著者
上原 巌
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会大会発表データベース
巻号頁・発行日
vol.129, 2018

<p> 米国ミシガン州立大学(Michigan State University : MSU)は、1855年の創立で、アメリカ初の州立農学校が前身である。MSUの林学科(Department of Forestry)は1902年の創設され、全米の森林・林学関係学科の中でも古い歴史を有している。そのMSU林学科において、2017年8月~10月までの2か月間、講義、実習を担当する機会があったので、その内容を報告するとともに、日米における森林アメニティ、森林療法に対する学生の意識の差異なども考察し、報告する。 担当した講義名は、「FOR491 Forest amenities and forest therapy」であり、2017年の新設科目である。履修単位(credit)は3単位。FOR491は、履修番号を表し、学部高学年での履修が望ましいことを示す。講義は、月、水、金の3回あり、1回の講義時間は、50分であった。また、講義の時間および、時間外にMSU学内の研究林や緑地においてフィールド実習も行った。 履修生は、林学科の他、教育学部(特殊教育)、社会福祉学部の学生であった。森林療法はアメリカにおいて大きな可能性を持っているということが、学生の共通した感想であった。</p>
著者
浜本 浩 嶋津 光鑑 池田 敬
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.2, no.4, pp.307-310, 2003-12-15
被引用文献数
2

1〜2日間隔の時期中断が数種の葉菜類の生育に及ぼす影響について検討した.実験1では,ホウレンソウに対して0.4〜1.2μmol・ m^<-2>・s^<-1>の白熱灯による深夜の時期中断を毎日51分(毎日処理)か,月,水,金曜日に2時間(間隔処理)行った.実験2では,ホウレンソウとコマツナを白熱灯を用い1.0〜1.5μmol・m^<-2>・s^<-1>の強度で間隔処理を行った.実験3では,ホウレンソウ,サラダナ,コマツナに対して,LEDを用いて0.5〜L8μmol・m^<-2>・s^<-1>の強度で間隔処理を行った.実験1では処理26日目で毎日処理区の22%の株に抽だいを確認したが,間隔処理区では確認できなかった.実験2と3では,白熱灯およびLEDによる間隔処理でホウレンソウの生育が抽だいを抑えつつ促進され,無処理の対照区に比べて草丈,葉数,地上部乾物重が大きくなった.しかし,サラダナおよびコマツナに対しては,間隔処理による生育促進はみられなかった.
著者
神吉 政史 勢戸 和子 原田 哲也 久米田 裕子
出版者
日本食品微生物学会
雑誌
日本食品微生物学会雑誌 (ISSN:13408267)
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.133-138, 2011

EHEC O157, O26, O111, O103をヤギ乳チーズおよびゴルゴンゾラチーズに添加して,mEC+n, mTSB+n, UPB, mECで培養し,LAMP法,直接法,IMS法による検出率で4種の増菌培養法を比較した.各菌株を少量添加したヤギ乳チーズの非保存検体および冷蔵保存検体では,UPBと比較してそれぞれmEC+nおよびmECで検出能の低下が見られた(<i>p</i><0.0016).少量添加したゴルゴンゾラチーズでは,非保存検体でmEC+nと比較して,冷蔵保存検体ではmTSB+nおよびUPBと比較してmECによる培養での検出能の低下が見られた(<i>p</i><0.0011).また,大量添加したゴルゴンゾラチーズでもUPBと比較してmEC+nおよびmECで冷蔵保存による検出能の低下が見られた(<i>p</i><0.0063).このようにmECでは冷蔵保存による損傷菌に対する大きな検出能の低下が見られ,チーズの検査においては汚染菌の損傷や菌量の少なさを考慮すると,mECの選択には疑問が残る.UPBでは損傷菌に対する検出能の低下は全く見られず,汚染菌が損傷している可能性が高いチーズでは,非選択培地であるUPBは重要な選択肢の一つとなると考えられた.
著者
秋山 綾乃 広瀬 大 小川 吉夫 一戸 正勝
出版者
日本菌学会
雑誌
日本菌学会大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.55, pp.45, 2011

ブルーチーズは, 代表的なカビ付け成熟型チーズのひとつで, その生産には<I>Penicillium roqueforti</I>が用いられている.生産過程でのこの菌の添加は, 特有の臭いとテクスチャーを生むことになる.ブルーチーズとして有名なのは, ロックフォールト(フランス), フルム・ダンベール(フランス), ゴルゴンゾーラ(イタリア), スティルトン(イギリス)などで, 今日では, これらの他にもデンマーク, ドイツ, スイスなどのヨーロッパ諸国において, また, 日本においても<I>P. roqueforti</I>を用いたカビ付け成熟型チーズが生産されている.これら多様な原産地と製法の相違は, いくつかの遺伝的に変異した<I>P. roqueforti</I>がブルーチーズ生産に用いられていることを予想させる.本研究では, 市場で入手した34種のブルーチーズの各々から<I>P. roqueforti </I>を分離し, beta-tubulinのイントロンを含む部分塩基配列(447塩基対)を基にその遺伝的変異を近隣結合法により解析した.分離された34株は, 2つのクレードに分割され, 一方のクレードは, 4種のロックフォールから分離された4株を含29株から成り, もう一方のクレードはフルム・ダンベールから分離された1株を含む5株から成っていた.ロックフォールとフルム・ダンベールの2つは, 最も古くから生産されているブルーチーズで, その歴史はローマ時代にまで遡るといわれている.これら古くから生産されている2つのチーズの生産で異なる系統の菌株が使用されていることは興味深い.ただし, これら2つの系統間で異なる塩基配列数は2塩基のみで, 近縁の<I>P. roqueforti</I>がブルーチーズの生産に用いられているものと考えられる.ブルーチーズの風味やテクスチャーの相違は使用する原乳や共存する微生物の相違によってもたらされると思われる.
著者
矢治 夕起 Yuki YAJI
雑誌
淑徳短期大学研究紀要 = Bulletin of Junior College of Shukutoku (ISSN:02886758)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.85-96, 2014-02-25

米国による本土空襲が必至となる中、1944(昭和19年)4月、東京都は都下の公私立幼稚園に対して休園・閉鎖、もしくは戦時託児所への転換を求める通牒を出す。多くの幼稚園が休園・閉鎖に向かう中、戦時託児所に転換して保育を続ける園も僅かながら存在した。その一つ、1941(昭和16)年に開園した江戸川双葉幼稚園は、1944年7月1日付で戦時託児所へと変わる。戦時託児所は、ほぼ年中無休で長時間保育をするよう規定されていたが、江戸川双葉戦時託児所では戦時託児所への転換後も、幼稚園時代とほぼ変わらない保育が続けられていた。東京都は幼稚園から戦時託児所に転換したすべての園に対して、戦時託児所としての基準の遵守を強く求めていたのではなかった実態が明らかになった。
著者
矢崎虎夫著
出版者
矢崎虎夫
巻号頁・発行日
1965
著者
安部 恵 板垣 千尋 鈴木 惇 山田 正子 中澤 勇二 伊藤 晋治
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.18, pp.183, 2006

目的: ブルーチーズには、複屈折性を示す結晶状の構造が、タンパク質の基質および脂肪球に存在する。カビの増殖した部位と結晶の分布状態および結晶構造に脂肪酸が係わるかを確かめるために、この実験を行った。<BR>材料: ロックフォール、ブルーデコース、スティルトンおよびゴルゴンゾーラを用いた。組織化学的方法によりカビと脂肪酸を染色して、カビと脂肪酸の分布を調べた。結晶の分布を偏光装置を用いて調べた。<BR>結果: これらのブルーチーズでは、多くの脂肪は複屈折性を示す結晶性の構造物が脂肪内にあった。また、タンパク質の基質に複屈折性を示す結晶が存在した。基質に分布する複屈折性を示す小さい結晶は、スティルトンが最も多く、次にロックフォールで、ブルーデコース、ゴルゴンゾーラの順に少なかった。これらのブルーチーズには、大きな結晶の集積および不定形をした結晶の塊が、カビが増殖した部位およびその近くに分布していた。大きな結晶の塊は、ロックフォールで多く、ブルーデコースおよびゴルゴンゾーラで少なく、スティルトンでは非常に少なかった。基質に分布する結晶および脂肪の一部は、脂肪酸の染色に染まり、脂肪酸が存在した。脂肪酸は結晶を構成する一成分となっていた。染色された部位の大きさと染色の強さによる脂肪酸の分布は、スティルトンで最も多く、ロックフォール、ブルーデコース、ゴルゴンゾーラの順に少なかった。
著者
永見 智行
出版者
早稲田大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では野球投球時の上肢・体幹部の動作がボールの回転に与える影響を明らかにした.その結果,(1)直球との差異という観点からは,変化球は3つのグループに分類されること,(2)3つのグループのうち,直球と同程度の回転スピードのまま回転軸方向を変更する球種群(スライダー,カーブ等)では,リリース直前の肘関節回外角度を増大させることで直球と乖離するような回転軸方向に調節していること,(3)この回外角度の変化およびそれに伴うボール回転軸方向の変化は,同一球種投球時の日間変動としても起こること,が示唆された.これらの結果は,投手のトレーニング,コンディショニングに活用できる可能性がある.
著者
浅川清栄 [著]
出版者
中央企画
巻号頁・発行日
1998
著者
五十嵐 博
出版者
東海大学海洋学部
雑誌
東海大学紀要. 海洋学部 (ISSN:13487620)
巻号頁・発行日
vol.10, no.3, pp.21-30, 2013-03-10

Melville molded three layers of meanings embedded in the Memnon Stone, which is shaped like a huge egg or an eye or a petrified whale. The first and natural implication of the stone is a headstone of innocence symbolizing the dead, innocent soul of Pierre. Secondly, it is a metaphor of "EI," the pamphlet's title, whose intrinsic and core meaning is "If." The third connotation insinuatingly chiseled in is Solomon's and Melville's view of life and the world, "All is vanity."Melville described in Pierre "the problems of the human heart in conflict with itself" as Faulkner phrased, but Melville's depictions of those problems were artistic byproducts of his pursuit of Gorgonian jealousy lurking at the bottom of the human heart.メルヴィルは, 巨大な卵もしくは目, あるいは石化した鯨のような形をしたメムノンの石に3重の意味を注入した. 第1の, そして自然な意味は, イノセンスの墓石であり, それは死せるピエールの純真な魂を象徴している. 第2に, この石はパンフレットのタイトル"EI"のメタフォーであり, その本質的,核心的意味は"If"である. そして, 巧妙に刻み込まれた第3の含意は, 「すべて空なり」というソロモンおよびメルヴィルの人生観と世界観である.メルヴィルは, フォークナーの言う「葛藤する人間の心の諸問題」を『ピエール』に描出したが, それらの描出は, 彼が人間の心の奥底に潜むゴルゴンのごとき嫉妬心を追究する過程での芸術的副産物であった.
著者
中野桂
出版者
滋賀大学経済経営研究所
雑誌
彦根論叢
巻号頁・発行日
no.357, 2006-01-31
著者
鈴木 秀典 山口 智 宗岡 寛子 佐々木 達也 田中 良明 中澤 昌彦 陣川 雅樹 図子 光太郎
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会大会発表データベース
巻号頁・発行日
vol.129, 2018

<p>フォワーダの積載性能が長尺材の集材生産性に与える影響を明らかにするため、大型(最大積載量6,000kg)と中型(同4,800kg)のフォワーダを対象として、材長ごとの生産性を調査した。長尺材として6mと8m材を集材し、比較のために4m材も集材した。集材作業は、13tクラスのグラップルによるフォワーダへの積込み、実走行、グラップルによる荷おろし、空走行の各要素作業に区分した。先山と土場の各グラップル操作も含め、1人作業として生産性を比較した。その結果、大・中型機とも4m材を生産したときに最も生産性が高く、6m、8mと材が長くなるにつれ低下した。しかし、大型機では8m材の生産性が4m材の約7割だったのに対し、中型機では約6割と積載性能によって低下率が異なった。各作業における材長の影響は積込み作業で大きく、長尺材になるほど時間がかかる傾向がみられたが、走行や荷おろし作業への影響はそれほど大きくなかった。長尺材の生産性は大型機の方が高く、また、長尺材になったときの生産性低下率も大型機の方が小さいため、長尺材の集材には大型機の方が適しているといえる。</p>

1 0 0 0 OA 支那論

著者
内藤虎次郎 著
出版者
文会堂書店
巻号頁・発行日
1914

1 0 0 0 支那論

著者
内藤虎次郎著
出版者
文會堂書店
巻号頁・発行日
1914