著者
白川 真澄 中山 浩太郎 原 隆浩 西尾 章治郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告情報学基礎(FI)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.56, pp.89-96, 2008-06-12

分類辞書(タクソノミー)は,文書分類や情報検索などのアプリケーションにおいて幅広くその有用性が実証されてきた.しかし分類辞書の自動構築に関する従来研究では,自然言語処理の技術的限界やノイズデータに起因する精度低下の問題がある.そこで本稿では,大規模Web百科事典の Wikipedia に構築されたカテゴリ構造(ネットワーク)を用いて,概念をベクトル化する手法を提案する.The availability of the taxonomy, which is a kind of category-sorted dictionary, has been demonstrated by various applications such as document classification and information retrieval. However, existing works on automatic taxonomy construction have the problem of decreasing the accuracy due to the technical limitation of statistical NLP (Natural Language Processing) and noise data. In this work, we propose concept vectorization methods using the category network structured in Wikipedia, a large scale Web encyclopedia.
著者
伊藤 紀子 小竹 美香 山藤 利加 山田 智子
出版者
社団法人日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.52, no.9, pp.865-873, 2001-09-15
被引用文献数
2

In order to clarify the effects of mean pressure on the compressive sensation of women's underwear, subject values obtained from a wearing test were analyzed with mean clothing pressure on a dummy. Total compressive sensation and comfort of long or half sleeve underwear were respectively related to the compression on the back, chest, abdomen, upper arm and forearm. In addition, they were related to the contact area and the mean pressure on the dummy. The values of feeling compression on the chest, back and upper arm of the long or half sleeve underwear were approximate, and were about 0.1 kPa. These values of mean clothing pressure were 0.046 kPa on the long sleeve type of women's underwear and 0.025 kPa on the short sleeve type. Furthermore, the significant equations for mean clothing pressure of nuderwear were obtained by the multiple regression method using the pressure of the chest and forearm.
著者
座古 保
出版者
独立行政法人理化学研究所
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

近年アルツハイマー病に代表される、ミスフォールディングタンパク質が凝集することが原因で引き起こされる疾病が社会的問題となっている.本研究では生体内でタンパク質凝集を抑制する働きをしている分子シャペロンタンパク質の1つであるプレフォルディンがアミロイドβタンパク質やポリグルタミンタンパク質などの疾病タンパク質凝集にどのような働きをしているかを調べたところ、凝集が抑制されることを見出した.
著者
横正 健剛 山地 直樹 馬 建鋒
出版者
日本植物生理学会
雑誌
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 第52回日本植物生理学会年会要旨集
巻号頁・発行日
pp.0960, 2011 (Released:2011-12-02)

ソバはアルミニウム(Al)耐性が強いだけではなく、地上部に高濃度のAlを集積する。生理学的な解析から、ソバはAlに応答し根からシュウ酸を分泌し、地上部ではAlをシュウ酸との錯体で液胞に隔離することが明らかとなっている。これらの過程には多くのトランスポーターの関与が考えられるが未だ同定されていない。私たちはソバのAl耐性及び集積の分子機構を網羅的に解析するために、Alで処理したソバの根からRNAを抽出し次世代シークエンサーを用いてEST解析を行った。均一化したcDNAライブラリーから遺伝子配列の決定を行い約10万のコンティグを作成した。また、均一化していないcDNAライブラリーを用いたショートリード解析から発現量の測定を行った。本研究では、トランスポーター候補遺伝子の中で発現上位にあるFeIREG2についてその全長の単離と機能解析を行った。RACE法を用いて完全長cDNAを単離したところ、FeIREG2はシロイヌナズナのFeとCo、Niの排出トランスポーターAtIREG2とアミノ酸レベルで約60%の相同性を示した。FeIREG2は根で発現し、Al処理6時間後には約20倍に増加していた。この遺伝子とGFPの融合遺伝子をタマネギ表皮細胞に発現させたところ、液胞膜に局在していた。これらのことからFeIREG2はAlの液胞への隔離に関与している可能性が考えられ、更なる解析を進めている。
著者
新岡 祥平 香取 拓 坂田 洋一 林 隆久 井内 聖 小林 正智 太治 輝昭
出版者
日本植物生理学会
雑誌
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 第52回日本植物生理学会年会要旨集
巻号頁・発行日
pp.0438, 2011 (Released:2011-12-02)

セシウム(Cs)はカリウム(K)と化学的に類似しており、同様の経路を通り植物体に吸収され、微量で植物体に毒性を示す事が知られている。モデル植物Arabidopsis thalianaは世界中で1000種以上のaccessions(エコタイプ)が存在する。accessions間では百塩基に一塩基しか違いがないにも関わらず、形態形成やストレス耐性等に大きなバリエーションがあることが知られている。そこで本研究では、354種のaccessionsを用いてCs耐性評価を行った。その結果、実験系統Col-0と比較して顕著な耐性を示すCs耐性系統と、逆に高感受性を示すCs高感受性系統を見出した。Csストレス下における地上部のCs蓄積量を測定した結果、Cs耐性系統のCvi-0がCsを低蓄積している事が明らかとなった。
著者
八田 勘司 堀川 悦夫 藤田 君支 佐藤 和子
出版者
佐賀大学
雑誌
萌芽研究
巻号頁・発行日
2006

本研究の目的は、長期療養施設における高齢者に非薬物療法としてのユーモアセラピーを用いて、心身の活性化を図り、ユーモアセラピーの効果を明らかにすることである。さらに、プログラムや実施上の留意点などを検討しモデルを開発することである。本年度は、総合保健施設の通所サービスを利用している高齢者で、調査に同意の得られた「ちんどんセラピー」介入群(18名)、非介入群(対照群)12名を分析対象とした。平日の午前中に、ちんどん屋を専業としている協力者による「ユーモアセラピー」(演奏、口上、大道芸、踊りなど30分間)を行った。介入前後に採血を行い、神経系、内分泌系、免疫系の変化を分析した。気分評価には5段階尺度を用いた。また、ちんどん屋によるユーモアセラピー中の表情・行動の変化を分析するため、同意の得られた患者6名にビデオ撮影を行った。対照群は別の日の午前中に2回採血を行い、介入群と比較検討した。その結果、介入群では、βエンドルフィン値、アドレナリン値、ノルアドレナリン値が介入前と介入後の間で有意に高値を示し、コルチゾール値は有意に低下したが、NK細胞活性は有意な差は認められなかった。対照群では、2回のそれぞれの値に有意な差はみられなかった。気分評価は実施前と実施後で快の方向に有意に変化した。プログラムの面白度では、「玉すだれ」が最も高く、踊りの場面で笑顔が多くみられた。ちんどん屋による「ユーモアセラピー」は、ちんどん太鼓やゴロス、トランペットなどの楽器で生演奏を行い、場内を練り歩くプログラムで構成されている。賑やかでリズミカルな音楽、大道芸、盆踊り等を行うことは、交感神経系を刺激して適度な緊張状態に導き、心身の活性化につながると考えられる。ちんどん屋による「ユーモアセラピー」での楽しい笑いは、高齢者の気分を高め、神経・内分泌系に影響を与えて、高齢者の健康増進に役立つ可能性が示唆された。プログラムは音楽と大道芸と踊りの三要素で構成し、楽しい雰囲気を作ることが重要である。
著者
大崎 人士
出版者
独立行政法人産業技術総合研究所
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

正則ACツリーオートマトン(regular AC-tree automata)の葉言語(leaf-languages)を表現する正則可換文法(commutative regular grammar)は、線形算術制約および正数ベクトル加算系(non-negative vector-addition systems)と等価な表現力を持つ(Parikh1966他)。本研究では、正数ベクトル加算系の定義を、整数(正値、零、負値)から成る座標系上に拡張した場合、それに対応する可換文法が満たすべき代数的性質を解明する。本研究の主な成果は、可換クリーニ代数の公理系に新たな演算子i と6つの公理を導入し(i-可換クリーニ代数と呼ぶ)、i-可換正規文法は、整数ベクトル加算系と等価な表現力を持つこと、正則可換文法、線形算術制約、正数ベクトル加算系の同形関係は、整数制約上へ自然に拡張可能であることが示せたことである。
著者
森山 廣思
出版者
東邦大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

フラーレンC60は高い電子親和性を持ち、容易に電子を受け取ることによってフラーライドと呼ばれるアニオンとなる。本研究ではフラーライド系結晶を有機固体薄膜の界面制御に応用し、その新規分子素子としての機能解明を目的に、フラーライド分子結晶を構成要素とする自己組織化超薄膜を作製し、構造物性相関を調べた。さらにフラーレン誘導体をn型半導体とする有機薄膜太陽電池への応用を図り光電変換効率などの物性を評価した。
著者
柳沢 芳夫
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.42, no.12, pp.1152-1162, 1992-12-01
被引用文献数
1

清水建設が,シミズ情報資料センター(SIRC)という新組織をつくり,多角化する企業の中で貴重な資料,重複する資料のうち,共有化できる資料を集約管理するという集中分散方式の情報管理を行っている。情報創造の効率を上げようとする試みについて,発足以来一年と数ヵ月経過した時点で当初のもくろみとその経過を,設定された機能ごとにたどって見た。こうした企業ライブラリーの働きについて,そこのスタッフのあるべき資質にもふれながら,これからの情報収集支援組織の,企業内での一事例として紹介したものである。
著者
佐々木 達行
出版者
宮崎大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

1、成熟した社会を担う子どもたちにふさわしい新たな義務教育としての造形教育理念の構想。義務教育としてすべての子どもたちに必要な図画工作・美術科の理念とあり方を考察、構想し、仮説をたてた。2、義務教育としての新たな造形教育理念に基づいた教育課題、活動課題と授業課題の抽出。仮説に基づいて、図画工作・美術科の教育課題を3つの課題要素と6つの活動課題に、また、それぞれの活動課題に対して具体的な授業課題を抽出し、それらをカテゴリーとしてまとめた。3、教育課題と授業課題を実現するための適切なカリキュラム構造の構築。活動課題を骨格、構造としたカリキュラム構造論、「カリキュラムの構造と教育課題」を設定した。4、新たなカリキュラムの骨格、構造を基にしたカリキュラム編成方法の確立。仮説を立てた「活動課題を骨格、構造としたカリキュラム構造論」をもとに、カリキュラムの編成方法を考察する。具体的に、それぞれの活動課題を骨格とした活動課題領域を設定し、それらの領域に対する学年の配当割合と活動/授業内容に対する可能性の考察を行った。5、新たな教育課題、活動課題と授業課題を達成するための教材開発と実践授業研究。教材開発と実践授業研究を行うために、現職の教員による「カリキュラム編成モデル研究開発プロジェクト」チームを組織し(2006.11.1)、カリキュラムを編成するための授業の内容開発研究を行った。6、各学年で開発した教材をカリキュラムとして配列、編成。新たなカリキュラムの編成方法による初等、低、中、高学年、及び中学、第2学年に対し、3つの「課題要素領域」、6つの「活動課題領域」、「表現内容領域」を骨格とするカリキュラムの編成方法を基に、各学年で開発した教材をカリキュラムに配列(題材配列例表)し編成モデルを作成した。7、本研究の研究成果を研究紀要として執筆。研究課題名「造形を通した美術教育の課題とカリキュラム編成方法、及び編成モデルの研究開発」として、仮説を立てた理論と実践研究を組み合わせ、研究成果としてまとめた。
著者
大久保 恒夫 宮田 剣
出版者
山形大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

本研究では自然界の散逸構造形成を伴う自己組織化の中でも最も単純な系と考えられるコロイド分散液の自然乾燥の過程で発現する、対流、沈降、乾燥散逸パターンの徹底した調査を行った。特に、沈降パターンについて世界で初めて調査した。次の研究成果を得た。(1)コロイダルシリカ分散液等を用いたカバーガラスや時計皿、シャーレ中での実験によって、沈降パターンは基本的には「ブロードリング」であることを明らかにした。このパターンは対流による粒子のせり上がりと重力沈降との拮抗で形成されること、更には、粒子は容器底面から電気二重層で浮いた状態で拮抗し、パターンは温度や湿度などの外場およびそれらの因子の時間勾配に応答していることを明らかにした。(2)ほとんどあらゆる溶質(コロイド粒子、高分子、染料分子、低分子イオン、界面活性剤など)の乾燥パターンはブロードリングとスポークラインに代表されるマクロパターンとともに多彩なミクロパターンが階層的に構成されていることを明らかにした。また、基板の傾斜効果なども調査した。(3)加熱した墨汁液の対流パターンを詳細に調査した。更に、ポリメチルメタクリレート粒子分散液(コロイド結晶)の室温での対流パターンを直視観察することに成功した。スポークライン構造(寺田セル)の特性を明らかにした。また、種々の濃度の味噌汁の対流パターンを観察し、ブロードリング構造とともに変形したバナールセルを発見した。(4)流動場下でのパターン形成や理論的検討(特に、コンピュータシミュレーション)については残念ながら本研究期間内に実施出来なかった。今後も精力的な研究を続けたい。
著者
前澤 裕之 山本 智 鵜澤 佳徳 長濱 智生 入交 芳久 山本 智 鵜澤 佳徳 長濱 智生 入交 芳久
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

大気中の酸素原子(OI)やOHラジカルは、オゾン層回復・破壊や地球温暖化、揮発性有機物質の消失過程について理解を深める上で鍵を握る成分である。我々はこれらのガス種の1.8-4THz帯スペクトル線のリモートセンシグを実現すべく、NbTiN超伝導細線を集積したホットエレクトロンボロメータミクサと呼ばれる次世代のヘテロダイン検出素子の改良・開発を行った。さらに、低振動のパルス管冷凍機を用いた冷却性能評価システムを開発し、これを実際に用いて、1.5THz帯でのHEBM素子の雑音性能、動作安定性を評価した。その結果、1600K以下の雑音温度(RF/LO結合効率とレンズ表面での反射を校正)を実現した。さらに、この最小雑音温度域には、中間周波(IF)出力(0.8-1.5GHz)の極大値が存在し、この場所において実用的な10秒以上の安定時間(アラン分散)を得られることが分かった。これは、電流電圧(局部発振波パワー)の揺らぎの影響がIF極大域では緩和されることを示唆する。我々のHEBM素子は特異な特徴をもつことが分かったが、これらは、本申請において安定・高信頼の冷却系・バイアス回路系などの評価システムをあわせて開発したことで、初めて得ることができた成果である。今後HEBMの1.8-4THz帯での高感度化・安定化を図り、測器搭載による実観測を目指す。
著者
篠原 邦夫 鷲尾 方一 近藤 威 成山 展照
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

放射線治療の新しい方法として、微小平板ビーム放射線療法(MRT)が提案されている。本研究では、SPring-8放射光を用いたMRT動物実験の照射条件、動物実験による作用機構、高エネルギーX線の利用可能性、治療法としての最適化、の検討を行い、照射の際にアライメントの精密化が必須であること、作用機構としては照射後に腫瘍内に低酸素細胞の増加を確認したこと、また適正なビーム幅があること、およびX線のエネルギーとして100-250 keVが適正と考えられることなどを明らかにした。
著者
Satoru Tsukada Ryota Sakamoto Hiroshi Nishihara
出版者
The Chemical Society of Japan
雑誌
Chemistry Letters (ISSN:03667022)
巻号頁・発行日
vol.41, no.4, pp.357-359, 2012-04-05 (Released:2012-03-17)
参考文献数
43
被引用文献数
4

[{Cp*Rh(S2C6H4)}2W(CO)2] (Cp*: η5-C5Me5) (1) and [{Cp*Rh(S2C6H4)}(S2C6H4)W(CO)2] (2) were synthesized by the reaction of rhodadithiolene [Cp*Rh(S2C6H4)] with [W(CO)3(py)3], and their crystal structures and physical properties were investigated. The formation mechanism of 2 from 1 was pursued by 1H NMR spectroscopy. 1 reacted with an excess amount of BF3·Et2O to furnish 2, indicating that a Lewis acid assisted the demetalation reaction.
著者
細井 浩志
出版者
活水女子大学
雑誌
活水論文集. 人間関係学科編 (ISSN:13482580)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.147-160, 2003-03-31

Rikujinsen (六壬占) is the most important divine method of Onmyodo (Onyodo, 陰陽道). However, its procedures are very complicated. So, to elucidate this divine method, I decoded the divinity of omens which occurred in ISE-Shrine (伊勢神宮) placed on "Honchoseiki (本朝世紀)" article in NINPYO (仁平) 1(1151)/6/27 with the Rikujinsen text "Senjiryakketsu (占事略決)" written by ABE-no-Seimei (安倍晴明), the famous Onmyoji (陰陽師). In addtion, I pointed out two probabilities: BO (戌) ・ KI (己) which are sometimes substituted by HEI (丙) ・ TEI (丁), not only positions on Chiban (地盤), the ground plate of Shikiban (式盤), a Rikujinsen tool, but also the character of Gogyo (五行), five fundamental factors of cosmos in Chinese natural philosophy, and Kika (季夏) sometimes means June, sometimes means DOYO (土用) or the last summer season, distinguished from other summer time.
著者
山中 秀幸
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.251-260, 2001-03-15

The purpose of this paper is to clear the peculiarity of education through the definition of "Thatcherism". For the purpose, first, especially in the economic policy, this study attempts to define the normative concept of Thatcherism in comparison with the former policy. Second, it considers whether aforementioned concept can be applied to the educational policy of the Thatcher Government. By this consideration, it is cleared that the role wanted the government is ambiguous comparatively in educational policy.

1 0 0 0 OA 様式と構造

著者
吉岡 健二郎
出版者
京都大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:03897508)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.1-24, 1980