2 0 0 0 OA 立軒存稿

著者
矢島剛 著
出版者
煥文塾
巻号頁・発行日
1885

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1925年07月31日, 1925-07-31
著者
金子 正彦
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.69, no.1, pp.76-77, 2000-01-10 (Released:2009-02-05)
参考文献数
9

光磁気ディスクの構造,記録再生の原理を述べ,その特徴を紹介する.第1世代のディスク以来の高密度化の流れをレビューして,現在および今後の高密度化について概説する.
著者
生川 菜々 小川 晃一
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 B (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.J103-B, no.2, pp.79-89, 2020-02-01

本論文では,32×32 MIMO (Multiple Input Multiple Output)・AOA (Angle of Arrival)複合アンテナに関し,MIMO・AOAアンテナ間の電磁結合による到来波推定機能の位相摂動を緩和させるため,リアクタンス素子の装荷を図り,測角精度の改善方法ついて検討した.32×32 MIMOシステムの位相モノパルスAOAアンテナは多数のMIMOサブアレーに囲まれているため,電磁結合が生じ到来波方向推定が困難になる.この問題を解決するため,負荷インピーダンスのリアクタンス値を制御する方法を提案し,高精度な到来波方向推定が可能となることを示した.解析結果より,負荷インピーダンスを最適化することによって,0.2度以下の推定角度誤差が得られた.直接波レベルが小さいKファクターが-10dBのライスフェージング環境下においても5度以下の測角精度が達成できることを明らかにした.更に,負荷インピーダンスを装荷し,ライスフェージング環境下のOTA (Over-The-Air)実験を行った.その結果,リアクタンス負荷を装荷することにより測角誤差を低減できることを確認した.更に,測角誤差低減メカニズムを素子上の電流分布から考察した.
著者
薩田 清明 眞貝 晃 長谷部 昭久
出版者
一般社団法人 日本感染症学会
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.96-104, 1990

9小学校を対象に1987年, 1988年の2年連続して, 学級単位でみたワクチンの2回接種率と発熱を伴い欠席した者の延べ欠席率との関係について検討し, 次のような結果が得られた.<BR>1) 平均接種率は1987年の157学級の58.6%に対し, 1988年の151学級では29.9%を示し, 1987年のほうが有意に高いことが認められた.<BR>2) 一方, 平均延べ欠席率は1987年の1.524%に対し, 1988年は2.802%を示し, 1987年のほうが有意に低いことが認められた.<BR>3) 1987年では9校中7枚で接種率と延べ欠席率との間に有意の逆相関が認められた. すなわち, 接種率が高くなるにつれて延べ欠席率の低くなることが有意に認められた.<BR>4) しかし, 1988年ではいずれの学校でもそのような傾向は全く認められなかった.<BR>両年のこの差として考えられることは, 1987年の接種率が高かった上に, 流行株の変異度 (V<SUB>0</SUB>が82%) が小さかったこと. 一方, 1988年の接種率が低かったことに加えて, 変異度 (V<SUB>3</SUB>以上が78%) の大きいB型ウイルスの流行に起因しているものと考えられる.

2 0 0 0 月刊キブツ

著者
日本キブツ協会 [編]
出版者
日本キブツ協会
巻号頁・発行日
0000
著者
畠山 真一
出版者
学校法人 尚絅学園 尚絅大学研究紀要編集部会
雑誌
尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編 (ISSN:21875235)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.15-30, 2018

本研究は, リアリティ水準と多レイヤー性という観点から, 現実世界と結びついているアニメーション作品を分析し, ロトスコープを使用する作品が持つ「不気味さ」が何に起因するかを明らかにすることを目的としている。Lamarre (2009) が述べるように, アニメーション作品は多数のレイヤーを重ね合わせて虚構世界を創りだすという特質 (多レイヤー性) を持っている。この特質によって, アニメーション作品はそれぞれのレイヤーにおいて異なったリアリティ水準を設定することが可能となっている。本研究では, 多レイヤー性とリアリティ水準という2つの理論的装置がアニメーション作品を分析する際に極めて大きな役割を果たすことを示す。
著者
阿部 加奈子 倉渕 隆 飯野 由香利
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第6巻 温熱環境評価 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.193-196, 2014 (Released:2017-11-15)

本研究では、教室の方位や階数の違いによる冷房時の室内温熱環境や児童の温冷感の実態を調査し、冷房時の設定温度の指針を示す基礎資料の収集を目的とした。その結果、階数や方位によって室内環境は異なっており、一定の温度で全ての教室を制御することは適切ではないかもしれないという結果となった。また、教室及び生徒の熱の順応性等の条件も考慮する必要があると考えられる。
著者
福江 充
出版者
北陸大学
雑誌
北陸大学紀要 = Bulletin of Hokuriku University (ISSN:21863989)
巻号頁・発行日
no.48, pp.65-75, 2020-03-31

This paper reports on the recent discovery of an entry on the temple Shin-Zenkōji (inŌsumi's Soo-gun Takarabe-gō) in the Edo-period compilation of Satsuma history and loreentitled Sangoku meisho zue . According to the entry, Shin-Zenkōji, located in Takarabe-gōMoto-mura (the present-day Kitamata Sakamoto-chiku, Takarabe-chō, Soo-shi,Kagoshima), was established as a Shingon temple by a resident of Etchū's Tateyamanamed Niho Sakyō at the behest of Minamoto Yoritomo. For the new temple's main icon,Niho Sakyō had a bronze copy cast of the gilded-bronze Buddha worshipped at Shinano'sZenkōji. Some generations after Niho Sakyō's time, however, both Shin-Zenkōji's land andthat of the Niho family became public property, and the temple was abandoned. Because ofthis, the entry claims, the temple's sculpture of the Buddha Amida was transferred to theShingon temple Busshō-in in Takarabe-gō Sakuragi-mura.As early as the 1980s, Kubo Naofumi briefly wrote about the Zenkōji cult in Etchū in theToyama kenshi (Tsūshi-hen II Chūsei). There was additional research by Kubo andUshiyama Yoshiyuki in the 1990s, and by Suzuki Keiji in the 2000s, but a dearth ofrelevant historical materials has constrained more extensive studies of this theme. TheShin-Zenkōji mention is, therefore, extremely important for understanding the medievalZenkōji cult in Etchū as well as the relationship between the Tateyama and Zenkōji cults.This paper introduces the newly discovered entry.越中の善光寺信仰については、早くは1980年代に『富山県史(通史編Ⅱ中世)』のなかに、久保尚文氏による若干の言及が見られる。その後、1990年代に入ると久保氏と牛山佳幸氏、そして2000年代に入ると鈴木景二氏の論文が見られるものの、関係史料が僅かなため、それほど多くはない。そうした研究状況のもと、筆者は最近、薩摩藩の江戸時代後期の地誌『三国名勝図絵』のなかに、大隅国曽於郡財部郷の新善光寺に関する記載を発見した。本稿ではこの史料を翻刻・分析し、越中における中世の善光寺信仰、及び立山信仰と善光寺信仰との関係などを考察する。
著者
三澤 江里子 田中 美順 阿部 文明 山内 恒治 齊藤 万里江 鍋島 かずみ
出版者
Japan Society of Nutrition and Food Science
雑誌
日本栄養・食糧学会誌 (ISSN:02873516)
巻号頁・発行日
vol.72, no.4, pp.141-145, 2019 (Released:2019-08-22)
参考文献数
13

アロエベラ葉肉から機能性成分として同定した植物ステロール類 (以下, アロエステロール) について, 生体の恒常性維持に重要な役割を果たす皮膚機能に着目し, 経口摂取による効果を検討した。ヒト皮膚由来線維芽細胞をアロエステロール存在下で培養する in vitro 試験により, コラーゲンとヒアルロン酸の合成と産生が促進されることを明らかにした。また, in vivo での検討において, 紫外線による皮膚の水分量や弾力の低下が予防され, コラーゲン量の低下とマトリックスメタロプロテアーゼ (MMP) 過剰産生が抑制されたことから, ヒトでの効果を検証するため無作為化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験を行った。その結果, アロエステロール含有食品の12週間摂取が, 皮膚の保湿力を高めて肌の潤いを保つとともに, 真皮コラーゲンを増やして皮膚弾力性を維持することを確認した。細胞からヒトまでの試験結果から, アロエステロールが皮膚の健康の維持, 増進に役立つ機能性食品素材として有用であることが明らかとなった。

2 0 0 0 OA 隸辨 2卷

著者
(清) 顧藹吉 撰
出版者
河内屋源七郎 [ほか9名]
巻号頁・発行日
1800

2 0 0 0 OA 過去の確定性

著者
伊佐敷 隆弘
出版者
日本哲学会
雑誌
哲学 (ISSN:03873358)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.56, pp.130-141,6, 2005-04-01 (Released:2009-07-23)

We can't affect what happened. We can't change the past and the past doesn't change itself.The contents of my expectation may vary according to my actions in the present, but the contents of my memory don't.Thing-individuals endure through time, and they can change and vanish and even regenerate. On the other hand, event-individuals, once they emerge, don't change or vanish or regenerate.The contents of memory include reference to an event-individual. That is the reason why they don't vary according to actions in the present. The source of the fixedness of the past consists in the existence of event-individuals. And their existence, therefore also the fixedness of the past, largely depends on our referring to them.