1 0 0 0 OA 易占要略訳注

著者
太宰純 著
出版者
太真瓊教会
巻号頁・発行日
1897

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1891年03月31日, 1891-03-31
著者
星野 豊 櫻田 直弘
巻号頁・発行日
2011-08-08

This is the English translation of the Japanese book, 星野豊『信託法』(信山社、2011年)【Yutaka Hoshino, The Law of Trusts of Japan (2011), Shinzansha, Tokyo】. This book is intended to explain elementary knowledges on the the trust law of Japan, and theoretically to consider its interpretation problems. 星野豊『信託法』(信山社、2011年)の全文英訳
著者
鎌野 寛
出版者
香川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

最近,百日咳などの小児感染症が成人に集団感染を引き起こし問題になっている。学生に対する感染症の予防の健康教育は重要であり,我々は感染症の予防教育に取り組んできた。本研究では感染症拡大の定量的分析を参考にシミュレーションを行った。そして,成人百日咳についての基礎的内容を理解しやすいように動画化し学習効果の高いe-learning教材の開発を目指した。①細菌の構造 ②疫学 ③飛沫感染予防 ④診断 ⑤治療 ⑥予防接種 ⑦シミュレーション等を教材内容として設定し教材を用いて授業を行った。講義の終了後,教材内容についてのアンケート調査を行った。内容に対して理解を示した学生の割合は約85-97%であった。
著者
岡部 信彦
出版者
The Japan Society of Veterinary Epidemiology
雑誌
獣医疫学雑誌 (ISSN:13432583)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.1-3, 2010

20世紀に3回,通常の流行を超える大規模なインフルエンザの発生があったが,1968年の香港型インフルエンザの登場以来40年間,人類は通常と異なるインフルエンザの来襲は受けてこなかった。そこで新たなインフルエンザの地球規模での流行(パンデミック)への備えが,ここ数年,大きな関心を持って世界中ですすめられてきた。パンデミック対策の基本は,出来るだけ新たなウイルスの発祥を遅くし,発祥した場合には疾病の拡大を遅らせ,また拡大した場合には健康被害と社会の混乱を出来るだけ少なくするところにある。その対策は,医学・医療の分野だけではなく,公衆衛生的対応,そして社会における理解と取り組み,そしてこれらの組み合わせが必要である。さらに,これらの対策は新型インフルエンザ対策だけのためだけではなく,その他の新たな感染症あるいは既存の感染症のアウトブレイクへの対応に応用が可能であり,感染症対策全体の底上げとなるものである。<BR>そのような中,今回メキシコにおいてこれまでに人類が経験したことがないインフルエンザウイルスが発生し,「新型インフルエンザ」とされた。このウイルスは北アメリカからヨーロッパ,アジア,そして南半球へと世界中に拡大した。わが国では,2009.5.9.に成田空港検疫で新型インフルエンザの患者が検知され,その後5.16.神戸市,ついで5.17.大阪府内での確定例の確認があり,兵庫県内,大阪府内の高校を中心にした集団感染が明らかとなった。地域での学校閉鎖や濃厚接触者に自宅待機を要請するなどの対策が行われ,そのために兵庫県内や大阪府内での一般社会への広がりはかなり抑えられた。しかし6月中旬頃から再び日本各地での発生が続き,8月頃に例年の12月のようなインフルエンザ様疾患の発生状況となり,10-11月に例年の冬のような様相となり,そして12月に入りようやく減少傾向となった。平成22年第4週における国内における累積患者数は推計約2000万人を超え,過去9シーズンのインフルエンザ(季節性インフルエンザ)の流行の最大であった2004/05シーズンの1800万人を超えたが,ピークの高さは季節性インフルエンザのそれを下回り過去9シーズンで第3位,流行期間も29週間と季節性インフルエンザより長引いた。<BR>新型インフルエンザ(パンデミック)の発生にあたって,その対策の主眼は「流行の侵入を出来るだけ遅くし,侵入した場合には流行が一気に広がることを防ぎピークが高くなることを抑える。その結果として流行が長引くことはあり得る」であったが,流行が沈静化してみると,結果としては当初目指したものに大分近づいているかのように思える。<BR>新型インフルエンザ患者の中には,重症肺炎や急性脳症発生例そして死亡例も発生している。しかし,わが国では推計される累計患者数2100万人(2010年13週)のなかで,厚生労働省に報告(2010.3.23まで)された死亡者数198人というのは,報告外の患者数が多数いるとは考えられるものの海外の多くの国に比して著しく少ない割合であり,人口10万対の死亡率は0.15であった。また,海外に比し妊婦の入院数,重症者が少ないのもわが国のユニークなところである。WHOからは妊婦の重症化などが警告され,わが国においても妊婦への新型インフルエンザワクチン接種は高い優先中と位置づけられたが,国内で妊婦の入院数は0.4%程度にすぎず,死亡例の報告もない。一方新型インフルエンザでも,わが国においては急性脳症がすくなからず発生しており,感染症法に基づいて届け出られたインフルエンザ脳症患者数は300例近くとなっている点は,重要視すべきところである。<BR>わが国における入院者や死亡者発生の状況,妊婦の入院率などは海外に比してかなり低くなっており,国際会議・国際学会などでも注目されているところである。これは決して自然にそうなったのではなく,臨床医・公衆衛生担当者など関係者の努力,そして一般の人々の新型インフルエンザに関する関心の高さは大きな影響を与えているのではないかと考えている。<BR>インフルエンザは,季節性インフルエンザであっても新型であっても,多くの人はほぼ自然に回復する。しかし膨大な人が毎シーズン発症している。罹患者が多くなれば,たとえその頻度は低くても重症者,合併症併発者,死亡者の数は増加する。殺到する軽~中等症患者の外来治療と,重症者を如何に速やかに救うかが,医療における大きな命題である。学校などにおいては,個人の回復・重症化予防と同時に,集団での感染拡大予防策もあわせて考慮しなくてはならない。(View PDF for the rest of the abstract.)
著者
冨田 健太郎
出版者
養賢堂
雑誌
農業および園芸 (ISSN:03695247)
巻号頁・発行日
vol.84, no.3, pp.369-379, 2009-03

ブラジル、サンパウロ州グァタパラ日系移住地での研究実例。グァタパラセンターにおける化学分析室の設置背景および概況。今まで、2003年度における基礎研究業務の他、グァタパラセンター(以下、センターと記す)において、土壌分析室の設置に関する仕事にも取り組んできた(8月下旬に帰国し、新たなビザが発給されるまでの自宅待機期間にもJATAK(全拓連)とのコミュニケーションは密にしていた。この話は、2003年3月赴任から2004年12月までと一気にいく。
著者
横山 陽子
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.240, pp.66-146, 2012-03-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第240集「記録史料に関する総合的研究VII - 記録史料と日本近世社会VI -」菅原憲ニ 編"A Comprehensive Study on Historical Records and Archives - Historical Records and Archives in the Early Modern Japanese Society -" Report on Research Project No.240
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.237, pp.97-99, 2009-07

今年5月、新型インフルエンザの感染者が国内で発生し、企業の中には、海外からの帰国者の自宅待機や一時休業などの対応を取るところも出た。Y整形外科診療所を開設するY院長は、万一、職員が感染した場合の対策について、顧問の社会保険労務士に相談した。(編集部)Y院長 ようやく新型インフルエンザの騒ぎが収まってきましたね。社労士 そうですね。
著者
有賀 絵理
出版者
茨城大学
雑誌
茨城大学地域総合研究所年報 (ISSN:03882950)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.77-85, 2007

少子高齢化が進むにつれ,災害弱者は障がい者よりも高齢者の方が,実数・割合とも高くなってきている。これまでは,災害弱者イコール障がい者と見る傾向が多かったが,現実は,高齢者の救護・介護の一部として,災害弱者の避難方法を取り上げざるを得なくなってきた。そのためには,全ての人間が安全で健康的な生活を保障するユニバーサルデザインの社会が要求される。災害避難を実施する場合,災害の情報を正確に伝える,そして,対応は,自宅待機,緊急避難,生活場所移動,町の廃棄まで,いろんな段階がある。これらの対応に,住民が自治体の指導の下に,一致協力して被害を最小限に食い止める災害避難・防災が人類共通の課題となる。勿論,災害発生・場所などの規模の大小は大きい。これらの災害に対して,被害を最小にする対応には,災害弱者の実数・生活場所を確認し,通常の救護・介護体制を把握し,災害発生時の地域社会の救援体制整備が不可欠である。本研究では,第一段階として,災害情報連絡の周知体制の整備を検討したい。
著者
赤間 健一
出版者
日本テレワーク学会
雑誌
日本テレワーク学会誌 (ISSN:13473115)
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.14-17, 2011-10-01

東北沿岸地域に壊滅的な被害を及ぼした東日本大震災は、地震、津波による直接的なものだけでなく、放射能漏えいによる農畜産業への影響、原子力発電所停止による電力供給不足からの全国規模の節電要請、急速な円高による輸出業への経営圧迫、さらには製造拠点の海外移転と、日本国民、日本経済への影響は計り知れないものとなった。ここ十数年で度重なる震災により事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)が着目されており、BCP観点からのテレワーク制度の導入が注視されている。震災発生直後、東日本では電力供給不足による輪番停電が実施され、公共交通機関が混乱し、放射能漏えいによる社会の混乱が発生し、影響は多岐に及んだ。企業は従業員の安全確保、通勤困難者への対応として、自宅待機やテレワークによる在宅での業務従事を余儀なくされた。本震災によりテレワークがワーク・ライフ・バランス、BCPの観点からだけでなく、節電対策としても注目されており、本稿では筆者の震災体験・被災地訪問を通して、テレワークが震災直後にどのように機能したか、また、テレワークへの今後の期待について考えてみたい。
著者
Takashi Maruyama Eriko Tomokiyo Junji Maeda
出版者
水文・水資源学会/日本地下水学会/日本水文科学会/陸水物理研究会
雑誌
Hydrological Research Letters (ISSN:18823416)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.40-44, 2010 (Released:2010-04-09)
参考文献数
4
被引用文献数
1 4

The strong wind field caused by Typhoon Songda, which passed through Kyushu in Japan in 2004, was simulated numerically. A non-hydrostatic mesoscale model was used for the numerical simulation. The simulated wind field was compared with the observed wind field in terms of wind speeds and directions, which were measured by the wind observation network, NeWMeK. It was found that the temporal variation of the calculated wind speeds at 1 km hori-zontal mesh grids correspond to the average of the observed wind speeds over a ten to fifteen minute time period. The temporal variation of the calculated wind directions showed good agreement with the observations. The maximum values of the calculated wind speeds were highly correlated to the maximum values of the observed wind speeds. The applicability of the mesoscale model for the wind hazard assessment of buildings was examined, and it was found that the maximum values of the calculated wind speeds at higher altitudes showed higher correlations with the rates of damaged houses caused by Typhoon Songda.
著者
北村 操代 杉本 明
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.944-958, 1995-04-15
参考文献数
28
被引用文献数
11

本論文では、アプリケーションプログラム(AP)から自動生成されたGUIに対して、APを実行しながらGUIを編集していくことにより最終ソフトウェアを作成する、生成・カスタマイズ方式を提案する。本方式によれば、GUIを備えたソフトウェア開発においてGUIプログラミングの知識を全く必要としない。また、エンドユーザによるプログラム実行時のGUIの柔軟な変更も可能となる。本論文では、本方式を実現するため筆者らが開発した、C++言語によるクラスライブラリGhostHouseについても述べる。APとGUIの結合を維持しながらの柔軟なカスタマイズを可能とする際の問題点を論じ、データ表現の標準化とリンクオブジェクトの導入を特徴とする部品間の参照方式を示す。GhostHouseの部品群の枠組として、GUI自動生成機能を特つ部品とAP実行時のGUI編集機能を持つ部品を備える。迅速なGUI編集のためドラッグ&ドロップ操作を拡張する。これらにより、部品間参照関係の変更操作を含んだ迅速なGUI修正が可能となる。本論文では、GhostHouseを用いたAPの作成方法を簡単な例を用いて説明しており、実際の適用例を通して有用性の考察を行っている。