著者
東京工業大学広報委員会
出版者
東京工業大学
巻号頁・発行日
vol.1995, no.(290), 1995-06-26
著者
石川 巧
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.13-24, 2016-04-10 (Released:2021-04-30)

「羅生門」が国語教科書の定番教材になったのは一九七三年から高等学校で実施された新課程以降のことだが、当時の指導書をみると、その前後に「羅生門」に関する解説内容が大きく変化していることがわかる。たとえば、一九六〇年代から「羅生門」を継続的に採録していた筑摩書房版の教科書指導書では、吉田精一の『近代文学注釈体系 芥川龍之介』(有精堂出版、一九六三年)を校訂、注釈、解説の下敷きとし、「この下人の心理の推移を主題とし、あはせて生きんが為に、各人各様に持たざるを得ぬエゴイズムをあばいてゐるものである」という吉田精一の把握を「スタンダード」としている。だが、当時の研究状況においては、「彼ら(下人・老婆)は生きるためには仕方のない悪のなかでおたがいの悪をゆるしあった。それは人間の名において人間のモラルを否定し、あるいは否定することを許容する世界であるエゴイズムをこのような形でとらえるかぎり、それはいかなる救済も拒絶する」(『現代日本文学大辞典』明治書院、一九六五年)と主張する三好行雄の論が新風を巻き起こしていた。「羅生門」がいかに読者を深い読みの迷路に誘発する作品であるかを主張する三好行雄の作品論が浸透するなかで、「羅生門」は定番教材へとのぼりつめていくのである。また、近年の教材研究では、「下人のあらかじめ所有していた観念を観念として保証させるものの無根拠さを説き」「下人の生きる観念の闇というアポリアに立ち向かう」のは〈語り手〉であり、「羅生門」はその〈語り手〉が批評の主体を獲得していく物語であるとする田中実の論考(「批評する〈語り手〉――芥川龍之介『羅生門』」、『小説の力――新しい作品論のために』所収、大修館書店、一九九六年二月)がひとつの読解コードとなっているように思う。今回の発表では、「法・倫理・信心」というキーワードをもとに「羅生門」を精読し、この作品がなぜ定番教材としての人気を誇っているのかを検討したいと考えている。膨大な先行研究の間隙を縫うような論じ方ではなく、教室という場でこの作品が果たす〈ことばの機能〉そのものを考察するつもりである。
著者
東京工業大学広報委員会
出版者
東京工業大学
巻号頁・発行日
vol.1995, no.(289), 1995-05-26
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.156-162, 2004-02

UFJ銀行がリテール(小口業務)事業を収益の柱に据え、攻めの姿勢を強めている。ATMやコールセンターの24時間対応、独自のテレビ電話窓口で顧客の利便性を高める。新チャネルの設置や営業時間の延長で他行との違いを明確にし、5年で100万人の増加を目指す。 真夜中でも人通りが絶えない不夜城、東京・新宿。
著者
豊泉 俊大(大阪大学大学院)
出版者
日本生態心理学会
雑誌
生態心理学研究 (ISSN:13490443)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.3-14, 2021-05-01 (Released:2021-06-10)
参考文献数
22

本稿の目的は,ギブソンによる画像理論の全容を解き明かすことである.ギブソンは画像経験の本性を,その二重性にみる.画像経験が二重性を伴うことは事実である.われわれは画像をまえにして,たしかに,画面と画面に描写されているものとを見る.しかし,私の見るところ,そうした二重性によって画像経験の内実が尽くされることはない.画像経験の本性は二重性にではなく,むしろ三重性にあると,本稿は論ずる.そして,そのことが,ギブソンが示した画像の定義そのものから導きだされうることを,したがって,本稿の提示する見解が,ギブソンによる画像理論の正統な解釈たりうることを,精緻なテクスト読解によって証明する.本稿は,これまでには十分に検討されることのなかった,ギブソンによる画像理論の真意を精確に見定めるものとなる.
著者
下野 純平 冨樫 千秋 青木 君恵 菅谷 しづ子
出版者
千葉科学大学
雑誌
千葉科学大学紀要 = The university bulletin of Chiba Institute of Science (ISSN:18823505)
巻号頁・発行日
no.11, pp.143-149, 2018-02

目的:定期試験において一定基準に到達することができなかった看護学部3年生の学生を対象に行った、学習計画立案フォーマットを用いた学習支援の効果を明らかにし、今後の看護学部学生へのよりよい学習支援を検討することを目的とした。方法:本学看護学部3年生に在籍し、学習計画立案フォーマットを用いて学習支援を受けた学生4名に半構成的面接を実施し、逐語録を質的帰納的に分析した。結果:【面倒くささと気にかけてもらえている嬉しさ】【学習計画立案フォーマットを用いた学習支援に助けられたという実感】【目標に向かって計画的に学習に取り組めたという実感】【学習日記を書きたくないという思い】【学生なりの学習計画立案フォーマットの活用方法の発見】【学習継続に向けた学生それぞれの学習計画立案フォーマットの改善点の発見】【学習計画立案フォーマット使用対象者拡大の可能性】の7つのカテゴリーが抽出された。考察:対象者は継続して学習に取り組めていたことから、学習計画立案フォーマットを使用した学習支援は効果があったと考えられた。その一方で、対象を拡大する場合には、対象学生の学力や学習への主体性などを加味し、再度フォーマットを検討する必要がある。
著者
岡村 〓か子 竹中 はる子
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
家政学雑誌 (ISSN:04499069)
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.115-121, 1977-04-20 (Released:2010-03-09)
参考文献数
5

以上のことから明らかになったことは, 1) 切削には包丁を同じ切削抵抗に対しては, 垂直に切りおろすよりも, 被切削試料に対して押し出し切り, あるいは, 引き切りの方が容易に速く切れる.2) 押し出し切りと引き切りを比較すると, 引き切りの方が同じ切削抵抗に対して, より速く切ることができる.3) 切り込み角度を大きくすることにより, 切削速度が同じ場合には, 切削抵抗は小さく, 抵抗が同じ場合には, 速度は速く切ることができる.4) 切削による被切削試料の変形量については, 切り込み角度が大きく, また同じ切り込み角度では引き切りの方が, いずれも変形量が少ない.5) 食品の切削については, 食品のかたさの条件などいろいろあるが, ほぼ, 標準被切削試料で得られた結果が適用できる.
著者
伊福部 達
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. コンピュータビジョン研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.95, no.68, 1995-07-20

感覚代行とは失われたり損なわれた感覚機能を補助代行するために,残された感覚や神経系を通じて情報を中枢へ伝達し本来の正常な感覚に近いイメージや概念を惹起させることを目的としている.一方,人工現実感は周知のように人工的に作った情報でより現実に近い感覚を惹起させることを追究する技術であり,感覚代行が障害者を対象としている点を除けば方法論は同じである.筆者は25年間にわたり感覚代行の研究に従事してきており,その間,聴覚障害者のための指先で音声を聴く触知ボコーダ,一音一音話した言葉を文字にする音声タイプライタ,聴神経を電気刺激して音声情報を伝える人工内耳と埋め込み型耳鳴り治療器,老人性難聴者のための音声をゆっくり聴くディジタル補聴器,喉頭摘出者のためのイントネーションを表出できる人工喉頭,気配として捉える盲人の障害物知覚の解析と超音波メガネなどの開発を行ってきた.その基礎研究としては九官鳥が声を出す仕組みやコーモリが障害物や餌を見つけるために出す超音波の解析などヒトばかりでなく特殊な能力を持つ動物達の研究もあった.そして,失われたり損なわれた感覚を補助代行する研究から大脳における感覚統合,概念形成,感覚運動連合などについて多くの知見が得られてきている.それらの知見や技術は,仮想障害物の聴覚による知覚方式,仮想物体知覚のための触覚ディスプレイ,仮想重量感の呈示装置,知覚運動協応の特性に基づく仮想空間知覚,遠周辺視をカバーするHMDによる仮想平衡感,移動音源と平衡機能との相互干渉に基づく仮想空間の呈示方式など人工現実感に関する技術に結びついてきた.現在のコンピュータやロボットは見たり聴いたり触ったりあるいは平衡を保ったりする機能では障害を持っていると考えることができるので,障害者のための補助代行研究はそのままコンピュータのための人工知覚技術などへ応用されるのである.そして,人工現実感で生まれた種々の技術は再び感覚代行の研究にフィードバックされ,実際に障害者に装置を適用して不十分なところがあれば再び基礎となる心理学や生理学に戻るという方法論をとることができる.このような方法論に従って研究を進める分野を福祉工学といい今後大きく発展することが期待されている.いうまでもなく,福祉工学を社会に還元するために一番重要なのは,障害者達の協力や医療関係者との共同研究であり,現場からの発想である.幸い,今年の4月から電子情報通信学会では,筆者が委員長となって,福祉を強く意識したヒューマンコミュニケーション基礎研究会を発足させることができ,また,文部省科研では「人工現実感の基礎的研究」という重点領域研究が認められ,筆者の班長のもとで,人工現実感を評価し福祉へ活かす研究が開始することになっている.このように学問的な立場からもこの分野を推進する基盤ができつつあり,25年にわたって一つの方法論に従って続けてきた福祉工学にやっと一筋の光が当たるようになってきた.講演では,筆者が進めてきた研究を中心に感覚代行研究が必然的に人工現実感技術に結びつくことを話したい.*本論文原稿は次号掲載
著者
三谷 尚澄
出版者
京都大学哲学論叢刊行会
雑誌
哲学論叢 (ISSN:0914143X)
巻号頁・発行日
no.32, pp.36-47, 2005

Kant's ethical thought has always been criticized for its rigoristic aspects. Bernard Williams's well-known "one thought too many" or "the righteous absurdity" argument can be counted as a contemporary variation of these unsympathetic attitudes toward Kant. Williams objects that Kantian conception of "impartiality" or "universal morality" alienates our commitments to the personal ideals or the deep attachments which we feel to our important others. The principal aim of this paper is to vindicate Kantian conception of autonomy from Williams's accusation. The fundamental thesis of this paper can be summarized as follows : (1) Following Gerald Dworkin's idea, it is pointed out that the concept of "autonomy" should be distinguished from that of "freedom". The latter refers to the situation that an agent is not restricted to behave as he wishes to at certain time and place, or, at a local level, while the former demands that the agent's life-plan should not be interfered with at a global level. The concept of autonomy requires that an agent should be allowed to be the author of his own life, in the sense that he could create his way of living according to his own planning. That is, for an agent to be autonomous, he should be allowed to pursue his own significant purposes, or, the purposes of his own valuing. (2) The structure of "freedom to the purposes of one's own valuing" can be interpreted to overlap with the structure of Kantian obligation, or, the theory of Kantian self-legislation. For, in order for an object of choice to be valuable, it has to be willed as an end of one's acting, or, has to be recognized as a normative object worth realizing, which implies that the value of object is conferred via the process of self-legislation, or, via the process of an agent's willing an object. In this sense, autonomous willing is functioning as a process of value construction. (3) From above, it can be inferred that values would cease to exist if we refused to accept the concept of autonomy as an inherent structure of our normative experience. We have no choice but to admit autonomy if we are to make any sense of our value experience. In this sense, autonomy need not be regarded as the source of alienation. Rather, it should be conceived as a necessary condition of our agency, that is, the central and inevitable structure of value from which all other values arise.
出版者
日経BP社 ; 1992-
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.9, pp.40-43, 2012-10

企業の「お客様相談室」は、電話窓口が顧客との大きな接点。かかってきた電話を「苦情」と呼ばず、「ご指摘」と呼ぶ企業も多い。そもそも悪質なクレーマーは「年間数万件のうち1、2件」(大手食品メーカー)。まず耳を傾ける必要がある。 ところが、企業の対応そのものが原因となって苦情を生む場合もある。
著者
近藤 千明 野並 葉子 森 菊子 魚里 明子
出版者
兵庫県立大学
雑誌
兵庫県立大学看護学部紀要 (ISSN:13498991)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.65-75, 2005-03-15

在宅介護者は、介護のため長時間の外出は難しく、病院や看護相談に行くことが困難な状況にある。また、生活の場で行われる在宅介護は、介護者の生活習慣に少なからず影響すると考えられる。そこで、在宅にいながらでも利用可能な看護相談システムを検討することとした。今回は、在宅介護者に、電子メールを用いた生活習慣病予防のための看護相談を行い、その利用状況と相談内容について事例毎に検討を行うこととした。対象は、訪問看護を受けている在宅介護者3名とし、看護相談の実施期間は、平成15年9月から平成16年1月の4ヶ月とした。その結果、(1)3名の電子メールの利用回数は、5回、14回、12回であり、全員が利用できたが、利用時間帯や回数は個人差があった。電子メールの初心者には、電話窓口を設置したが、利用は1回のみであった。(2)A氏は、在宅介護者の生活習慣病予防のための看護相談であったが、要介護者に関する相談のみの利用であった。(3)B氏は、最初は要介護者に関する相談であったが、研究者が食事の内容や生活を尋ねていくと、介護者自身に関する相談へと変化した。(4)C氏は、最初から介護者自身に関する相談があり、研究期間の後半では、相談以外に楽しかった出来事の報告もあった。在宅介護者への電子メールを用いた看護相談は、要介護者の健康に間する相談と在宅介護者自身の健康に関する相談の両者に対応していく必要性が示唆された。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1567, pp.94-96, 2010-11-22

数あるモーターショーの中で、「最も華やか」と表現されるパリモーターショー。その形容を、今年も裏切らなかった。自動車産業は現在、「環境」や「新興国」対応が喫緊の課題で、メーカーはエコカーや低価格車の開発にしのぎを削っている。今年のパリショーでも、電気自動車などの世界初公開が行われた。
著者
堀井 隆行 相澤 里菜 福山 貴昭 宮田 淳嗣 川添 敏弘 植竹 勝治 田中 智夫
出版者
Japanese Society for Animal Behaviour and Management
雑誌
動物の行動と管理学会誌 (ISSN:24350397)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.1-11, 2021-03-25 (Released:2021-06-09)
参考文献数
21

本研究では、愛着対象である飼い主の体臭が、飼い主との分離状態のイヌの行動に及ぼす影響を調べることを目的とした。健康で分離不安の既往歴のない一般家庭犬12頭を供試した。イヌに提示するニオイとして飼い主の靴下(愛着対象の体臭付着物)、牛干し肉(興味を示しやすいニオイ)、ラベンダー精油(リラクゼーション効果が報告されている芳香物質)、Control(コットンのみ)という4種類のニオイ刺激を選定した。各ニオイ刺激は、クッションカバーの裏側のポケットに入れて、サークル内でイヌに30分間提示した。このとき、実験室内にはイヌのみを残し、イヌの行動反応はビデオカメラで撮影した。ニオイ刺激の提示は、連続的に繰り返したが、4×4ラテン方格法を用いて提示順の影響を考慮した。飼い主の靴下に対する探査時間の長さは、ラベンダー精油よりも有意(P < 0.05)に長かった。Controlとの差は有意ではないものの、約半数のイヌがControlの倍以上の時間を飼い主の靴下の探査に費やしており、そのような個体は飼い主の靴下に付着した汗のニオイに対してより強い興味を示したと考えられる。また、飼い主の靴下を長く嗅ぐ個体は、ニオイ(クッション)周囲での伏臥・横臥位休息も長い(rs=0.661、P < 0.05)ことから、そのような個体は飼い主の体臭付着物に対して飼い主の代替として近接性を維持する愛着行動を示した可能性が考えられた。しかし、飼い主との分離に伴う発声の抑制作用については明確ではなかった。
著者
青山 慶
出版者
日本生態心理学会
雑誌
生態心理学研究 (ISSN:13490443)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.29-32, 2015

<p><tt> 本稿は,本号にておそらく世界初公開となった</tt>J. J. Gibson <tt>による</tt> <tt>"エンカウンターに関する覚書"についての簡単な解説である.手稿では詳しく述べられていない部分や省略されている部分を補いながら,自発的行動,</tt><tt>接触を特定する情報,配置とイベント,移動と操作,そして予知の理論について論じた. </tt></p>
著者
HIKARU IWAMORI HITOMI NAKAMURA
出版者
GEOCHEMICAL SOCIETY OF JAPAN
雑誌
GEOCHEMICAL JOURNAL (ISSN:00167002)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.e39-e46, 2012-08-20 (Released:2013-11-08)
参考文献数
37
被引用文献数
6 22

In order to decipher the mantle geochemical heterogeneity that reflects material differentiation and circulation within the Earth, we examined mid-ocean ridge basalts (MORB), ocean island basalts (OIB) and arc basalts (AB), in terms of the radiogenic isotopic variability and its geographical distribution. It has been found that the Sr, Nd and Pb isotopic ratios of MORB, OIB and AB exhibit a two-dimensional structure, and are mostly distributed on the same compositional plane that is spanned by two independent components (IC1 and IC2). One of the two components (IC2) divides geochemically the mantle broadly into the Eastern and Western Hemispheres. Inspection of the geochemical nature of IC2 suggests that it may represent a fluid mobile component recycled through subduction zones. The mantle geochemical domain beneath the Eastern Hemisphere is enriched in the fluid mobile component, possibly by focused subduction towards the supercontinent Pangea which was surrounded by subduction zones. Although the present-day continents have been dispersed since then, the geochemical domain has seemingly been anchored to the asthenosphere without moving with the continents.
著者
間壁 さよ子 諏訪 美智子
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
no.418, pp.166-168, 2002-09

「学習院女子部中等科時代は,生物と世界史が好きで,図書室にある膨大な数の古典から現代文学までを乱読する文学少女だった。けれども,その時既に,花嫁修業に励む同級生をよそに,医師になろうと決めていた。医学部合格の知らせを受けた時は最高にうれしかった」。