著者
狩野 直禎
出版者
東洋史研究會
雑誌
東洋史研究 (ISSN:03869059)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.579-603, 1975-03-31
著者
狩野 直禎
出版者
東洋史研究会
雑誌
東洋史研究 (ISSN:03869059)
巻号頁・発行日
vol.15, no.3, pp.281-308, 1957-02-25
著者
狩野 直禎
出版者
東洋史研究会
雑誌
東洋史研究 (ISSN:03869059)
巻号頁・発行日
vol.15, no.3, pp.281-308, 1957-02-25
著者
近藤 万里 寺田 美穂 田部井 亮 宇都宮 信博 松山 和義 山本 一郎
出版者
Japan Society of Nutrition and Food Science
雑誌
日本栄養・食糧学会誌 (ISSN:02873516)
巻号頁・発行日
vol.36, no.5, pp.383-388, 1983

高血圧自然発症ラットを用い, わかめの高血圧発症に対する影響を検討し, 胎生期よりのわかめの投与は発育期に次のような作用を示した。<BR>1) わかめは甲状腺機能を増強し, 血中サイロキシン濃度を上げ, また, 血漿中カテコラミン濃度を下げる。<BR>2) わかめは血清中KおよびCa濃度を上げる。<BR>3) わかめ投与によって体重増加が抑制されるもの, および体重増加傾向に差が認められるものがあった。<BR>4) わかめには胎生期から投与した場合, SHRの高血圧発症を遅らせる効果があったが, 高血圧発症そのものを抑制する効果はなかった。
著者
小泉 章夫 澤田 圭 平井 卓郎
出版者
北海道大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

緑化樹の耐風性を定量的に評価する方法について検討し,評価手順を提示した。樹冠にかかる風圧力を推定するために,屋外で風速と樹幹の曲げたわみを連続的に測定することで抗力係数を評価する方法を開発した。得られた抗力係数を用いて,風速から樹幹や根鉢に作用するモーメントを算出できる。樹幹の曲げ耐力を求めるために,不整な樹幹の断面係数を非破壊的に評価する手法を開発した。また,緑化樹の引き倒し試験を行って,胸高直径と根返りモーメントの回帰式を決定した。
著者
Do Ngoc Thi Bich Ogawa Mizuhito
出版者
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
雑誌
Research report (School of Information Science, Japan Advanced Institute of Science and Technology) (ISSN:09187553)
巻号頁・発行日
vol.IS-RR-2010-004, pp.1-27, 2010-06-21

This paper proposes a technique for automaticdetection of overflow and roundoff errors, causedby the floating-point number to fixed-point number conversion. First, a new range representation, “extended affine interval”, is proposed to overapproximate overflow and roundoff errors. Second, the overflow and roundoff error analysis problem is encoded as a weighted model checking, which is implemented as a static analyzer CANA. Last, we propose a new testing refinement loop, called “counterexample-guided narrowing”, by combining the static analysis and testing. They arecomposed and implemented in a prototype tool, CANAT, in which analysis results are used not only for possible roundoff error detection, but also for finding dominant error factors in input parameters. To avoid widening, currently we focus on programs with bounded loops and arrays with fixed length, which typically appear in encoder/decoder reference algorithms. Experimental results on small programs show that the extended affine interval is much more precise than classical interval, andthe counterexample-guided narrowing approach outperforms the random testing technique.
著者
松井 信 小紫 公也 Georg Herdrich Monika Auweter-Kurtz
出版者
日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会論文集 = Journal of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences (ISSN:13446460)
巻号頁・発行日
vol.53, no.619, pp.379-384, 2005-08-05
被引用文献数
3 1

Absorption spectroscopy has been applied to the measurement of the arc-heater plumes. Number density distributions of atomic metastable oxygen were obtained from the measured absorption line profile at 777.19 nm in argon-oxygen plumes generated by arcjet type arc-heaters. As a result, it was found that the oxygen is localized off axis at the nozzle exit, and diffuses from outside toward the centerline in the plume. Moreover, numerical simulation was conducted to investigate the diffusion process of the oxygen in the arc-heater. The result indicates that the maximum degree of oxygen dissociation would be at the level of 0.01%.
著者
松政 貞治
出版者
富山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

ル・コルビュジエが「東方への旅」で残した多くのスケッチや写真の対象が、なぜその場所や構図で描かれ撮影されたのかを、現地調査を通じて分析した結果、装飾や部分の詳細表現が特徴的な、この旅に出る前の彼のスケッチに比べて、トルコやギリシャ、イタリアの歴史的な建築や遺跡の、より建築的に本質的なヴォリュームとそれらの配置、構図への関心が増大し、周辺の場所や対象、構図の可能性の中で、この関心を最も的確に満たすシーンが中心主題とされ、しかもこの本質を捉える能力が彼のその後の作品や著作に活用されていることが実証的に明らかとなった。
著者
佃 為成
出版者
東京大学地震研究所地震地殻変動観測センター
巻号頁・発行日
2008-06

地震予知研究ノート. No.2, 2008.6, pp. 29-39
著者
田村 オリエ
出版者
秋田大学
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2009

本研究では、風車併用型防風柵の実風況下における特性を把握することを目的として、屋外に設置可能な防風柵を製作し、主に発電特性を調べる実験を行った。風車併用型防風柵は、クロスフロー型風車(直径100[mm]×幅435[mm])を2つ直列に接続して水平方向に設置した高さ1000[mm]×幅1400[mm]の大きさを持つ。この柵には、入り口高さが風車の5倍(500[mm])ある集風装置が取り付けられている。さらに、風車の回転軸には歯車を介して発電機が取り付けられている。この柵において、水平方向から流入した風は集風装置内部で増速されながら風車に入り、発電させながら上方へと吹き上げられる。この柵の風車は設計風速を5[m/s]とし、集風装置入り口は現地の気象状況を考慮して敷地内の西向きに設置した。実験は、発電量と風向風速計による風況データの測定が行われた。その結果、設計風速以上で風向が西向きの場合に発電することが確認された。その一方で、真西以外の風向では設計風速以上であっても発電が行われないことも確認された。このことから、風が集風装置入り口に正対しない場合には集風装置内部で流れが乱れ、風車に風のエネルギーがうまく伝わらないものと考えられる。実際の風況や道路の設置状況を考えた場合、必ずしも集風装置入り口が流入する風に対して正対できるわけではないことから、集風装置入り口にガイドベーンや整流格子を取り付け、風車に流入する風を整えることが必要である。なお、本研究では当初、一般的な防風柵との比較も行う予定であった。しかし、製作した風車併用型防風柵の集風装置が防風柵の高さに対して占める割合がかなり大きくなり、本来柵に要求される機能が一部不足していることが明らかであったため、この比較実験は行われなかった。この点についてはまた別の実験が必要である。
著者
冨田 太平 杉山 茂 妹尾 真紀子
出版者
徳島大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2001

1.水溶性キレートポリマーの調製と金属イオン結合特性水溶性キレートポリマーのポリ-α-アセチルアミノアクリル酸(P4A)およびポリ-N-メタクリロイル-L-アラニン(PMLA)を調製した。:GPC測定による重量平均分子量はP4Aは110万、PMLAは220万であった。P4AおよびPMLAについて重金属イオ'ン(Co, Ni, Cu, Zn, Pb)との結合平衡関係を求め、先に提案した錯形成モデルによって、それぞれの金属イオンに対して逐次錯安定度定数および平衡定数を求めた。これらの定数を用いて、錯形成モデルから任意のpHにおける結合平衡関係もよく表すことができた。水溶性キレートポリマーと多孔質膜との組み合わせによって、金属イオンの回収・濃縮できることが分かった。2.キレート剤含有マイクロカプセルの調製と金属イオン結合特性抽出剤の2-ethylhexyl 2-ethylhexylを内包するマイクロカプセルを調製し、径200〜300ミクロンのカプセルを得た(SEM観察)。また、FT-IR測定によってマイクロカプセルが抽出剤を内包していることを確認した。マイクロカプセルと希土類金属イオン(La, Ce, Pr, Sm,)との結合平衡を求めた。マイクロカプセルはpH2-3の酸性域においてもこれらの金属イオンを選択的に吸着し、水溶液中に溶存する金属イオンの回収・分離に有用であると考えられる。3.リン酸カルシウムなどによる重金属イオンの回収・固定化リン酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、リン酸二水素カルシウム等によるCo, Cu, Cd, Pbなどの重金属イオンの固定化による回収を行い、溶解度やpHの影響を検討し、イオン交換による固定化が溶解-沈殿機構によって説明できることを示した。
著者
児玉 親亮 藤吉 邦洋
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.90, no.1, pp.1-15, 2007-01-01

アナログIC設計等で見られる,モジュール上の配線を許さずにモジュール間にて配線を行う設計状況下においては,モジュール配置に対応する方形分割(フロアプラン)の分割線を配線資源領域と見立てることができる.しかし分割線数が多いと配線折れ曲がりが増え,配線長やタイミングの見積りに悪影響を及ぼすと考えられる.最近,与えられたモジュール配置に基づき,かつできるだけ分割線数の少ない方形分割を得る方法が提案された.この方法は分割線数をできるだけ減らすために,「分割線数が部屋数よりちようど3多い」という方形分割の性質に着目し,「相対位置関係を保つために生じてしまうが配置を表すのには不要な空部屋」を分割線を融合することでできるだけ少なくする.しかし,この方法は平面幾何的な図形操作からなるため,このままでは計算機実装が大変難しい.そこで本論文では,この空部屋消去操作の根底にある理論を明らかにし,モジュールの相対位置関係を表現するsequence-pairを用いることで,与えられたモジュール配置から図形操作を行うことなく,その配置に基づき,かつ空部屋数の少ない方形分割に対応するsequence-pairを得る方法を提案する.また,提案手法を計算機実装し,その有効性と高速性を確認する.
著者
落水 浩一郎
出版者
北陸先端科学技術大学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

社会規則(法律や条例など)の適用を支援することを目的とした法令実動化情報システム(LEIS)を対象として、ソフトウェアアカウンタビリティ機能をLEISに保持させ、また、社会規則の改定に応じてアカウンタビリティ機能を進化させ得るための基礎理論、機構、開発プロセスを、ソフトウェア工学の最新の研究成果と法理論を適用することにより開発した。ここで、ソフトウェアアカウンタビリティ機能とは、システムによってなされた計算や判断に対して利用者が疑問を持ったとき、システム自体がどの規則をどのように適用して得られた結果であるのかを説明できる機能である。
著者
竹内 寛久 仲村 英也 綿野 哲
出版者
The Society of Powder Technology, Japan
雑誌
粉体工学会誌 (ISSN:03866157)
巻号頁・発行日
vol.49, no.3, pp.191-200, 2012-03-10 (Released:2012-03-22)
参考文献数
21
被引用文献数
2 1

Numerical modeling of individual particle motion and fluid flow in an impact pulverizer was conducted using a Computational Fluid Dynamics (CFD) - Discrete Phase Model (DPM) coupling model. The impact pulverizer consists of high-speed rotating hammers and a static concavo-convex stator. Influences of the rotor geometries on particle impacts against stator walls were investigated. It was found that particles in the impact pulverizer were accelerated by the fluid drag force caused by the rotating hammers but not by the impact force from the hammers, resulting in impacts against walls of the static stator. Velocities and frequencies of the impacts between particles and walls of the static stator were analyzed under various number of hammers and clearances. As the number of hammers increased, the velocity and frequency increased because velocity of the fluid in circumference of the grinding chamber increased. The number of particle impacts against walls of the static stator decreased with an increase in the clearance. The impact energy which was calculated from the velocity and frequency of the particle impacts has the similar tendency with the experimental ones.