著者
村上悠紀雄〔ほか〕共著
出版者
三共出版
巻号頁・発行日
1987
著者
守重 比路美 大塚 喜人 戸口 明宏 平田 雅子 橋本 幸平 山田 智 古村 絵理 小栗 豊子
出版者
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
雑誌
医学検査 (ISSN:09158669)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.18-23, 2014-01-25 (Released:2015-02-26)
参考文献数
17

Drug resistant Pseudomonas aeruginosa is responsible for severe nosocomial infections, and combination therapy is needed. We studied antibiotic combination effects by “break-point checkerboard Plate (BC plate)” and disk diffusion susceptibility test against drug resistant P. aeruginosa. Thirty-three strains of multi-drug resistant P. aeruginosa (MDRP) and metallo β lactamase (MBL) produced P. aeruginosa collected from February 2010 to June 2012 were tested using BC plate ‘eiken’ (Eiken Chemical Co. Ltd, Tokyo, Japan) to evaluate the effect with combined antibiotics. The isolates have combined effect rather than single drug effect were tested using KB disk (Eiken Chemical Co. Ltd, Tokyo, Japan). As a result, there were higher zone of inhibition against some isolates for AMK/AZT, CL/AZT, CL/RFP and RFP/AZT, and the other isolates were not strong zone (≤0.5 mm). Therefore, disk diffusion susceptibility test for MDRP and MBL produced P. aeruginosa is able to determine antibiotic combination effects when it is recognized apparent zone.
著者
白崎 英明
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.66, no.7, pp.953-954, 2017 (Released:2017-08-18)
参考文献数
7
著者
牧 祐介 森田 美穂 浅井 咲子 森田 哲史
出版者
日本化粧品技術者会
雑誌
日本化粧品技術者会誌 (ISSN:03875253)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.12-17, 2017 (Released:2017-03-22)
参考文献数
10
被引用文献数
1

目元のくすみに悩む女性は多い。その理由としては,女性は日頃のアイメークなどに際し目元を注視する機会が多いことに加え,実際にくすみの程度が大きいことが考えられる。特に上眼瞼は,顔の中でもアイメークやその除去など摩擦や圧迫などの物理刺激に晒されている部位である。われわれは,上眼瞼におけるくすみの発生にはこれらの物理刺激が関与しているのではないかと考えた。そこで本研究では,物理刺激によるメラノサイトの活性化に着目し,上眼瞼のくすみの発生メカニズムを明らかにすることを目的として研究を行った。その結果,3 次元培養ヒト皮膚モデルに対する荷重負荷はメラニン生成を促し,ここに一酸化窒素が関与していることが明らかになった。さらに,一酸化窒素消去作用のある素材を用い,化粧品に配合して有効性評価を行ったところ,上眼瞼におけるくすみ改善作用がみられた一方,頬に対する作用はみられなかった。これらの結果から,上眼瞼のくすみ発生には,日常的に繰り返される物理刺激とそれに伴って生成される一酸化窒素が関与していることが明らかになった。
著者
山川 修治
出版者
学術雑誌目次速報データベース由来
雑誌
地理学評論. Ser. A (ISSN:00167444)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.381-403, 1988
被引用文献数
11

東アジアにおける気圧配置型の出現頻度からみた気候変動の実態を,1941年から1985年までの45年間について論じた.1970年代以降をそれ以前と比較すると,冬型高頻度期間の長期化,厳冬季の早期出現,春季移動性局気圧卓越期の遅れ,梅雨前線活動の後半顕著・長期化,夏型高頻度期間の短縮,日本へ接近する台風(とくに秋台風)の減少,秋雨前線の早期出現・活動長期化,秋季移動性高気圧高頻度期間の早期終了といっ一連の傾向が特徴である.また1980年前後になり,.1960年前後と同様に,日本列島上の梅雨前線が活発になりやすい状態となったが,これは集中豪雨の多発と関連している.さらに,晴天のシンギュラリティとして知られる文化の日を含む11月2~6日は,確かに移動性高気圧に覆われやすく,経年変動も少ないが,同程度のシンギュラリティが春季の4月11~15日にも存在すること等新しい知見を得た.
著者
安野 富美子 坂井 友実
出版者
一般社団法人 日本東洋医学系物理療法学会
雑誌
日本東洋医学系物理療法学会誌 (ISSN:21875316)
巻号頁・発行日
vol.42, no.2, pp.25-33, 2017 (Released:2020-07-07)
参考文献数
12

閉塞性動脈硬化症(arteriosclerosis obliterans, 以下ASO)は、四肢動脈に動脈硬化が進行し、狭 窄あるいは閉塞が生じ、その環流領域に循環障害を呈する疾患である。本症は超高齢社会の到来 と生活習慣の欧米化による食生活の問題や運動不足、ストレスの増加などから今後益々の増加が 予想されている。 ASOの主症状は、冷感、間欠跛行で、重症化すると安静時痛、潰瘍や壊死も起こってくるが、 いずれも下肢動脈の循環障害に起因した症状である。 本症に対する治療は重症度によって異なる。Fontaine分類のⅠ・Ⅱ度では、主として保存療法が 行われるが、効果がみられず、外科的処置が行われることもある。 一方、鍼治療は末梢循環障害の改善に効果があるとされているが、器質的疾患である ASOに対 しても鍼治療の効果があるのか、またその適応範囲と作用機序の一端を明らかにするために行っ た我々の研究について紹介する。 鍼治療の効果を検討した対象は、ASO患者21例(Fontaine分類Ⅰ度1例、Ⅱ度17例、Ⅲ度2例、 Ⅳ度1例)で、鍼治療は、低周波鍼通電療法を主とした。評価項目は、冷感、間欠跛行距離、ペ インスコア、ABPIとし、鍼治療開始前と17回目の鍼治療前の時点で評価した。また、鍼刺激前 後の生体反応として、下肢の皮膚温測定(サーモグラフィ装置による計測)と血漿CGRP値の測 定を行った。 その結果、Fontaine分類のⅠ・Ⅱ度の症例では、冷感の改善、間欠跛行距離の延長、歩行時の疼 痛の軽減がみられた。Fontaine分類Ⅲ・Ⅳ度の症例では、症状の改善は得られなかった。ABPIは、 すべての症例で変化がみられなかった。鍼刺激による、時間経過に伴う下肢末梢の皮膚温は有意 な変化を示し、鍼刺激開始15分後から、抜鍼後15分後にかけて刺激前値に比し、有意な上昇を 示した。血漿CGRP値は、鍼刺激15分後に刺激前値に比し有意な増加がみられた。 以上のことからASOに対する鍼治療はFontaine分類Ⅰ度・Ⅱ度に効果的であり、その機序とし て末梢血管を拡張させ、循環を改善させることを示した。このことからASOに対する鍼治療の適 応は、Fontaine分類Ⅰ度・Ⅱ度と考えられた
著者
熊澤 孝夫 中川 渡 鶴丸 秀一
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌A(基礎・材料・共通部門誌) (ISSN:03854205)
巻号頁・発行日
vol.125, no.10, pp.828-834, 2005
被引用文献数
6 9

Bow-tie tree(BTT) generated from contaminant, <i>e.g.</i>, metal, carbon, amber(over cured resin) or void is a deterioration factor of XLPE cable. In particular, BTT in contact with inner or outer semi-conductive shield could significantly lower residual AC breakdown voltage of HV power cable. To evaluate influence of water and ion diffusion on generation and progress of BTT, we investigated relationship between water content of XLPE and the generation of BTT by various accelerated aging. The number of BTT in XLPE samples with accelerated aging under open condition, involving evaporation of water in which samples were immersed, was very large compared with closed condition. Furthermore, when samples were intermittently immersed in water, the number of BTT in samples was large compared with samples immersed continuously. In these experiments the generation of BTT seemed to have nothing to do with changes in water content before and after accelerated aging. Therefore, it was suggested that diffusion of ions rather than water in XLPE played an important role in the generation of BTT.
著者
南 慎一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1560, pp.100-102, 2010-10-04

鉄板に載った、じゅうじゅうと音を立てる焼きたてのステーキ。「好きな食べ物」を聞いたら、第1位に挙げる人も多いと思います。私たちは、より多くの人にステーキを食べてもらおうと日々の努力を続けています。買収により上場会社となるも 当社は、「ステーキのどん」や「ステーキハウスフォルクス」など全国に約200店舗を持つ日本最大のステーキチェーン店です。
著者
高橋 哲也
出版者
日本理学療法士学会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.233-235, 2006-06-20 (Released:2018-08-25)
参考文献数
4
被引用文献数
1