著者
小川 雄司 川上 博士 鈴木 実平 尾崎 仁志 沓名 宗春 井上 裕喜 齋藤 清隆
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
生産加工・工作機械部門講演会 : 生産と加工に関する学術講演会
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.265-266, 2014

Indirect laser peening is a new laser peening technique and modifies the mechanical properties of the surface of the substrate. Metal sheet protects the substrate surface from heat affect by a plasma with laser irradiation. Because the metal sheet absorbs laser energy and reduces the peening efficiency, the features of indirect laser peening for several aluminum alloys were investigated in this study. The changes of mechanical properties by indirect laser peening were discussed by the comparison to the mechanical properties of as-received state.
著者
川上 智史 荊木 裕司 原口 克博 尾立 光 川村 周徳 久保田 端尚 宮田 武彦 渡辺 敏彦 飯岡 淳子 入戸野 誠 尾立 達治 大沼 修一 関口 昇 横内 厚雄 松田 浩一
出版者
北海道医療大学
雑誌
東日本歯学雑誌 (ISSN:09109722)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.57-62, 1989-06-30

Recently, sedative and antiphlogistic treatment is conducted with low energy laser irradiation. The purpose of the this study was to evaluate the effectiveness to decrease of pain just after irradiation by a GaAlAs semiconductor laser. The irradiation apparatus was SEMI LASER NANOX (LX-800 : G-C. Co.) with the following features : a wave lengh of (around) 780nm : the laser energy, 30mW ; exposure time, SOsec to ISOsec/ per treatment. Diagnosis of pre-and post-operative sensitivity were classified into the following four grades : Grade 0 no pain. Grade I mild pain. Grade II strong but tolerable pain. Grade III intolerable pain (simultaneous with stimulation). The results were as follows: 1. In the hypersensitivity of dentin, the treatment was not effective with 2 cases of grade III, but with all of grade I , II (35 cases) the pain decreased just after irradiation. 2 . It was effective in all cases with pain like periodontitis after root canal filling and pain after extraction of teeth. 3 . It was effective in all cases with gingivitis, stomatitis, and gingival ulcers after infilttation anesthesia etc..
著者
ヌル サイフラ ビン カマルディン 鈴木 実平 川上 博士
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要 平成19年度秋季全国大会
巻号頁・発行日
pp.168, 2007 (Released:2007-10-23)

アクリル板のレーザ切断溝の形状におよぼす切断速度、レンズ焦点距離の影響を検討した。次に限界切断速度におよぼす焦点距離および板厚の影響を定量的に明らかにした。カーフの入口側の幅はほぼレンズの焦点距離によって決まり、切断速度の影響は少ない。全体のカーフ形状は切断速度によって変化する。
著者
川上 紀文
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.12-15, 2010-02

時間貸し駐車場最大手のパーク24は不況下でも手堅く利益を上げている。2009年10月期は連結売上高953億円(前期比17.9%増)、連結営業利益が105億円(同18.4%増)となり、リーマンショック後の不況の影響を受けつつも、11.1%に上る売上高営業利益率を維持する。2009年3月にはマツダレンタカー(広島市)を買収してカーシェアリング事業に本格参入するなど、攻めの姿勢を強めている。
著者
加瀬 善洋 仁科 健二 川上 源太郎 林 圭一 髙清水 康博 廣瀬 亘 嵯峨山 積 高橋 良 渡邊 達也 輿水 健一 田近 淳 大津 直 卜部 厚志 岡崎 紀俊 深見 浩司 石丸 聡
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.122, no.11, pp.587-602, 2016-11-15 (Released:2017-02-20)
参考文献数
52
被引用文献数
3 4

北海道南西部奥尻島南端の低地における掘削調査から,泥炭層中に5枚のイベント堆積物を見出した.イベント堆積物の特徴は次の通りである; (1)陸方向および川から離れる方向へ薄層化・細粒化する,(2)級化層理を示す,(3)粒度組成の特徴は河床砂とは異なり,海浜砂に類似する,(4)粒子ファブリックおよび堆積構造から推定される古流向は概ね陸方向を示す,(5)渦鞭毛藻シストおよび底生有孔虫の有機質内膜が産出する,(6)海側前面に標高の高い沿岸砂丘が発達する閉塞した地形において,現海岸線から内陸へ最大450mほど離れた場所まで分布する.以上の地質・地形学的特徴に加え,過去に高潮が調査地域に浸水した記録は認められないことから,イベント堆積物は津波起源である可能性が極めて高い.14C年代測定結果と合わせて考えると,過去3000-4000年の間に1741年および1993年を含めて少なくとも6回の津波が発生しているものと考えられる.
著者
川上 正也
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.603-616, 1999-08-30
参考文献数
95

体液性感染防御因子としては,微生物の表層構成物質を分解する酵素やそれを穿孔する殺菌性オリゴペプチドなどが知られていた。しかし体液性因子の中では抗体が最強であるという認識があった。抗体それ自身の防御力は限られているが,それは補体活性化をすることによって貪食促進や殺菌などの力を発揮して,からだ全体の防衛機能を動員する。1980年代に私たちは強力に補体を活性化して殺菌するレクチンRa-reactive factor (RaRF)を見出だし,補体を活性化するレクチンの存在が,抗体に並ぶ防御因子としてクローズアップされるようになった。私たちはこの因子が新しい補体活性化経路(レクチン経路)を活性化することを見出だし,その蛋白構造を明らかにし,遺伝子のマッピングなどを行った。現在では世界各国で研究が進められ,RaRFの構成蛋白のひとつをコードする遺伝子MBLが異常になると易感染症をはじめ種々の疾患を引き起こすことが明らかになって,感染防御におけるRaRFの重要性が注目されるにいたった。ここでは,私たちの研究成果に加えて,これらの最近の知見を紹介する。
著者
Munchan Chutharat 倉田 修 畑井 喜司雄 羽柴 典子 中岡 典義 川上 秀昌
出版者
日本魚病学会
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.4, pp.179-182, 2006-12-15
参考文献数
13
被引用文献数
4 13

2004年4月に養殖シマアジ幼魚に真菌病が発生し, 多数の魚が死亡した。瀕死魚は腹部膨満を呈し, 腎臓や脾臓は腫大し, 結節形成が見られた。病魚の腎臓から菌の分離を試みた結果, 純培養状に単一の集落が出現した。分離菌の集落は淡褐色で, 分生子は1端が丸い長円形で2細胞性であった。菌は<i>O. humicola</i> に同定された。本菌は通常, 海産魚の稚魚の皮膚に発生する真菌病であるが, 幼魚の内蔵に発生したのは初めての例である。

1 0 0 0 OA 強調の種類

著者
川上 蓁
出版者
日本言語学会
雑誌
言語研究 (ISSN:00243914)
巻号頁・発行日
vol.1957, no.31, pp.63-64, 1957-03-31 (Released:2010-12-22)
参考文献数
3
著者
川上 榮一 土屋 正光
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.32 Suppl. No.2 (第40回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.C0314, 2005 (Released:2005-04-27)

【目的】力士の大型化が進み、故障で休場力士が増加していることが問題となっている。平均体重は155.5Kg(平成15年7月場所)で、ピーク時よりは低下しているものの故障休場力士は後を絶たない。重い体重は相撲に勝つための一つの重要な要素となるが、下肢関節に与える負担は大きくなり、けがの発症の大きな要因とされている。今回トップクラスの力士の体重と膝筋力の関係を検討し、力士のけがの予防を目指した一知見を得たのでここに報告する。【対象者と方法】大相撲十両及び幕内力士69名(体重156.2±20.4kg 年齢27.0±3.3才)の膝屈伸筋力をBiodex system3を用いて測定した。測定した角速度は伸筋0°、60°、180°、300°、屈筋60°、180°、300°である。伸展0°のピークトルク最大値を記録した力士の体重を指標として群分けを行い、測定結果を比較検討した。【結果】1.全対象者において、体重とピークトルクの相関関係は得られなかった。2.全対象者において、体重と体重比には伸筋、屈筋共に負の相関があった(p<0.01)。3.伸展0°のピークトルク最大値を記録した力士の体重は160.5kg(WBI1.16)であり、それ以上の体重の力士はその最大値を超えることができなかった。4.指標体重力士の体重以上、未満で群分けをすると、体重160.5kg以上群(以下A群)28名(体重176.0±14.8kg年齢27.8±3.5才)、体重160.5kg未満群(以下B群)41名(体重143.1±11.2kg年齢26.6±3.2才)であった。5.A群の伸筋、屈筋の体重比は伸展0°を除いてB群より平均値が低く、有意差(p<0.05)がみられた。6.A群の平均伸筋力は伸展0°を除いてB群を上回ったが有意差は見られなかった。7.A群の平均屈筋力はB群より全てにおいて平均値が低く、角速度300°では有意差(p<0.05)がみられた。8.前方推進力に関与すると思われる体重と膝伸筋力(kg換算)の和を体重と比較すると正の相関があった(p<0.01)。【考察】体重を十分に支えることができる筋力があればけがの予防につながると言われているが、大相撲力士の体重とピークトルクの相関は得られなかった。体重比には負の相関があり、体重が重い力士ほど膝への負担が大きくなっている。また、160kg以上の力士は膝伸筋出力をコントロールするといわれる高速域での膝屈筋力が有意に低下しており、大型力士が負ける時は前に倒れこむことが多い原因となっていると考えられる。160kg以上の力士は相撲において体重への依存が高まっている事が分かったが、膝筋力についてだけの考察にすぎないが体重が重いことが相撲に有利とも言える結果であった。大型力士のけがの予防には減量、もしくは上記弱点の補強が重要である。
著者
川上あゆみ 塚田浩二 神原啓介 椎尾一郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, pp.243-245, 2011-03-02

本研究では人と植物の関係に着目し,植物を育てることを支援するとともに,植物に対する興味や愛着を深めることを目的とした植木鉢ロボットPotPet を提案する.動物などに比べると,植物は人の世話に対するフィードバックに時間がかかり,植物に影響する様子がわかりにくい.外観から植物が現在どのような状態にあり,どのような世話をすべきなのかわかりにくいことも,植物を育てることの難しさにつながっている.そこで,自律的に動き,即座にフィードバックを返す植木鉢型ロボットに本物の植物を乗せることで,植物をペットのように飼うことを実現し,人と植物の新しい関係を提案する.
著者
山田 瑞穂 西浦 力 川上 一郎
出版者
泌尿器科紀要刊行会
雑誌
泌尿器科紀要 (ISSN:00181994)
巻号頁・発行日
vol.3, no.9, 1957-09

En general, la tumeur embryoide mixte du rein est observee chez l'enfant. Selon les statistiques, plus 80 % des malades de cette tumeur sont des enfants de moins de 6 an s, mais les adultes se trouvent dans la proportion de 6 ou 7 %. Nous avons observe un cas de cette tumeur chez une malade de 57 ans. Observation : II s'agit d'une malade A gee de 57 ans. II y a une annee, et deux mois, elle avait manifesto de l'hematurie, et depuis un mois, elle a commence a sentir des douleurs au rein gauche et a l'abdomen gauche ; depuis une semaine elle a manifes to une tres forte hematurie. L'aspect ge n eral est celui d'une personne maigre et anemique. On sent dans la partie gauche de l'abdomen le rein grossi de la grosseur de la the d'un enfant. Cystoscopie On ne trouve aucun eta. morbide, mais on observe une u rine sanglante sortant par l'orifice ureteral gauche ; l'examen d'indigocarmine est negatif du cOt e gauche. Radiographie Pyelo-uretero-graphie ascendente par radioscopie, le bassinet et l 'u retre droit sont un peu dilates, mais a gauche le bassinet et d'uretre sont gigantesques . (Fig. 1, 2, 3) R esultat de l'intervention chirurgicale Nephrectomie gauche par anesthesie generale d'Heidbrink. On a extirpê le rein gauche qui etait tres grand et qui adherait forte ment l'aorte et au tissu conjonctif environnant' mais on n'extirpa pas une metastase lymphoide environnant l'aorte. La dimen s i o n du rein extirpe est de 16 c m x 13.5 cm X1 0 c m ; et le poids est de 1.225 g ; l'uretre a 30 cm de longueur et 5.5 cm de largeur. he rein est presque entierement occupe par le tissue de la tumeur. (Fig. 4, 5) Les suites operatoires sont favo r a bles. Cependant, comme l'anemie etait tres forte (erythrocyte est 287 X 1 04, contenu hemoglobine par Sahli est 48 %, leucocyte est 3,4 00), on ne pouvait pas faire de radio-therapie. Sur ces entrefaites, la tumeur metas t atique restee grossissait dans le flanc gauche. Apt-es un mois, on a pratique la radio-the rapie, mais apres l'avoir poursuivie pendant environ 30 jours it a fallu suspendre le traitement a cause de l'anemie. En 3 mois, cette tumeur a metastase aux ganglions lymphatiques du bile du poumon. La patiente est morte 5 mois apres l'intervention. Anatomine pathologique On trouve la metastase aux poumons, au foie, au corps surrenal droit, et aux ganglions lymphatiques retroperitonal, autour de l'aorte, du hile du poumon, sur la clavicule gauche, autour de la trachee, de la bifurcation de la trachee, du Nile du foie, et de la petite coubure de l'estomac. (Fig. C, 7) Pathologie microscopique : Dans le tissu de la tumeur ex tirpee, on trouve une formation serree des cellules, mais on ne trouve pas une formation en nid ; la disposition des cellules rappelle un peu celle d'une glande, ou d'un glomerule, mais on ne trouve pas de tissu glandulaire a proprement parles, ni d'os. ni de cartilage, ni de muscle etc L'observation des tissus de la metastase est presque la même que celle de la tumeur primitive. (Fig. 8, 9, 10, 11)