と正に相関することが確認され,これはパーソナリティ特性の変容が健康に対して影響に与えていることを示唆している。また,別の研究結果は,パーソナリティ特性が,その個人が子どものころに受けた養育態度と身体的な健康感の正の関連を媒介していること,そして,その媒介効果は年齢層を通じて一貫していて持続力があることを明らかにした。このことは,養育態度はパーソナリティ特性の発達と健康増進のために介入可能性のあるターゲットのひとつであることを示唆している。
著者
"八並 光信 渡辺 進 上迫 道代 小宮山 一樹 高橋 友理子 石川 愛子 里宇 明元"
出版者
川崎医療福祉大学
雑誌
川崎医療福祉学会誌 (ISSN:09174605)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.227-235, 2005
被引用文献数
1

"本研究の目的は,造血幹細胞移植患者の無菌室治療期間中に生じる廃用症候群に対して,理学療法の頻度による効果の違いを検討することにある.対象は,2002年1月より2003年12月までの患者57名中,重度のGVHDおよび早期死亡を除いた34名であった.理学療法評価は,移植患者の握力・下肢伸展筋力・運動耐容能について無菌室入室前後(移植前後)で行った.理学療法は,理学療法士のデモンストレーションに従って,患者が自覚的運動強度で「きつい」と感じる強度で,ストレッチングおよび筋力増強訓練を15分から20分間行った.この他,理学療法士の非監視下で行う自主訓練は毎日行った.理学療法士のデモンストレーションに従って患者が行った理学療法頻度の違いにより,隔日群(16名)と毎日群(18名)の2群に分けた. 移植前後の筋力の変化率に対する,訓練頻度の違いによるに効果は認められなかった,運動耐容能の変化率に対する効果は,運動耐容時間を除き認められなかった.移植前後の筋力・運動耐容能の変化率を従属変数,性別・年齢・入院から移植までの期間・無菌室期間・訓練頻度を独立変数として重回帰分析を行った.筋力の変化率に関しては,無菌室滞在期間が寄与していた.しかし,運動耐容能の変化率は,この回帰モデルで説明できなかった. 我々は,今後も,移植治療中の廃用症候群を抑制できる理学療法システムについて検討していきたい."
著者
八並 光信 渡辺 進 上迫 道代 小宮山 一樹 高橋 友理子 石川 愛子 里宇 明元"
出版者
川崎医療福祉大学
雑誌
川崎医療福祉学会誌 (ISSN:09174605)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.227-235, 2005
被引用文献数
1

本研究の目的は,造血幹細胞移植患者の無菌室治療期間中に生じる廃用症候群に対して,理学療法の頻度による効果の違いを検討することにある.対象は,2002年1月より2003年12月までの患者57名中,重度のGVHDおよび早期死亡を除いた34名であった.理学療法評価は,移植患者の握力・下肢伸展筋力・運動耐容能について無菌室入室前後(移植前後)で行った.理学療法は,理学療法士のデモンストレーションに従って,患者が自覚的運動強度で「きつい」と感じる強度で,ストレッチングおよび筋力増強訓練を15分から20分間行った.この他,理学療法士の非監視下で行う自主訓練は毎日行った.理学療法士のデモンストレーションに従って患者が行った理学療法頻度の違いにより,隔日群(16名)と毎日群(18名)の2群に分けた. 移植前後の筋力の変化率に対する,訓練頻度の違いによるに効果は認められなかった,運動耐容能の変化率に対する効果は,運動耐容時間を除き認められなかった.移植前後の筋力・運動耐容能の変化率を従属変数,性別・年齢・入院から移植までの期間・無菌室期間・訓練頻度を独立変数として重回帰分析を行った.筋力の変化率に関しては,無菌室滞在期間が寄与していた.しかし,運動耐容能の変化率は,この回帰モデルで説明できなかった. 我々は,今後も,移植治療中の廃用症候群を抑制できる理学療法システムについて検討していきたい.
著者
橋本 都子 上野 佳奈子 倉斗 綾子 高橋 鷹志 佐野 亮子
出版者
千葉工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究では、オープンスクールのデザイン指針を明らかにすることを目的に、国内のオープンスクール(美浜打瀬小学校)を対象に、オープンプラン教室を活用するための実践的研究を行った。研究成果の概要は、大きく次の2つに分けられる。1)イタリアの学校教育施設に関する調査研究、2)美浜打瀬小学校の学習環境づくりに関する研究
著者
陳 昭能 竹内 俊郎 高橋 隆行 友田 努 小磯 雅彦 桑田 博
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.70, no.4, pp.542-547, 2004-07-15
被引用文献数
13 41

タウリンで強化したワムシをふ化から20日齢までマダイに給餌することにより, タウリンの有効性を検討した。マダイ仔魚中のタウリン含量は対照区, タウリン強化区でそれぞれ37,252mg/100gとなり, 6.8倍の差となった。マダイの成長をみると, 20日齢では対照区, タウリン強化区でそれぞれ全長6.26, 6.99mmとなり, 有意差が認められた。飢餓耐性試験においても差が認められ, タウリン強化区が優れていた。本研究結果からマダイ仔魚に対してタウリンが有効であることが明らかとなった。
著者
足達 太郎 鳥海 航 大川原 亜耶 高橋 久光
出版者
東京農業大学
雑誌
東京農業大学農学集報 (ISSN:03759202)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.259-263, 2008-12 (Released:2011-07-26)

キャベツ畑に、ハーブ類のカモミール(カミツレ)およびキンレンカ(ノウゼンハレン)をそれぞれ混作した区と、キャベツを単作して化学合成殺虫剤を施用した区および施用しない区をもうけ、キャベツの主要害虫であるダイコンアブラムシ・モンシロチョウ・コナガの個体数変動と捕食寄生性天敵による寄生率を比較した。試験の結果、各害虫ともそれぞれの個体数がほぼピークとなる時期に、処理区間で個体群密度に有意な差がみられた。ダイコンアブラムシは、カモミール混作区における個体群密度がキンレンカ混作区やキャベツ単作/殺虫剤無施用区または施用区よりも高かった。モンシロチョウの幼虫個体数は、キャベツ単作/殺虫剤無施用区>キンレンカ混作区>カモミール混作区>キャベツ単作/殺虫剤施用区の順に多かった。また、モンシロチョウの卵数は、両ハーブの混作区における値がキャベツ単作区(殺虫剤施用および無施用)における値よりも多かった。コナガは、キャベツ単作/殺虫剤施用区およびカモミール混作区で幼虫の個体数が多かった。いっぽう、モンシロチョウの幼虫におけるアオムシコマユバチの寄生率は、キャベツの生育中期において、キンレンカ混作区およびキャベツ単作/殺虫剤無施用区で最も高かった。これに対し、コナガ幼虫におけるコナガコマユバチの寄生率は、処理区間で有意な差は認められなかった。
著者
竹田 晃人 小渕 智之 高橋 和孝
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IBISML, 情報論的学習理論と機械学習 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.265, pp.231-238, 2010-10-28

情報理論と物理学における統計力学の関係はこれまでに数多く指摘されているが,本稿では近年Merhavにより調べられた階層構造を持つランダム符号に関する統計力学的性能解析法について議論する.統計力学的見地ではランダム符号はランダムエネルギー模型と呼ばれる可解なスピングラスの模型として捉えられることが知られている.それを踏まえ,本研究では前述の階層的ランダム符号が一般化離散ランダムエネルギー模型という可解なスピングラスの模型と完全に対応することを述べ,かつこの対応関係を利用することでデータ圧縮(情報源符号化)・通信路符号化における階層的ランダム符号の性能を直接かつ系統的に調べることが可能であることを示す.