著者
戸田 均
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
年次大会 2013 (ISSN:24242667)
巻号頁・発行日
pp._S113024-1-_S113024-3, 2013-09-08 (Released:2017-06-19)

To prevent the wheel separation accidents, clarifying the influence of running condition on load of wheel bolts. In this paper, I investigated the stress of wheel bolts while the vehicle is moving. In the results, I confirmed that stress amplitude on left rear wheel bolts increased in the car trun to the right. Then the load of wheel bolts changed the pulsating bending load from the reversed bending load with loosing the wheel bolt.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.646, pp.60-62, 1999-08-09

現状の実施設計図を施工現場ではどう見ているのか。現場スタッフの中でも,特に施工図を制作する立場にある人はシビアな目で図面を見ているに違いない。建設会社7社の施工図担当者計12人にその胸の内を聞いた。●整合性問題個所を見て見ぬ振り 「とにかく不整合が多い」。各社の施工図担当者が真っ先に口にするのは決まってそんなセリフだ。
著者
山﨑 勇治
出版者
北九州市立大学国際教育交流センター
雑誌
北九州市立大学国際論集 (ISSN:13481851)
巻号頁・発行日
no.12, pp.57-102, 2014-03

農民運動の指導者を父に持ったばかりに危険な軽機関銃の射手になった父親の軍隊手帳を紹介した。父親の部隊は上海―南京を占領した後南京―漢口のルートの確保を任務とした。そのために天王山たる羅盤山占領をめぐっての死闘を克明に記している。敵軍に包囲されて明日は死ぬと赤犬の肉を食べた結果、翌朝に下痢と嘔吐で命が助かった父親。戦争の本当の恐ろしさ、平和の大切さが少しでも理解できればと軍隊手帳の公開に踏み切った。
著者
竹田 美知
出版者
社団法人日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.3-13, 2005-01-15

The Japanese law of nationality provides that the children who have the nationalities of both parents must choose one nationality before reaching the age of twenty two. However, this survey shows that many of these children prefer to keep their double nationality. The purpose of this research is to investigate their decision-making process and its influential factors. The questionnaire was sent to the children and parents of the association or 328 multi-cultural families in January 2003, and the samples collected from 75 children and 141 parents were analyzed. The great majority of mothers have Japanese nationality and fathers foreign nationality. The influential factors were processed by the correlation and multivariate analyses. As the result of this research, it is concluded that: 1. Most children tend to choose double nationality as they plan to work and live abroad. 2. The children who know of the Japanese law of nationality tend to choose double nationality. 3. The children whose parents educate them to live in both the Japanese and foreign way tend to choose double nationality.
著者
永井 聖剛 山田 陽平 仲嶺 真
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.90, no.3, pp.294-300, 2019 (Released:2019-08-25)
参考文献数
28
被引用文献数
1 2

Previous studies have shown that the physical movements of participants influence creativity thinking. We examined whether another type of movements (bigger or smaller arm movements) modulates creative idea productions. In Experiment 1 participants were required to generate new names for rice after performing bigger or smaller arm movements. Bigger arm movements were associated with more divergent idea productions (e.g., non-typical ideas) compared to smaller arm movements. In Experiment 2, another task was used to generate as many ideas as possible for creative gifts the participants might give to an acquaintance, and the results showed the possibility that bigger arm movements led to more flexible idea generation than did smaller one. Taken together, the current study suggested the size of movements modulated creative thinking: bigger ones increased divergent creative thinking, possibly because bigger physical movements facilitate the divergent cognitive processing mode.
著者
水之江 義充
出版者
耳鼻咽喉科展望会
雑誌
耳鼻咽喉科展望 (ISSN:03869687)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.199-203, 2013-08-15 (Released:2014-08-15)
参考文献数
7
著者
内海 泰弘 安田 悠子 椎葉 康喜 山内 康平
出版者
[九州大學農學部附属演習林]
雑誌
九州大学農学部演習林報告 (ISSN:04530284)
巻号頁・発行日
no.96, pp.20-27, 2015-03

伝統的な生活様式が維持されている宮崎県椎葉村大河内地区において,シダ植物5種,種子植物64種と4類を含む草本植物の伝統的な利用法を複数の年長者から聞き取り調査した。草本植物の用途として最も多かったのは食用であり,24種が利用され,葉や若いシュートといった一般的な山菜としての活用だけなく,4種の根茎からデンプンを得ることで,貴重な食料源としていた。薬草として用いられていたのは9種あり,医薬品が十分にない環境で,様々な効能を見いだし活用していた。逆に毒草として取り扱われていた種は5種存在した。資材となっていた種は7種あり,これらから屋根材,縄,蓑,草鞋など生活に不可欠な物資を得ていた。
著者
竹島 靖浩 中瀬 裕之
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.1171-1182, 2021-11-10

Point・頚椎変性疾患は複数の病態が知られているが,1人の患者に併存していることも多い.・頚椎変性疾患は放射線画像で指摘されても実際は無症候性である病変も多く,注意を要する.・頚椎変性疾患の診断・治療において重要なのは,病名診断ではなく障害を引き起こしている現象を同定することである.・そのためには,神経症状の種類や範囲,神経圧迫の機序ならびに不安定性の有無などに着目する姿勢が重要である.
著者
石綿 肇 杉田 たき子 武田 明治
出版者
Japanese Society of Food Chemistry
雑誌
日本食品化学学会誌 (ISSN:13412094)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.145-150, 1997-02-24 (Released:2017-12-01)
参考文献数
15

プラスチック製品は、生態系において分解しにくいことから環境問題として大きく取り上げられている。生分解プラスチックの開発、製品化も図られているが、現在、市販されている製品は大部分が既存プラスチックである。分解促進のために、ポリエチレンのような熱可塑性プラスチックへのデンプンの添加なども試みられている。メラミン樹脂をはじめとする熱硬化性プラスチックは、物理的強度を保つために、通常、製造原料として17%から50%のセルロースが加えられている。そこで、環境保全の観点から、メラミン食器の酵素的及び非酵素的分解について検討を試みた。食器用の未硬化メラミン樹脂コンパウンド及び2種類のメラミン樹脂製コップを粉砕したものを試料として用いた。コンパウンド及びコップ粉末に0.1Mリン酸緩衝液(pH4.5)中40℃でセルラーゼを48時間作用させたところ、コンパウンドではグルコースとして603ppm、コップ粉末では88ppmの糖が遊離した。セルラーゼ無添加では遊離糖は検出されなかった(Fig. 1及び2)。遊離糖のHPLC分析を行ったところ、主成分はグルコースで、セロビオースは見られなかった(Fig. 3)。この時、ホルムアルデヒドとメラミンモノマーの増加がみられたが、セルラーゼの添加による促進は認められなかった。従って、ホルムアルデヒドとメラミンモノマーの増加は、樹脂の非酵素的分解によるものである。コップ粉末での48時間後におけるこれら3種類のモノマーの合計は、原料の約3%であった。メラミン樹脂の非酵素的分解は、温度が高いほど促進され、また、酸性あるいはアルカリ性で促進された(Fig. 5)。これらの結果は、メラミン樹脂は自然環境下で酵素的、非酵素的に徐々に分解されることを示している。遊離したメラミンモノマーはある種の微生物により資化されることが知られており、モノマーによる二次汚染の可能性は低いと考えられる。
著者
轡田 行信
出版者
日本法科学技術学会
雑誌
日本法科学技術学会誌 (ISSN:18801323)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.211-222, 2020 (Released:2020-07-31)
参考文献数
29

Tri-allelic peaks are rarely detected from single-source DNA in the case of testing with commercial STR kits, while homozygous or heterozygous peaks are frequently observed at each locus. Tri-allelic patterns can possibly occur in healthy people, and the peak balance of various tri-alleles from different origins can cause some problems that discern from artifact peaks affecting the result of STR typing, or difficulties in the evaluation of kinship. In this study, different samples from a volunteer with D21S11 tri-alleles (alleles 26, 29, and 30) were tested using routine STR analysis methods. The peak balances of the tri-allele varied significantly between samples, therefore a type 1 tri-allelic pattern caused by somatic mutation in the early stages of differentiation was possible because the sum of the lower two peak heights was roughly equal to the highest peak height in every case. Direct sequence analysis of the individual's family members revealed that the tri-allelic pattern was not inherited from the mother, nor was it passed down to the daughter. In addition, a mutated form of one of the tri-alleles and its mutated repeat unit and numbers were identified. When tri-allelic peaks are suspected, it is essential to analyze not only intra-locus peak balance but also the whole electropherogram profile. This means that STR typing is necessary considering the fact that pull-up peaks or stutter peaks could resemble tri-allelic peaks.
著者
深見 聡
出版者
鹿児島県地学会
雑誌
鹿児島県地学会誌 (ISSN:13417223)
巻号頁・発行日
vol.81, pp.25-38, 2000-06

鹿児島県地学会からの許諾を得て登録しています。
著者
山下 優希
出版者
九州理学療法士・作業療法士合同学会
雑誌
九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 (ISSN:09152032)
巻号頁・発行日
pp.220, 2016 (Released:2016-11-22)

【目的】音楽にはリラクセーション効果があり,最近では様々な分野に治療の一貫として注目を集めている.スタティックストレッチング(以下ストレッチ)は運動後に行うことにより傷害予防や疲労回復の促進,疼痛の軽減の効果があるとされている.そこで運動後,ストレッチを実施している最中に音楽のリラクセーション効果を同時に取り入れることによりさらなる効果が得られるのではないかと考えた.【対象と研究方法】被験者は運動疾患のない健常な29名(男性13名 女性16名 年齢32±22歳 身長164±15cm 体重60±40kg),測定場所は静寂空間で実施した.曲はモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ二長調(ケッヘル四四八番) 第一楽章」を選定.ストレッチはハムストリングスに対して実施し,痛みを感じない最大伸展位を至適強度とした.運動機器はコンパス コンパクト レッグプレス(以下レッグプレス)を使用した.立位体前屈指床間距離(以下FFD)の測定は距離が遠い方とした.測定の順序は, 膝伸展位股関節屈曲角度(以下SLR),FFDを測定後,レッグプレス 負荷30㎏ 10分を実施.運動後SLR・FFDを測定.運動後に①音楽聴取(2分間)群(以下A) ②ストレッチ(30秒間)群(以下B) ③音楽聴取とストレッチの同時群(以下C)の実施後にSLR・FFDを再測定.効果の影響を考慮して各群の間隔は1週間とした.検定方法は一元配置分散分析と多重比較を使用し,有位水準は5%未満とした.【結果】SLR右下肢はAとC間のSLRが優位に上昇した.(P=0.037263)SLR左下肢はAとC間,BとC間のSLRが優位に上昇した.(P=0.000102)FFDは,各群の平均値は上昇したが,優位な差はみられなかった.【考察】今回の研究においてSLRがAとC間において左右の下肢ともに優位な上昇がみられた.左下肢ではBとC間においてSLRの優位な上昇がみられたが,右下肢ではBとC間においてSLRの優位な上昇はみられなかったものの数値的にはSLRが向上している.このことから音楽聴取とストレッチを同時に実施することで,それらを単独で行った場合に比べてハムストリングスの柔軟性が向上することが示唆された.これは音楽聴取により交感神経の活動が抑制され,副交感神経の活動が活発になりα波が優位になったことで筋緊張の緩和がみられたことが要因と考える.またトマティス理論により周波数が延髄に作用し,副交感神経優位となったことも柔軟性の向上に繋がった要因の一つと考える.FFDにおいて今回優位な差はみられなかった.これは松永らによるストレッチングの長期介入による腰椎骨盤リズムへの作用が今回の即時的な効果では結果に反映されなかった事が原因の一つと考える.しかし,平均値でみるとCが他のA,Bよりも改善はみられており,音楽の効果も影響していると考える.【まとめ】今回の研究では音楽を聴きながらストレッチを実施することで,音楽聴取とストレッチを単独で行った場合に比べて柔軟性が向上することが示唆された.今後もリハビリテーションの中に運動後の疲労回復,障害予防としてストレッチを取り入れていくことは重要であり,そこに音楽を同時に取り入れることでさらなる効果の増大に繋がることが示唆される.本研究の制約としては聴取音楽の統一や,健常者への実施が挙げられる.今後,音楽の種類や疾患等を考慮した更なる研究が必要である.【倫理的配慮,説明と同意】実施に関しては当該施設の倫理委員会に承認を得るとともに,対象者へ目的の説明を行い協力の同意を得た.
著者
渡邉 浩崇 養老 真一 外山 勝彦 小塚 荘一郎 佐藤 靖
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2021-04-01

本研究は、「冷戦終結が日本宇宙政策にどのような影響を与えたか」を明らかにするために、政治外交史を主としながらも、国際法、科学技術史、法情報学などの学際融合的アプローチによって、冷戦期、冷戦終結前後、冷戦後の日本宇宙政策を再検証するものである。日米両国の一次資料(政府内部文書等)を徹底して収集・分析・整理することで、日本宇宙政策の歴史と資料の一つの総括を行う。その成果を発表・共有し発展させる場として、国際研究会を開催するとともに、収集資料の内容・属性や資料間の関係を分析・整理した「宇宙政策法文書データベース(リンクド・オープン・データ、LOD)」の構築と公開を試みる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.440, pp.66-71, 2008-01-25

ナンパ橋、飛び込みの名所、グリコの看板、かに道楽──。大阪・道頓堀の戎橋と言えば、さまざまなイメージを思い浮かべる人がいるだろう。その戎橋が2007年11月22日、新しい橋に架け替わった。 「水の都大阪」の再生を掲げている大阪市は、2004年に道頓堀川沿いの遊歩道(ボードウオーク)を整備。
著者
森山 裕太 青木 久
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
日本地理学会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2017, 2017

<br><br>1.はじめに<br><br> 岩石海岸における特徴的な波食地形に波食棚がある.波食棚とは,海崖基部から海側に向かって平坦面をもち,その海側が急崖となっている地形である.波食棚の高さは,波の侵食力や岩石の抵抗力(力学的強度)などの諸要因によって規定されると報告されている.本研究では,まず静岡県須崎半島の岩石海岸に卓越する波食地形を把握する.そして恵比須島に発達する,火山角礫岩と砂岩からなる波食棚の形成高度の違いについて,岩石の抵抗力という観点から定量的に明らかにすることを目的とする.<br><br>2.調査地域の概観<br><br> 須崎半島は,静岡県下田市東部に位置する半島であり,伊豆半島ジオパーク下田エリアの一部となっている.恵比須島は,須崎半島南部の沖にある小さな島であり,須崎ジオサイトとなっている.恵比須島を調査地域として選定した理由は,(1)島の周囲には「千畳敷」と呼ばれる火山角礫岩と砂岩で構成される波食棚が発達すること,(2)それらの波食棚は近接して存在するため,作用する波の侵食力や潮汐の場所的違いが少なく,波食棚の地形と構成岩石との関係を考察しやすいと考えたためである.<br><br>3.調査方法<br><br> まず地形図の読図と現地観察に基づき,須崎半島南部に発達する波食地形を分類し,地質図を用いて,構成岩石との対応関係を調べた.次に,恵比須島に発達する波食棚を構成する火山角礫岩と砂岩の分布を調べ,地質図の作成を行った.さらに火山角礫岩と砂岩からなる波食棚に測線を設け,レーザー距離計を用いた縦断面測量を行い波食棚の形成高度を把握した.またシュミットハンマーによる岩石強度の計測を行った.<br><br>4.結果・考察<br><br> 須崎半島南部の岩石海岸は火山角礫岩,砂岩,安山岩で構成されており,波食棚の地形が卓越することがわかった.安山岩からなる海岸では,一部海食崖(プランジングクリフ)となっている海岸も存在した.<br><br>恵比須島に発達する波食棚は,火山角礫岩の波食棚のほうが砂岩の波食棚よりも高い位置に形成されていた.構成岩石の強度は火山角礫岩のほうが砂岩よりも大きな値を示した.このように力学的強度の大きい火山角礫岩の方が,砂岩に比べて波食棚の形成高度が高いという結果は,火山角礫岩の波食棚は砂岩に比べ,波によって下方に侵食されにくく,高い位置に形成されていることを示唆している.
著者
二至村 菁
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.421-428, 2013-12-25 (Released:2015-07-06)
参考文献数
32

《学士課程修了者のみを医学部に入学させる》という8年制医師養成教育計画は,1945年末に連合軍総司令部(GHQ)内の日本医科学審査委員会によって提案され,1946年からGHQ公衆衛生福祉局のクロフォード・F・サムス局長によって推進された.この計画は厚生省の医学教育審議会の賛成を得たが,文部省の教育刷新委員会の安倍能成座長が敗戦国日本の困窮を理由に強硬に反対し,GHQ民間教育情報局も協力せず,廃案となった.  日野原重明氏は学士課程修了者を対象とする大学院医学校を計画しておられるが,もし実現すれば戦後先進国となった日本が初めて18歳ではなく22歳の成熟した学生を医師として養成するという興味深い試みとなろう.
著者
湯浅 景元 後藤 佐都美
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.46-52, 1993-02-01

Twenty-eight skinfold measurements taken from 223 Japanese females, ranging in age from 16 to 26 years, were analyzed to study the anatomical distribution and total mass of subcutaneous fat on the trunk and limbs. The measured thicknesses of subcutaneous fat varied on average from 5.8 to 22.7 mm. The thicker skinfolds were obtained from the abdomen, waist, and thigh. The calculated total mass of subcutaneous fat on the trunk and limbs was 13.7±3.78kg, corresponding to 23.3±3.87% of total body weight. The slopes of the regression lines between the total mass of subcutaneous fat and skinfolds ranged from 0.22 to 2.19. The slopes obtained for the abdomen, greater trochanter and thigh were steeper than those for other regions. It is suggested that the Japanese females have greater skinfolds at the abdomen, waist and thigh than at other regions, and that differences exist among various regions in subcutaneous fat accumulation.