3 0 0 0 OA 心理量を測る

著者
井上 裕光
出版者
Japan Ergonomics Society
雑誌
人間工学 (ISSN:05494974)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.137-140, 1994-06-15 (Released:2010-03-11)
参考文献数
16
著者
加納 裕也 井上 裕康 櫻井 圭太 吉田 眞理 三浦 義治 中道 一生 西條 政幸 湯浅 浩之
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.12, pp.750-755, 2018 (Released:2018-12-21)
参考文献数
14
被引用文献数
1 5

75歳男性.構音障害,左口角下垂で受診.頭部MRIで右中心前回に拡散強調画像で高信号病変を認め,脳塞栓症として入院したが,症状は悪化し画像でも病変の拡大も認めた.髄液JCウイルス(JCV)-DNA PCR検査は4回施行し陰性だったが,進行性多巣性白質脳症(progressive multifocal leukoencephalopathy; PML)に矛盾しない経過と画像であり,初診から2ヶ月後に脳生検を行いdefinite PMLと診断した.基礎疾患は特発性CD4陽性リンパ球減少症のみで,非HIV-PMLとしてメフロキンとミルタザピンの併用療法を行い,初診から約29ヶ月という長期生存の転帰であった.髄液JCV-DNA PCR検査が繰り返し陰性でも,脳生検が診断に有用なことがある.
著者
富田 直樹 染谷 さやか 西海 功 長谷川 理 井上 裕紀子 高木 昌興
出版者
公益財団法人 山階鳥類研究所
雑誌
山階鳥類学雑誌 (ISSN:13485032)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.79-90, 2010-09-30 (Released:2012-12-04)
参考文献数
32

北海道苫前郡羽幌町天売島の天売港において,黄色の脚をもつ大型カモメ類の死体1個体の回収を行った。Olsen & Larsson (2003) に従い,死体標本は,主に背上面および翼上面の色と初列風切の模様の特徴からロシアのコラ半島からタイミル半島の南東部で繁殖する Larus heuglini と同定された。しかし,亜種を完全に区別することはできなかった。また,ミトコンドリアDNAのチトクロームb 領域と調節領域の塩基配列における先行研究との比較では,死体標本の持つ変異が近縁な種・亜種グループに共通して保有されるタイプと一致した。結果として,死体標本が帰属する分類群として可能性のあった候補のうち L. fuscus fuscus, L. h. heuglini, L. cachinnans barabensis, L. h. taimyrensis のいずれかであることまでは絞り込めたが,特定の種もしくは亜種まで明確に示すことはできなかった。L. heuglini とその近縁種については,交雑や遺伝子流動などの理由から分類学的に未解決の問題が多い。本研究において,死体標本やDNA標本による客観的なデータに基づいても,大型カモメ類の種・亜種を正確に同定することは,非常に困難であることが示された。
著者
渡辺 啓 松尾 玲 井上 裕基 安達 謙太郎 野田 章
出版者
日本化粧品技術者会
雑誌
日本化粧品技術者会誌 (ISSN:03875253)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.287-294, 2012-12-20 (Released:2014-12-20)
参考文献数
14
被引用文献数
2 2

メーク落としに求められる重要な特徴は,「メーク落とし効果」と洗い流し後の「さっぱり感」である。しかしながら,これら2つのを要素を満たすメーク落とし製品は市場には存在しなかった。これは,従来技術ではこれらの要素はトレードオフの関係にあったためである。われわれは,この課題を解決するために,「メーキャップとのなじませ」と「洗い流し」の間に存在する「水を加える」という行動に着目し,界面活性剤の溶存状態変化を,相平衡図上で界面化学的に検討した。その結果,「メーキャップとのなじませ」時には洗浄力の高い逆ミセル油溶液であり,水を加えると,両連続構造を経由して,「洗い流し」が容易なミセル水溶液に相転移する特異な系を見出した。このような系を実現するためには,①HLB (親水性-親油性バランス) を釣り合わせ,界面活性剤低濃度領域に存在するO/W領域を縮小すること,②極性の油を添加し,相平衡図の中央付近に出現することの多い高粘性の液晶相を消去すること,が重要であることが明らかになった。逆ミセル油溶液をクレンジングオイルとして用いると,「メーク落とし効果」は非常に良好で従来のクレンジングオイルと同程度であり,「さっぱりさ」は皮膚上への油の残留がきわめて少ないためクレンジングローションと同程度であるという特徴を有していた。この高性能クレンジングオイルは,クレンジングオイルによるメーク落としプロセスを界面化学的に詳細に検討することで,トレードオフの関係にあった要素を両立させたものである。
著者
安部 修仁 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1296, pp.134-137, 2005-06-20

問 牛丼の販売休止が2004年2月11日。既に1年4カ月以上、「牛丼の吉野家」から牛丼が消えた状態が続いています。BSE(牛海綿状脳症)発生に伴う2003年末の米国産牛肉輸入停止から現在まで、どのような心境で経営に当たられてきましたか。 答 まず、今の心境をお話ししますと、2つの問題に直面しています。
著者
長嶋 茂雄 井上 裕 杉山 俊幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1123, pp.94-102, 2002-01-07

そこには、背番号3のユニホームから、仕立てのいいグレーの背広に着替えた長嶋茂雄がいた。まずは、時代とともに育った職業野球人「長嶋」を語りながら、変革期を迎える日本の野球界を、静かに、丁寧に話し始めた。 我々も、ロッカールームあたりで話すんですよ。早く、安定した安心できる世の中にならんかなって。景気は良くないし、おまけにテロまで起こる。
著者
安田 優 轟 里香 井上 裕子 船本 弘史
出版者
北陸大学
雑誌
北陸大学紀要 = Bulletin of Hokuriku University (ISSN:21863989)
巻号頁・発行日
no.48, pp.91-104, 2020-03-31

〔査読有り〕の原著論文責任著者:轟 里香2007 年 4 月から 2017 年 3 月まで北陸大学未来創造学部所属。本稿は北陸大学在職時の研究をまとめたものである。進捗状況の緩やかな学生の英語発信能力を高めるため、文学的内容を伴う映像作品を用いた試みについて示し、その結果を検証する。
著者
稲田 竜太 藤井 裕一 井上 裕貴 谷 綾花 佐藤 望 花城 健太 安浦 優佳 荒明 拓 森川 裕喜 出水 精次
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.35, no.6, pp.899-903, 2020 (Released:2020-12-19)
参考文献数
26

〔目的〕膝前十字靱帯(ACL)再建術後1年のHop test回復状況を調査し,回復基準に至りにくいHop testを明らかにすること.〔対象と方法〕ACL再建術を施行した218症例を対象とし,術後1年のVertical Hop(VH),Single Leg Hop(SLH),Triple Hop(TH)が健患比90%以上に回復した割合と3種のHop test全項目が健患比90%以上に回復した割合を調査した.〔結果〕Hop testの回復割合はVH 67.9%,SLH 78.4%,TH 78.9%であり,VHの回復割合が最も低かった.Hop test全項目が健患比90%以上に回復した割合は59.2%であった.〔結語〕約4割の症例においてHop testが健患比90%未満であり,特にVHの回復率が低かった.
著者
井上 裕子 松山 祐輔 伊角 彩 土井 理美 越智 真奈美 藤原 武男
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.283-294, 2020-04-15 (Released:2020-05-08)
参考文献数
37

目的 う蝕は進行性の疾患であり,う蝕と診断された場合には早期に受診し適切な管理を受けることが重要である。しかし,う蝕と診断されても歯科受診に至らない子どもの存在が問題となっている。本研究では,う蝕と診断された子どもの歯科受診に消極的な保護者の態度(消極的受診態度)に関連する要因を明らかにすることを目的とした。方法 東京都足立区で実施された「足立区子どもの健康・生活実態調査」の2016年の調査データを使用し横断研究を行った。区立小学4年生,6年生,中学2年生の保護者1,994人に調査票を配布し,1,652人から有効回答を得た(有効回答率83%)。子どものう蝕が指摘された場合に保護者がすぐに歯科医院に連れて行けるかを「すぐに行く」「すぐには行けない」の二択で回答を得た。また,すぐには行けないと回答した理由についても回答を求めた。受診態度が実際の受診行動を反映しているか検証するために,学校歯科健康診断の結果から得た未処置歯の有無とクロス集計し,指標の妥当性を確認した。受診態度および未処置歯の項目が欠損値でない1,613人を対象に,消極的受診態度と子どもの性別,学年,世帯収入,父母の最終学歴,家族構成,きょうだい人数,祖父母との同居,父母の就業形態,父母の帰宅時間,朝食の頻度,間食摂取の自由度,ジュースの摂取頻度,歯みがき回数,子どもとの関わりの関連をロジスティック回帰分析で検証した。結果 269人(16.7%)の保護者が消極的受診態度を示した。その理由として「歯科医院へ連れていく時間がないから」(172人,55.8%)がもっとも多かった。未処置歯のある子どもの保護者は消極的受診態度を示す者が有意に多かった(P<0.001)。母親の最終学歴が中学校または高校であること,子どもが朝食を食べないこと,歯磨き回数が少ないことが保護者の消極的受診態度に有意に関連した。小学生においては,母親が就業していること,母親の帰宅時間が遅いこと,保護者が子どもの勉強をみていないことも保護者の消極的受診態度に有意に関連した。結論 医療費助成のある地域であっても,子どもの歯科受診は母親の社会的背景および家庭要因の影響を受けることが明らかになった。消極的受診態度の改善には,医療費助成だけでなく,家庭の社会的背景にも配慮した支援を積極的に行っていくことが求められる。
著者
村田 勇 阿部 景香 斉藤 美穂 井上 裕 金本 郁男
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.43, no.12, pp.691-700, 2017-12-10 (Released:2018-12-10)
参考文献数
14

The influenza virus causes seasonal influenza epidemics and, from time to time, worldwide pandemics. Seasonal influenza epidemics in winter cause increased morbidity because vaccination is aimed at preventing influenza. However, influenza treatment is limited because oseltamivir cannot be used in children. Recently, Kampo medicine containing maoto was reported to have anti-viral and antipyretic effects. In Japan, maoto is generally administered as concentrated extract-granules. However, children do not like to take the maoto extract-granules because of their distinctive smell and bitter taste. Therefore, masking the smell and bitter taste is necessary for administration to children who are unable to take oral medications. In this study, we developed and characterized a new chocolate formulation for masking the maoto extract, using human sensory tests.The chocolate bases A to J (10 forms) were selected from commercial products. The total evaluation score for the maoto extract-containing chocolate formulation-D (Mao/nC) was the highest of the 10 forms according to the human sensory test results. The maoto extract-containing adjusted chocolate formulation (Mao/OrC) was based on an adjusted version of the Mao/nC formulation. The Mao/OrC exhibited improved smell and sweetness and overall evaluation scores compared with the Mao/nC, according to the human sensory test results. The results of a dissolution test, drug release test, and viscosity and osmotic pressure of the Mao/OrC were improved compared with those of the Mao/nC, and those of bioequivalence were similar. These results suggest that the Mao/OrC could be used as a new masking chocolate formulation for preparation in hospitals.
著者
金本 郁男 井上 裕 守内 匡 山田 佳枝 居村 久子 佐藤 眞治
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.96-101, 2010 (Released:2010-04-26)
参考文献数
15
被引用文献数
1

野菜サラダ(キャベツ,オリーブ油,酢)と米飯の摂取順序を変えた時に食後の血糖値とインスリン値のプロファイルがどのように変化するのかを確認するため,10名の健常成人において試験を行った.その結果,米飯摂取後に野菜サラダを摂取した場合と比較して,米飯摂取前に野菜サラダを摂取した場合には,食後20, 30, 45分での血糖上昇値(ΔC)は有意に低下し(p<0.01),最高血糖値(ΔCmax)に到達する時間は約40分遅延した(p<0.01).ΔCmaxは平均21%低下し,食後0∼120分までの血糖値上昇曲線下面積は,平均39%低下した.血清インスリン値は血糖値とパラレルに推移し,食後のインスリン分泌が節約できる可能性が示唆された.以上より,野菜サラダは米飯よりも先に摂取するほうが食後の血糖上昇を抑制するために有効であることが示された.
著者
井上 裕康
出版者
公益社団法人 日本ビタミン学会
雑誌
ビタミン (ISSN:0006386X)
巻号頁・発行日
vol.78, no.12, pp.621-623, 2004-12-25 (Released:2017-10-10)
参考文献数
13

レスベラトロールは赤ワインに含まれる抗酸化作用を持つフィトアレキシン(抗菌性物質)である. レスベラトロールは中等度のワイン消費が心血管病, 脳卒中, 痴呆の危険度と負の相関を示す, いわゆる「フレンチパラドックス」に関与する物質と考えられてきた. 我々は最近, レスベラトロールが核内受容体PPAR(peroxisome proliferators activated receptor)αとPPARγを選択的に活性化すること, さらにPPARα活性化が脳保護効果をもたらすことを見いだした. これらの知見は「フレンチパラドックス」を説明する新しい作用機構を提供すると考えている. 一方で, レスベラトロールは寿命延長効果を持つカロリー制限模倣物質であること, オレイルエタノールアミドがPPARαの新しい内因性リガンドであり, その活性化によって食欲をコントロールすることが報告されている. そこでこれらの知見を含めて, 今後の展望とともに紹介したい.
著者
井上 裕子
出版者
北海道大学大学院文学研究科
雑誌
北海道大学大学院文学研究科研究論集 (ISSN:13470132)
巻号頁・発行日
no.10, pp.219-233, 2010

1945年から1949年の台湾を舞台にした映画『悲情城市』では,史実を伝える文字画面や筆談の文字,また複数の言語によるセリフ,手紙や日記体のナレーション,ラジオ放送の音声など,豊かな手法で物語が語られている。そしてこのすべて言語にかかわる手法は視覚による文字と聴覚による音声に分けることができ,映画のなかの文字と音声の言語はそれぞれ対称的に配置され,その機能と効果を果たし,物語内容を語っている。さらにこれらの言語は,物語とともに,台湾という空間における一時の歴史的時間をも語っていることが分かる。そして,この映画のその視覚的な文字と聴覚的な音声に着目し,それらを分析・考察して浮かび上がってくるのは,情報伝達における音声言語の未全であり,一方での文字言語の十全である。映画をみるに当たって,私たちは音声で映像を補うよりは字幕を頼りにする。音声情報に十分な注意を払わずに,視覚情報に重きを置く。これはやはり,映画における音声の映像への従属を示すのだろうか。しかし,『悲情城市』では聞こえる音声が情報伝達の未全を示す一方,聞こえない音声である「沈黙」がそれを補うように伝達の十全を表わしている。音声には多くの情報が隠されており,文字は映像に組み込まれることで,映像の力に勝るとも劣らない機能を発揮する。つまりそれは,音声と映像の豊かな統合であり,そこに映画の構造における映像と音声というものを考察する一つの機会ととらえることができる。この作品では,視覚の文字,聴覚の音声が映画の構造のなかでそれぞれ対等の機能と効果を果たし,映画のなかの物語と映画の背景と,そして媒体としての映画そのものを作り上げているのである。
著者
井上 裕香子 長谷川 寿一 齋藤 慈子 清成 透子
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
pp.88.16347, (Released:2018-01-15)
参考文献数
20
被引用文献数
2

The Social Value Orientation (SVO) explains individual differences in cooperation attitudes. In this study, we examine whether the SVO affects the time taken, and amount of information gathered, when judging the trustworthiness of other people. Participants were able to choose a partner based on the past allocation patterns of candidates, mimicking how people are able to select with whom they cooperate in their social environments. We investigated the effect of the SVO on the method of gathering information on character and choosing a social exchange partner. The results revealed that participants with a prosocial (cooperative) orientation took less time to choose a partner, gathered less information, and tended to choose partners who behaved equally with everyone, compared to participants with an individualistic (selfish) orientation. Our findings suggest that people with a prosocial orientation prefer partners who treat everyone equally, regardless of the relationship, while people with an individualistic orientation deliberately seek out candidates who are likely to provide a relationship which is beneficial to themselves.
著者
齋藤 宏 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1324, pp.86-88, 2006-01-16

問 2005年、産業界を席巻したM&A(企業の合併・買収)ブームの中で、楽天とTBSの統合問題がとりわけ注目されました。楽天が統合提案をいったん取り下げ、今年3月末までに改めて業務提携交渉を進めることで合意した舞台裏で、齋藤さんは仲介役を引き受けたわけですが、火中の栗を拾う心境だったのではないですか。
著者
Ghosn Carlos 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1286, pp.50-52, 2005-04-04

問 最近、高い業績を残している会社をよく見ると、社員のモチベーションが高く、トップもその重要性を強く認識している。社員がしっかり動機づけされた「モチベーテッド・カンパニー」でなくては成功はない、ということですね。 答 モチベーションは実は、最も重要な会社の資産です。どんな事業であれ、利益を出し、成長するには社員の高いモチベーションが必要です。
著者
和田 紀夫 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1287, pp.102-105, 2005-04-11

1985年の旧電電公社民営化から、この4月でちょうど20年を迎えた。通信再編や競争対応も重要だが、人口減こそが深刻と危機感を募らせる。顧客本位にNTTを作り替えると、決意を語る