4 0 0 0 OA 統計年報

出版者
姫路商工会議所
巻号頁・発行日
vol.昭和2年, 1928

4 0 0 0 OA 衆議院要覧

著者
衆議院事務局 編
出版者
衆議院事務局
巻号頁・発行日
vol.昭和7年5月 乙, 1932
著者
福島 若葉
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.55, no.11, pp.1029-1033, 2019 (Released:2019-11-01)
参考文献数
12

インフルエンザワクチンは, 国際的にも長く使用されてきたワクチンの1つであるが, その有効性について批判の絶えないワクチンでもある. 一方, そもそもワクチンの効果はどのように評価すべきか, 「ワクチン有効率」の数値が何を意味しているかについて, 正確に答えられない方も多いのではないだろうか. 本稿では, インフルエンザワクチンを例に, ワクチン有効性の概念について解説するとともに, 今後のワクチン開発の展望について述べる.
著者
篠永 信一朗 松村 暢彦 片岡 由香
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.1047-1054, 2020-10-25 (Released:2020-10-25)
参考文献数
27
被引用文献数
1

本研究の目的は、祭礼活動への関与度と地域コミュニティに関する意識の関連性を明らかにすることである。本研究では、地域コミュニティに関する意識として「地域愛着」、「時間的展望」、「ソーシャル・キャピタル」の3つを指標とし、祭礼活動への関与度に着目しながら、調査・分析を行った。調査方法は次のとおりである。:(1)祭礼活動が地域に与える影響に関する既往研究の文献調査、(2)対象地域での事前調査、(3)祭礼活動と地域に関するアンケート調査の実施、である。アンケートの分析の結果、祭礼活動への関与度が大きい人は、関与していない人よりも「地域愛着」、「未来に関する時間的展望」、「ソーシャル・キャピタル」が高いことが明らかになった。

4 0 0 0 OA 典籍説稿

著者
山田孝雄 著
出版者
西東書房
巻号頁・発行日
1934
著者
山本 聡一
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 41.23 放送技術 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.17-20, 2017 (Released:2021-07-21)

移動体用 FPU (Field Pickup Unit)の700MHz帯から 1.2GHz/2.3GHz帯への周波数移行は,ロードレース中継においては,電波特性上,克服すべき課題が非常に多い.日本テレビでは箱根駅伝において,2年間にわたり700MHz帯の受信エリアと比較しながらの電波テストを実施した.特に 1.2GHz帯では公共レーダーやアマチュア無線等と共存する為に,適正な受信点の再配置を考慮し,円滑に周波数移行を実現した.
著者
原田 久 ハラダ ヒサシ Hisashi Harada
雑誌
立教法学
巻号頁・発行日
vol.107, pp.182-199, 2022-10-31
著者
苛原 稔
出版者
一般社団法人 日本移植学会
雑誌
移植 (ISSN:05787947)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.23-29, 2022 (Released:2022-05-19)
参考文献数
9

Since 2014, more countries have been doing uterine transplants after the world’s first report of a uterine transplant delivery by Professor Brännström’s team in Sweden. Even in Japan, although it has not been applied to humans, transplantation technology has reached a certain level and has reached the stage of preparing for clinical application.The target of uterine transplantation is a patient with a uterine defect disease who desires fertility treatment, and congenital uterine defect (Mayer-Rokitansky-Küster-Hauser syndrome) can be considered as a consensus. In actual practice, it is important to consider the following points.1. There are still unresolved issues to be considered and a clinical trial study should be conducted.2. The choice of donor should be careful. This is because it is necessary to perform highly invasive surgery on a healthy donor in order to perform this technique. Brain death transplantation is also possible, but the hurdles are high in Japan. Therefore, living body transplantation is the main focus.3. As for the conditions of the recipient, it is necessary to consider that the patient can obtain a pregnant egg, that she is of an age that allows pregnancy and delivery, and that she and her partner desire fertility treatment.4. In addition, it is necessary to consider the level of medical facilities and what to do about the necessary expenses.While solving these problems, it is necessary to carry out cross- medical society efforts and proceed with preparations.
著者
下村 道子
出版者
宝石学会(日本)
雑誌
宝石学会(日本)講演会要旨
巻号頁・発行日
vol.34, 2012

美しく輝く宝石は古代から人々を魅了し続けている。古代ギリシアの哲学者は宝石の成因や性質の違いについて思索したが、1世紀のプリニウスは『博物誌』のなかで宝石の色や性質や産地のほかに、様々な伝説や効能や神秘的な力を記述した。その後、中世ヨーロッパでは宝石の美しさよりも神秘的な力や効能が増幅され、魔力や薬効を列挙した「鉱物誌」と呼ばれる文学のジャンルの書物が広く流布した。16世紀になると、現在では「鉱物学の父」と呼ばれているドイツのゲオルグ・アグリコラが、科学的な観察に基いて『鉱物の性質について』を著わした。しかし「鉱物誌」の神秘的な力や薬効が完全に払拭されたわけではなかった。そしてその後、科学の発展によって18世紀ころから近代的な鉱物や宝石に関する著作が次々に出版されるようになり、19世紀末にイギリスで宝石学の教育が始まった。<br>こうした宝石学の歴史のなかで、16世紀のイギリスのエリザベス1世の宮廷肖像画家の一人であり金細工師でもあった画家ニコラス・ヒリヤード(1546/7-1619)が著わした文書は注目に値する。彼は宝石の熱処理、各種宝石の色変種、ダイヤモンドの輝きとカット、ダイヤモンドと類似石の識別方法など現代の宝石学に通ずる情報を自分の経験に基いて詳細に記述しているのである。また16世紀のイタリアの彫刻家であり金細工師であったチェッリーニや、17世紀初期のイギリスの金細工師による著述と比較・検討することも興味深い。
著者
清水 佑輔 岡田 謙介 唐沢 かおり
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
pp.2008, (Released:2021-02-07)
参考文献数
44

ギャンブラーには,一般的にギャンブル依存者(以下,依存者と略す)とギャンブル愛好家(以下,愛好家と略す)が存在する。ギャンブラーに対して少なからず否定的な態度が存在し,そのために依存者が周囲に助けを求めにくくなっていることが指摘されている。この問題に対して,愛好家に対する相対的に肯定的な態度を利用すれば,ギャンブラーというカテゴリー全体に対する否定的な態度を軽減できる可能性がある。また,否定的な態度を測定するうえで,社会的望ましさ傾向の影響を考慮する必要があるが,ギャンブラーに対する顕在的態度のみが測定されることが多く,潜在的態度の検討が十分に行われていない。そこで本研究では大学生の参加者にシナリオ実験を行い,依存者,愛好家のシナリオを読みサブカテゴリーの存在が顕現化したとき,ギャンブラー全体に対する潜在的態度が変化するか否か検討した。その結果,サブカテゴリーとしての愛好家を強調することで,ギャンブラーに対する潜在的態度を肯定化できる可能性が示された。依存者に対する否定的な態度を考える上で,一般的に見落とされがちな愛好家の存在を顕現化するという方略は,今後,依存者に対する態度変容を促す心理学的研究に応用できると考える。
著者
吉田 政幸 井上 尊寛 伊藤 真紀
出版者
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
雑誌
イノベーション・マネジメント (ISSN:13492233)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.161-186, 2021-03-31 (Released:2021-03-31)
参考文献数
67

映画、音楽、スポーツなどの娯楽産業には多くのファンコミュニティが存在する。本研究は人々の間でアイデンティティの共有が生じやすいプロスポーツチームのファンコミュニティに着目し、ファンコミュニティ・アイデンティフィケーションの因子構造を多次元的に明らかにするとともに、その先行要因と結果要因を理論的に説明することを目的とした。調査はプロ野球(研究1)とプロサッカー(研究2)のホームゲームにおいて実施し、収集したデータを用いて因子分析と構造方程式モデリングを検証した。研究1ではファンコミュニティ・アイデンティフィケーションを構成する要因として6因子を特定し、さらにこれらをファンコミュニティ・アイデンティフィケーションの一次因子とした高次因子モデルを推定した。その結果、モデルはデータに適合し、多次元的尺度の構成概念妥当性を支持する証左を得た。研究2においても尺度モデルの概念的妥当性が示され、さらに仮説を検証したところ、(1)ステレオタイプ的なイメージに基づく関係性(ファンコミュニティの独自性→行動的ロイヤルティ)と(2)人と集団の価値観の一致に基づく関係性(ファンコミュニティとの類似性→ファンコミュニティ・アイデンティフィケーション→行動的ロイヤルティ)という二種類の関係性の存在を明らかにした。本研究結果とその理論的説明は集団的な消費者心理や行動に関する研究の発展に寄与するものである。
著者
宮地 徳蔵
出版者
大阪府立大学
巻号頁・発行日
pp.1-208, 2011

学位授与大学: Osaka Prefecture University(大阪府立大学), 学位の種類: 博士(工学), 学位記番号: 論工第1289号, 学位授与年月日: 2012-03-31, 指導教員: 新井隆景.