著者
宇野 民幸
出版者
愛知教育大学数学教育講座
雑誌
イプシロン (ISSN:0289145X)
巻号頁・発行日
vol.49, pp.21-26, 2007-12-08

1 0 0 0 OA 徳之島小史

著者
栄友直 編
出版者
栄友直
巻号頁・発行日
1917
著者
松田 雅弘 野北 好春 妹尾 淳史 米本 恭三 渡邉 修 来間 弘展 村上 仁之 渡邊 塁 塩田 琴美 高梨 晃 宮島 恵樹 川田 教平
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.AbPI1026, 2011

【目的】<BR> 脳卒中において利き手側の片麻痺を呈した場合、麻痺の程度が重度であれば非利き手側でADL動作を遂行することとなるため、リハビリテーションの一環として利き手交換練習が実施されている。利き手側で同様の運動を獲得していたとしても、非利き手での運動を学習する一連の経過は新規動作の獲得と同様に時間を要する。しかし、その動作習得過程で、どのようなリハビリテーションの手法を用いることの有効性に関するニューロイメージングの視点からの知見は少ない.そこで今回,健常者における非利き手での箸操作の運動時、イメージ時、模倣時の脳神経活動を検出した。<BR>【方法】<BR> 対象は、神経学的な疾患の既往のない右利き健常成人5名(平均年齢20.7歳)である。<BR> 課題は3種類設定し、第1課題は開眼にて左手にて箸を把持して箸先端を合わせる運動の課題(運動課題)、第2課題は左手で箸を持っている映像をみせて実際に箸操作運動を行わずに、箸操作を行っているときをイメージさせる課題(運動イメージ課題)、第3課題は左手で箸操作を行っている映像をみながら運動課題と同様の箸操作運動を行う課題(模倣課題)とした。スキャン時間はこれらの課題および安静を各々30秒間とし,3種類の課題はランダムに配置し,各課題間は安静を挟む(ブロックデザイン)ようにして撮像した。測定装置はPhilips社製3.0T臨床用MR装置を使用した。測定データはMatlab上の統計処理ソフトウェアSPM2を用いて集団解析にて被験者全員の脳画像をタライラッハ標準脳の上に重ね合わせて,MR信号強度がuncorrectedで有意水準(p<0.001)をこえる部位を抽出した。<BR>【説明と同意】<BR> 全対象者に対して、事前に本研究の目的と方法を説明し、研究協力の同意を得た。研究は共同研究者の医師と放射線技師の協力を得て安全面に配慮して行った。<BR>【結果】<BR> 運動課題では両側感覚運動野、補足運動野、下頭頂小葉、大脳基底核、小脳、前頭前野、右Brodmann area(BA)44の賦活が認められた。運動イメージ課題では、右感覚運動野、両側補足運動野、上頭頂小葉、下頭頂小葉、BA44、大脳基底核の賦活がみられ、運動課題でみられた左感覚運動野と両側小脳の活動が消失した。模倣課題では、両側感覚運動野、補足運動野、上頭頂小葉、下頭頂小葉、BA 44、左前頭前野の賦活が認められた。<BR> 最も広範囲に賦活が認められたのは運動課題で、次に模倣課題であり、両課題とも両側運動関連領野の活動がみられた。運動イメージ課題が最も活動範囲は狭かったが、運動の実行がなくても運動関連領域の活動が認められた。さらに模倣課題時、運動イメージ課題時とも下頭頂小葉、BA 44の活動が両側広範囲にみられた。<BR>【考察】<BR> 運動イメージ課題時、模倣課題時にはミラーニューロンに関連する領域の広い活動が確認された。補足運動野、前頭葉の活動など、感覚運動野に入力する前運動野の活動が広く確認され、運動学習を遂行する上で必要な部位の活動が確認された。模倣課題時は広範囲に活動が認められ、見本を教示しながら動作を指導する方が、活動範囲が広範囲でありリハビリテーションに有用であることが示唆された。イメージ動作でも同様に狭小ではあるが運動関連領野の活動が認められ、運動開始以前に運動イメージを行わせることが重要であることが示唆された。運動イメージで運動を開始する準備を行い、模倣動作を促すことで広く運動関連領野の活動性を向上させることから、リハビリテーション医療の治療では、運動の実行のみではなく画像を提示したり、イメージを繰り合わせた方法が有用であることが示唆された。<BR>【理学療法学研究としての意義】<BR> 機能的MRIなどによって非侵襲的に脳活動を捉えられるようになったが、その研究手法は実際のADL動作と直結しているものではなく、閉鎖的な実験環境上の問題でタッピングなどの動作を主体としているため、ADL動作時の脳内活動の検討は不十分であった。今回実際にADL動作を行い,リハビリテーション治療で行われている手法に関してニューロイメージングの視点から知見を報告した。リハビリテーション医療の治療の中で、運動の実行のみではなく画像を提示したり、イメージを繰り合わせた方法の有用性が本研究より示唆された。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.750, pp.24-26, 2010-02-17

一言でCRMと言っても指し示す分野は幅広い。SaaSとしては、営業担当者を支援するSFA(営業支援)、コンタクトセンターを支援するCTI(コンピュータ・テレフォニー・インテグレーション)などのサービス、メールマガジンなどによるネットマーケティング支援サービスが代表的である。今回は米セールスフォース・ドットコムの躍進で注目されるSFAを中心に分析する。
著者
小泉 稔 堀口 幸太郎 冨田 陽子 KATO Yukio HARIGAYA Toshio
出版者
日本繁殖生物学会
雑誌
家畜繁殖研究會誌 (ISSN:09168818)
巻号頁・発行日
vol.49, no.6, pp.465-472, 2003
被引用文献数
1 7

In this study, we attempted to examine the presence of prolactin (PRL) messenger ribonucleic acid (mRNA) and protein in the mouse nipple and mammary gland in pregnancy and lactation. PRL-like substances were found by immunohistochemistry using an antibody against the mouse PRL (mPRL) in the sebaceous gland cells of the nipple during late pregnancy and lactation, and the cistern of alveoli in mammary glands during lactation. Western blot analysis of proteins extracted from the nipple and the mammary gland showed immunoreactive bands corresponding to molecular weights of approximate 16 kDa and 32 kDa, respectively. The expression of mRNA for mPRL in the nipple and mammary gland during late pregnancy and lactation was demonstrated by reverse transcription-polymerase chain reaction (RT-PCR), Southern blotting, and nucleotide sequence analyses. These results suggest that mPRL mRNA and its translation product are synthesized in the mouse nipple.
著者
重永 明義 青木 清隆 緒形 慎一郎
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.18, no.5, pp.25-30, 1994-01-24 (Released:2017-10-13)

"SIM-TV" was a challenging TV Show which simulated a future interactive TV broadcast . We introduced several interactive systems based on personal computers . Vewers made access to them by telephone or ISDN line and watch the result immediately on TV via broadcasting satellite. Virtual stages for the show were created using the Synthevision and computer graphics.
著者
永田 孝信
出版者
学校法⼈ 大阪音楽大学
雑誌
大阪音楽大学研究紀要 (ISSN:02862670)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.74-91, 2014-03-01 (Released:2021-04-01)

本稿は、F. ショパンの3曲のピアノソナタについて、それぞれ第1楽章ソナタ形式の展開部がどのような和声的着想によって構成されているのかを主要な論点とする。その際、特に問題となるのは、ピアノソナタ第2番の展開部が8小節または16小節に整然と区分され、各部分が変化と統一の理念に基づいた明瞭な組織性を示すのに対し、ピアノソナタ第3番の展開部が入り組んだ様々な要素のために混迷の度を深めているように見えることである。ピアノソナタ第2番と比較して、第3番の展開部が分節できない程に複雑な様相帯びる原因はどこにあるのだろうか、また3曲のピアノソナタの展開部における和声的着想には何らかの関連性が認められるのだろうか。本稿は、ショパンの各ピアノソナタの第1楽章展開部における調経過の把握と和音分析を通じて、これらの疑問点の解明を試みる。
著者
法元 康二 阿江 通良 横澤 俊治 藤井 範久
出版者
日本コーチング学会
雑誌
コーチング学研究 (ISSN:21851646)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.139-152, 2011

<p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;The purpose of this study was to investigate technical factors relating to the maintenance of walking speed in race walking in official 20km races. Thirty-five elite race walkers were analyzed as subjects by using VTR camera (60 Hz) at 4-8km and 14-18km point during 20km official race. The results were as follows. <BR>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;Decreases in the recovery hip and knee joint torques resulted in decreases in the backward joint forces at the hip and knee, which decreased the joint force power at the recovery hip and knee and the mechanical energy flow from the recovery leg to the torso during the second half of the recovery phase. Therefore, decreases in the joint force at the recovery hip and knee decreased the mechanical energy flow, which might lead to decrease in the walking speed.</p>
著者
原田 範行
出版者
慶應義塾大学藝文学会
雑誌
藝文研究 (ISSN:04351630)
巻号頁・発行日
vol.119, no.1, pp.33-40, 2020-12

1. 『フィーメイル・アメリカン』の謎2. 『ハイイ・イブン・ヤクザーン』の系譜と平和的改宗3. 空間表象の変容と環大西洋的修辞学巽孝之教授退任記念論文集

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1892年02月05日, 1892-02-05
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.17, no.7, pp.51-53, 2008-08

トヨタグループにおけるチームリーダーの育成は製造職場の取り組みが主体である。だが、一部のグループ会社は、営業職場の現場リーダー育成にも力を入れ始めている。 日野自動車は、トヨタ本社のチームリーダー制に相当する職制として、2007年4月から3〜5人程度を束ねる「サブリーダー」職を作った。管理職層であるグループ長のすぐ下という位置付けだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.52-57, 2007-02

藤巻と吉野は、百貨店大手の伊勢丹で1982年入社の同期だった。とはいえ親交が深まり出したのは、2人が伊勢丹を飛び出した2000年から。そして2004年春、サザビーリーグの出資を受けて起業していた吉野を、藤巻が口説き落とし、福助に招いた。当時の藤巻は、ファンド会社にヘッドハントされて福助の社長となり、一躍時の人となっていた。