著者
近藤 千之 小林 幸夫 宮原 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CQ, コミュニケーションクオリティ
巻号頁・発行日
vol.97, no.350, pp.35-42, 1997-10-29
被引用文献数
14

高品位なAudio-Visualの限界を明らかにし、Audio-Visualで、品位、実在感、質感等の高度の芸術的印象をどこまで再現できるか、又、高度な感性コミュニケーションができるかを明らかにしたい。そのためのインフラ技術の開発研究のための基礎研究として、どの物理要因と特性が重要か、その新たな発見法を述べる。これは帰納的方法であり、演鐸的方法では発展が困難になった他の多くの分野で、有効と考えられる。
著者
原 誠
出版者
拓殖大学
雑誌
語学研究 (ISSN:02866714)
巻号頁・発行日
vol.101, pp.29-52, 2002-12-28
著者
藤本 桂一 石川 智治 篠田 亮 宮原 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.598, pp.59-62, 2002-01-18

CD盤の構造・材質による音質の違いはCDの始まりの頃, ホットに議論された事はあるが明確な答えが出ないままに立ち消えになった.我々は, 高度感性情報を忠実に伝送し, 深々さ, 凄み, 等の"深い音楽"を伝達する目的の研究の中から, 信号の時間方向の伸び縮み歪み(jitter)が音質劣化の元凶であると推測するに至った.jitterに注目し, 注意深い観察から, 最終的には信号に何らかの問題が生じるとしても, 光学的な平均的とらえ方では, ピット毎の光反射の瞬時的あばれを測定できていない.一方, 機械的振動としてとらえると, 材質, 構造に起因するCD盤の光反射の瞬時的あばれを, 間接的ではあるが, モニターできると見通し, 実験, 考察をしてきた.その仮説は, 過去の種々の問題を説明しており, 矛盾は一つも起きていない.例えば, 音質上大きく違うのに, 反射率は, ほとんど変わらないが, 振動に関係する(アルミ箔の厚み)を計測すると二桁も違う, と言う結果が出ている.CD盤の材質, 構造, プロセスと, 高度感性情報の忠実な再現に関して報告する.CDの音質を向上させる大きなかぎと考えている.
著者
藤本 桂一 石川 智治 篠田 亮 宮原 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. US, 超音波 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.596, pp.59-62, 2002-01-18

CD盤の構造・材質による音質の違いはCDの始まりの頃, ホットに議論された事はあるが明確な答えが出ないままに立ち消えになった.我々は, 高度感性情報を忠実に伝送し, 深々さ, 凄み, 等の"深い音楽"を伝達する目的の研究の中から, 信号の時間方向の伸び縮み歪み(jitter)が音質劣化の元凶であると推測するに至った.jitterに注目し, 注意深い観察から, 最終的には信号に何らかの問題が生じるとしても, 光学的な平均的とらえ方では, ピット毎の光反射の瞬時的あばれを測定できていない.一方, 機械的振動としてとらえると, 材質, 構造に起因するCD盤の光反射の瞬時的あばれを, 間接的ではあるが, モニターできると見通し, 実験, 考察をしてきた.その仮説は, 過去の種々の問題を説明しており, 矛盾は一つも起きていない.例えば, 音質上大きく違うのに, 反射率は, ほとんど変わらないが, 振動に関係する(アルミ箔の厚み)を計測すると二桁も違う, と言う結果が出ている.CD盤の材質, 構造, プロセスと, 高度感性情報の忠実な再現に関して報告する.CDの音質を向上させる大きなかぎと考えている.
著者
谷口 謙二郎 宮瀬 紘平 梶原 誠司 イリスポメランツ スダカーM レディー
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告システムLSI設計技術(SLDM) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2002, no.113, pp.85-90, 2002-11-27

本論文では、多重スキャン設計に対するテストデータ量削減手法を提案する。提案手法は2段階でデータ圧縮を実現する。最初に、ATPGで生成したテスト集合を符号化し、多重スキャンに印加スキャンインのテスト入力数を削減する。次に、符号化したテスト集合のデータ量を、統計符号化技術によりさらに削減し、それぞれのテストピンに印加するスキャンインベクトル長を削減する。統計的符号化ではハフマン符号を用いる。スキャンインベクトル長の削減により、テストロード時間とテストデータ量が削減される。ISCAS-89ベンチマーク回路に対する実験結果では、提案手法が、圧縮テスト集合のテストデータ量を平均21.5%に削減できることを示す。In this paper we propose a new method of test date compression for multiple scan chain designs. The proposed method consists of two phase of data compression. In the first phase, ATPG test vectors applied to multiple scan chains are encoded to reduce the number of test input pins and thus reduce the test data volume. In the second phase, the encoded test vectors are compressed further using statistical encoding to reduce the length of the test sequences applied to each test pin. This reduces test loading time and test data volume. Experimental results for large ISCAS-89 benchmark circuits show that the proposed method reduced the test date volume to 21.5% on average.
著者
谷口 謙二郎 梶原 誠司 イリス ポメランツ スカーダ レディ
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.467, pp.49-53, 2001-11-22

本論文では統計的符号化を使って得られたテスト集合に対するテストデータ圧縮手法について述べる.本手法はまず, テストベクトルを構成する入力値のうち不定値に変えても故障検出率が下がらないものを判定する.次に, 見つかった不定値に, 統計的符号化の効果を最大にするように, 適切な論理値を再び割り当てる.ISCAS-89ベンチマーク回路に対する実験では, 本手法がテストデータ量を元のテストデータの40%以下にまで減らすことを示す.
著者
梶原 誠司 樹下 行三 ポメランツ イリス レディ スダーカ M.
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-1, 情報・システム 1-情報処理 (ISSN:09151915)
巻号頁・発行日
vol.82, no.7, pp.888-895, 1999-07

製造した回路のタイミングに関するテストの重要性が高まっている. その一方で, ロバスト依存パスや機能的活性化不能パスのように, 遅延故障のテスト不要なパスが多く存在することがわかってきた. パス遅延故障のテスト生成において, テスト不要なパスを前もって指摘することは, テスト生成の効率化に重要な役割を果たす. 本論文は, 高速にロバスト依存パスと機能的活性化不能パス等のテスト不要なパスを識別する手法を提案する. パス数の多い回路に対するテスト不要パスの識別には従来多大な処理時間を要していたが, 提案手法は回路の局所的な解析に基づくため高速に処理可能である. 実験では, 本手法は従来手法と比較して短時間で計算でき, テスト不要なパスの判定能力はほぼ同等であることを示す. また, 従来手法ではパス数が10^<20>以上あるc6288を現実的には扱うことができなかったが, 本手法により99%以上のパスはテスト不要であることを示す.
著者
谷口 謙二郎 梶原 誠司 ポメランツ イリス レディ スダーカ
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. FTS, フォールトトレラントシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.476, pp.49-53, 2001-11-22

本論文では統計的符号化を使って得られたテスト集合に対するテストデータ圧縮手法について述べる.本手法はまず, テストベクトルを構成する入力値のうち不定値に変えても故障検出率が下がらないものを判定する.次に, 見つかった不定値に, 統計的符号化の効果を最大にするように, 適切な論理値を再び割り当てる.ISCAS-89ベンチマーク回路に対する実験では, 本手法がテストデータ量を元のテストデータの40%以下にまで減らすことを示す.
著者
竹岡 貞巳 太田 光保 梶原 誠司 村上 敦 ポメランツ イリス レディー スダーカ・M.
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. FTS, フォールトトレラントシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.620, pp.25-32, 2001-02-02

製造上の欠陥に起因してフリップフロップ間に生じるタイミング的な故障にはセットアップエラーを生じる故障とホールドエラーを生じる故障の2通りがある。本論文では、ホールドエラーを生じる故障であるショートパスディレイ故障という概念について述べる。またその故障モデル、ロバストおよびノンロバストテストにおけるパス活性化条件を提案し、ノンロバストテストにおけるテスト生成手法の実験結果を示す。
著者
梶原 誠司 樹下 行三 ポメランツ イリス レディ スダーカ M.
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. 設計自動化研究会報告
巻号頁・発行日
vol.97, no.17, pp.1-8, 1997-02-14

製造した回路のタイミング検証の重要性が高まっている一方で,ロバスト依存パスや機能的活性化不能パスのようなパス遅延故障のテストにおいてテスト不要であるパスを多く含む回路が存在することがわかってきた.テスト不要なパスをテスト生成の前に指摘し,テスト生成の対象としないことは,パス遅延故障のテスト生成の効率化に役立つ.本論文は,高速にロバスト依存バスと機能的活性化不能パスを識別する手法を提案する.提案手法は回路の局所的な解析に基づくため,従来多大な処理時間を要していたパス数の多い回路も高速に処理可能である.実験では,本手法は従来手法と比較して短時間で計算でき,テスト不要なパスの判定能力はほぼ同等であることを示す.また,従来手法ではパス数が10^<20>以上あるc6288を現実的には扱うことができなかったが,本手法により99%以上のパスはテスト不要であることを示す.
著者
梶原 誠司 ポメランツ イリス レディ スダーカ M
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. 設計自動化研究会報告
巻号頁・発行日
vol.99, no.12, pp.67-72, 1999-02-04

本論文では, 組合せ回路のトランジション故障を対象としたテスト生成におけるテストパターン圧縮手法を提案する. トランジション故障の検出には2つのテストパターンが必要であるが, 提案する手法は, 典型的なテスト圧縮手法の動的圧縮と静的圧縮を2パターンテストに拡張したものである. 動的圧縮については, 無駄な信号値の割当をできるだけ少なくする手法である。また, 静的圧縮については, 不要なテストベクトルが与えられたテスト系列に完全に含まれないようにする新しい手法である。ISCASのベンチマーク回路に対する実験では, 動的圧縮と静的圧縮のどちらにおいても提案手法が有効であることを示す。
著者
谷口 謙二郎 宮瀬 紘平 梶原 誠司 ポメランツ イリス レディー スダカー M.
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.478, pp.85-90, 2002-11-21

本論文では,多重スキャン設計に対するテストデータ量削減手法を提案する.提案手法は2段階でデータ圧縮を実現する.最初に,ATPGで生成したテスト集合を符号化し,多重スキャンに印加するスキャンインのテスト入力数を削減する.次に,符号化したテスト集合のデータ量を,統計符号化技術によりさらに削減し,それぞれのテストピンに印加するスキャンインベクトル長を削減する.統計的符号化ではハフマン符号を用いる.スキャンインベクトル長の削減により,テストロード時間とテストデータ量が削減される.ISCAS-89ベンチマーク回路に対する実験結果では,提案手法が,圧縮テスト集合のテストデータ量を平均21.5%に削減できることを示す.
著者
石井 隆寛 桑原 繁 桑原 誠 内田 武次 熊倉 充
出版者
東京農工大学
雑誌
フィールドサイエンス (ISSN:13473948)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.31-36, 2002-10-25

東京農工大学農学部付属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター(FSセンター),FM大谷山(旧大谷山演習林),FM草木(旧草木演習林),FM唐沢山(旧唐沢山演習林),FM秩父(旧埼玉演習林)およびFM多摩丘陵(旧波丘地試験地)において,底生水生昆虫の種類と生息状況が2002年に調査された。その結果,61種の水生昆虫が,合計944頭捕獲され,標本として保管された。
著者
川本 良太 宮崎 伸夫 茂呂 一永 岡崎 大和 田中 数彦 原 誠一郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.289, pp.43-48, 2008-11-06

近年,ホームネットワーク分野においてコンテンツを共有するための規格であるDLNA対応の製品が普及してきている.また,センサネットワーク分野においては,低消費電力な無線通信規格であるZigBeeが注目されている.そこで我々は,これら2つの規格を連携することによってサービスの幅を拡大させるため,DLNA/UPnP-ZigBeeゲートウェイの研究開発を行っている.ゲートウェイではブロードキャストクエリにより全センサノードのセンサ情報を一斉に収集しているが,ノード数の増加に伴い,衝突の影響で応答のパケット到達率が低下する.本稿では,ゲートウェイを実装し,キャッシュの利用等によってパケットロスへの対策を講じた.また,オフィスビルのフロアを利用したセンサ情報収集実験による性能評価を行った.本実験により,パケット到達率の評価,及びキャッシュ機構の有効性を検証したので報告する.
著者
篠原 誠 降旗 建治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.269, pp.31-36, 2007-10-12

本報告では,外耳道内における,音圧,伝達関数,音響インピーダンス,を計測するため,2マイクロホン法による音響計測システムについて検討している.開発した超小型インテンシティプローブマイクロホンは,3つのマイクロホン間距離が6.3mm,10.4mm,16.7mmおよびプローブの直径が4mmであり,外耳道内の3点における音圧を同時に測定できる.外耳道入口と外耳道内(入口から10.4mm,16.7mmの位置)における音圧を測定した結果に基づき,まず各マイクロホン間の音圧差から伝達関数,伝達関数から鼓膜位置のインピーダンスが計測できること,次に鼓膜位置のインピーダンスから鼓膜位置の音圧を推定できることがわかった.結論として,開発した超小型インテンシティプローブマイクロホンにより,外耳道内の2点で測定した音圧は外耳道内の物理量の測定に適しており,外耳道入口で測定した音圧は耳の形状等による個人差を示す可能性が示唆された.
著者
岩崎 季世子 鈴木 雄大 神原 誠之 山澤 一誠 横矢 直和
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DE, データ工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.114, pp.31-36, 2007-06-21

本研究では,GPSやコンパス等が取り付けられたビデオカメラを用いて撮影することで撮影位置・姿勢情報が付加された観光地映像を,その位置・姿勢情報に基づいて検索・閲覧する映像ブラウジングシステムを提案する.システムは,ユーザが効率的に観光地映像を閲覧するために,地理情報データベースを利用して,映像の検索を行う.本研究では,地理情報データベースとして,被写体の位置情報だけでなく,これまでに被写体が撮影された履歴情報から推定された各場所から撮影される各々の被写体の尤度を保持したものを利用する.また,プロトタイプシステムを用いて行った評価実験の結果を示す.
著者
清川 清 北原 格 天目 隆平 神原 誠之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.470, pp.25-30, 2007-01-12

第5回複合現実感国際会議(ISMAR06: the 5th IEEE/ACM International Symposium on Mixed and Augmented Reality)が2006年10月22日〜25日に米国サンタバーバラのカリフォルニア大学サンタバーバラ校にて開催された.本報告では,本会議の主要論文について紹介し,複合現実感研究の最新動向を探る.
著者
中里 祐介 神原 誠之 横矢 直和
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.242, pp.73-78, 2007-09-27
被引用文献数
1

ウェアラブルコンピュータを用いた拡張現実感(AR)ではユーザの位置・姿勢を正確に計測する必要がある.そこで我々は再帰性反射材からなる不可視マーカを赤外線カメラで撮影することにより,景観を損ねることなく画像マーカを環境中に設置し,ユーザの位置・姿勢を推定する手法を提案している.このような手法で精度良くユーザの位置・姿勢を推定するためには,あらかじめ位置を計測した画像マーカを環境中に多数配置する必要がある.しかしながら,実際に広範囲においてマーカを多数設置し,その位置を精度良く計測するには多大な労力を要する.そこで本研究では,あらかじめ不可視マーカが密に印刷された壁紙を利用し,位置・姿勢推定可能な環境を構築することにより,ユーザの位置・姿勢を推定するシステムを提案する.また,提案システムの実証実験として解像度の異なる2種類の赤外線カメラを用いて,それぞれの精度を評価する.
著者
牧田 孝嗣 神原 誠之 横矢 直和
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.242, pp.79-84, 2007-09-27

ウェアラブル拡張現実感(AR)を用いて注釈を提示する場合,合成画像上における描画方法の工夫(ビューマネージメント)を行うことで,ユーザがより直感的に情報が理解しやすい注釈付加画像を作成できる.本研究では,従来対象とされていた静的物体のみならず,移動する注釈対象物体を対象とした注釈のビューマネージメント手法を提案する.移動体に付与する注釈のビューマネージメントを行うには,計算機がカメラで取得した画像中に存在する注釈対象の存在領域を把握する必要がある.提案手法では,ネットワークを介して獲得した注釈対象物体の位置を利用して注釈対象の存在領域を推定し,注釈と他の注釈対象との重なり及び注釈同士の重なり合いを避けるビューマネージメントを行う.