著者
ビンサムスディン モハマド・ジャウワッド 南野 隆二 古川 昌司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.5, pp.23-28, 2002-04-10

最近、色素増感型太陽電池の耐久性について、さまざまな議論がなされている。耐久性を高めるためには、電解質溶液の固体化が有効であるが、一般的に固体電解質を用いると効率が下がってしまう傾向にある。また、固体化することでナノサイズチタニアの多孔質構造を活かせない可能性もある。我々は、ナノサイズチタニアの多孔質構造を液体のように活かし、なおかつ揮発に対しての耐久性が高いAlmina Oxide-Solを用いた色素増感型太陽電池を作製し、その特性の検証を行った。
著者
近藤 恒一
出版者
イタリア学会
雑誌
イタリア学会誌 (ISSN:03872947)
巻号頁・発行日
no.24, pp.1-14, 1976-10-01

Gli studi classici del Petrarca nei primi anni del suo periodo avignonese dovrebbero aver avuto un'importanza non trascurabile per la formazione del suo umanesimo e quindi dell'umanesimo rinascimentale in generale. Da tale punto di vista e sulla base delle piu recenti acquisizioni critiche portate specialmente da Gius. Billanovich, l'A.intende chiarire il significato storico di quegli studi classici, prendendo in considerazione soprattutto gli studi su T.Livio che possono venir documentati da un manoscritto(B.M., Harleian Ms.2493)formato e annotato dal Petrarca poco piu che ventenne, e insistendo sui seguenti punti : 1)Il giovane Petrarca si dedica agli atudi classici nutrendosi da un lato della tradizione retorica italiana e del preumanesimo che era appena nato dal seno di questa, e ereditando dall'altro il patrimonio lasciato dagli studi classici del Medioevo francese. 2)Per il suo 'classicismo' e il nuovo metodo filologico, il giovane Petrarca differisce gia chiaramente dai dotti contemporanei, compresi i suoi collaboratori anziani che seguono ancora il metodo tradizionale. 3)Sugli studi classici del Petrarca agisce dal profondo un nuovo motivo : viva aspirazione all'ideale comunione degli uomini, per cui egli si sforza di far 'riascere' i grandi antichi per poter familiarmente vivere con loro in una intima conversazione. Di qui appunto la sua esigenza filologica.
著者
久米 昌彦 日置 佳之 多田 泰之
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 = / the Japanese Society of Revegetation Technology (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.15-20, 2007-08-31
被引用文献数
1

緑化樹木の根系の分布や状態は,移植や樹木の治療等,樹木の保護管理を行う上で最も重要かつ基礎的な情報である。しかし,従来現場で個別の樹木の根系を調べるには,掘り起しや水圧利用による根系の洗い出しといった手法以外に有効な方法はなかった。そこで,根系の水平的分布を非破壊かつ簡易に推定する全く新しい方法を開発するために,測定対象木の樹幹に振動を与え,土中及び根系を伝播する振動の伝播速度を,対象木周辺の複数個所で測定した。その結果,伝播速度の測定から樹幹を中心とする半径2.5mの円内における1 ) 主根の横走する方向,2 ) 根系の水平的分布の概要を推定することができた。特に,周囲に他の樹木がなく,地下に測定対象木のみの根系が存在するような土壌では高精度で根系の水平的分布の概要を推定することができた。
著者
楠山 修作
出版者
追手門学院大学
雑誌
アジア文化学科年報 (ISSN:13448331)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-12, 1999-11
著者
草野 正弘
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:13478397)
巻号頁・発行日
vol.132, no.5, pp.288-291, 2008-11-01

マラリア治療薬はアーテミシニンおよびその誘導体との配合剤の出現により大きく進歩した.しかし,配合剤であっても今後耐性化しない保証はなく,新しいクラスの薬剤の開発が行われている.日本でも岡山大学を中心に新しい薬剤が臨床試験開始寸前の段階にある.一方マラリアワクチンの開発は近年非常に盛んになってきており臨床試験実施中のものが20近く存在する.この領域でも大阪大学微生物研究所で開発されたワクチンが大規模臨床試験の準備中である.しかし抗マラリア薬以外ではリーシュマニア症に対するシタマキンのみが新規化合物として有望である.<br>
著者
好並 隆司
出版者
別府大学
雑誌
別府大学大学院紀要 (ISSN:13450530)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.7-17, 2000-03
著者
尹 〓喜
出版者
日本家族社会学会
雑誌
家族社会学研究 (ISSN:0916328X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.7-17, 2007-04-30 (Released:2009-08-04)
参考文献数
23

近年の社会では, 子世代の高学歴化, 就職時期の遅れ, 結婚年齢の上昇などによって親が成人子の世話をする時期が長くなり, 若者に対する自立が話題になっている。そこで, 本稿では, 成人未婚者の自立に影響を与える要因を探り, 経済的・情緒的・生活的自立間の関連性について男女別に分けて分析することを目的とする。韓国ソウルと京畿道に居住する20~39歳の未婚男女を対象に質問紙調査をした結果, 以下の知見が導かれた。第1に, 経済的自立にもっとも影響を与える変数は, 男女ともに親との別居であった。情緒的自立の場合, 男性では父親との親密度, 女性では経済面に対する父親の態度であった。生活的自立度の場合, 男女ともに親との別居であった。第2に, 各自立間の関連性において, 男性では, 経済的自立と情緒的自立, 経済的自立と生活的自立には正の相関が, 女性では, 経済的自立, 情緒的自立, 生活的自立すべての間に正の相関が見られた。
著者
村田 健史 松本 紘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.37, pp.43-49, 2000-05-11
被引用文献数
1

磁気嵐は、地上および宇宙空間において、人間のさまざまな活動に被害を及ぼす。アマチュア無線の通信障害はもとより、極域での石油パイプライン破損や航空機等の通信障害などである。また、宇宙空間での障害としては、人工衛星破壊や人体への影響などが指摘されている。本稿では、オーロラキロメトリック波(Auroral Kilometric Radiation:AKR)を人工衛星によりモニターし、磁気嵐を即時予報するシステムを提案する。AKRは、磁気嵐とよい相関があることが知られている。地球近傍を周回する衛星によって観測されたAKRを地上でリアルタイム処理することにより、インターネット等を通じて、警報として発信することが可能である。実験によると、磁気嵐発生から数分以内に、警報の発信を行うことができた。
著者
大塚 俊司
出版者
大分県地方史研究会
雑誌
大分縣地方史
巻号頁・発行日
no.186, pp.1-28, 2002-08

挿図あり
著者
チースリク H
出版者
大分県地方史研究会
雑誌
大分縣地方史 (ISSN:02876809)
巻号頁・発行日
no.54, pp.1-50, 1970-01

論説図版2枚あり
著者
五野井 隆史
出版者
大分県地方史研究会
雑誌
大分縣地方史
巻号頁・発行日
no.175, pp.1-40, 1999-11