著者
神野 誠 中澤 和夫 松日楽 信人 宮川 豊美 砂押 貴光 羽藤 武宏 森川 康英 小澤 壯治 古川 俊治 北島 政樹
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2003, 2003
被引用文献数
3

筆者らは, マスタとスレーブが一体化され, 簡単・コンパクトでかつ操作性に優れた腹腔鏡下手術支援用ロボット鉗子を開発している。これまで外径12mmのタイプを試作してきたが, 今回, 外径10mmおよび5mmについて試作したので, その結果について報告する。
著者
舟川 勲 牛島 栄 宮川 豊章 山本 泰彦
出版者
コンクリート工学
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.43, no.11, pp.3-11, 2005
被引用文献数
1

本稿は, 2005年4月に発刊された土木学会コンクリートライブラリー119「表面保護工法設計施工指針 (案)」について, その概要を取りまとめ, 紹介するものである。すなわち, 指針 (案) では, 有機系被覆工法, 無機系被覆工法, 表面含浸工法, 断面修復工法の4種類の工法を包括した表面保護工法の適用の基本的な考え方を規定し, 「表面保護工法工種別マニュアル編」では, それぞれの工種別の設計・施工方法および維持管理方法を記述している。ここでは, 指針 (案) の概要について紹介するとともに, 各工法の適用事例について併せて紹介する。
著者
宮川 隆泰
出版者
慶應義塾大学
雑誌
福澤諭吉年鑑
巻号頁・発行日
vol.28, pp.21-56, 2001-12-20
著者
宮川 剛
出版者
史学研究会 (京都大学文学部内)
雑誌
史林 (ISSN:03869369)
巻号頁・発行日
vol.84, no.1, pp.66-96, 2001-01

個人情報保護のため削除部分あり一六世紀後半から一七世紀前半のイギリスでは救貧をめぐる問題が深刻化し、慈善・寄付の現状に大きな関心が寄せられることとなる。本稿では、エリザベス救貧法体制における救貧の単位であり、かつ、富者と貧者が私的な慈善・寄付をつうじて結びつく場でもあった教区に焦点を合わせる。すなわち、ロンドン市内のセント・バーソロミュー・エクスチェンジ教区を主たる対象として取り上げ、一六世紀末から一七世紀前半におけるこの教区の救貧活動を、救貧のための財源、救貧扶助を受けた人々、慈善・寄付の動機など、様々な角度から解明することを目指す。教区を対象とすることにより、救貧法による公的な救貧と、私的慈善による貧者への援助とが救貧の現場においていかに機能していたかを、実態に即して考察することができるのである。
著者
藪木 智子 宮内 大輝 宮川 雅充 青野 正二 高木 興一
出版者
The Institute of Noise Control Engineering of Japan
雑誌
騒音制御 (ISSN:03868761)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.101-109, 2001-04-01 (Released:2009-10-06)
参考文献数
25
被引用文献数
2

本研究では, 環境音に対する印象が年代によりどのように異なっているかを検討した。まずアンケート調査により, 6つの年代 (10代~60代) に音の好みを尋ねた。その結果, 6つの年代を2つに分ける場合, 青年 (40歳未満) と壮年 (40歳以上) で分けた時に, 好みに違いが表れる音が最も多くなった。次に, 各年代の人を対象に音と映像を用いて印象評価実験を行った。被験者には音のみを呈示した場合と映像を付加して呈示した場合について, 音の印象をSD法により評価してもらった。因子分析の結果, 視覚情報が与える印象の変化は青年の方が壮年より大きいことが示された。
著者
宮川 しのぶ 津田 朗子 西村 真実子 木村 留美子 稲垣 美智子 笠原 善仁 小泉 晶一 関 秀俊
出版者
日本小児保健協会 = The Japanese Society of Child Health
雑誌
小児保健研究 (ISSN:00374113)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.457-462, 2002-05-31
参考文献数
21
被引用文献数
3

小学3年から高校3年までの1型糖尿病患児38名の学校生活での療養行動とそれに伴う困難感を検討した. 療養行動をしている割合は, インスリン自己注射81.6%, 血糖自己測定44.7%, 間食, 補食摂取31.6%であった. 療養行動の施行場所は, 小学生では主に保健室であったが, 中高生ではトイレや教室が多く, 94.7%の児がいずれかの療養行動を行っており, その50%が「しにくい」と感じていた. 困難感を抱く理由には, 療養行動を不思議がられたり, 特別視されることによるものが多い. また97.4%が低血糖症状を経験していたが, 病気や療養行動を知られたくないために我慢をする場合や, 保健室に行くことがあった. 以上から多くの患児が学校での療養行動に困難感をもっているため, さらなる学校現場での正しい理解と環境作りが必要と考えられた.
著者
宮川 透
出版者
中央公論新社
雑誌
中央公論 (ISSN:05296838)
巻号頁・発行日
vol.75, no.4, pp.46-57, 1960-04
著者
宮川 泰明
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.768, pp.38-49, 2017-04-24

360度写真/動画を視聴する際は、通常の写真とは違った楽しみ方ができる。VRゴーグルを使うと「見回す」ことができる。高い建物の前で撮った360度写真なら、建物を見上げるという行動まで再現できる。
著者
宮川 康雄
出版者
信州大学人文学部
雑誌
人文科学論集 (ISSN:02880555)
巻号頁・発行日
no.22, pp.p1-11, 1988-03
著者
曽我部 晋哉 向井 直樹 下条 仁士 白木 仁 宮川 俊平 目崎 登 宮永 豊
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.275-284, 2003-06-01
参考文献数
32
被引用文献数
1

【Purpose】A leg press generally included in a weight training program to develop the quadriceps. However little is known about the mechanism of the load in lower extremity by the different knee alignment. The purpose of this study is to compare the muscle activity in the different knee alignment during leg press exercise. 【Methods】Four normal knee and Five genu varum performed the leg press using three stance of narrow, medium and wide stance with the load of 75%/1 RM. Surface EMG date were collected (l000Hz) from vastus medialis (VM), vastus lateralis (VL), rectus femoris (RF), adductor longus (AL), biceps femoris (BF), tibialis anterior (TA), gastrocnemius (GAS), soleus (SOL). Integrated EMG (iEMG) values were calculated for each muscle during each rep. A video camera recorded the performing form during leg press from the frontal plane. 【Results and Discussion】As the leg press was to strengthen of the thigh muscle, VM, VL and RF of both groups worked strongly. However SOL of genu varum worked as strong as the level of activity of the thigh, iEMG of the SOL showed low value significantly by using wide stance. When the genu varum group performed maximal knee flexion using the narrow, their ankle was valgus on the video screen. This result may become cause of SOL higher activity during leg press. From this we can derive the argument that it will be necessary to take that stance into consideration when athletes who are genu varum performs leg press. (Jpn. J. Phys. Fitness Sports Med. 2003, 52 : 275-284)
著者
相宮 光二 宮川 慶子 林 誠 長岡 宏一 阿部 康治 北 俊之
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.36, no.7, pp.469-475, 2010 (Released:2012-03-10)
参考文献数
12

Sulbactam sodium-ampicillin sodium (hereinafter referred to as SBT/ABPC) injections are widely used for the treatment of infection and in view of this,we conducted a study to examine the therapeutic equivalence of original and generic preparations of SBT/ABPC.In it,we compared efficacy and safety in patients diagnosed with pneumonia,acute bronchitis,or acute bronchiolitis who received the original or a generic SBT/ABPC injection at the National Organization Kanazawa Medical Center from May 2007 to March 2008.We analyzed the efficacy endpoints of body temperature,white blood cell count,and CRP level and the safety endpoints of AST (GOT),ALT (GPT),and BUN in 121 subjects receiving the original preparation and 112 receiving the generic one.Our results suggest therapeutic equivalence for both efficacy and safety,and we conclude that the generic version can definitely be used as an alternative to the original preparation.
著者
佐藤 翔紀 高橋 祐貴 川端 祐一郎 宮川 愛由 藤井 聡
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.74, no.5, pp.I_513-I_524, 2018 (Released:2019-01-10)
参考文献数
20

自然災害のリスクが高い我が国においては,中央政府と地方自治体双方の努力により「ナショナル・レジリエンス」を確保することが急務となっている.国のみならず地方自治体の取り組みが重要な役割を担っており,その実態の把握と,取り組みを改善する手段についての研究が不可欠である.本研究では,地方自治体に対するアンケートを行い,地方自治体における防災政策の現状を確認するとともに,防災に関する地方自治体間のやり取りや,近年公共政策の領域においても活用の可能性が指摘される物語型の情報共有が,防災政策の充実を促す傾向が観察されるか否かを検証する.
著者
宮川 俊平
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.64, pp.7-10, 2003-03

昨年12月9日の朝、つくばの町は大雪?にみまわれた。いつもは車で大学に行くのだが、普通のタイヤでは危ないのでバスで行くことにした(初めて?)。7時21分発の自宅近くの停留所からつくばセンターに行き、そこで大学行きのバスに乗り換え、 …
著者
宮川 泰明 小口 正貴 近藤 寿成
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.765, pp.40-51, 2017-03-13

動画見放題、音楽聴き放題、雑誌読み放題——。デジタルコンテンツはダウンロード販売にとどまらず、定額で「し放題」の時代を迎えている。定番のサービスを中心に、特徴と使い方を紹介する。

1 0 0 0 六朝史研究

著者
宮川尚志著
出版者
日本学術振興会
巻号頁・発行日
1956
著者
斉藤 匡昭 宮川 孝子 佐々木 こず恵 山崎 とみ子 高橋 明美 小野 文徳 秋山 博実 小野地 章一
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会学術総会抄録集
巻号頁・発行日
vol.56, pp.331, 2007

〈緒言〉<BR>平成19年4月よりがん対策基本法が施行され、がん疼痛における対策が明文化された。当院では、平成18年7月に緩和ケアチームが発足した。それに伴い、薬剤科でも、緩和ケアにおける取り組みを行ってきた。当院は平成19年1月にがん診療連携拠点病院に指定された。<BR>これまでの当院の緩和ケアチームの活動と緩和ケアにおける薬剤科の取り組みについて報告する。<BR>〈概要〉<BR>1)緩和ケアチームの業務は、依頼された患者の緩和ケア実施計画書の作成と主治医への助言・協力、退院後の緩和ケア体制の調整、月2回の病棟回診およびチームカンファレンスである。 構成員はチーム本体が医師2名、薬剤師2名、看護師4名。チーム活動に協力する支援ナースが病棟看護師12名と外来看護師1名となっている。<BR>2)薬剤科での取り組みは全職員対象の緩和ケア勉強会では薬剤師が今まで2回に渡って講演を行った。<BR> 月に1度、支援ナース単独の勉強会では薬剤師が薬剤について解説している。勉強会後に補足が必要な場合は院内LANで資料を配布している。平成19年4月に疼痛治療マニュアルを作成し各病棟に配布した。また医師が携帯出来るような縮小版も作成した。原案は薬剤科で検討した。その他、オピオイドの薬物動態表や換算表をポケット携帯版にしてチームメンバーに配布した。<BR>〈症例〉<BR>主病名は胃がん、すい臓がん。<BR>心窩部痛にて近医を受診し胃カメラ検査を受けたところ精査が必要と言われ、総合病院を紹介され、胃がん、膵がん、癌性腹膜炎、肝転移と診断され予後は1~2ヶ月と告知された。その後、本人が希望して当院を受診、疼痛緩和を目的に入院となった。<BR>痛みへの不安と告知による精神的な落ち込みが強いためチームでは在宅へ向けた精神的ケアと十分な鎮痛を緩和ケアの目標とした。<BR>疼痛は腹部が著名であった。依頼時はデュロテップパッチ2.5mgを貼付されていたが鎮痛不十分で、モルヒネ筋注によるレスキューをしばしば使用、他、嘔気を伴っていた。そこで、チームではデュロテップパッチの5mgへの増量と嘔気予防としてノバミンの内服、レスキューとしてオプソ内服液の使用を助言した。<BR> その後、疼痛コントロールは良好となり、嘔気も消失した。入院当初は「家に帰ることは考えられない」と話していたが、徐々に精神的動揺も減り、年末年始には自宅に外泊も可能となった。<BR>〈今後の課題〉<BR>緩和ケアチームとしては、主治医との連携を強化し、医師会、薬剤師会等に働きかけ、在宅緩和ケアに向けた地域医療連携体制を構築できるよう努めていきたい。<BR>薬剤科としては、病棟薬剤師とチーム薬剤師間で患者情報の共有を図り、連携の強化や医師の処方に積極的に支援できるよう個々のレベルを上げていきたいと思う。<BR>
著者
宮川尚志著
出版者
同朋舎出版
巻号頁・発行日
1983
著者
大川 裕司 宮川 和典 鈴木 四郎 高畠 保 江上 典文 谷岡 健吉 小楠 功一 小林 昭 平井 忠明
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 25.39 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.25-30, 2001-06-20 (Released:2017-06-23)

新Super-HARP(High-gain Avalanche-Rushing amorphous Photoconductor)膜は、アモルファスセレンを主成分とする光電変換膜で、膜内での電子のアバランシェ増倍現象を利用することで超高感度を実現している。この新Super-HARP膜を使用した撮像デバイスは、非常に暗いシーンの撮影に使用されるが、その際にはショットノイズによる画質劣化が問題となる。そこで、このショットノイズの影響を軽減するため、新Super-HARP膜の緑色光に対する量子効率の改善に取り組んだ。新しい膜構造の設計にあたっては、アモルファスセレン層の一部にテルルを添加した領域を設けるとともに、このテルル添加領域を入射光(信号電極側)寄りに挿入することでその増感効果を一層高めることとした。これによって、カラーカメラの画質に大きな影響をおよぼす緑色光での量子効率を従来の約2倍に高めることができた。また、ショットノイズのみを考慮したS/N_<shot>を評価した結果、緑色光で約3dBの改善が認められた。

1 0 0 0 OA 盛花と贈花

著者
宮川孫二郎 著
出版者
東京園芸
巻号頁・発行日
1908