著者
前田 妙子
出版者
関西学院大学
雑誌
日本文藝研究 (ISSN:02869136)
巻号頁・発行日
vol.9, no.4, pp.34-45, 1958-01
著者
土岐 知弘 大竹 翼 石橋 純一郎 松井 洋平 川口 慎介 加藤 大和 淵田 茂司 宮原 玲奈 堤 映日 中村 峻介 川喜田 竜平 宇座 大貴 上原 力 新城 竜一 野崎 達生 熊谷 英憲 前田 玲奈
出版者
一般社団法人日本地球化学会
雑誌
日本地球化学会年会要旨集
巻号頁・発行日
vol.64, 2017

<p>2016年11月16日~12月15日にかけて、SIP「海のジパング計画」の一環として沖縄トラフの伊是名海穴HAKUREIサイトにおいて、地球深部探査船「ちきゅう」を用いて海底熱水域を掘削した。掘削は、HAKUREIサイトの北部マウンドの頂上から、東側に約500 mの測線上において5本、またリファレンスサイトとしてマウンドから北西500 mほど離れた地点において1本を掘削した。採取したコアから、船上でヘッドスペースガス測定用および間隙水抽出用の試料を採取した。試料から抽出した間隙水について、船上でpH、アルカリ度、栄養塩および硫化水素濃度を、陸上で主成分および微量元素濃度、並びにホウ素同位体比を測定した。また、ガス測定用の試料については、船上で炭化水素および水素濃度を、陸上においてメタンの炭素同位体比を測定した。</p>
著者
高前田−山崎伸也 吉瀬謙二 佐藤充
雑誌
第74回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, no.1, pp.71-72, 2012-03-06

サーバー中に用いられるネットワークの性能向上のために,光ファイバーを活用したインターコネクトシステムが注目されている.特に,コンシューマ向け光インターコネクトデバイスの登場により,その低価格化が期待される.しかしコンシューマ向け光デバイスは,その価格の反面,送信端レーザーのVCSELに起因する低い信頼性による故障発生が懸念される.本稿では,信頼性を高めるためにコンシューマ向け光ケーブルを集約したサーバーインターコネクトを対象とした,トラフィックのスケジューリングアルゴリズムを提案する.流れるトラフィックの性質に応じた優先度を用いてスケジューリングすることで,高い性能を達成する.
著者
土田 啓介 若狭 幸太 アイマン ビン モハマド ハリル 前田 将克 高橋 康夫
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.300-301, 2014

p-GaNでは溶解している水素によりMgが不活性化されてしまう。高温雰囲気中でp-GaNに電界を形成することで電気特性が向上した。Au膜の電極で電界中熱処理を行うとコンタクト特性が向上することが明らかになった。
著者
鶴卷 俊江 前島 のりこ 丸山 剛 岸本 圭司 清水 朋枝 石川 公久 吉田 太郎 江口 清
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.B3P1298-B3P1298, 2009

【はじめに】現在、脳性麻痺失調型の診断でフォローしているが、幾多の臨床所見より進行性疾患が疑われる患者を担当している.今回、麻痺性側彎症の術後リハビリテーション(以下リハ)を経験する機会を得たので、若干の考察を加え以下に報告する.<BR>【症例】14歳 女児 特別支援学校寄宿舎生活中.身体機能は側彎症、鷲手様変形、Joint Laxityあり.GMFCSレベルIII.移動は施設内外車いす自走、自宅内では殿部いざり.両側感音性難聴のため、コミュニケーションは手話および読唇法にて実施.<BR>【現病歴】1歳3か月、発達遅滞指摘され来院.脳性麻痺失調型の診断にて理学療法開始.独歩3歳.小学4年生で凹足に対し手術施行.以後介助歩行レベルとなり車いす併用.中学2年まで歩行器見守りまたは一側腋窩介助での歩行レベルであったが、徐々に歩行能力低下および脊柱側彎増悪.本年2月側彎症の手術実施.<BR>【経過】FIMで術前94点、術後53点、現在91点とセルフケア・移乗・移動で変動がみられた.中でも最大の問題点は、退院後の学校・寄宿舎生活での介助量増大であった.そこで連絡ノートや訪問による環境調整などで教員と連携をとり動作および介助方法の変更を検討・指導した.今回、術後一時的に動作能力は低下したが、退院後週3回の外来リハの継続により動作の再獲得に至った.また、生活の中心である学校・寄宿舎生活を支援する教員・介助員等との連携によりスムースに日常生活に復帰することが出来た.しかし、その反面歩行能力の改善に時間を要し、術後8カ月現在においても介助歩行は困難.訓練レベルの歩行であるため、学校内での安全性を考慮し歩行器をメイウォークに変更した.なお、13年間の経過をカルテより後方視的にGMFMを用い比較すると、9歳時58.09点から現在44.79点、GMFCSレベルも_II?III_へ悪化していた.<BR>【考察】経過からFriedreich失調症が疑われる症例である.脊髄小脳変性症など失調症に対するリハは機能維持だけではなく改善効果もあることが報告されている.本症例も術前生活と同程度まで改善が認められた.しかし、症状は徐々に増悪し、安全に学校生活を送ることは困難となってきている.今回は学校との連携により、リハと同一方法で日常生活動作を行うことで動作再獲得の時間は短縮出来、さらには日常生活の汎化につながったと推察する.教育との連携により達成できたと思われる.さらに、本児が進行性疾患であれば、今後どのように本人家族を支援していくかが課題となる.学校という集団生活の中でどこまで活動させることが良いことなのか、学校での支援体制、本人家族の願い、客観的機能および環境評価を考慮した上で現在の連携をすすめていくことが肝要と推察する.
著者
加森 剛徳 林 健汰 前田 香織 近堂 徹 相原 玲二
雑誌
インターネットと運用技術シンポジウム論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.25-32, 2017-11-30

コンピュータの仮想化技術やネットワークの広帯域化により,通信セッションを維持したままインターネットに接続された物理ホスト間で仮想マシン (VM) のグローバルライブマイグレーションが可能になっている.しかし,グローバルライブマイグレーションでは異なるクラウドプロバイダが提供する任意のクラウドで多数の利用者が資源を共有するので,それを前提としたライブマイグレーションの権限制御機構が求められる.これに対して本研究では,複数のクラウドプロバイダ間においても VM 利用者の権限に基づいた安全なライブマイグレーションができるような支援システムを開発する.この支援システムではマイグレーションの権限を利用者の属性によって認証する暗号文ポリシー属性ベース暗号を用いる.また,支援システムは異なるプロバイダのマイグレーションでもセッションを維持するため,移動透過通信機構も有する.本稿では支援システムの開発について述べる.また,実装したプロトタイプシステムを用いて,追加した認証機構や移動透過通信機構のオーバヘッドの実験的評価を行い,支援システムの実用性について述べる.
著者
林 健汰 加森 剛徳 前田 香織 近堂 徹 相原 玲二
雑誌
インターネットと運用技術シンポジウム論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.19-24, 2017-11-30

クラウドアプリケーションを利用したファイルの共有や共同作業を行う場合,作業者の属性に基づいてファイルへのアクセス権限や作業権限を設定できると管理コストを下げる効果がある.本研究ではクラウドアプリケーションとして仮想デスクトップを対象とし,利用者の属性に合わせた作業権限を設定できる認証機構を開発する.認証機構には暗号文ポリシー属性ベース暗号を用いる.これにより,利用者数や属性数が増えても鍵の管理が煩雑にならず,共同作業や引継ぎの安全性を向上できる.仮想デスクトップ上の画面共有を対象とする認証機構のプロトタイプシステムを実装し,それを用いて属性ベース暗号を採用したことによる認証処理のオーバヘッドを示す.属性数やその組み合わせを複雑にするとオーバヘッドは大きくなるが,その時間は実用上問題がないことを示す.また,RSA 暗号との比較により,開発する認証機構が複数利用者の画面共有において有用であることを示す.
著者
西村 敏博 江口 哲治 井上 猛 斉藤 正男 前島 靖 真嶋 政文 平地 克也
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌. D, 産業応用部門誌 = The transactions of the Institute of Electrical Engineers of Japan. D, A publication of Industry Applications Society (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.117, no.9, pp.1085-1091, 1997-09
参考文献数
17
被引用文献数
5 4

Cardiac pacemaker has to be changed in three to five years for the battery life. A patients must be performed an operation whenever a patient is changed cardiac pacemaker. The method employing secondary rechargeable battery is researched to extend the battery life. The secondary rechargeable battery is transcutaneously charged from outside the body. This paper presents a transcutaneous energy transmission system for a rechargeable cardiac pacemaker battery. The transcutaneous energy transmission system is constructed with a high frequency resonant inverter, a transcutaneous transformer and a rectifier circuit. The secondary transformer is piled and the coupling coefficient and the conversion efficiency are measured with an experimental set up. The results show as follows. The best diameter of the primary center core is 15[mm]. The best output voltage frequency is 10[kHz].
著者
西岡 利勝 寺前 紀夫
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.40, no.11, pp.723-726, 1991-11-05
被引用文献数
2 1

異種高分子同士による塗装界面付近におけるデプスプロフィルを顕微赤外分光法により観測する方法を開発し, 塗装界面の接着機構を明らかにした.この方法は, 塗装試料からウルトラミクロトームで厚さ10μmの切片を切り出し, 顕微赤外装置により塗装界面付近のデプスプロフィルを測定するものである.測定にはオートマップステージ付き顕微赤外装置を用い, 塗装界面付近を5×70μmのアパーチャーサイズで, 2μmステップにて測定を行った.本法により, ポリウレタンとポリプロピレン/エチレンプロピレンゴム(PP組成物)との塗装界面付近のデプスプロフィルを調べた.ポリウレタンとPP組成物との塗装界面付近で数十μmにわたる混合相が観測された.混合相の形成が塗膜の接着に寄与していると推定した.PP組成物表面の洗浄方法の違いにより, 混合相の厚さが異なることが分かった.
著者
田井 浩一 佐藤 邦彦 前田 栄一
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.854, pp.17-00259-17-00259, 2017 (Released:2017-10-25)
参考文献数
9
被引用文献数
1

Response spectrum analysis method is widely used for the seismic design of equipment and piping systems of nuclear power plant, or other industrial facilities. Some of the equipment and piping systems are multiply supported with plural floors, or several different points. In these cases, conservative design methods, such as uniform response spectrum (URS) method that envelopes all of the individual response spectra, or independent support motion (ISM) method are commonly accepted. These design methods are not practical, but often mislead to design with unnecessary conservatism. This paper presents the practical seismic analysis methodologies considering the correlation coefficients of seismic responses with multi-directional excitations, which is extended to apply the correlations between modal responses and between support motions, called cross-oscillator, cross-floor response spectrum by Asfura, A. and Kiureghian, A,D., and numerical examples are also presented to examine the validity for the seismic analysis method of multiply supported secondary systems, with simultaneous three directional excitations of each X, Y, Z axis.
著者
鈴木 昇一 佐久間 拓也 前田 英明
出版者
文教大学
雑誌
情報研究 (ISSN:03893367)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.133-170, 1996

多段階認識法で用いられる2つのモデル構成作用素T○、T● が構成されている。認識システムは原パターンφを恰も、T○φ、或いは、T●φかのごとく、錯覚して、φの認識処理をすることが可能になる。 得られたモデル構成作用素は、数理形態学における開化作用素◆◆○、閉示作用素◆◆●に対応するものであり、2値化パターンについては、T○=◆◆○、T●=◆◆●と一致するものである。集合の特性関数を2値化パターンφとみなし、T○、◆◆○、T● 、◆◆●のべキ等性などが独自な方法で証明されている。 Two model-construction operators T○, T● are constructed here, which are needed to design a faculties of multi-stage recognition. A recognition system can extract features from Toφ, T●φ instead of φ and therefore can classify Tφ exactly as though Tφ were φ Two operators T○ and T● obtained here correspond to the opening operator ◆◆○ and the closing operator ◆◆● respectively. We shall show that T○φ=◆◆○φ and T●φ=◆◆●φ hold good for any binary pattern φ. The idempotencies of four operators T○, ◆◆○, T●, ●◆◆ are proved using the fact that a binary pattern is equivalent to the corresponding characteristic function of a set.
著者
前田 清
出版者
日本小児保健協会
雑誌
小児保健研究 (ISSN:00374113)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.715-722, 2002-09-13
参考文献数
13
被引用文献数
11
著者
前田 知佳子 小寺 一興 長井 今日子 三浦 雅美 矢部 進
出版者
Japan Audiological Society
雑誌
AUDIOLOGY JAPAN (ISSN:03038106)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.276-282, 1992
被引用文献数
1

CD (TY-89) の57語表と, 57Sテープについて, 校正用純音と検査語音との関係を求めた。 検査語音のVUメータ相当レベルは, 校正用純音に対して, TY-89では10.2dB小さく, 57Sテープでは2.1dB大きかった。 検査語音のVUメータ相当レベルに比べたTY-89の語音の最大振幅は13.1dB高く, 57Sテープでは5.0dB高かった。<br>ついで, 正常者8例の雑音下の明瞭度をTY-89と57Sテープで, SN比を一致させて検討した。 全体明瞭度および無声子音, 有声子音, 半母音の明瞭度は, TY-89の結果は57Sテープより良好な傾向があった。 鼻音については, TY-89の結果は57Sテープより悪い傾向があった。<br>CD (TY-89) の57語表を雑音下の明瞭度検査に用いる際には, 本研究結果を考慮すべきである。
著者
高橋 佑亮 前田 琢 本田 敏夫
出版者
公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
雑誌
伊豆沼・内沼研究報告 (ISSN:18819559)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.67-74, 2017 (Released:2017-11-10)
参考文献数
9

An immature Golden Eagle Aquila chrysaetos was observed at Lake Izunuma-Uchinuma, Miyagi Prefecture, Japan, on December 9, 2016. This is the first record of this species from Lake Izunuma-Uchinuma. An individual reasonably presumed to be the same bird, based on plumage peculiarities, was observed around Mt. Goyo, Iwate prefecture, on March 28, 2017. These observations reveal a 72 km northeastward migration of this individual.
著者
奥田 恵司 佐久間 泰司 前田 照太 岡崎 定司
出版者
Japanese Society of Orofacial Pain
雑誌
日本口腔顔面痛学会雑誌 (ISSN:1883308X)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.3-13, 2012

目的:咀嚼障害や歯の欠損と全身の健康との関係が注目されているが、咀嚼障害が脳機能に及ぼす影響はいまだ解明されていない部分が多い.そこで本論文では筆者が携わった動物実験をもとに咀嚼障害が脳機能に及ぼす影響の一部を解説する.<br>研究の概要:研究1:ラット18匹を用い4週齡で上顎臼歯をすべて抜歯した抜歯群,同量の麻酔のみを施した麻酔群,いかなる処置も行わない無処置群の3群を設定した.脳内マイクロダイアリシス法にてテタヌス刺激を与えた海馬の機能時のグルタミン酸放出量を測定した結果,抜歯群で有意にグルタミン酸の放出量が低下した.研究2:5週齡のラット16匹を用い5週齢で上顎臼歯をすべて抜歯した抜歯群と同量の麻酔のみを施した対照群の2群を設定した.テレメトリーバイオセンサーシステムを用い受動的回避実験中の海馬のグルタミン酸放出量を測定した結果,獲得試行では抜歯群が有意に少なく,保持試行では両群に有意差はなかった.<br>考察:早期に臼歯を失うことは咀嚼障害のみならず,海馬のグルタミン酸のシナプスにおける遊離量を減少させ,神経生化学機能に障害を及ぼす可能性が示唆された.<br>結論:早期の臼歯喪失が学習記憶の障害を誘発する一要因になりうることが明らかとなった.
著者
前野 英昭 水本 博公 森 勝
出版者
公益社団法人 地盤工学会
雑誌
地盤工学研究発表会 発表講演集
巻号頁・発行日
vol.38, pp.811-812, 2003

K0-3とK0-8の5°C、20°Cで製造する場合の配合への影響、各温度で養生した場合の強度発現特性を示す。また、供試体寸法の影響についても述べる。