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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1899年03月22日, 1899-03-22
著者
梁 波 鈴木 俊男 濱本 孝一 山口 十志明 藤代 芳伸 淡野 正信 イングラム ブライアン カーター ジョン
出版者
公益社団法人 日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.412, 2011

NiO-GDC, NiO-YSZ, NiO-Fe2O3-GDC, NiO-Fe2O3-YSZ anode tube supported tubular fuel cells was fabricated at the co-sintering temperature from 1250 oC to 1400 oC to investigate the relation between the densification of electrolyte layer and the open-circuit voltage. To focus on the changing of anode tube, all the tubular fuel cells support a ScSZ electrolyte layer and a LSCF cathode layer. The microstructure of the electrolyte layer sintered under 1300 oC included pores inside it, and the densification of the electrolyte completed at the sintering temperatures above 1300 oC. As the increasing of co-sintering temperature, the ScSZ electrolyte layer on the anode tube will become structurally sound and crack-free. The shrinkage both in length and in diameter of a tubular fuel cell reaches as much as 20% at co-sintering temperature of 1400 oC. So, it will result in the changing of open-circuit voltage of fuel cell from 1.0 V to 1.1 V
著者
松尾 和洋 安達 統衛 細木 信也
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.46, no.6, pp.834-840, 1986

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
金子 俊之 河本 高伸 菊池 弘恵 塩田 真夫 弥武 経也 飯野 久和 辻 啓介
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.44, no.4, pp.245-254, 1993-04-15 (Released:2010-04-23)
参考文献数
18
被引用文献数
3

イソマルトオリゴ糖の摂取が, 腸内環境と便通に及ぼす影響を明らかにするために, 腸内Bifidobacteriumを増殖させる有効量である1日10gもしくは15gを有志健常人に摂取させて検討した. 試験期間は5週間で, 1週目は摂取前, 2~3週目は摂取, 4週目は摂取休止, 5週目は再摂取とした.1) 1日10gの摂取により, Bifidobuterium菌数及び占有率の有意な上昇, Lactobacillus菌数の有意な増加, Bacteroidaceae占有率の有意な減少, Clostridium出現の抑制など, 腸内フローラが改善された.2) 同時に, 糞便pHは有意に低下し, 短鎖脂肪酸は増加傾向を, 腐敗産物は減少傾向を示すなど, 腸内環境が改善された. しかも, 試験の後半ほど効果が著しいことから, より長期の摂取が効果的であると考えられた.3) 摂取前の排便回数が少ない (3回/5日以下) 便秘傾向者では, 用量依存的 (10gと15g/日) に便通が改善された. しかも, 下痢などの重篤な副作用は伴わなかった.4) 相関係数の検定より, 糞便に含まれる酢酸は, 腸内環境及び便通の改善と密接な関係を持つと考えられた.
著者
山本 千景 河野 潤一 西藤 岳彦 清水 晃
出版者
神戸大学
雑誌
神戸大学農学部研究報告 (ISSN:04522370)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.7-12, 1996-01-30

ブドウ球菌が産生する外毒素によって引き起こされる病原性の発症機序にはT細胞の異常活性化が関与すると考えられている。本研究では,SEA&acd;SEDおよびTSST-1の免疫学的作用を明らかにする一環として,各毒素投与マウスにおける胸腺および脾臓のT細胞のサブセット解析を行った。1. TSST-1 25ng投与マウスの胸腺においてはヘルパーT細胞と細胞傷害性T細胞の割合は共に増加しており,脾臓においても各T細胞は増加していた。微量(17pg=1.7×(10)^<-2>ng)投与マウスでは胸腺におけるヘルパーT細胞が増加していた。2. SEAとSEBの25ng投与マウスでは,胸腺の総細胞数の減少と脾臓の総細胞数の増加が認められた。またSECとSEDについては,胸腺総細胞数が増加していた。微量(17pg)投与マウスにおいてSEA&acd;SEDについての胸腺では,いずれもヘルパーT細胞の増加が認められ,SEA,SEB,SEDでは細胞傷害性T細胞の増加も認められた。以上の結果から,ブドウ球菌外毒素はいずれも微量の投与によってマウスの胸腺や脾臓のT細胞サブセットに大きな影響を与えることが明らかとなった。また,その作用はTSST-1において顕著であった。
著者
水野 浩二
出版者
北海道大学哲学会
雑誌
哲学 (ISSN:02872560)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.1-17, 2002-07-21
著者
銭 偉栄
出版者
高岡法科大学
雑誌
高岡法科大学紀要 (ISSN:09159347)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.101-113, 2012-03
出版者
前川茂右衛門
巻号頁・発行日
vol.[3], 1644
著者
合田 敏尚 高瀬 幸子 大石 邦枝 蒔田 和子
出版者
The Japanese Society of Nutrition and Dietetics
雑誌
栄養学雑誌 (ISSN:00215147)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.235-241, 1993 (Released:2010-04-30)
参考文献数
6

静岡県内の都市及び都市近郊に住む幼児から高齢者 (3~69歳) の1,395人を対象に, 牛乳飲用の習慣と牛乳に対する嗜好の加齢変化を調査し, 以下の結果を得た。1) 各年齢階層別にみた牛乳飲用量の度数分布をみると, 各年齢階層での牛乳飲用量が1日当たり“1杯以上2杯未満”の者の分布が大であった。“2杯”以上の者は中高年齢層で減少し, 逆に“0杯”の者が増加した。2) 各年齢階層別にみた牛乳嗜好度 (5段階評価) の分布に特色がみられ, 牛乳の“好き”な者は若い年齢層に多く, 中高年齢層で減少した。牛乳の“嫌い”な者は中高年齢層で増加し, 50歳代では20歳代の約2倍に増加した。3) 牛乳不耐症の経験者と思われる者は, 20歳未満の年齢では少ない (5~6%) が, 20歳代から増加し始め, 30歳代以上では約1/4の者がその経験者と思われた。4) 総体的に, 加齢に伴う1日当たりの牛乳摂取量の減少と牛乳に対する嗜好度 (5段階評価) の低下が, 男女ともに観察された。成人層では年齢と牛乳摂取量との間に負の相関がみられ, 女性の場合にはその傾向が顕著であった (p<0.001)。それらの減少傾向の過程では女性の場合に特色がみられ, 20歳代後半と50歳代に牛乳摂取量及び嗜好度の上昇ピークが観察され, 前者は妊娠・授乳のための, 後者は閉経後の骨粗鬆症予防のためのそれらピークの出現と思われた。
著者
吉村 優治 和田 智
出版者
岐阜工業高等専門学校
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2000

研究代表者らが行ってきた建設廃棄物の再利用に関する研究は大きく以下の3つに分けられる。(1)軽量地盤材料としてのALC廃材のリサイクル(2)地盤安定材としての汚泥のリサイクル(3)建設残土の100%再利用したがって,これまでの研究成果も踏まえて当該研究期間4年間で以下のように研究を進展させ,新たな施工方法およびリサイクル技術を確立した。1)<ALC廃材の再利用試験施工現場の動態観測>すでに現場で施工した道路の沈下,側方変位等の動態観測を継続し,軽量地盤材料としてのALC廃材の再利用方法の有効性を検討した。2)<固化材を添加しないALC廃材の強度と吸水・排水性の検討>固化材を添加したALC廃材については軽量な地盤材料として道路路床にリサイクルできることが明らかになっている。また,粒状体としてのCBR値,内部摩擦角等の概略値は既に測定している。そこで,さらに粒状体としての吸水性,排水性を考慮した再利用方法について検討し,街路樹用の土としての使用方法を提案した。3)<建設残土の100%リサイクル法の検討>これまでの研究成果を踏まえ,建設分野でリサイクルの最も遅れている建設残土の100%再利用法の提案のために,鉛汚染土壌の再利用方法を検討した。結果的には汚染が著しい場合にはキレート材では汚染の封じ込めは難しいことが明らかになった。4)<リサイクル固化材の特性評価>地盤安定材としての汚泥のリサイクル固化材の特性を評価した。
著者
三浦 俊介
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

近年、京都市左京区の貴船神社はパワースポット・縁結びなどの功徳を謳って多くの参拝者を集めているが、学術的研究が進んでいるとは言えない,しかし、平成に入り、上賀茂神社関連の古文書の目録が作成され、あるいはデジタルアーカイブスとして公開されたものもあって、資料が閲覧しやすい環境が整った。この度、研究代表者(三浦俊介)は幸いなことに科研費の助成を受けることができ、その助成金で調査した史料や購入した書籍などによって、主に江戸時代以前の貴船神社の歴史や文学作品の実態を明らかにすることができた。研究の一部は(1)単著『神話文学の展開』の論文、(2)報告書『貴船神社の文学と歴史』の史料や論文などで公にする。
著者
土田 邦彦
出版者
日本地理教育学会
雑誌
新地理 (ISSN:05598362)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.15-38, 1971-09-25 (Released:2010-02-26)
被引用文献数
1

The writer shows in this paper the stages of development foundry industry of Sanjo: (1) The foundry dependent on handicraft of the farmer's side job. (2) Emergence of the foundry craftsman as a specialist. (3) The first stage of the foundry under the control of the wholesale merchants. (4) The second stage of the foundry under the control of the wholesale merchant. (5) The modernized and concentrated foundry.In the developing stage of the Shogunate Era the foundry craftsmen obtained their materials of products from the wholesale merchants and the deal of their products were under the control of the wholesale merchants. Afterwards the wholesale merchants gave craftsmen the fund to obtain materials. The production and dealing system changed gradually, but remarkable change came after the 2nd World War. The control of the wholesale merchants quickly disappeared since then, and modernized factories were built. Concentration of the factories was the new trend.In spite of modernization, the foundry industry of Sanjo are all the small scale one in both capital and factory even today. The kinds of products which are produced in the different factories are very various and each amount of products is not much. In addition the technical process still depends mainly upon handicraft, most of them are combined each other through various kinds of technical processes. It is one of the reasons why concentration are promoted.
著者
増田 裕子 福井 利光 渡辺 大輔 玉田 康彦 松本 義也
出版者
公益社団法人 日本皮膚科学会
雑誌
日本皮膚科学会雑誌 (ISSN:0021499X)
巻号頁・発行日
vol.117, no.14, pp.2489-2494, 2007-12-20 (Released:2014-12-03)

livedo vasculitis(以下LV)と診断した5症例(平均年齢:50.6歳.男女比:2対3.平均罹患期間:3.4年)は,病理組織学的に真皮内の小血管に血栓形成と,血管壁の硝子化がみられた.抗血小板療法で効果が見られなかったので抗凝固剤であるワーファリンカリウムを投与したところ,全例で皮膚潰瘍や疼痛などの自覚症状が短期間に改善した.今後,抗血小板薬や血管拡張剤等に治療抵抗性のLVに対して,ワーファリンカリウムは試みるべき治療法の一つと考えた.
著者
堀野 雅子
出版者
一般社団法人 日本東洋医学会
雑誌
日本東洋醫學雜誌 = Japanese journal of oriental medicine (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.27-31, 2010-01-20
参考文献数
10

リベド血管炎は,日常診療上対応に苦慮する皮膚疾患のひとつである。リベド血管炎と診断され,難治性の下肢の多発性潰瘍が,漢方治療によって奏効した一例を経験した。症例は23歳の女性で,X‐2年春より打撲傷のような皮疹が出現し,他病院にてリベド血管炎という診断を受けた。X年4月より両下肢に有痛性潰瘍が多発しはじめ,西洋医学的標準治療に抵抗した。X年5月6日より当院漢方治療を開始,約4カ月で有痛性潰瘍は消失した。薬剤は当帰四逆加呉茱萸生姜湯を主に,加工附子末,排膿湯,千金内托散,伯州散,当帰芍薬散を使用した。リベド症状は残っており,完治には長期治療を有すると思われるが,激痛を伴う潰瘍から開放されて,日常生活は正常に戻った。
著者
久保 宏紀 金居 督之 北村 友花 古市 あさみ 山本 実穂 小林 実希 野添 匡史 間瀬 教史 島田 真一
出版者
日本理学療法士学会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.43, no.3, pp.222-229, 2016 (Released:2016-06-20)
参考文献数
37

【目的】脳内出血患者における急性期病院退院時の機能予後およびその要因を検討すること。【方法】2013年4月~2015年3月に入院となった脳内出血患者88例(男性76%,平均年齢65.2 ± 11.2 歳)を対象に,退院時modified Rankin Scale を用い予後良好群と予後不良群に群分けし,機能予後に影響を及ぼす因子およびそのカットオフ値を検討した。【結果】Cox 比例ハザード分析の結果,退院時機能予後に影響を与える因子として年齢(p = 0.008),入院時NIH Stroke Scale(p = 0.001)および離床開始日(p < 0.001)が抽出され,各カットオフ値はそれぞれ66 歳(感度:0.758,特異度:0.582),7 点(感度:0.970,特異度:0.818),2病日(感度:0.788,特異度:0.836)であった。【結論】脳内出血患者の急性期病院退院時の機能予後は年齢,重症度,離床開始日が関連している。