1 0 0 0 OA Al-Mg系合金

著者
吉田 英雄 福井 利安
出版者
一般社団法人 軽金属学会
雑誌
軽金属 (ISSN:04515994)
巻号頁・発行日
vol.38, no.8, pp.496-512, 1988-08-30 (Released:2008-07-23)
参考文献数
76
被引用文献数
15 7
著者
吉田 友彦
出版者
公益社団法人 都市住宅学会
雑誌
都市住宅学 (ISSN:13418157)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.74, pp.16-19, 2011 (Released:2017-06-29)
参考文献数
5
被引用文献数
1
著者
吉田 慎 藤野 茂 森永 健次
出版者
一般社団法人 資源・素材学会
雑誌
資源と素材 (ISSN:09161740)
巻号頁・発行日
vol.120, no.8, pp.451-454, 2004 (Released:2006-04-27)
参考文献数
7
被引用文献数
2 3

Transparent pyrex glasses were obtained by sintering a green compact, which was fabricated by using CIP method for pyrex glass powder, in diverse atmosphere (air, Ar, He and vacuum (10-2Pa)) at 973-1173K. Effects of sintering conditions (temperature and atmosphere) on transmittance of sintered glasses were investigated. Devitrification resulting from crystallization of cristobalite arose in all atmosphere at temperatures over 1023K. Optimum sintering condition for fabricating transparent sintered pyrex glass was at 1003 K for 1hour in a vacuum (10-2 Pa) or He atmosphere in this work. The transparency was 15∼20% in visible region and was about 60% in infrared region. The relationship between transparency and condition of the sintered glasses was discussed in terms of permeation constant of gas species during sintering.
著者
矢本 香織 北河 徳彦 細川 崇 臼井 秀仁 望月 響子 武 浩志 新開 真人 浜之上 聡 後藤 裕明 吉田 美沙 田中 水緒 田中 祐吉
出版者
日本小児血液・がん学会
雑誌
日本小児血液・がん学会雑誌 (ISSN:2187011X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, pp.477-480, 2016 (Released:2017-03-18)
参考文献数
13

小児がんの治療成績向上に伴い,晩期合併症として二次がんの発生が問題となっている.今回小児固形腫瘍治療後に発生した二次性甲状腺癌の4例を経験したので報告する.一次がんはanaplastic sarcoma of the kidney・atypical teratoid/rhabdoid tumor・胸膜肺芽腫・卵黄嚢腫瘍であり,全例に手術・術後化学療法が施行された.2例に術後放射線照射が施行され,うち1例は頸部も照射野に含まれていた.二次性甲状腺癌の発生までの期間は中央値7年6ヵ月(4年4ヵ月~8年9ヵ月),組織型は乳頭癌が1例,濾胞癌が3例であった.二次性甲状腺癌の発生の原因として,放射線照射・化学療法・遺伝性素因等が挙げられる.高リスク群に対しては長期にわたって触診や超音波検査による甲状腺の観察が必要である.
著者
河原 祥太 水田 紘子 吉田 聖一朗 宮本 宜之
出版者
一般社団法人 日本応用糖質科学会
雑誌
応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 (ISSN:21856427)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.94-99, 2021-05-20 (Released:2022-03-09)
参考文献数
17
被引用文献数
1

コンドロイチン硫酸(CS)は,長い糖鎖の特定のオリゴ糖配列がタンパク質と相互作用することによって生化学的機能発現を誘導する.そのため,CSオリゴ糖は薬理学的応用が期待され多くの研究がされている.しかし,CSオリゴ糖の大量調製が難しいこととその構造の多様性により単離精製は困難であり,工業的な生産がなされていなかった.本研究では,エイ軟骨抽出物から生産されたCSオリゴ糖を起源とし,サイズ排除クロマトグラフィと陰イオン交換クロマトグラフィを組み合わせることで二糖から六糖までの単一分子量に単離精製されたCSオリゴ糖の大量調製に成功した.また,D-グルクロン酸を両末端に持つ奇数糖,及びN-アセチル-D-ガラクトサミンを両末端に持つ奇数糖の調製にも成功した.最終精製物の構造は,質量分析により決定された.今回単離精製されたCSオリゴ糖により,CS関連研究の飛躍が期待される.
著者
山永 成美 江川 裕人 蛭子 洋介 大澤 良介 小野 稔 剣持 敬 十川 博 名取 洋一郎 日比 泰造 矢野 晴美 芳川 豊史 吉川 美喜子 吉田 一成 湯沢 賢治
出版者
一般社団法人 日本移植学会
雑誌
移植 (ISSN:05787947)
巻号頁・発行日
vol.55, no.Supplement, pp.194_1, 2020 (Released:2021-09-18)

2019年末からの中国武漢での報告後、瞬く間に世界中に拡散した新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)は、現在も収束することなく、2020年8月31日時点で全世界で2500万人以上が感染していると報告されている。COVID-19は、移植医療の在り方に大きな影響をもたらし、世界中の多くの移植施設で、生命に関わる臓器の移植を除き、生体移植を中心とした待機可能な移植は一時停止を余儀なくされた。ドナーからの伝播の可能性、院内感染の可能性、移植患者への感染対応など、様々な状況を想定し、院内のコンセンサスを得ることで、現状では多くの施設が移植医療の提供を再開した。しかし、安心安全な移植医療を提供するためには、COVID-19以前とは異なる、新しい移植医療の様式を実践していく必要がある。また、移植患者は免疫抑制剤を服用しており、ウイルス感染症に脆弱である一方、COVID-19は、感染後期での免疫抑制剤使用による重症化抑制も知られている。相反する病態を理解し、免疫抑制剤調整を含めた移植患者の管理を適切に行うことも重要である。これまでに得られたCOVID-19と移植医療に関する文献的報告をレビューし、新しい移植医療の様式について提言したい。
著者
吉田 元
出版者
Brewing Society of Japan
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.106, no.12, pp.826-831, 2011 (Released:2017-03-28)
参考文献数
29

明治初年,文明開化の風潮に乗じて全国各地に小さなビール会社が数多く設立された。 著者は,東京遷都後の京都で産業振興のために設立された京都舎密局麦酒醸造所,そして扇麦酒,井筒麦酒,九重麦酒,兜麦酒などの知られざる興亡の経緯を,京都府庁文書,地元新聞記事を発掘調査して興味深く紹介された。
著者
上村 公一 吉田 謙一
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2002

外来性あるいは内因性一酸化炭素(CO)は、NF-κBあるいはミトコンドリアのATP依存のK^+チャンネルにより、虚血またはリポ多糖類によって生起された障害から心筋と血管内皮を保護することが示されている。一方、ヘム酸素添加酵素(HO)-1は、COを生成し、細胞を保護する。私たちは、Ca^<2+>依存のプロテアーゼcalpainがα-fodrin蛋白質分解によって、低酸素下のラット心筋起源のH9c2細胞のネクローシスを促進することを示した。本研究において、私たちは、COがL-タイプCa^<2+>チャンネルを通るCa^<2+>流入を抑制することにより、H9c2細胞の虚血細胞死を抑制するという初めての証拠を示した。虚血はfluo-3蛍光によって検出される細胞内Ca^<2+>流入を増加させ、それは、L-タイプCa^<2+>チャンネル作動薬BAYK 8644によって増強された。また、色素排除法、LDH放出あるいはpropidium iodide浸透性の測定から、その細胞死はネクローシスであると確認した。Ca^<2+>流入、Western blottingで示されるα-fodrin分解、虚血細胞死は、すべてCOあるいはL-タイプCa^<2+>チャンネル抑制剤ベラパミルによって抑制された。また、蛍光色素JC-1の測定により、虚血はミトコンドリアの膜電位の低下を引き起こすが、COまたはベラパミルは抑制することも見出した。一方、虚血により、活性酸素種(ROS)生成は増加したが、COにより抑制されなかった。低酸素下ヘミン処理により、HO-1は誘導された。虚皿によるCa^<2+>流入および細胞死は、HO-1誘導により抑制された。したがって、外来性あるいは内因性COは、L-タイプCa^<2+>チャンネルよるCa^<2+>流入を抑制、および、それによるcalpain活性化を抑制することにより虚血細胞死を抑制することが明らかとなった。本研究において、私たちは、COがL-タイプCa^<2+>チャンネルを通るCa^<2+>流入を抑制することにより、H9c2細胞の虚血細胞死を抑制するという初めての証拠を示した。さらに、ミトコンドリアの関与についても研究を進める予定である。
著者
中野 真祐 鬼澤 浩司郎 生井 友農 山縣 憲司 白土 貴之 吉田 廣
出版者
特定非営利活動法人 日本口腔科学会
雑誌
日本口腔科学会雑誌 (ISSN:00290297)
巻号頁・発行日
vol.51, no.5, pp.335-339, 2002-09-10 (Released:2011-09-07)
参考文献数
7

Long-term corticosteroid administration induces secondary adrenal insufficiency and an increased susceptibility to infection. Surgical intervention in patients receiving steroid medication should be performed with consideration to preventing adrenal crisis, delayed wound healing, and infection. To securely manage tooth extraction in patients receiving steroid medication, 50 patients taking predonisolone (PSL) were retrospectively investigated. The mean dosage of PSL in the patients was 14.2mg/day, and the mean duration of the treatment was 7 years and 3 months. Forty-nine of the 50 patients were treated under local anesthesia, and the number of teeth concurrently removed was from 1 to 4. Preoperative supplemental steroid administration was applied to only two patients: one treated under general anesthesia, and the other during a period of reducing steroid dosage. Penicillin was commonly selected as the antibiotic to prevent infection, and it was administered preoperatively and postoperatively, for a mean duration of 4.1 days. As complications, infection occurred in 2 cases, and dry socket and discomfort in 1 case for each, in whom PSL had been taken for more than 12 years. These results suggested that removal of teeth in patients taking steroid medication can be securely performed without supplemental steroid by using effective administration of antibiotics.
著者
吉田 悠 青山 久枝 狩川 大輔 井上 諭 菅野 太郎 古田 一雄
出版者
一般社団法人 日本人間工学会
雑誌
人間工学 (ISSN:05494974)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.180-193, 2021-08-15 (Released:2022-02-16)
参考文献数
21

本研究では,航空管制に代表される複雑かつ認知的負荷の高い業務を対象に,人の視覚的特性を考慮した画面を設計することにより,ユーザーのタスクパフォーマンス向上や作業負荷低減の実現を目指している.今回筆者らは,視覚的注意に影響の大きい情報の誘目性に着目し,業務支援のための機能表示に色の誘目性を活用したときの,タスクパフォーマンス,状況把握,および作業負荷への影響を明らかにする実験を実施した.実験参加者は熟練航空管制官6名であった.実験タスクは現場の管制業務を模したマルチタスクとし,管制指示タスクをメインタスクに,航空機受け渡しタスクをサブタスクに設定した.そして,管制指示タスクにおける航空機の重要度に応じて色の誘目度を高中低の3段階に割当て,高と低の誘目度の差が(a)ない,(b)小さい,(c)大きい,の3パターンの実験条件を設定した.結果,情報間の色の誘目度の差が小さい画面条件では,メインタスクのパフォーマンスが相対的に高く,認知的負荷についても良好な傾向が見られた.
著者
兼子 唯 中澤 佳奈子 大月 友 伊藤 大輔 巣山 晴菜 伊藤 理紗 山田 和夫 吉田 栄司 貝谷 久宣 鈴木 伸一
出版者
一般社団法人 日本認知・行動療法学会
雑誌
行動療法研究 (ISSN:09106529)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.43-54, 2015-01-31 (Released:2019-04-06)
被引用文献数
1

本研究の目的は、社交不安障害(SAD)を、全般型(GSAD)と非全般型(NGSAD)のみでなく、自覚された生理的覚醒の高低で分類し、社交不安症状、注意バイアスの違いを検討することであった。SAD者16名と健常者6名を対象に質問紙調査と修正ドット・プローブ課題を実施した。課題では、自動的/統制的処理段階における否定的評価、肯定的評価、生理的覚醒に対する注意バイアスを測定した。分散分析の結果、GSAD・NGSAD・健常者の比較、自覚している生理的覚醒の高・低・健常者の比較では有意な差は示されなかった。しかし注意バイアス得点を0と比較した結果、NGSAD群は自動的処理段階で肯定的評価に対して、自覚された生理的覚醒の高いSAD群は統制的処理段階で生理的覚醒に対して、注意バイアスが大きいことが示された。この結果から、SADの状態像を検討する必要性とそれぞれに有効な介入方法について考察された。
著者
熊本 忠彦 吉田 紫世理
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18845258)
巻号頁・発行日
pp.TJSKE-D-18-00043, (Released:2018-10-16)
参考文献数
12

In this paper, we conduct a questionnaire survey on the web, and investigate how the impressions people feel from viewing stimulus images change by combination of fonts and background colors constituting the images. For the background colors, we adopt a total of six primary colors; three primary colors of light consisting of red, green and blue, and three primary colors of paint consisting of cyan, magenta and yellow. For the fonts, we adopt Gothic and Mincho types, and use non-bold and bold faces in each type. As impression scales used for rating impressions from stimulus images, we use not only “Legibility” and “Readability” conventionally used but also “Destruction,” “Passion,” “Nature,” “Peace,” “Honesty,” “Calmness,” “Freshness,” “Coolness,” “Sexy,” “Love,” “Curiosity,” and “Happiness,” which were selected from words representing impressions of the six primary colors.
著者
吉田 和弘 栁澤 由加里 三浦 宏晴 冨原 工弥 八瀬 順也
出版者
関西病虫害研究会
雑誌
関西病虫害研究会報 (ISSN:03871002)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.165-167, 2019-05-31 (Released:2019-09-01)
参考文献数
16

We investigated the effect of ploughing on overwintering populations of Laodelphax striatellus nymphs in two successive periods. The population densities of L. striatellus were remarkably lower after ploughing. Almost identical results were recorded irrespective of the ploughing seasons (November or January). In addition, the population densities remained low until early spring when the examinations ended.
著者
仲澤 翔大 吉田 健司 内山 治樹
出版者
日本コーチング学会
雑誌
コーチング学研究 (ISSN:21851646)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.201-212, 2022-03-20 (Released:2022-05-09)
参考文献数
42

The purpose of this study was to clarify the relationship between the level of organizational commitment and the social power of sports coaches, and to identify the social power that coaches can rely on to increase organizational commitment based on that relationship. An online-questionnaire was used in this study, and 464 basketball players enrolled in the Division 1 of Kanto Collegiate Basketball Federation was a target for this study. A total of 166 basketball players participated in a self- administered questionnaire between the 29th of July and the 9th of August, 2020 (response rate: 35.8%). A multiple regression analysis was performed with the level of organizational commitment (Allen & Meyer, 1990) as the dependent variable and the five types of power resource (Mori, 2005) as the explanatory (Independent) variable. It was suggested that in order to increase organizational commitment, it is important for coaches to provide guidance that relies on the passion for coaching power and the expert powers.