1 0 0 0 連歌概説

著者
山田孝雄著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1980

1 0 0 0 連歌概説

著者
山田孝雄著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1937
著者
林 侑輝 坂井 貴行 山田 仁一郎
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織学会大会論文集 (ISSN:21868530)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.216-221, 2019 (Released:2019-08-23)
参考文献数
10

It is expected that the inventions created by universities will bring about innovation and contribute to the economic growth of the country and various regions. However, it is difficult to claim from an international perspective that the industry-academia collaboration and technology transfers in Japan are doing enough in activating university research on societal and organizational levels. Through analysis of practice of our second author, who has 19 years of experience with industry-academia collaboration, we tried to elucidate in this research what sort of conditions need to be reached and what sort of technology transfer management needs to be in place for university technology transfers to be put on the market. The results of the analysis showed that the success or failure of university technology transfers being put on the market were greatly influenced by whether research development management was done after licensing on the industrialization process. On the other hand, it was also decided that there is another path (the “praying to god route”). In the future, to advance our country’s industry-academia collaboration and technology transfers, we need to organize the easier route and debate what the best practices are for taking technology transfers to market.
著者
山田 恭正 大見 のり子 山根 美保 中谷 延二
出版者
Japanese Society of Food Chemistry
雑誌
日本食品化学学会誌 (ISSN:13412094)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.59-63, 2012-04-23 (Released:2017-01-27)
参考文献数
16
被引用文献数
1

沖縄県で栽培されている主な有色甘藷は「備瀬」(ビセ)であるが、育種により「沖夢紫」(オキユメムラサキ)が作出され2007年に品種登録された。備瀬と沖夢紫に含まれるアントシアニンをHPLCで比較し、沖夢紫に特徴的な2種のアントシアニンを単離精製した。LCMS、NMR等で化学構造を解析した結果、非アシル化アントシアニンのcyanidin 3-sophoroside-5-glucoside、モノアシル化アントシアニンのpeonidin 3-(6-caffeoyl-sophoroside)-5-glucosideを同定した。非アシル化、モノアシル化アントシアニンは有色甘藷を摂取後、小腸で直接吸収されるので、これらのアントシアニンが沖夢紫から単離、同定されたことは生理学的な活性を評価する上で興味深い。
著者
高野 正博 緒方 俊二 野崎 良一 久野 三朗 佐伯 泰愼 福永 光子 高野 正太 田中 正文 眞方 紳一郎 中村 寧 坂田 玄太郎 山田 一隆
出版者
日本大腸肛門病学会
雑誌
日本大腸肛門病学会雑誌 (ISSN:00471801)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.134-146, 2010 (Released:2010-03-05)
参考文献数
34
被引用文献数
1 1

会陰部に慢性の鈍痛を訴える症例があり,括約不全・排便障害・腹部症状・腰椎症状を加え5症候が症候群を形成する.我々は2001~2005年に537例を経験し,女性に多く,平均58.5歳である. 症候別に他症候を合併する率は,肛門痛では括約不全27%と低い他は,排便障害67%,腹部症状56%,腰椎症状56%である.括約不全で排便障害78%,肛門痛72%,腹部症状56%と高い.排便障害で括約不全31%,肛門痛71%,腹部症状63%,腰椎症状54%.腹部症状でも括約不全が29%と低い他は肛門痛75%,排便障害80%,腰椎症状60%.腰椎症状では括約不全が31%と低い他は,肛門痛77%,排便障害77%,腹部症状71%と高い.括約不全が低いのは肛門機能障害のあと一つの排便障害が第3症候の排便障害と混同されたことによる.その他の症候の合併率は60~80%と高く,この症候群の存在意義は大きい. この症候の病態はS2,3,4より出る仙骨神経と同じ部位の骨盤内臓神経との障害で,前者支配の会陰・肛門部と,後者支配の直腸の機能障害との合併発生によると考える.
著者
小出 瑞康 関崎 敬広 山田 修一 高橋 勉 白樫 正高
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集B編 (ISSN:18848346)
巻号頁・発行日
vol.77, no.775, pp.702-714, 2011 (Released:2011-03-25)
参考文献数
11
被引用文献数
5 4

The target of this research is to develop a micro electric power generator for a low cost small river monitoring device. First, the power generation by VIVs, its efficiency coefficient and the optimum condition of the generator were estimated from energy balance analysis based on the assumption that VIVs can be regarded as a resonance oscillation of a linear system. Second, water tunnel experiments were carried out and it was confirmed that the trailing vortex induced vibration (TVIV) occurs on a cruciform circular-cylinder/strip-plate system over a velocity range about 15 times wider than that of Karman vortex induced vibration (KVIV). Finally, power generation experiments were carried out by utilizing TVIV. The generator circuit consists of coils mounted on the circular cylinder vibrated by TVIV and magnets fixed on rigid supports. The generator is shown to extract energy from the water flow in the same way as a viscous damper over the expected velocity range. Although the efficiency coefficient of TVIV is lower than that of KVIV, it is more appropriate for natural rivers of which flow velocity changes greatly.
著者
山田 潔 大野 敏明
出版者
NHK放送文化研究所
雑誌
放送研究と調査 (ISSN:02880008)
巻号頁・発行日
vol.68, no.11, pp.58-82, 2018 (Released:2018-12-20)
被引用文献数
1

共生社会実現の起爆剤として期待されるパラリンピック。その放送は、障害者にどう視聴され、受け止められているのであろうか。NHK放送文化研究所では2018年3月~6月にかけ、障害者を対象にしたWEB調査を実施。パラリンピック放送の視聴実態、放送から受けた影響、字幕放送・解説放送・手話放送といった「ユニバーサル放送」の評価などを聞いた。調査は、知的障害、精神障害等を含む障害者全般に対して行ったが、本論考ではパラリンピックの主たる参加対象である肢体不自由、ユニバーサル放送の主たるサービス対象である視覚障害、聴覚障害の3障害に該当する「身体障害者」の調査結果を抜粋。自由回答やインタビューから得られた“生の声”と合わせ、東京パラリンピックのコンテンツ制作や、共生社会実現に向けた、メディアのあり方への示唆を探った。調査結果は、回答者がWEBでの調査に回答できる人に限られるなど、代表性があるものとは言えない。しかし、パラリンピックの放送を巡る同様の調査に先行事例がないことから、放送事業者である我々にとっては有意義なものとなった。特に、障害者のメディアおよびユニバーサル放送の利用や評価は、デジタルメディアの活用も含め、障害者の情報アクセシビリティ向上に向けての参考となり、パラリンピック放送に対する賛否両論の多様な意見は、メディアが共生社会実現に寄与していく上で、示唆に富んだものであった。
著者
後藤 伸之 山田 成樹 藤森 研司
出版者
Japanese Society of Drug Informatics
雑誌
医薬品情報学 (ISSN:13451464)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.165-168, 2014-02-28 (Released:2014-04-02)
参考文献数
5

Objective: The purpose of this study was to clarify the importance of therapeutic drug monitoring (TDM) at acute care hospitals using Diagnosis Procedure Combination (DPC) data.Methods: We used DPC data from about 3,500,000 inpatients at about 950 acute care hospitals.  The investigation period was from July 2010 to December 2010.  Patients were divided into 2 groups: TDM intervention (n=22,012); and non-TDM intervention (n=26,400).  We compared the clinical indicators (length of hospital stay, payment based on performance and drug costs) and use of antimicrobials.Results: TDM intervention was carried out in 45.5% patients for whom an anti-MRSA agent was prescribed.  The duration of anti-MRSA agent administration was significantly longer in the TDM intervention group than in the non-TDM intervention group.  The total daily cost of anti-MRSA agents was significantly lower in the TDM intervention group than in the non-TDM intervention group.Conclusion: Our results suggest that TDM intervention is often performed for seriously ill patients who require continuous treatment.  TDM intervention may prevent adverse reactions as a result of adjusting the dosage of the anti-MRSA agent.
著者
竹内 大輝 山田 朋人 Farukh Murad Ahmed
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集G(環境)
巻号頁・発行日
vol.70, no.5, pp.I_263-I_269, 2014

2010年夏, パキスタンにて過去100年間で最も激しい豪雨が発生した.パキスタンを襲った同年の豪雨はロシア北西部におけるブロッキング現象とインドモンスーンの蛇行が主な原因と指摘されている.本研究ではモンスーンの蛇行パターンの分類を行い,パターンごとの大規模気象場の特徴を調べた.その結果,パキスタンに洪水をもたらしやすいモンスーンの蛇行パターンが存在し,その場合では中東全域における海面気圧の負の平年偏差及びロシア北西部広域での正の平年偏差が見られた.1982年から2012年の31年間では,パキスタン豪雨時に発生していたブロッキングの発生回数は6月から8月にかけて減少する一方,パキスタンに豪雨をもたらしやすいモンスーンの蛇行発生回数は増加する傾向にあった.
著者
吉川 邦彦 山田 徹太郎 藤本 圭一 川内 勉 奥村 睦子 橋本 公二 岩佐 真人 羽白 誠 貝原 弘章 川津 智是 太田 純子 畑清 一郎 井上 千津子
出版者
日本皮膚科学会大阪地方会
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.195-202, 1993

自律神経調整剤グランダキシン<SUP>&reg;</SUP> (Tofisopam) の皮膚疾患に対する有効性, 安全性および有用性について検討した。対象症例数は53例であった。有用以上と判定された症例は皮膚騒痒症14例中5例36%, 限局性皮膚騒痒症7例中5例71%, 慢性蕁麻疹16例中5例31%, 多汗症11例中5例45%, 異汗性湿疹5例中2例40%であった。以上より, ゲランダキシンはこれらの皮膚疾患に対して有用性があり, 試みる価値のある薬剤と考えた。
著者
村上 邦彦 宇佐波 大輔 市川 勉 井上 浩仁 沖田 雄一 山田 隆 藤田 忠雅 橋詰 弘之 小田原 育也
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.266-270, 2008

筆者らは,前回の報告でリスクの因果関係に着目することで,プロジェクト・リスクのより早い段階での識別を実現するプロアクティブなリスク・マネジメント手法を提案した.ところが,現場のITプロジェクトへの適用では,その時点のプロジェクトの状況から乖離したリスク項目が識別されることがあった.筆者らは,リスク識別・リスク分析の対象タスクをプロジェクト全体に最も影響を与えるタスク群に絞り込み,かつプロジェクトの進捗に伴って動的に変化する「プロジェクト・リスク・ポリシー」(QCDの優先順位)を考慮することで,リスク識別・リスク分析の精度を向上できると考えた.CCPMによると,プロジェクトに最も影響を与えるタスク群は,タスク・ネットワークのクリティカル・チェーン上のタスクであり,またプロジェクトのリスクの大きさは,バッファの消費率などによって推測することができる.本報告では,動的に変化するプロジェクト・リスク・ポリシーを考慮して識別したリスク項目のリスク値と,それらのリスク値によって影響を受けるバッファに着目することで,より精度の高いリスク識別・リスク分析が可能になるよう拡張したリスク・マネジメント手法を提案する.
著者
漆原 康子 原 太一 山田 哲史 藤永 周一郎
出版者
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
雑誌
日本小児腎臓病学会雑誌 (ISSN:09152245)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.155-160, 2016 (Released:2016-11-15)
参考文献数
11

小児のステロイド依存性微小変化型ネフローゼ症候群(SDNS)において,シクロスポリン(CsA)は非常に有効な免疫抑制薬であり,1 日2 回の食前内服が推奨されている。今回,SDNS 患児においてシクロスポリン1 日1回投与法による初回治療(以下1 回法,目標内服2 時間濃度600~800 ng/ml)を試みた23 例について有効性と安全性について,後方視的に検討を行った。1 回法はSDNS からの脱却率が65%,2 年間の無再発率は34.8%であった。さらに,1 回法におけるCsA 投与量は平均2.6 mg/kg であり,通常の2 回法より明らかに減量することが可能であった。しかし,1 回法も1 例(8.3%)に間質線維化を認めたため,2 回法と同様プロトコール腎生検は必要であると考えられた。SDNS 患児に対して,1回法はアドヒアランスの向上とCsA 投与量の削減が可能な有効な治療と思われた。
著者
市川 武志 福永 守高 牧野 国雄 横山 敦士 山田 敏郎
出版者
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
雑誌
理論応用力学講演会 講演論文集
巻号頁・発行日
vol.51, pp.265, 2001

シリコンウェハスライス工程はLSI製造の精度向上のために非常に重要である.ウェハ軸と結晶軸のずれをもたらすため,シリコンウェハのそりは深刻なトラブルとなる.この軸ずれは後の研磨では解消できない.このような現象についての数値解析は有用と思われるが,そのような報告は今のところない.著者らは連成熱_-_応力マトリクスを用いた新しい有限要素モデルを提案する.そのモデルでは,スライスされた要素の熱伝導と剛性はゼロになる.切削熱がそりの第一の原因と仮定された.切削により発生する熱は,実験と数値解析の温度を比較することで求めた.200ミリウェハのそりは数値解析より4.21マイクロメートルと見積もられた.300ミリウェハについては3.7-8.5 マイクロメートルのそりと見積もられた.数値解析の結果は切削熱が小さければ,そりも小さくなることを示した.切削熱がシリコンの破壊と摩擦により発生すると考えられる.数値解析結果は破壊熱が主たる原因であると示唆した.