著者
高校理科の課程を検討するワーキンググループ
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.262-263, 2006

8月4日に開催された本学会評議員会において,日本物理学会との協同ワーキンググループである「高校理科の課程を検討するワーキンググループ(以下,WG)」から,次期教育課程に関して,本学会から提案する内容の基本的枠組みについて中間報告が行われた。評議員会でも活発に意見交換が行われ,この問題は,会員諸氏の関心も高く,また学会としても重要な意見表明となることから,その骨子を速報としてここに報告することとなった。
著者
西本 政文
出版者
広島大学
雑誌
広島大学マネジメント研究 (ISSN:13464086)
巻号頁・発行日
vol.3, 2003-03-20

広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻平成14年度(2003年3月)修士論文要旨
著者
末冨 芳
出版者
日本教育社会学会
雑誌
教育社会学研究 (ISSN:03873145)
巻号頁・発行日
vol.77, pp.5-25, 2005-11-15

Why do parents pay to have their children educated? The aim of this article is to clarify parental awareness and motives for paying for their children's education, focusing on the parents of high school and college students. Firstly, a theoretical framework is proposed for parental fund-injection behavior into their children's education. This behavior can be defined using two criteria. The first is Investment, Consumption or Gift, and the other is Child-Oriented or Parent-Oriented. Secondly, a statistical analysis is performed using survey questionnaires targeting parents of high school and college students, and the following results are obtained. 1. Over 50% of parents agree with the two statements, "College life is valuable for acquiring life knowledge, " and "Studying at university will improve a child's ability and skills." Many parents have a strong awareness toward their children finding employment and making progress. These results demonstrate that a relatively high rate of parents have the awareness of "Child-Oriented Consumption" and "Child-Oriented Investment." 2. The results of the factor analyses are as follows. Four factors are derived from high school student's parent data : "producer of child's ability, ""gift inter vivos, ""necessary costs, ""expectation of returns, " and three factors are derived from college student's parent data : "producer of child's ability, ""assessment of profitability, " and "gift inter vivos." 3. The model of parents as sponsors of educational expenses can be determined from the positive and negative signs of the factor scores. The largest group of parents of high school students is the "Living Wallet"(16.1%) whose factor scores are all negative. The second largest group is the "Devoted Self-seeker"(15.4%) whose factor scores are all positive. Looking at parents of college students, the largest group is the "Devoted Self-seeker"(31.2%), and the second largest group the "Living Wallet"(29.4%). Finally, based on these findings, parents as the sponsors of educational expense can be separated into two types. One fits the theoretical framework of this article and the other does not. The motives and awareness of the first type can be explained as Investment, Consumption or Gift. However, we cannot explain the latter type, or "Living Wallet." The motives of the "Living Wallet" do not fit within the framework developed in this paper. It is likely that they have extremely negative motivations, such as risk aversion strategies or educational expenses as insurance. Further research is necessary to clarify this issue.
著者
谷村 正美
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SSS, 安全性 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.74, pp.13-17, 2000-05-16
参考文献数
1

球形の錘と電源遮断機のスイッチレバーを紐で連結し、この錘を安定的に受け止める開口部を設けたL型金具を電源遮断機カバーに取り付けた構造で、震度5以上の揺れにより、錘が落下することにより、電源を遮断する付属装置を開発した。家屋が倒壊するような地震に対して自動的に電源を遮断し、電気器具の過熱により二次災害を防止することが可能になった。無資格で設置でき、しかも低価格である。
著者
福井 豊 武藤 浩史 石川 尚人 寺脇 良悟 小野 斉 家倉 博
出版者
帯広畜産大学
雑誌
帯広畜産大学学術研究報告. 第I部 (ISSN:0470925X)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.33-41, 1982-11-25

本研究は,黒毛和種未経産牛57頭について,A群26頭は24時間連続観察,B群の31頭は1日30分の2回観察を22日間行った。調査項目は,1日の発情頭数,22日間の全発情頭数,発情開始時刻,発情持続時間,乗駕および被乗駕回数,1日の発情頭数による発情行動の変化(Sexually-Active Group),牛群内の社会的順位,天候および気温と発情行動との関係についてである。A群において,26頭中23頭(88.5%),延25例,B群において31頭中23頭(74.2%),延26例の発情が確認された。B群の発情観察時間で,A群の発情発見結果を24時間連続観察と比べると,1例見逃したのみであった。発情開始時刻は乗駕および被乗駕行動とも夜(18:00〜06:00)に開始したものが半数以上であった(乗駕行動:56.5%,被乗駕行動:52.0%)。発情行動は全例において乗駕行動で始まり乗駕または被乗駕行動で終了した。その内,乗駕-被乗駕-乗駕の発情行動パターンが観察されたのは23例中17例(73.9%)であった。乗駕行動から被乗駕行動へ移行する時間差は6時間03分±5時間26分であった。発情持続時間は,被乗駕行動の継続時間では19時間13分±6時間37分であり,全発情行動の継続時間では27時間06分±9時間47分であった。単独で発情を示した牛の発情持続時間は,同時に2頭似上発情を示した牛と比べて短く,乗駕および被乗駕回数も少なかった。牛群内の社会的順位と発情行動および発情持続時間との間には有意差は認められなかった。また,天候や気温についても明らかな関係は見られなかった。本研究から,1日30分の2回観察(06.00と18.00)の発情観察により,ほとんど全頭の発情牛を確認できた。しかし,発情開始時刻,発情持続時間,乗駕および被乗駕回数は個体やSexually-Active Groupの構成により変化すると思われた。
著者
兼宗 進 中谷 多哉子 御手洗 理英 福井 眞吾 久野 靖
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) (ISSN:18827802)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.81-81, 2004-05-15

近年,教育課程の改定により,小学校から高等学校までの初中等教育において,プログラミングを含む情報教育の導入が進められている.筆者らは,初中等教育で活用可能な教育用オブジェクト指向言語「ドリトル」を開発し,提案を行ってきた.本稿では,プログラムの中からオブジェクトをネットワーク間で複製・共有して扱うドリトルの拡張について報告する.この機能により,ある生徒がドリトルの任意のオブジェクトに名前を付けて公開したときに,他の生徒はそのオブジェクトを自分のプログラムに取り込んで再利用したり,共有して使ったりすることが可能になった.授業の中では,生徒が個人ごとに独立したプログラミングを行うだけでなく,複数の生徒が共同で作業する形のプログラミングを行うことが可能である.共有機能の実装は,Java2 で記述されたドリトルの処理系に,RMI(Remote Method Invocation)を用いた通信機能を組み込むことで拡張を行った.The Japanese government has been promoting IT education at elementary and secondary schools since 2002. In this presentation, we describe design and implementation of object sharing for "Dolittle" programming language. Students can release their objects into network in the classroom. Then other students can copy or share objects in their programs. By using object sharing, students not only can make program by oneself, but also can make program with collaboration. We implemented object sharing using Java RMI (Remote Method Invocation).
著者
松本義亮 著
出版者
天祥館
巻号頁・発行日
vol.巻4, 1906
著者
山内 博 吉田 貴彦 高田 礼子 高田 礼子
出版者
北里大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

現在、無機ヒ素(iAs)の飲料水や土壌汚染からの大規模な慢性ヒ素中毒がアジア諸国で発生している。中毒の原因であるiAsの無毒化は、慢性ヒ素中毒の予防や根絶に寄与すると推測している。社会普及に繋がるiAsの無毒化技術を検討した。本研究から、酸化チタン光触媒、酢酸の存在下、光照射により、iAsは無毒化ヒ素であるアルセノベタイン(AsB)に変換された。この手法はヒ素汚染土壌や水の浄化に応用が期待される。海洋投棄モデルとしてAsBの海水中での挙動を検討した結果、短時間で海水中ヒ素濃度(2ppb)に安定的に到達し、この結果は究極の低コストプロセスとしてのAsBの海洋投棄の可能を示唆するものである。
著者
滝本 知彦 武田 昭二
出版者
一般社団法人日本歯科理工学会
雑誌
歯科材料・器械 (ISSN:02865858)
巻号頁・発行日
vol.10, no.4, pp.431-442, 1991-07-25
被引用文献数
11

抽出法による細胞毒性試験において, 初期細胞数, 毒性因子の作用時間および判定法が細胞毒性に与える影響について検討した.すなわち, 種々な濃度に調整した8種類の金属塩をマウス結合織由来のL-929細胞に1日, 3日および5日間作用させ, 金属イオン濃度と細胞生存率の関係についてしらべた.その結果, 初期細胞数が多いほど, 金属イオンの細胞阻止濃度は高くなった.また, 金属イオンの作用時間が長くなるほど, 金属イオンの細胞阻止濃度は低くなった.ニュートラルレッド法, MTT法, クリスタルバイオレット法およびタンパク定量法の4種類の判定法を比較すると, 金属イオンの種類によって各判定法間で細胞阻止濃度にわずかな差が認められた.とくに, BeイオンとCuイオンにおいて, MTT法と他の判定法との間における差が顕著であった.20%と80%の細胞阻止濃度から求めた濃度-反応曲線の傾きは, 金属イオンの種類, 初期細胞数, 毒性因子の作用時間および判定法によって異なっていた.以上の実験結果から, 抽出法による細胞毒性試験において初期細胞数, 毒性因子の作用時間および判定法が細胞毒性評価に大きな影響を及ぼすことが明らかとなり, 今後, 歯科材料の細胞毒性試験実施に当たって有益な示唆を与えるものと思われる.
著者
鈴木 秀之
出版者
京都工芸繊維大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2011

大腸菌のバイオフィルム(BF)形成にスペルミジンが必須であることを示した。スペルミジンは菌体外から取り込んでも、菌体内で生合成しても、あるいは菌体外から取り込んだプトレッシン(Put)から合成してもいいことを示した。5つあるPutトランスポーターの遺伝子を1つずつ潰した菌株を作成し、Putを含む培地でBF形成を調べた結果、PlaPを欠損させた場合にBF形成が顕著に低下した。ところが、どのトランスポーターが欠損している株でも、菌体内のスペルミジン濃度に大差がないことから、PlaPはトランスポーターとして機能するのでなく、PlaPにPutが結合することがBF形成シグナルになると考えられた。
著者
松本義亮 著
出版者
天祥館
巻号頁・発行日
vol.巻3, 1906
著者
佐々木 宏 深津 敦 鈴木 裕介
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.92, pp.7-12, 2010-06-17
参考文献数
2

2009年9月11日に種子島宇宙センターからH2Bロケットで打上げられた宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は、足掛け53日のミッションの中で、国際宇宙ステーションへのランデブ、食料や実験装置などの補給、廃棄品の搭載などを行い、11月2日に大気圏再突入を実施し、成功裏にミッションを完了した.HTVは約13年間の期間を通して開発され、技術実証機ミッションの中で実証された自動ランデブー技術や有人安全技術などの技術は、将来の宇宙開発に重要なものである.本講演では、HTV技術実証機の技術的な成果について報告する.
著者
玉田 哲男
出版者
日本植物病理学会
雑誌
日本植物病理學會報 (ISSN:00319473)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.266-274, 1970-09-30

1952年ごろ, 北海道の道南地方に確認されたダイズ矯化病は, 最近北海道各地に発生し, その被害はきわめて大きい。ダイズにおける病徴は大別して矯化型と縮葉型とに分けられる。病原ウイルスは汁液伝染, 種子伝染できず, ジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani (Kaltenbach))によってうつされる。アブラムシを用いて, 10科43種の植物に接種した結果, レンゲ, ソラマメ, ツルマメ, エンドウ, ナンキンマメ, コモンベッチ, シロクローバ, ラジノクローバ, アカクローバ, アルサイククローバ,クリムソンクローバ, サブタレニアンクローバおよびサックリングクローバなどのマメ科植物に感染することがわかった。とくにアカクローバとシロクローバ(ラジノクローバ)は, 自然で無病徴感染しており, 本ウイルスの感染源として,重要な役割を果たしている。供試した45種のダイズ品種は, すべて感染したが, 病徴に差異がみられた。ジャガイモヒゲナガアブラムシは, 罹病植物を60分間吸汁することにより, ウイルスを獲得することができ,罹病植物上で飼育した保毒虫は, 健全植物を30分間吸汁することにより感染することができた。いずれの吸汗時間も長いほど, 伝染率が増大した。ウイルスの最短虫体内潜伏期間は15時間と27時間の間にあった。アブラムシは脱皮後も伝染力を保持し, 最長21日間ウィルスを保有していた虫もあったが, 大部分は感染源を離れるにつれて, 伝染力を失う傾向があった。ダイズ倭化ウイルスの伝染様式は, ジャガイモ葉巻ウイルスやpea enation mosaic virusのような循環型ウイルスときわめてよく類似していた。しかし, 本ウィルスは寄生範囲, 病徴, および媒介虫の種類から, 今まで報告されたどのウイルスとも異なっていた。
著者
井上 寛 佐々木 明夫
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
蝶と蛾 (ISSN:00240974)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.245-250, 1995-01-20
参考文献数
13

日本で"ネグロフトメイガ"と呼ばれている個体群の中に2種が混じっていることは,数年前に小木広行氏によって発見され,これらについての調査を筆者らに委ねられていた.日本のネグロフトメイガには,長い間Lepidogma atribasalis (Hampson)の名があてられていた.この種はアムール地方及びアスコルド島産の複数の標本に基づき, Stericta属の1種として記載されたもので,六浦(1957)によってLepidogma属に移されていた.ベルリンにあるタイプ標本のうちの雌と,ロンドンにある同じラベルの付いた雄を検討した結果,これらのタイプ標本は六浦(1957)や井上(1959,1982,1992)がL. atribasalisとしたものと同じ種で,もう一方は新種であることが判明した.しかし, Stericta atribasalis Hampson, 1900は,オーストラリアのS. atribasalis Warren, 1895に先取りされたホモニムなので,本文で新名を与えるとともに, 1新種の記載を行った.またこれらの2種は,南ヨーロッパや中東のLepidogmaと同属でなく,広義のStericta属に入れるべきことも判明した.記載にあたり,その端緒となる知見を得られた小木広行氏のご慧眼に対して深く敬意を表する.また小木氏をはじめ,土井信夫,猪子龍夫,岩崎史郎,亀田 満,小松利民,間野隆裕,大倉 慎,清野昭夫,田中政行,梅津一史,山中 浩,山本光人の各氏からも,多くの標本や情報を提供していただいた.著者の一人佐々木は,望月 淳,根本圭介,吉松慎一の各氏から文献参照の上でご協力をいただいた.上記の方々に対して心から感謝の意を表する. Stericta kogii Inoue & Sasakiネグロフトメイガ 六浦(1957),井上(1959,1982)がLepidogma atribasalisとして図説したのはこの種である.外横線は前縁部で黒色点で表わされ,脈M_1かRsからCuAまでは外方に大きくふくらみ,以後外縁に平行するが,後半は黒色帯と重なって不明瞭.前翅長:♂7.5-8.5mm,♀7.7-9.0mm.♂交尾器. Valvaは幅広くcostaはそれほど湾曲しない;harpeは棒状で, valvaの基部から1/3付近のところから突出する;juxtaの上部は2叉し,骨化して顕著な棒状となり多数の鋭く短い突起を伴う;aedeagusは細長く,長さは中央部の幅の約10倍;cornutusは1本の細長い針状物.♀交尾器. Colliculumは骨化し大きな筒状, ductus bursaeとの接続部は強く括れる;ductus bursaeはごく細く,始めは膜状であるが長さの半分ぐらいから骨化し,強く曲がってcorpus bursaeに達する;signaは多数の骨片が集まった2個の円形紋.本種の雌雄交尾器は,井上(1992)によってすでに示されている.また,本種の食草として,中村(1970,蛾類通信63:45)は,東京都初沢山でオニグルミにっいていた幼虫から成虫を得たことを報告しているが,これが2種のうちどちらの方かは今後確かめる必要がある. Stericta flavopuncta Inoue & Sasakiミドリネグロフトメイガ(新称)前翅長:♂7.5-8.6mm,♀7.5-9.6 mm.外見上は前種とよく似ていて,時には区別が困難であるが,雌雄交尾器の違いは顕著である.前翅外側1/3を占める黒色帯はより狭く,淡いことが多い.したがって外横線はより明瞭,外方へのふくらみは少ない.外横線外側の淡色帯は前種に比べて明瞭,この淡色帯はしばしば後角付近で黄白紋を表わす.♂交尾器.Harpeは前種より長くvalvaの中央付近から突出する;juxtaの上半は2叉し剣状の突起を形成し,前種のような短い鋸歯状の突起物を欠く;aedeagusはより太く,長さはvalvaの長さとほぼ同じ;cornutiは10本ほどの短い刺状物の集まり.♀交尾器.Colliculumは骨化し大きなカップ状,いったん狭まったのち再び嚢状に膨らむ;ductus bursaeは膜状,前種に比べてより太く短い,微細な骨片を散布し次第に太くなりcorpus bursaeに至る.両種ともにロシア沿海州と日本(北海道,本州)に分布していることは,筆者らによって確かめられたが,四国,九州,奄美大島の記録にっいては,実物を再検討しなければ何れの種なのか決められない.おそらく本邦南部にはネグロフトメイガだけが生息しているものと推定される.
著者
岩井 紀子
出版者
東京農工大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2012-08-31

奄美大島における森林性カエルの保全につなげるため、林道敷設や伐採がカエル成体の餌資源量や幼生の生存に与える影響を評価した。カエルが一晩に動く範囲内における林道、林内間で餌資源である地上徘徊性昆虫のバイオマスに相違は見られないこと、また、林齢によっても影響を受けているとは言えないことが明らかとなった。林道や伐採が複合的にカエルに与える影響について、今後の解析に不可欠な多くのデータを得ることができた。
著者
伊東 秀征
出版者
一橋大学
雑誌
一橋論叢 (ISSN:00182818)
巻号頁・発行日
vol.114, no.6, pp.1077-1089, 1995-12-01

論文タイプ||研究ノート