- 著者
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田名部 尚子
小川 宣子
- 出版者
- Japan Poultry Science Association
- 雑誌
- 日本家禽学会誌 (ISSN:00290254)
- 巻号頁・発行日
- vol.16, no.4, pp.190-199, 1979-07-25 (Released:2008-11-12)
- 参考文献数
- 7
- 被引用文献数
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産卵約24時間後の洗卵処理とその直後の植物油, 鉱物油およびショ糖脂肪酸エステル乳濁液による卵殼塗布処理の鶏卵の保存中の内部卵質におよぼす影響を調べた。卵は25°Cの恒温器内に, 1, 3, 5, 7, 9, 11および13週保存し, ハウユニット, 卵黄高, 卵重減少, 卵白のpH, 卵黄の崩れた卵の数, 腐敗卵の数を測定し, これらの測定値の各処理による経時的変化を比較した。0, 1, 9, 11週保存卵については, ポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動によって卵白蛋白質の変化を調べた。洗卵処理の有無の間におけるハウユニット, 卵黄高および卵重減少の経時的変化のパターンの差は, ショ糖脂肪酸エステル塗布区の卵重減少の経時的変化のパターンを除き, 他のいずれの塗布処理区でも差が認められなかった。13週の保存期間において, 植物油または鉱物油を卵殼に塗布したものは, ショ糖脂肪酸エステル乳濁液塗布したものにくらべて内部卵質がかなりよかった。無塗布のものの内部卵質の低下は, 塗布処理したものに比べて速やかであった。