1 0 0 0 OA モナコ国憲法

著者
高仲 東麿
出版者
鹿児島国際大学
雑誌
鹿兒島経大論集 (ISSN:02880741)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.四四九-四六二, 1966-11-30
著者
小森 貞男 副島 淳一 工藤 和典 小松 宏光 京谷 英壽 伊藤 祐司 別所 英男 阿部 和幸 古藤田 信博
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.73-82, 1999-01-15
被引用文献数
2 3

前報までに品種との対応のつかなかった(S_Ja, S_Jc), (S_Ja, S_Je), (S_Ja, S_Jf), (S_Jb, S_Jc), (S_Jb, S_Jd), (S_Jb, S_Je), (S_Jb, S_Jf), (S_Jd, S_Je)の各S遺伝子型に対応する品種・系統を選抜するため, 'はつあき', 'レッドゴールド'および'金星'のS遺伝子型の解析, 'はつあき'戻し交雑実生群, 'いわかみ'と'ゴールデン・デリシャス'の交雑実生群, '国光'X'紅玉'の交雑実生群の解析を行った.その結果, 以下に示した15種類のS遺伝子型に対応する品種・系統が決定された.そのうち下線を施した品種・系統のS遺伝子型が本報告で新たに判明したものである.(S_Ja, S_Jb)'ゴールデン・デリシャス' (S_Ja, S_Jc) <(4)-424>___-, <(4)-425>___- (S_Ja, S_Jd) '東光' (S_Ja, S_Je) <'レッドゴールド'>___-, <'金星'>___-, <カロ不明>___-, <レロ18>___- (S_Ja, S_Jf) <(4)-4186>___-, <(4)-4195>___- (S_Jb, S_Jc) <'はつあき'>___-, <盛岡52号>___-, <(4)-511>___- (S_Jb, S_Jd) <(4)-300>___-, <(4)-330>___-, <(4)-725>___-, <(4)-4189>___-, <(4)-4190>___- (S_Jb, S_Je) <(4)-150>___-, <(4)-743>___- (S_Jb, S_Jf) <盛岡53号>___-, <(4)-1>___-, <(4)-6>___-, <(4)-15>___-, <(4)-516>___-, <(4)-4187>___-, <(4)-4270>___-, <(4)-4271>___- (S_Jc, S_Jd) '紅玉', 'ひめかみ' (S_Jc, S_Je)'デリシャス', <(4)-161>___-, <(4)-247>___-, <(4)-267>___- (S_Jc, S_Jf) 'ふじ', <'新光'>___-, <イ-661>___-, <(4)-69>___-, <(4)-104>___- (S_Jd, S_Je) <東北5号>___-, <イ-172>___- (S_Jd, S_Jf)'千秋', 'いわかみ', <イ-687>___- (S_Je, S_Jf) '国光'
著者
松本 省吾 小森 貞男 北原 健太郎 今津 里美 副島 淳一
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.236-241, 1999-03-15
被引用文献数
3 30

リンゴ(Malus x domestica Borkh.) 13品種と'恵'後代10個体のS遺伝子型を, S複対立遺伝子群に特異的なPCR-RFLP解析法により同定した.また, 本解析法により, 'ガラ', 'ふじ'のS遺伝子型を再確認した.'金星'および'きざし'のS遺伝子型は両親から予想されるいずれの遺伝子型とも一致しなかった.'金星', 'きざし'の作出には, それぞれ, S_9, S_3遺伝子をもつ花粉親が用いられた可能性が示唆された.'あかぎ', 'つがる', '陽光'は花粉親が不明であるが, それぞれ, S_7, S_7, S_9遺伝子をもつ花粉親が作出に用いられたと考えられた.自家和合品種'恵'のS遺伝子型はS_2S_9と同定され, 両S遺伝子上に変異は見られなかった.'恵'とS遺伝子型の異なる'千秋'(S_3S_9)の正逆交雑により種子形成が見られたことから, '恵'の雌ずい, 雄ずいともに正常であることが判明した.一方, '恵'と同じS遺伝子型である'レッドゴールド'または'金星'との正逆交雑では全く種子形成が見られなかったことから, これらは, S遺伝子型に基づく不和合性を示したと考えられた.これらの結果から, '恵'の自家和合性はS対立遺伝子群の変異によって獲得されたものではないことが示唆された.
著者
尾関 美喜 OZEKI Miki
出版者
名古屋大学大学院教育発達科学研究科
雑誌
名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要 (ISSN:13461729)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.119-125, 2007-12-28 (Released:2008-08-07)

This article aimed to stress the importance of analyzing nested data through an adequate way, by comparing ANOVA (Analysis of variance) and HLM (Hierarchical Linear Model). The data used revealed that HLM uncovered only a significant individual level factor, despite both individual and group level factors were actually significant. This result implies that the probability of committing a Type I error increases when data with significant intraclass correlation is not analyzed properly.
著者
佐久間 重
出版者
名古屋文理大学
雑誌
名古屋文理大学紀要 (ISSN:13461982)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.9-14, 2001-04-01

21世紀を迎え,20世紀を様々な角度から振り返る試みが行われているが,本稿では,20世紀においてキリスト教が欧米社会の中でどのような展開をしたのかを考察することにする.欧米社会の中で,信仰と言う面ではキリスト教の力が衰退してきていることは否定できないであろう.このことは,日曜日毎に教会に行く人の数の減少によっても明らかである.それでも,欧米社会にキリスト教の精神的・物理的遺産は確固として残っている.一神教であるキリスト教の下で,欧米人は一つの尺度で明確な善悪の判断をする価値観を身に付けた.この価値観の下では曖味な領域は排除される.ここでの最大の課題は,この絶対的だとされる尺度が欧米人以外にも合理性を有するかである.産業革命以降,欧米社会が物質的に他の地域を圧倒したために,欧米の価値観で他の地域の問題が判断された.さらには,欧米の価値観が普遍的なもので,他の地域の人々も受容するものであると考える人が多くなった.こうした姿勢は20世紀中間ぐらいまで続いたが,1960年代以降,欧米社会の中に欧米社会が持つ優越性の自負について疑問視する人達が出てきてから,他の社会の価値観にも注意が払われるようになった.この時期は,欧米社会においてキリスト教の影響力が後退していった時期と重なり合う.こうしたキリスト教の20世紀における欧米社会での展開を概観した後、21世紀にはキリスト教がどのような課題を持っているかを考察することにする.
著者
鳥井 真之 尾田 太良
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.107, no.6, pp.379-391, 2001-06-15
被引用文献数
4 9

鹿児島県に分布する伊作火砕流堆積物と新第三系宮崎層群上部に挟在する久峰凝灰岩層(HST-4)の岩石学的特徴と古地磁気学的特徴にもとづいて両者は対比できることが明らかになった.また, HST-4凝灰岩層はバブルウォール型火山ガラスを主体としたco-ignimbrite ash-fall depositであることから, 両者をまとめて伊作-久峰テフラと呼称する.さらに, HST-4凝灰岩層の挟在する高鍋層下部は, 古地磁気および浮遊性有孔虫化石層序による複合層序学的検討からChron 2An.2 rに対比される逆帯磁帯MMR-Bの最下部に位置することが判明し, このテフラの噴出年代は古地磁気年代尺度に従えば約3.3 Maと推定される.
著者
向井 人史 安部 喜也
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.39, no.3, pp.177-182, 1990-03-05
被引用文献数
6 11

大気粉じん中の鉛の安定同位体比を誘導結合プラズマ質量分析法を用いて測定するに当たり基礎的な測定条件や装置特性, 及びマトリックス元素からの影響などを調べ, 測定精度などについて議論した.その結果, 適当な操作条件のもとでは100μg/lレベルの鉛溶液において^<206>Pb/^<207>Pb, ^<206>Pb/^<208>Pb比で0.3%程度, 又^<206>Pb/^<204>Pb比でも0.6%程度の精度で同位体比の測定が可能であることが分かった.マトリックス元素の各200mg/lは同位体比の測定に影響を及ぼさず, 大気粉じんの試料の場合試料から鉛だけを分離精製したりせずに測定可能であることが確認された.ただし^<206>Pb/^<208>Pb, ^<206>Pb/^<204>Pb比の測定値は鉛濃度に影響され, 正確な比を求める場合は試料中の鉛濃度に近い標準を用いて補正する必要があった.
著者
高木 光博 向井 周平 伏見 康生 松下 幸平 三好 宣彰 安田 宣紘 北島 秀生 高牟礼 千郎 松下 俊彦 北村 延夫 出口 栄三郎
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.69, no.12, pp.1281-1286, 2007-12-25

慢性鼓脹症状を呈する11か月齢黒毛和種牛の臨床,病理学的な検索を行った.同一飼料給与下の同月齢正常牛と比較して,飼料摂取量,排泄量は同等であったが,本牛の糞中には未消化な長い繊維が多く含まれていた.第1胃,2胃および4胃に肉眼的著変は無く,第3胃葉の重度形成不全と未発達な第2胃溝を認めた.第3胃乳頭部の組織構築に異常はみられなかった.牛の第3胃葉形成不全は鼓脹症の原因となる可能性が示された.
著者
西城 隆一郎 間島 雄一 兵 昇 國貞 智弘 阿部 武史 高野 頌 さいじょう りゅういちろう まじま ゆういち ひょう のぼる くにさだ ともひろ あべ たけし たかの ひろし Saijo Ryuichiro Majima Yuichi Hyo Noboru Kunisada Tomohiro Takano Hiroshi
出版者
耳鼻咽喉科展望会
雑誌
耳鼻咽喉科展望. 補冊 (ISSN:03869687)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.38-43, 2001-08

鼻内上顎洞篩骨洞開放術後の鼻・副鼻腔の形態を模したシリコン製の鼻・副鼻腔モデルを作製し、そのモデルに対し一定の粒子径をもった炭素粒子を噴霧し、その沈着分布パターンを検討した。結果は重量基準空気力学径6.99μmおよび14.61μmの粒子を用いた場合、とても鼻内顎洞篩骨洞開放術後のエアロゾル療法の標的部位と考えられるOMCおよび上顎洞、篩骨洞へ効果的に沈着していることが確認できた。上顎洞内では6.99μmの粒子を用いた方がより均等な沈着パターンをとった。また、ノズル角度による影響をみた実験においては、ノズル角度45°の場合が30°の場合に比べOMC、および上顎洞、篩骨洞へのエアロゾル沈着パターンを左右する要因としては、粒子径だけではなく、ノズル角度が粒子径と共に重要な要因であると考えられた。We restored a human nasosinus model whose sinuses underwent functional endoscopic sinus surgery.The nasal cavity was constructed from a cast made at autopsy, and the maxillary and ethmoid sinuses were reconstructed from computed tomogarphy(CT)images.Anterior and posterior ethmoid cells were dissected and the diameter of the maxillary ostium enlarged to 10mm. We evaluated the depositional patterns of carbon particles, administered by jet nebulizer, whose aerodynamic diameter was 6.99μm or 14.61μm.Both sizes were well deposited on the ostiomeatal complex, the maxillary sinus, and the ethmoid sinuses.We also evaluated the effects of the nebulizer nozzle angle on particle deposition in the nasal cavity.We found that a 45°angle was more effective than a 30°. Our results indicate that both particle size and nozzle angle are important factors in aerosol deposition.
著者
雨宮 好文
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.18, pp.1-6, 1999-04-22
被引用文献数
3

「送電線とがん」の問題は多くの人の関心を集めている. 1998年6月に米・国立環境衛生科学研究所 (NIEHS) の諮問委員会はEMF RAPIDプログラムの支援を得て組織したWGのレポートのドラフトを公表し, 「電力線磁界が発がんの原因になりうる」との見解を示した. 同委員会は動物実験や細胞の実験の発がん性を確認できず, 疫学研究の結果に対して委員の意見が分れ, 結局19対9という投票で発がんの原因になりうるとしたとのことであるが, この疫学論文の評価は, なにを目安にして行われたかドラフトでは明らかでない. 例えば, 原著者さえ「公衆衛生問題とはならない」と述べでいる論文までも, 同ドラフトはボジティブであるとしている. 本報告においては, 小児白血病にかんする疫学論文について, 同ドラフトが行った評価について再検討する.
著者
Ables G.P 西堀 正英 印牧 美佐生 渡辺 智正
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.64, no.11, pp.1081-1083, 2002-10
被引用文献数
19

結核菌やサルモネラ菌などの細菌感染抵抗性に関して,マウスには系統差がある.この形質は特定の遺伝子に支配され,ポジショナルクローニングによって,Natumlresistance associated macrophage protein1(KRAMP1)遺伝子と同定された.抵抗性の場合,169番地のアミノ酸がGlyであるのに対して,感受性ではAsnである.そこで,この周辺の領域が重要であると考えて,牛(黒毛和種,ホルスタイン,アンガス,韓牛,アフリカダマ牛)と水牛(フィリピン沼,インドネシア沼,バングラデツシュ沼と河)のNRAMP1遺伝子の,エクソンVとVIを含む781塩基対を決定した.その結果,この領域は非常によく保存されており,牛と水牛間でアミノ酸置換はエクソンVにおけるThrとIleだけであった.マウスの169番地に相当するアミノ酸は全てGIyであった.その他,エクソンVに2箇所(サイレント),イントロン4および5にそれぞれ2箇所と10箇所の塩基置換が検出され,これらを用いて系統樹が作成された.
著者
木村 稔 三上 加奈子 干川 裕 森 立成 笠井 久会 吉水 守
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.72, no.1, pp.1-5, 2006 (Released:2006-01-31)
参考文献数
10
被引用文献数
11 13

ウニ内臓からの腸炎ビブリオ Vibrio parahaemolyticus(以下本菌)除菌を目的に,ウニを電解海水で蓄養し,生殖巣,消化管及び内容物を含む内臓の本菌生菌数ならびに一般生菌数を測定した。本菌を 3 % 食塩水に懸濁し電気分解した場合,有効塩素濃度が 0.23 mg/L,1 分間の処理で 99.99% 以上殺菌された。有効塩素濃度 0.76 mg/L の電解海水でキタムラサキウニ Strongylocentrotus nudus を 1~2 日間蓄養した場合,大量の糞が放出され,本菌生菌数や一般生菌数が一桁以上減少した。
著者
羽田 忍
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.95, no.3, pp.246-247, 1989-03-15