著者
伊藤 敬一
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.21-32, 1963-01-25
著者
阿部 敏紀 相川 達也 赤羽 賢浩 新井 雅裕 朝比奈 靖浩 新敷 吉成 茶山 一彰 原田 英治 橋本 直明 堀 亜希子 市田 隆文 池田 広記 石川 晶久 伊藤 敬義 姜 貞憲 狩野 吉康 加藤 秀章 加藤 将 川上 万里 北嶋 直人 北村 庸雄 正木 尚彦 松林 圭二 松田 裕之 松井 淳 道堯 浩二郎 三原 弘 宮地 克彦 宮川 浩 水尾 仁志 持田 智 森山 光彦 西口 修平 岡田 克夫 齋藤 英胤 佐久川 廣 柴田 実 鈴木 一幸 高橋 和明 山田 剛太郎 山本 和秀 山中 太郎 大和 弘明 矢野 公士 三代 俊治
出版者
The Japan Society of Hepatology
雑誌
肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.47, no.8, pp.384-391, 2006-08-25
被引用文献数
18 48

極く最近まで殆んど不明状態にあった我国のE型肝炎の実態を明らかにする目的で,我々は全国から総数254例のE型肝炎ウイルス(HEV)感染例を集め,統計学的・疫学的・ウイルス学的特徴を求めてこれを解析した.その結果,[i]HEV感染は北海道から沖縄まで全国津々浦々に浸透していること;[ii]感染者の多くは中高年(平均年齢約50歳)で,且つ男性優位(男女比約3.5対1)であること;[iii]我国に土着しているHEVはgenotype 3とgenotype 4であるが,後者は主に北海道に偏在していること;[iv]年齢と肝炎重症度との間に相関があること;[v]Genotype 3よりはgenotype 4による感染の方が顕性化率も重症化率も高いこと;[vi]発生時期が無季節性であること;[vii]集積症例全体の約30%は動物由来食感染,8%は輸入感染,2%は輸血を介する感染に帰せしめ得たものの,過半の症例(約60%)に於いては感染経路が不明のままであること;等の知見を得た.<br>
著者
藤井 隆 小嶋 俊一 大江 透 今西 政仁 木村 玄次郎 唐川 真二 飯田 達能 平田 結喜緒 倉持 衛夫 下村 克朗 伊藤 敬一 尾前 照雄
出版者
社団法人 日本腎臓学会
雑誌
日本腎臓学会誌 (ISSN:03852385)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.347-353, 1988-04-25 (Released:2011-07-04)
参考文献数
25

The mechanism of polyuria associated with paroxysmal supraventicular tachycardia (SVT) was investigated in 8 patients whose SVT was provoked artificially by esophageal pacing. SVT was sustained for 60 minutes. Blood and urine samples were collected every 30 minutes from one hour before provocation to one hour after termination of SVT. Urine volume increasd in all patients more than two fold (on average 2.5 fold) of the control volume. Urine osmolality decreased from 546±66 (S. E.)mOsm/kg at the control period to 197±32 mOsm/kg at the peak of urine volume. Urinary Na excretion increased significantly (p<0.01) about 1.5 fold for 30 minutes after termination of SVT. Urinary antidiuretic hormone (u-ADH) was suppressed to one third of control period during SVT (from 30±11 pg/min to 8±2 pg/min), then increased significantly (p<0.05) to 74±15 pg/min after termination. Although plasma ADH level did not change during SVT, it tended to increased after termination. Plasma concentration of atrial natriuretic polypeptide (p-ANP) increased to 5 fold on average at termination of SVT and maximally attained value was 400 pg/ml. Urinary prostaglandin E2(u-PGE2) excretion increased after termination of SVT and percent changes of u-PGE2 had a positive correlation with those of urinary Na excretion (r=0.64, p<0.001, n=5). Positive correlation was also found between percent changes of u-PGE2 excretion and those of u-ADH excretion (r=0.72, p<0.001, n=5). The findings suggest the following conclusions: 1) The polyuria during SVT period was attributed mainly to the inhibition of ADH secretion, 2) Natriuresis after SVT period was due to i) the increase of p-ANP and ii) the release of renal PGE2 associated with the increased ADH secretion.
著者
磯野 誠 堀口 明男 田崎 新資 黒田 健司 佐藤 全伯 朝隈 純一 瀬口 健至 伊藤 敬一 早川 正道 淺野 友彦
出版者
一般社団法人 日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科学会雑誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.103, no.6, pp.691-696, 2012-11-20 (Released:2013-12-03)
参考文献数
13

(目的) 尿道狭窄症に対する内尿道切開術の有効性について検討した. (対象と方法) 当院で内尿道切開を行った尿道狭窄症19例を対象とした.狭窄部位は球部尿道17例,膜様部尿道1例,振子部尿道1例であった.狭窄長は1 cm未満13例,1~2 cmが2例,2 cm以上が4例で,狭窄原因は騎乗型損傷7例,経尿道的手術後7例,骨盤骨折1例,不明4例であった.全例とも手術はガイドワイヤーを併用した,cold knifeによる切開で行った.術後尿道カテーテルの留置期間は5~35日(平均12.8日)であった.術後観察期間は1カ月から139カ月で,術後再狭窄の定義は画像上の再狭窄,もしくは自覚症状の悪化とした. (結果) 術後19例中13例に再狭窄を認めた.術後3カ月,6カ月,5年時点での無再狭窄率はそれぞれ44.4%,38.1%,20.3%であった.再狭窄例のうち7例に2回目の内尿道切開術を行ったが,6例に再々狭窄を認めた.再々狭窄を認めた6例のうち2例に3回目の内尿道切開術を行ったが,2例とも尿道カテーテル抜去直後から再狭窄により尿閉となった.統計学的有意差は認めなかったが,1 cm以上の狭窄例は1 cm未満の例に比べて再狭窄率が高い傾向にあった. (結論) 内尿道切開術の有効性は低く,過剰に適応されている可能性がある.内尿道切開術は長い狭窄や術後再狭窄例に対しては適応すべきではない.
著者
片峰 茂 伊藤 敬 西田 教行 桑田 一夫
出版者
長崎大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2004

われわれが化合物データベースより見出した新規抗プリオン物質GN8がリコンビナントプリオン蛋白に対して実際に結合するかどうかを,をBIAcoreT100を用いて調べた結果から,GN8が実際にリコンビナントプリオン蛋白に対して結合し,その解離定数は,4μM程度であることが分かった。全長のマウス・リコンビナント・プリオンのNMRスペクトル(HSQC)をGN8の存在下及び非存在下で測定した。その結果,GN8の特異的結合サイトが,N159とE196であることが明らかとなった。これらの部位は,ミリ秒からマイクロ秒の遅いタイムスケールの揺らぎを行っており,遺伝性のヤコブ病における変異部位とも関連していることが確認された。また,GN8の類縁体を複数(60種類),有機合成し,抗プリオン活性を測定した結果,そのいずれにおいても,ほぼ抗プリオン活性が認められた。このことより,GN8の基本骨格を保ちつつ,抗プリオン作用が最大になるようにその化学構造を最適化することが可能であることが分かった。プリオン感染マウスに対し,GN8を脳内投与したところ,特に副作用もなく,優位な寿命延長効果が認められたことから,GN8は,抗プリオン薬のリード化合物として非常に有望であると考えられる。GN8小分子化合物で脳血液関門を通過しやすいことが期待され,実際培養脳血液関門モデルを通過することが判明したが、マウス末梢投与においても有効であることが分かりつつある。以上により,GN8の作用メカニズムは,細胞型プリオンに結合し,その立体構造を安定化させるためであることが明らかとなった。
著者
伊藤 敬 仲居 裕 稲野 俊直 田口 智也 前田 昌調
出版者
日本海洋学会
雑誌
海の研究 (ISSN:09168362)
巻号頁・発行日
vol.15, no.5, pp.417-423, 2006-09-05
被引用文献数
1

本研究は,微生物間の拮抗作用を利用してアユ冷水病原因菌であるFlavobacterium psychrophilumの増殖を抑制することを目的としている。この研究の一環として,アユ飼育槽内や天然河川から細菌を分離し,F. psychrophilumの増殖阻害活性を測定した。分離した97細菌株において,水槽壁および水中に浸漬したスライドガラス表面から得た菌が,高い割合で活性を示し,中でも7株は強い病原菌の増殖阻害作用を示した。そして,これら7株の簡易性状試験を行なった結果,3株はPseudomonas I/II, 2株はMoraxella属の種と考えられ,残りの2株は同定することができなかった。なお、この同定に関しては16SrRNAの解析について考察した。この7株の各々を配合飼料に20%(v/w)の割合で混合した後,体重あたり3%量の本飼料を稚アユに8日間毎日投与した結果,4株についてはアユの初期減耗がみられたが,飼育4日目以降では,死亡個体はなかった。一方,他の3株については,この初期減耗は見られなかった。
著者
長谷川 清三郎 伊藤 敬一
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物學會紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.315-316, 1956-07-01

Experimental researches were performed on the growth and yields of kidney bean plants as affected by the treatment of pinching-off one or two of the three leaflets of every leaf at its very young stage. 1) The growth in the stem length was retarded, while the numbers of leaves and flowers were increased by the treatment. 2) The leaflets left on the treated leaves developed generally larger than those of the corresponding positions on the untouched control plants. While the areal ratio among the three leaflets on every normal leaf was nearly 1 : 1:, the ratio between the two leaflets left on every treated leaf was still found to be 1 : 1, not disturbed by the treatment, though they developed respectively larger in their absolute areas. The central leaflet however proved itself somewhat peculiar in areal growth, differing from the side leaflets. 3) There were obseved a tendency that pinching one of the leaflets of every leaf favoured the yield, while to pinch two of them reduced the yield.
著者
大谷 道輝 川端 志津 假家 悟 内野 克喜 伊藤 敬 小瀧 一 籾山 邦男 森川 亜紀 瀬尾 巖 西田 紀子
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
藥學雜誌 (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.122, no.5, pp.323-329, 2002-05-01
被引用文献数
1 12

The effect of the intake of 200g of grapefruit pulp (corresponding to one grapefruit) on the pharmacokinetics of the calcium antagonists nifedipine (NF) and nisoldipine (NS) were investigated in 8 healthy Japanese male volunteers. A crossover design was used for the study: group I did not ingest any grapefruit (control group); group II ingested grapefruit 1 h after drug administration; and group III ingested grapefruit 1 h before drug administration. The intake of grapefruit pulp increased the plasma concentrations of both NF and NS, an effect that has previously been reported with grapefruit juice. The increase was most marked when grapefruit was eaten before drug administration. For both NF and NS, subjects who ingested grapefruit 1 h before drug administration exhibited a greater C_<max> and AUC_<0-24> than did subjects in the control group. For NF, the C_<max> was 1.4 times higher and the AUC_<0-24> 1.3 times larger in group III than in group I. For NS, the C_<max> was 1.5 times higher and the AUC_<0-24> 1.3 times larger in group III than in group I. The increase in the AUC_<0-24> was significant for both drugs (p<0.05). The finding that the ratios of C_<max> and AUC_<0-24> for unchanged drug and metabolites did not vary greatly among the three groups for either drug suggests that the increase in serum concentration produced by grapefruit intake may be due to other factors than an inhibitory effect on drug metabolism. Also, the increases in C_<max> and AUC_<0-24> of NS produced by grapefruit intake were smaller than those produced by grapefruit juice intake, indicating that grapefruit pulp and juice have different effects on the pharmacokinetics.
著者
伊藤 敬 高橋 謙 大久保 利晃
出版者
産業医科大学学会
雑誌
産業医科大学雑誌 (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.7-18, 1996-03-01

クロムメッキ作業従事者の健康影響についての調査はまだ十分になされていない。我々はクロムメッキ作業者の死因パターンの特徴を調べるために,東京都にあるメッキ工場の従業員1,193名を対象に16年間の追跡調査を行った。同集団をクロムメッキ作業者群(623名)と非クロムメッキ作業者群(567名)に分け,1976年10月から1992年12月まで追跡した。標準化死亡比(SMR)およびその95%信頼限界(95%CI)を統計学的評価に用いた。クロムメッキ作業従事者における慢性肝炎および肝硬変の死亡リスクについて統計学的に有意な上昇(SMR 2.34; 95%CI 1.17-4.19)と,肺がんのリスクの上昇傾向(SMR 1.18; 95%CI 0.99-3.04)が示された。非クロムメッキ作業従事者においては,死亡リスクに関する有意なリスクの上昇を認めたものは無かった。我々は,各疾患における死亡数が少ないことから,今後もさらなる追跡調査が必要であると結論した。
著者
伊藤 敬雄 大久保 善朗 須原 哲也
出版者
日本医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

本邦における自殺者は3万人を10年連続で超え、自殺率は先進国の中においても極めて高し状態で推移している。本研究において、睡眠の量的不足と不規則な睡眠習慣が、直接的もしくは間接的に自殺企図・自殺衝動のリスクを増大させる可能性があると報告した。まず、われわれは認知症高齢者での自殺研究で、画像解析から血管性認知症では基底核の多発性梗塞、アルツハイマー型認知症では左側前頭葉の萎縮が、自殺衝動性との関連性を伺わせる報告をした。次に、われわれは、救命救急センターに搬送された自殺企図者を対象に再自殺率の調査を行った。自殺企図の背景には、その時代を反映した心理的、環境的、社会的、文化的精神病理と家族内関係の問題が複雑に絡み合って存在している。自殺の背景因子把握と精神症状評価をしたうえで、長期に渡るケースマネジメントを行うことが自殺企図者に対して必要であることを報告した。また、気分障害圏、統合失調症圏、そして中高年者の自殺企図の特徴として、致死性の高い自殺企図手段を選択する場合が他群に比して多く認められた。うつ病と中高齢者における自殺企図と衝動性の関連において、脳器質的要因、とくに左側前側頭葉の萎縮と、そのほか、気分障害の既往歴、睡眠障害の既往、そしてアルコール乱用・依存者に強い関連性を指摘した。しかし、当初考えられていたセロトニン系の問題を検討したが、本年度の研究ではそれ以上の生物学的関連を見出すことは出来なかった。自殺率が一向に減少しない本邦において、今後、心理社会学的な自殺予防の取り組みとともに、中高齢者の症例数を重ねることで、自殺企図・自殺衝動と生物学的要因の関連について解明を図って行く必要性がある。
著者
伊藤 敬一 毛呂 真 月舘 敏栄
出版者
八戸工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1997

1.北国の地方として釧路市、八戸市を取り上げ、両都市で過去100年間に発生した震度4以上の地震について、発生時期・時刻、および被害内容を調査した。その結果、震度4以上の地震が2年に1回の割合で生じていること、両都市にとってもっとも気象条件の厳しい12月から3月の冬期間において4割を超える地震が発生しており、被害の様相も異なることがわかった。このことより、防災システムは冬期間とその他の時期の2通りの発生条件をもとに検討していく必要があることが明らかになった。2.釧路市において1993年釧路沖地震、八戸市においては1994年三陸はるか沖地震を取り上げ、それらの地震における建物被害、水道被害の地域分布を調査した。同時に両都市において、市街地をメッシュにて区分し、それぞれの地区での地盤の微動測定を実施し卓越周期を推定した。その結果、地震被害分布と卓越周期の地域分布がよく対応することが確かめられ、地震被害想定をする場合の震度についての有効な知見を得た。3.冬期、夜間に発生した1993年釧路沖地震、1994年三陸はるか沖地震について、実際に発生した住民の避難行動に関連して避難施設の開設、管理・運営、および住民の意識について詳細な調査を行った。その結果、避難に関わる住民、行政、施設の管理者の行動は地震の発生条件が深く関与していることが解り、北国の都市の緊急行動についての防災上の要件が明らかになった。
著者
伊藤敬彦 堀部 史郎 新保仁 松本 裕治
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告データベースシステム(DBS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.51, pp.181-188, 2003-05-22
被引用文献数
2

ある文献が他のどの文献を参照しているか、という文献の参照情報は、その文献の参考文献一覧の各一文(参考文献文)が指し示している文献を、文献データベース(著者、題目、掲載誌等からなる文献を表す文献データ集合)中から同定することで獲得できる。この同定を、参考文献文と文献データの単なる文字列の完全一致判定で行なうことはできない。参考文献文に表記の多様性や誤りが存在するためである。本稿では参照情報の自動獲得手法を提案する。始めに、単一のベクトル空間とその上での類似度を用いて粗く候補を絞る。次に、参考文献と文候補が同一の文献であるかを多数の尺度に基づく類似度を特徴量として判定する。複数の尺度それぞれの重みを人手でつけることは現実的ではないため本稿ではサポートベクターマシーンを用い、各尺度の最適な重みを自動で算出した結果、F値0.992が得られた。Citation indices are invaluable for the retrieval of related papers. With the increase in the volume of scientific literature, a demand is growing for methods to automatically construct such indices. However, a naive method such as using exact string matches makes errors because of the various ways references can be formatted. In this paper, we propose a new citation indexing method that uses many features to evaluate similarity between references and bibligoraphic data. Unlike the previous work which typically uses only a few features to compute similarity, our method computes a weighted sum of more than 1200 feature values, each of which reflects one of the diverse similarity measures. An F-measure of 0.992 was obtained when Support Vector Machines were used to compute optimal weights to each feature.
著者
三上 洋 伊藤 敬一 吉井 秀彦 小坂 威雄 宮嶋 哲 加地 辰美 浅野 友彦 早川 正道
出版者
泌尿器科紀要刊行会
雑誌
泌尿器科紀要 (ISSN:00181994)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.23-27, 2008-01

68歳, 男。PSA値上昇を指摘され, 経会陰式前立腺生検よりatypical cellが検出された。6ヵ月後の再生検で前立腺右葉中心に低分化型腺癌と診断され入院となった。臨床病期T2aN0M0の診断で後腹膜鏡下根治的前立腺摘除術および両側骨盤内リンパ節切除を施行した。病理組織診断は低分化型腺癌(Gleason score 3+5)であった。術後3日目にドレーンが自然抜去し, 14日目の膀胱造影で吻合部リーク, ダンベル型の膀胱を認めた。19日目には発熱, 下腹部膨隆が出現し, 骨盤CTにて右側に巨大な液体貯留を認めた。同部にカテーテルを留置し, 内容液はリンパ液と考えられ, リンパ嚢腫と診断した。カテーテルを持続吸引式バッグに接続し, その後ミノサイクリン注入を行った。術後27日目の膀胱造影でリークはなく, 42日目のCTでは嚢腫は消失していた。退院後は外来フォローしているが, リンパ嚢腫の再発は認めていない。A 68-year-old male visited our division with an elevation of PSA level. He underwent a needle biopsy of the prostate, and the histopathological diagnosis was poorly differentiated adenocarcinoma (Gleason score 4+3). The cancer was clinically diagnosed as T2aN0M0, and he underwent extraperitoneal laparoscopic radical prostatectomy and bilateral pelvic lymphadenectomy. Cystography 14 days after the operation still showed leakage at the vesico-urethral anastomosis and a dumbbell shaped bladder. A few days later, prominence of lower abdomen and a slight swelling of right leg presented with a high fever. Computed tomography revealed a giant lymphocele in the retroperitoneal space. We percutaneously punctured the lymphocele by using ultrasonography, inserted a pigtail catheter, and drained 1,000 ml of lymphatic fluid. After the puncture, sclerotherapy with minocycline was performed four times. Twenty days after the puncture, the lymphocele cavity was found to have shrunken and the pigtail catheter was removed. The lymphocele was diminished and did not recur thereafter.
著者
大谷 道輝 川端 志津 假家 悟 内野 克喜 伊藤 敬 小瀧 一 籾山 邦男 森川 亜紀 瀬尾 巖 西田 紀子
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.122, no.5, pp.323-329, 2002 (Released:2003-02-18)
参考文献数
19
被引用文献数
10 12

The effect of the intake of 200g of grapefruit pulp (corresponding to one grapefruit) on the pharmacokinetics of the calcium antagonists nifedipine (NF) and nisoldipine (NS) were investigated in 8 healthy Japanese male volunteers. A crossover design was used for the study: group I did not ingest any grapefruit (control group); group II ingested grapefruit 1 h after drug administration; and group III ingested grapefruit 1 h before drug administration. The intake of grapefruit pulp increased the plasma concentrations of both NF and NS, an effect that has previously been reported with grapefruit juice. The increase was most marked when grapefruit was eaten before drug administration. For both NF and NS, subjects who ingested grapefruit 1 h before drug administration exhibited a greater Cmax and AUC0—24 than did subjects in the control group. For NF, the Cmax was 1.4 times higher and the AUC0—24 1.3 times larger in group III than in group I. For NS, the Cmax was 1.5 times higher and the AUC0—24 1.3 times larger in group III than in group I. The increase in the AUC0-24 was significant for both drugs (p<0.05). The finding that the ratios of Cmax and AUC0—24 for unchanged drug and metabolites did not vary greatly among the three groups for either drug suggests that the increase in serum concentration produced by grapefruit intake may be due to other factors than an inhibitory effect on drug metabolism. Also, the increases in Cmax and AUC0—24 of NS produced by grapefruit intake were smaller than those produced by grapefruit juice intake, indicating that grapefruit pulp and juice have different effects on the pharmacokinetics.
著者
伊藤 敬 Ito Kei 静岡大学 Shizuoka University
出版者
東洋館
雑誌
教育社会学研究 = The journal of educational sociology (ISSN:03873145)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.50-63, 1979-09-30

In this paper I attempt to clarify the characteristics of works of 4 "sociology of teachers". Then, they are restricted to the following papers. That is, they are, (1) papers that applied sociological viewpoints, frameworks and ideas to analysing teachers, (2) papers that were classified into the next areas of "sociology of teachers", namely (a) teachers as educational workers and professionals, (b) occupational socialization of teachers, (c) educational organization and autonomy of teachers, in connection with educational research of teachers, and (3) papers that had proceeding ones in each area. I pay attention specially to the intentions or aims and the viewpoints expressed in papers and point out significant results to "sociology of teachers" and educational research.