著者
IZAWA MASAO
出版者
The Japan Endocrine Society
雑誌
Endocrinologia Japonica (ISSN:00137219)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.61-66, 1991
被引用文献数
4

To further survey the molecular mechanisms underlying the involution of steroid hormone-dependent rat tissues, we undertook experiments to test whether or not any significant correlation between the tissue involution and expressions of rat sulfated glycoprotein 2 (SGP-2) and pSvr-1 genes, which had been initially cloned from the Sertoli cells and the seminal vesicles, respectively, and then identified as androgen repressed messages both in the ventral prostate and in the seminal vesicles, could be observed in steroid hormone-dependent rat tissues. Expressions of these genes were stimulated within 48 h after castration of animals both in the ventral prostate and in the seminal vesicles as reported previously, but not significantly altered by ovariectomy in the uterus. Expressions of these genes in the thymus were significantly repressed by the administration of dexamethasone and/or cycloheximide. Although the roles of expressions of SGP-2 and pSvr-1 genes in steroid hormonedependent tissues remain unclear, their presence might become useful molecular markers of tissue involution not only in androgen-dependent rat tissues but also in glucocorticoid-dependent ones, and also provide excellent model systems for the study of negative regulation mechanism of gene expression by steroid hormones.
著者
倉坪 亮太 藤井 周 渡邊 裕之
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.Ca0940, 2012

【はじめに、目的】 成長期は骨の長径発育に対し筋の発育の遅延が生じるため,筋柔軟性が低下しやすいと考えられている.また成長期スポーツ選手の下肢筋柔軟性は,スポーツ障害発生と関連が深いことが鳥居と中沢らにより報告されており,スポーツ障害発症の要因の一つと考えられている. 成長期サッカー選手では,キック動作における動作特性から,軸足の大腿四頭筋,ハムストリングス,下腿三頭筋等の筋柔軟性が低下することが牧野ら,中沢らにより報告されている.また袴田らはキック動作時の身体重心の後方化が,軸足に成長期スポーツ障害を有する選手の特徴の一つと報告している.しかし軸足筋柔軟性とキック動作の持つ動作特性との間の因果関係について客観的に明らかにした報告は少ない. そこで本研究は,軸足筋柔軟性とキック動作を解析し,成長期サッカー選手の筋柔軟性とキック動作の関連を明らかにすることを目的とした.【方法】 対象は,少年サッカーチームに所属する競技経験24ヶ月以上の小学5年生37名(年齢10.2±0.4歳,身長1.39±0.06m,体重33.1±5.5kg,経験歴50.3±18.9ヶ月)とした. 筋柔軟性は,鳥居の方法を一部改変し,軸足の大腿四頭筋,ハムストリングス,腓腹筋,ヒラメ筋を測定した.測定は熟練した理学療法士1名が行った. キック動作の撮影は,ハイスピードカメラEX-F1(CASIO社製)を4台使用して行った.身体重心位置を算出するためのマーカー貼付位置は,横井らに従い被験者の全身21ヶ所に反射マーカーを貼付した.キック動作はゴール内に設置した標的に命中させるように全力でインステップキックを実施した.キック動作の採用条件は,ボールが標的に命中し,かつキック動作後に被験者がキック動作を自己評価し,被験者本人が満足した試行を選択した.撮影は3回撮影が実施できた後に終了した. 解析は,撮影された3試行のうち,インパクトが良好であったものを1試行抽出し,3次元ビデオ動作解析システムFrame-DIAS IV(DKH社製)を用いて身体重心位置を算出した.重心位置の指標として,身体重心位置と軸足外果の距離を「身体重心距離」と定義し,算出された身体重心距離からキック動作中の軸足踵接地時,ボールインパクト時,および最大身体重心距離時の3時点を抽出した. 統計はSPSS11.0J for Windowsを使用し,筋柔軟性と軸足踵接地時,ボールインパクト時,最大身体重心距離時の3時点の身体重心距離の関係をSpearmanの順位相関係数を用い検討した.【倫理的配慮、説明と同意】 対象者ならびに保護者に書面にて実験協力を依頼し同意を得た.なお本研究は北里大学医療衛生学部研究倫理審査委員会の承認を得ている.【結果】 軸足ハムストリングスの筋柔軟性と身体重心距離は,軸足踵接地時(r<sub>s</sub>=0.42*),ボールインパクト時(r<sub>s</sub>=0.55**),最大身体重心距離時(r<sub>s</sub>=0.39*)の全てにおいて有意な正の相関が認められた(* p <0.05,** p <0.01).軸足ヒラメ筋の筋柔軟性と身体重心距離は,軸足踵接地時(r<sub>s</sub>=-0.39*),最大身体重心距離時(r<sub>s</sub>=-0.39*)において有意な負の相関が認められた(* p <0.05).その他の筋柔軟性と身体重心距離には有意な相関は認められなかった.【考察】 今回の結果から,キック動作時の身体重心距離が長くなるほど,軸足のハムストリングスの筋柔軟性が低下することが考えられた.キック動作時の身体重心距離の延長は身体重心の後方化を示す.身体重心の後方化は,意識的に強いボールを蹴る時に発生しやすく,骨盤の後傾・体幹の伸展が増加した"後傾"と呼ばれる姿勢となる.後傾でのキック動作は,体幹の伸展動作が強調されるため,主として体幹や下肢後面の筋群が過活動となり,このような活動の繰り返しは筋柔軟性の低下が惹起するものと推測される. また身体重心位置が後方化したキック動作は,膝関節伸展モーメントが増加し,大腿四頭筋が過活動となることが報告されている.成長期の大腿四頭筋による脛骨粗面への牽引ストレス増加は,脆弱な成長軟骨に侵害ストレスを与え,オスグッドシュラッダー病の発症を容易にすることが考えられている(鈴木ら).今回の結果から軸足ハムストリングスの筋柔軟性低下とキック動作時身体重心位置の後方化に関連が認められたため,軸足ハムストリングスの筋柔軟性に着眼していくことが,成長期スポーツ障害の予防につながると考えられた.【理学療法学研究としての意義】 成長期サッカー選手において,軸足ハムストリングスの筋柔軟性低下とキック動作時の身体重心位置の後方化に関連が認められた.本研究で得られた知見は,競技特性が筋柔軟性に与える影響の特徴を反映しており,成長期スポーツ障害発症予防における競技特性の観点による戦略構築を実施するための一助となると考えられる.
著者
Liyanage Yasoja S. 横山 博 的山 央人 細谷 久信 若林 久嗣
出版者
The Japanese Society of Fish Pathology
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.33, no.5, pp.489-494, 1998-12-15
被引用文献数
1 9

粘液胞子虫 Thelohanellus hovorkai によるコイの出血性テロハネルス症の発病条件について調べた。養魚池で採集されたエラミミズと同居飼育することでニシキゴイとマゴイに同程度に病徴がみられ, 筋肉1g当たりの胞子数は5×104個に達した。一方, ミミズ槽からの排水で飼育した群は軽度に感染したものの発病はしなかった。同居飼育群では腸管と腹部皮下結合織, 排水飼育群では鰓に最も多く寄生した。以上より放線胞子虫寄生エラミミズを経口摂取することで発病に到ることが示唆された。
著者
大賀 明子 佐藤 喜美子 諏訪 きぬ
出版者
日本母性衛生学会
雑誌
母性衛生 (ISSN:03881512)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.423-431, 2005-01
被引用文献数
4

周産期における生活状況をとらえ, その生活状況から現代の里帰り出産の実態を明らかにすることを目的に, 東京近郊都市に居住する乳幼児の両親を対象に調査を実施した。回収率25.2%, 506組の夫婦を分析した結果, 次のことが明らかになった。出産前に自宅を離れた妊婦の92.0%, 出産後自宅以外に退院した褥婦の95.7%は妻の実家で生活していた。生活サポートは, 実母が81.8%など親族ネットワークに支えられた状況であった。父親の21.9%は分娩前から, また28.1%は出産後から母子と別れて生活していた。(1)妊娠中から妊婦が自宅以外で生活, (2)実家に近い地域で分娩, (3)自宅以外に退院, (4)妊娠中から分娩後まで父親は新生児とは別に生活, (5)母親と新生児の自宅への帰宅は3週間以上後, (6)父親と新生児の接触は数日に1日以下, という6つの条件すべてを満たす伝統的里帰り出産をしていたのは17.2%存在した。里帰り出産における医学的な問題は解決の方向に向かっているが, 親役割獲得の上では, 新たな社会的問題が潜在する可能性がある。里帰り出産がわが国の習慣として存在し続ける背景を明らかにし, 内在する社会問題に対する取り組みが必要である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.343, pp.121-127, 2001-06-04

イーサネットが次世代ネットワークの中核技術となる——。5月に米国ラスベガスで開催されたネットワークの総合展示会「NetWorld+Interop 2001 Las Vegas」は,イーサネットの重要性を再確認する場となった。10ギガビット・イーサネット製品が多数登場し,ストレージ分野などの応用製品も姿を見せた。
著者
阪西 紀子
出版者
一橋大学
雑誌
一橋論叢 (ISSN:00182818)
巻号頁・発行日
vol.122, no.4, pp.527-543, 1999-10-01

論文タイプ||論説
著者
大島 一二
出版者
桃山学院大学
雑誌
桃山学院大学経済経営論集 (ISSN:02869721)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.7-22, 2013-10-31

In Macau, the casino industry's rights of management have been opened in early in 2000's. The rights which had been monopolized by Sociedade de Jogos de Macau (SJM) opened to the Hongkong and the American enterprises. This participation by a Las-vegas enterprise erased previous dark image of casinos in Macau and made them change into the huge bright resort facilities where families can enjoy. These huge resorts are called as "Integrated resorts" which consist of multiplex facilities such as casinos, hotels, restaurants, shopping-malls, theaters, convention centers, and so on. This integrated-resorts' developments made huge success and brought enormous tourists and benefits to Macau. Macau government also obtained huge increase in fiscal revenue. The integrated-resorts' developments also have large capacity of employment so that unemployment rate in Macau has declined from 6% to 2%. Casino's developments brought Macau citizens many employment opportunities, high incomes and high-level social securities, too. On the other hand, there also remain some problems. This extra ordinary inclination toward a single industry of casino in all the social and economic aspects might influence the future economic development of Macau.
著者
Park Seong-Mi Seo Hong-Seog Lim Hong-Euy Shin Sung-Hee Park Chang-Gyu Oh Dong-Joo Ro Young-Moo
出版者
社団法人日本循環器学会
雑誌
Circulation Journal (ISSN:13469843)
巻号頁・発行日
vol.69, no.10, pp.1218-1222, 2005
被引用文献数
9 31

<b>Background</b> The aim of the present study was to assess the feasibility and usefulness of the arterial stiffness index (ASI) measured non-invasively by computerized oscillometry and by comparing it with the pulse wave velocity (PWV). <b>Methods and Results</b> The study group comprised 60 consutive patients who underwent coronary angiography and whose aorto-femoral PWV were obtained with a Judkins catheter. The ASI was obtained using Cardio Vision <sup>®</sup> MS-2000 (IMDP, Las Vegas, NV, USA): (i) baseline (ASI-B); (ii) hyperemia induced by compression of the arm with cuff pressure for 5 min (ASI-H); and (iii) sublingual nitroglycerin (ASI-N). In total, 34 patients had significant coronary artery disease (CAD). The PWV and all ASI were higher in patients with CAD than in those without CAD (ASI-B, 85.9±57.8 vs 48.2±24.5, p=0.001; ASI-H, 98.1±49.8 vs 48.1±21.3, p<0.01; ASI-N, 66.7±55.7 vs 33.2±27.9, p=0.002). However, only ASI-B and ASI-H were positively correlated to the PWV (ASI-B, r=0.27, p=0.03; ASI-H, r=0.49, p=0.001; ASI-N, r=0.19, p=0.16). The ASI was increased after hyperemia in patients with CAD (ASI-H, 85.9±57.8 to 98.1±49.8, p=0.01), but not in patients without CAD (ASI-H, 48.2±24.5 to 48.1±21.3, p>0.01). After adjusting their age, only ASI-H was correlated to the presence of CAD (r=0.33, p<0.01). <b>Conclusions</b> It is feasible and useful to use the ASI for detection of atherosclerotic coronary disease. The findings of ASI-H suggests that in addition to stiffening of the arterial wall itself, the impairment of flow mediated vasodilation, because of endothelial dysfunction, further increases the arterial stiffness. (<i>Circ J</i> 2005; <b>69:</b> 1218 - 1222)<br>
著者
林 和生 德永 章二 春口 幸太郎 石津 章 大谷内 輝夫 下瀬 堯之
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.234-236, 2016

【目的】H19年からH21年に行ったゆうきプログラムでは,統計学的に有意な改善は見られなかったことを第120回西日本整形外科学会で報告した.今回,九州臨床研究支援センターに同じデータの分析を依頼し異なった結果を得たので報告する.【方法】H19年10月からH21年11月まで8の字ゆらしとCKC中殿筋調整訓練によるゆうきプログラムを行った片側性変形性股関節症99例99関節を対象とした.男性17例(67±8歳),女性82例(63±12歳)であった.治療開始時と3ヵ月後でのJOAスコアー,NRSを比較した.前回は,Wilcoxonの符号順位検定を行い,両側P<0.05を有意とした.今回,九州臨床研究支援センターに当時と同じエクセルデータの分析を依頼した.【結果】今回は,1標本t-検定での分析が行われJOAスコアー,NRSともに統計学的に有意な改善が見られていた.【考察】診療機関ではデータの入力のみを行い,データの抽出・解析は,専門の第3機関に依頼する必要があると思われた.
著者
伊野 唯我 栗原 伸一 霜浦 森平 大江 靖雄
出版者
千葉大学園芸学部
雑誌
食と緑の科学 (ISSN:18808824)
巻号頁・発行日
no.63, pp.83-88, 2009-03

近年、わが国ではBSE(牛海綿状脳症)や高病原性鳥インフルエンザ、そして各種の偽装表示の発覚など、食品に対する消費者の信頼を失墜させる事件や問題が次々に発生している。ここ最近でも、2007年1月に起きたテレビ健康番組での納豆に関するデータ捏造事件や、2008年9月に発覚した事故米の不正転売事件など、枚挙にいとまがない。そして、カイワレ大根や低脂肪牛乳の様に、一度(ひとたび)問題が明るみになると、その消費がなかなか回復されない食品も多い。こうした状況を生んだ原因の一つは、経済成長と共に進んだ食の外部化が、結果としてフード・チェインを延長したことにある。そのため、安全性を自ら調べることの出来ない末端の消費者が、新聞やテレビなどから得た一方的な安全性に関する情報のみに頼って購入せざるを得ない状況になってしまったのだろう。そこで本研究では、そうした食品の安全性や危険性に関する情報が、消費者行動にどのような影響を与えているのかを計量的に分析する。
著者
小林 逸雄
出版者
仁愛大学
雑誌
仁愛大学研究紀要 (ISSN:13477765)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.99-118, 2007

戦後のメディアは新聞と放送が牽引してきたと言って良い.中でも放送メディアの進展には目を見張るものがある.そこには日本における経済社会の発展が背景としてあり,国民の暮らしに直結する放送との相互関係があったのである.スイッチをオンするだけでニュースや話題など生活情報がふんだんに送られてくる.早くて手軽,しかも便利で有益であった.そして60年.放送局と視聴者は信頼関係を築いてきた.しかし近年,受け手であった視聴者は同時に送り手でもある双方向の情報化社会となり,番組は放送局が勝手に作るものではなく,視聴者も見る側の意見や考え方を番組に反映し,局と視聴者が一緒に制作する時代の到来と考えることが出来る.従って,番組や情報にウソがあれば視聴者はそれを簡単に見破り,相互信頼関係の瓦解がはじまるのである.放送局にとって視聴者は,民間放送におけるスポンサー以上の大切な存在となったのである.そのことが去る1月のデータ捏造に端を発した社会問題の側面である.つまり,視聴者の感覚は敏感さを増してきたと考えなければならない.放送ジャーナリズムの自立は視聴者に真摯に耳を傾ける姿勢の向こうにある.システムの標準化によって情報はデジタルに,リアルタイムで世界を駆け巡る.主役は今やインターネットである.それによって既存のメディアのありようが問われる時代となったのである.それはメディアの危機というより放送ジャーナリズムの危機である.データ捏造に伴って,放送に対する視聴者の危惧はかつてない高まりを見せていると言えないだろうか.小論では,今年(平成19年)1月に発生した関西テレビの「発掘!あるある大辞典II」におけるデータ捏造を通して,一連の報道と社会の反応や筆者が担当する「マスコミ論(放送)」講座における学生たちとのやりとりなどを踏まえながら,テレビと視聴者の信頼関係の崩壊と課題,放送ジャーナリズムの自立について,その一端を考察するものである.
著者
白井 康雄 竹村顕大朗 上善 恒雄 高田 秀志
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.12, pp.77-84, 2007-02-16
参考文献数
6
被引用文献数
1

SqueakeToysは,小学生でも直感的にプログラミングを行うことができる環境として注目されてきており,近年,Squeakを利用した教育の実践例が増えてきている。我々も京都市内の2つの小学校を中心としてSqueakを利用した授業実践を行ってきた。本稿では、それらの実践経験から得られたいくつかの知見や,Squeakの授業導入に関心を持つ教師らを対象としたアンケートの結果を踏まえ、今後のSqueak教育のあり方として,コンピュータ内外の活動を関連させたカリキュラム作りについて提案する。またその一例として 時計を題材に,自然現象を観察する能力や身の回りのものの仕組みに対する興味・関心を養うことを目指した,"時計の再発明,,カリキュラムを紹介し,その実践結果についても報告する。Squeak elbys is an easy-to-learn environment that allows even elementary school students to create their own projects intuitively through programming. Recently, the number of educational activities using Squeak has been increased And we have practiced Squeak-based workshops at two elementary schools in Kyoto. In this paper, based on such experiences and responses to our questionnaire for teachers who are interested in introducing Squeak to their classes, we propose a new design of Squeak-based curricula that include two aspects of activities with and without computers. In addition, as an example of such kind of curricula, we introduce '"Reinvention of the Clock" curriculum aiming for the acquisition of scientific thinking process and interest in the mechanism of industrial products, and report the workshop using this curriculum.
出版者
日経BP社
雑誌
日経システム構築 (ISSN:13483196)
巻号頁・発行日
no.130, pp.114-116, 2004-02

約400万人の登録者があり,1日約40万人が利用するシステム——韓国で先行運営されている対戦型オンライン・ゲーム「GetAmped」である。この巨大システムを開発し,各国の運営会社にライセンス提供しているのがサイバーステップ。日本国内でも2004年春にガンホー・オンライン・エンターテイメントがサービスを開始する。
著者
鳴瀬 剛大 市居 利絵 築地 佑人
出版者
桃山学院大学
雑誌
桃山学院大学総合研究所紀要 (ISSN:1346048X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.2, pp.73-104, 2016-12-05

Since the Great Hanshin-Awaji Earthquake in January 1995, universities nationwide have set up volunteer centers. However, unlike regular local volunteer centers, the pedagogical purpose and system at universities vary, such that, as at other universities, St. Andrew's University (Momoyama Gakuin University) also developed its center through a trial-and-error process. We surveyed volunteer centers at eight universities that operate energetically and act as model volunteer centers in order to find their key success factors. The greatest success factor we found was specialist personnel called volunteer coordinators, who are in charge at many volunteer centers that have succeeded in communicating information vigorously and collaborating with their community. At St. Andrew's University, instead of specialists such as volunteer coordinators, full-time faculty members work to operate volunteer support activities that are unique to the university, along with support for disabled students. The utilization of volunteer coordinators and involvement by faculty members in support management are significant in meeting community needs and fostering citizens of the world, which are the goals of this university.
著者
古田 博文 吉川 翔子 城戸 靖彦 縄舟 秀美
出版者
The Japan Institute of Electronics Packaging
雑誌
サーキットテクノロジ (ISSN:09148299)
巻号頁・発行日
vol.8, no.7, pp.539-544, 1993

無電解Pd-P合金めっきプロセスにより表面処理したプリント配線板について, はんだ付け性および接点特性を検討した。無電解Pd-P合金めっきプロセスにより表面処理したプリント配線板は, 優れたはんだ付け性および接点特性を兼備し, 部品固定強度も大きい。本プロセスは, 現行の無電解ニッケルめっき, 置換金めっきプロセスと同等以上の特性を有していることがわかった。