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著者
中野 猛夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.9, no.6, pp.352-355, 1968-11-15
著者
根本 英世
出版者
日本西洋古典学会
雑誌
西洋古典學研究 (ISSN:04479114)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.23-33, 1978-03-23

The author has tried to examine the Nausicaa scene in ζ, in order to interpret her function in the narrative as well as to explore the poet's elaboration of her description. In the interventions of the Homeric gods we can generally recognize "a pattern" : the narration of their approach to the human world, their appearance and removal from the scene. In addition to these, the motifs of transformation and sleep(or mist)are remarkable where Athena helps and advises throughout the Odyssey. Considering these elements, her entrance at the beginning of the Nausicaa episode is a "typical" one. The process of acquaintance between Nausicaa and Odysseus and the growth of her goodwill towards him is prepared by the goddess at every stage 25f., 1121, 139f., and especially, 229f. after which she not only introduces herself but also gives him detailed advice. Here we should remember that the goddess' help and advice are given only to the main characters in the Odyssey. Her maiden beauty is fully depicted in the simile of φοινικο&b.sigmav; νεον ερνο&b.sigmav;(162 f.)as well as in 15f., 102f., and 0 457. Her inner excellence is also noteworthy; even before the unclothed foreigner she is wise enough to judge his personality from his words(187 f.). Her prudence is to be seen in her manner of leading him to the city(257 f.) , which will ward off the gossip of those whom she calls CnrspcpiaAoi (274) , while nevertheless judging their assumptions to be not unfounded (286 f.). Above all, shyness characterizes her(66). Only indirectly in the form of an imaginary rumour can she reveal her name to the hero(276f.). Though she seems rather affected towards him(239 f.) , she bids a brief but impressive farewell(461 f.). Such a farewell is also possible because they have not fallen in love with each other (cf. ε 203 f). Now she stands before him as a trial, a trial of a kind he has never experienced. He has to gain her advice, as well as food and clothes, to make his homecoming possible. Thus he gives his most eloquent speech in the entire Odyssey(149 f). The simile of the lion(130 f.) could be interpreted as preparing this demonstration of his uflTis, i.e., to introduce his apicrTEicc. He has so far been "a hero in a fairy tale" in finding his way out of danger, but is here confronted with a "realistic" trial, which leads by means of her gift of clothes to another trial in the Phaeacian court; both trials seem to make him ready for those to come in Ithaca. We should also like to note 230-4, 235b=ψ 157-61, 162b. In ψ Athena beautifies him before he is recognized by Penelope, in ζ the goddess does the same before he is received by the princess(which results in the first step of his success in homecoming)-both groups of the verses, so to speak, are preludes to the climaxes of the former and the latter half of the story respectively(cf. Athena's influence on both through dreams, the motif of marriage in both cases). Through the elaborate portrayal of Nausicaa the poet seems to have tried to represent an ideal of maidenhood.
著者
廉澤 剛 野崎 一敏 佐々木 伸雄 竹内 啓
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
日本獣医学雑誌 (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.1167-1169, 1994-12-15
被引用文献数
11

1.5歳の雌雑種犬に自然発生した骨肉腫から直接細胞培養し, 骨肉腫細胞株POS細胞を樹立した. この細胞は, 33時間で倍加し, 形態的にはいくつかのタイプの細胞が観察された. 透過型電子顕微鏡で, 多数の拡張した粗面小胞体が認められ, また高いALP活性を持つことから, 骨芽細胞由来の細胞と考えられた. さらに, この細胞のヌードマウス移植腫瘍を病理組織学的に調べたところ, 原発腫瘍と同様の骨肉腫組織像を示すことが明らかになった.
著者
Nishihara Tsutomu Nishikawa Jun-ichi Kanayama Tomohiko Dakeyama Fumi Saito Koichi Imagawa Masayoshi Takatori Satoshi Kitagawa Yoko Hori Shinjiro Utsumi Hideo
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Journal of health science (ISSN:13449702)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.282-298, 2000-08-01
被引用文献数
65

One of the urgent tasks in understanding endocrine disruptors (EDs) is to compile a list of suspected substances among the huge number of chemicals by using the screening test method. We developed a simple and rapid screening method using the yeast two-hybrid system based on the ligand-dependent interaction of nuclear hormone receptors with coactivators. To date, we have tested the estrogenic activity of more than 500 chemicals including natural substances, medicines, pesticides, and industrial chemicals. 64 compounds were evaluated as positive, and most of these demonstrated a common structure; phenol with a hydrophobic moiety at the para-position without bulky groups at the ortho-position. These results are expected to facilitate further risk assessment of chemicals.
著者
小澤 英昭 勝田 亮 宮本 勝 米田 理
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.33, pp.19-24, 2001-03-23
被引用文献数
1

インターネットにより、従来の大規模なマスメディアによる情報発信から、地域や個人、小規模コミュニティから世界に向けての情報発信が容易になったと言われている.インターネットを用いて世界に情報を発信するだけでなく、大規模に地域の情報を地域に住む住民に向けて発信するローカルポータルと呼ばれるサービスが始まってきている。ローカルポータルは、地方新聞やフリーペーパーといった、地域住民向けの情報誌をインターネット上で提供しようとするものである.インターネットが特徴とするグローバルな情報発信ではなく、限られた地域の人を対象とする情報発信である.本稿では、このローカルポータルを、情報を提供するエリアの大きさで分類し、ローカルポータルサービスの概念を述べる。更にローカルポータルの中で、都市周辺に住み、生活するタイプのサービスについて詳細に解説する。
著者
[編集部]
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育学会年会物理教育研究大会予稿集
巻号頁・発行日
no.16, 1999-08-09

ふつう試験管(しけんかん)は下をあたためますが、ここでは上のほうをあたためてゴムセンでふさぎます。すると、不思議なことがおこります!・・・ふつうの水のようですが、ちょっとふってみましょう。カチカチと音がします。水の入ったおなじ試験管とくらべるとちょっとへんな試験管です。じつは、これはスチームの暖房のラジエーターがガンガン音をだすのと同じことなのです。北国では冬になるとよく耳にする音ですが、中のようすを見たことはなかったでしょう?
著者
中西 準子
出版者
日本家庭科教育学会
雑誌
日本家庭科教育学会誌 (ISSN:03862666)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.61-74, 1991-12-20

中西先生は, 東京大学環境安全センタ-・工学系大学院, 都市工学専攻課程, 助教授でいらっしゃいます.これまてのご研究は, 下水道についての研究から出発して, 下水道と水道との関係, 河川のト-タルプランニングなどを経て, 現在, 環境水質管理の方法について研究していらっしゃるそうです.水の博士といえば, 中西先生のことで, 行政の方でも, 市民運動の方でも, 非常に先生のご研究が確信を強めているのです.これまでのご著書には, 「都市の体制と下水道」 「下水道計画論」 「下水道一水再成の欠落」 「日本の水道はよくなりますか」 「飲み水が危ない」 「いのちの水」その他, たくさんの著書があります.そして, 1988年から89年までは, ミシガン州立大学の客員教授もお勤めになられて, 世界的に水の博士でいらっしゃいます.地球のためにみんなでどのように賢く暮すべきかということにたいへん情熱を持っていらっしゃいまして, 先生のこれまでのご研究の結果の下水道計画では, これまでの下水道についての伝統的な考え方とは全く違った旨をお示しいただいているそうです.先生は本当にお忙しくて, 一般に講演会など, 全然お受けいただけない方とうかがっておりますが, 特に, 家庭科教育学会の本日のために, 例外的に講演を引き受けていただけました.家庭というものが, 地球の人間にどんなに大切か, そのために, そういう教育が大事なのだということをご理解いただいているわけです.なお, -つご紹介申し上げますが, 先生は, 月刊誌で 「水情報」 というのを発行していらっしゃいます.発行人兼編集長でいらっしゃるのですが, 毎月この雑誌をお出しになるのはたいへんなご努力のようです.一般の書店にはございませんが, 東大の都市工学科の方の 「下水道問題連絡会議」, 先生が代表をしていらっしゃるのですが, そちらの方にお申し込みになると, 私どもでも理解して読ませていただけるような本で, いろいろ, 私どもの日常生活はもちろん, 家庭科教育にもよい参考にさせていただけるのではないかと思って, ご紹介させていただきました.先生, どうぞよろしくお願いいたします.
著者
藤田 晃之
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.71, pp.140-144, 2005-11

「専門は教育制度学です。」……こう自己紹介して、すんなり理解していただけることは、教育関係者の集まりていただけることは、教育関係者の集まりでも、そう頻繁にはありません。特に、小・中・高校等の教育現場を支えていらっしゃる先生方には縁遠い存在のようです。これまで教育制度学は、 ...
著者
瀬藤 象二
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.11, no.7, pp.258-258, 1959-07-01

生産技術研究所が10年前にこの土地に第二工学部の後をうけて出発することになったが,研究所になるまでにはいろいろないきさつがあった.当時アメリカのケリー博士のごときは,失業救済のためにこういう研究所案ができた,といううわさがあるがどうなのか,といったようなこともあった.その時,われわれは熱意をもってこのような研究所が日本で特に必要であることを力説し,やっと同氏も納得したのであった.私は皆さんと別れてから産業界に入り,8年余り経った.今日は産業界に身をおく前所長の一人として,何をこの研究所に期待し,どうしたら研究が円滑に進むかについて私見の一端を述べたい.この研究所は,工学の各分野を持ち,また研究者を数多く擁している点からみれば,日本の工学に大きな貢献をなし得る素質を持っていることは確信を以ていえると思う.ここで毎日研究していることは,もちろん学問の研究である.そもそも学問は微に入り細を穿ち,ますます分化し専門化することによって進む.しかしそのように分化し専門化して進むだけでよいのであろうか.顕微鏡にしても,だんだん倍率が上っており,電子顕微鏡もできて10万倍,20万倍と順次倍率を上げることに成功しつつある.何のためにこのように進めて行くのか.これを道具に例えるならば良く切れるように道具をといでいるようなものである.しかし,道具のみいくらよくみがいても木は削れない家は建たぬというのでは,道具が泣くであろう.これを学問についていうなら専門化分化の一面にのみ走るのみでなく,さらにこれを総合して,その効果を工業の具体的問題を解決しそれによって工業の進歩発展に貢献するようなことに期待したいのである.私は産業界で実際問題の解決につき指示を与えているが,その時に感じることは,各工学専門分野の総合効果をあげるために重要なものはリーダーである.リーダーに要求することは,第一には人徳である.しかし人徳のみでは足りない.各メンバーの長短を十分承知し,弱点とするところを有能なメンバーで補うことによって,チームの進む方向を決定することにあると思う.例えば揚水発電について考えると,電気機械については発電機としての作用とモートルとしての作用と両方要求され,他方水力機は水車とポンプとの両作用が必要である.発電機モートル担当の方でどれだけのことができるか,また水車,ポンプの方でどけだけのことがでぎるか,これを総合することによって効率をあげることになる.この場合電気機械のメンバーが強力であれば,モートル,発電機にいく分か多くの負担をさせ解決させる.逆に水力機械のメンバーが強力であれば,ポンプ,水車の方に難問を解決させるようにもって行かねばならぬ.しかも,いつまでに一応の解決をするというような時間的制約があるのである.このような例はいたるところにある.また個人主義に徹するとチームワークの力をあげることはできない.そこで個人と集団との利害関係の調節が必要となる.これらが調和したとき効果があがるのである.生産技術研究所も10年を経過したので,豊富な経験や困難を克服したと思う.産業界から申すなら,これだげの素質をもち各専門分野がそろっているところで,工学の総合化の実例をあげこれがモデルとなり国内各研究所で総合化が行われる機縁となることを切望する.この研究所はいろいろな点で新しい試みでもあり,また世間から必ずしも支持されていない面がある.どんな批判があっても研究成果さえ十分あげるなら,世間は決して見捨ててはおかない.産業界は皆さんの努力を遠くからではあるが,関心と期待とをもってみているのである.
著者
川鍋 祐夫 祝 廷成
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.91-99, 1991-04-30
被引用文献数
13

乾燥地に生成する草原は不適当な利用により砂漠化を招きやすいが,中国では草地など土地の不毛化を三化(退化,塩化,砂漠化)として警戒し,その対策を立てていて,生態学的な調査研究が多く行われている。中国東北部から内蒙古の半乾燥地帯に広く分布する羊草(シバムギモドキ,Aneurolepidium chinense)草原は良質の飼料を家畜に供給し,流通にも供する重要な草資源であるが,最近生産力の著しい低下が憂えられている。このため草地の永続的な利用を可能にする,保全を考慮した適正な利用方法,利用強度を探る第一歩として本研究を行なった。調査地は長春の北西約150kmにある吉林省,長れい種馬場の羊草草地で,やや湿潤な低平地に土壌的極相として成立し,排水良好な固定砂丘上には楡の林が成立している。多年にわたり無管理のまま採草,放牧が繰り返されてきて,過去40年間に生産力が半減したといわれている。この2,000haの草地のうちに,過去5年間利用を禁止した保護区,年1回刈取りする刈取り区,放牧地のうち羊草があり植生被度の高い放牧A区,羊草がなく裸地の多い放牧B区とを設けて,1985年,ライン法により植生を調査した。その結果,刈取り区は羊草が優占し,著しい植生の退化を起こしていないが,放牧区では撹乱が著しく,優良野草の羊草が減少し,耐アルカリ性の草や1年生の草が侵入していた。特に,放牧B区では羊草が消失して,草丈数cmのSuaeda glaucaが優占し,牧養力を殆ど失っていた。羊草の草勢が減退して消失し,アルカリ性土壌に適応するSuaeda glaucaにおきかわったのは,過放牧による土壌の劣化が関係しているとみられた。退化草地の復元と生産力の向上のため,耕起,粗耕,施肥,播種,潅漑等土壌改善を含む更新法が多く試験され,ある程度の効果を収めているが,牧養力に見合った放牧強度に調整すること,採草地と放牧地との輪換等,放牧システムの改善が基本になると考えられた。
著者
神戸 祐一 伊丹 誠 伊藤 紘二
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 (ISSN:13431846)
巻号頁・発行日
no.2001, pp.170-171, 2001-08-27

中継局において再放送するシンボルに遅延を加え,異なったシンボルタイミングで送信するSFN方式の検討を行う.受信ではアレイアンテナを用いて,主局及び中継局からの信号を分離する.そして,分離された信号のシンボルタイミングを合わせた後,合成を行い特性の改善を図る.本稿では,この提案方式について理論解析,シミュレーションを行い,従来方式との比較により性能の評価を行う.