著者
下村 義昭
出版者
一般社団法人 レーザー学会
雑誌
レーザー研究 (ISSN:03870200)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.233-238, 2011-04-15 (Released:2015-09-03)
参考文献数
23
被引用文献数
2 1

We have developed a nondestructive measurement technique of fruit sugar content with near-infrared
著者
清水 理佳 岩崎 寛 山田 宏樹 山本 聡 新村 義昭
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.348-351, 2004 (Released:2005-11-22)
参考文献数
6
被引用文献数
1 1

庭園における適切な維持管理計画を策定する際の資料となることを目的とし、維持管理作業が植栽植物の生育に与える影響を調べた。その結果、土壌改良などの維持管理作業により光合成能が上昇するなどの傾向が見られた。また、植物生長ソフトAMAPを用いて管理の有無による景観シミュレーションを行った結果、庭園内の樹木は,維持管理作業によって、その樹形が保たれていること等が推測された。
著者
青木 信平 五十嵐 久佳 坂井 文彦 神田 直 田崎 義昭
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.175-179, 1988-04-25 (Released:2009-09-03)
参考文献数
11
被引用文献数
1

脳卒中急性期の患者を対象に血清K値の変動を観察した.対象は発症後24時間以内に来院した脳卒中患者161例 (脳出血96例, 脳梗塞65例) である.脳出血患者の平均血清K値3.63±0.05mEq/l (SE) は脳梗塞の平均値4.02±0.05mEq/lよりも有意に低値を示した (p<0.01).脳出血患者を意識レベルによりunresponsive群とresponsive群とに分け検討すると, 血清K値はそれぞれ3.43±0.76mEq/lと3.79mEq/lであり, unresponsive群が有意に低かった (p<0.01).また, 死亡群の平均血清K値3.51±0.06mEq/lは生存群の平均値3.72±0.06mEq/lよりも低く (p<0.05), 重症例では血清K値が低下することが示された.血漿エピネフリン濃度および血糖値と血清K値の間には有意な負の相関がみられ, 低K血症の発現は, ストレスに起因したKの細胞内への流入の可能性が考えられた.
著者
川野 義昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経automotive
巻号頁・発行日
no.62, pp.88-91, 2016-05

経済制裁下の2012〜2013年、イランのGDPは前年に比べて下がり続けた。2015年に上向いたものの、前年比で約1%増にとどまる。だが2016年のGDPは、前年比3.5%超増に達すると予測する。その後はしばらく、同4%後半増の高い成長を続けるだろう。
著者
落合 直美 森田 知子 大槻 義昭 村田 純一
出版者
国際医療福祉大学
雑誌
国際医療福祉大学学会誌 (ISSN:21863652)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.33-41, 2014-01-31

本研究の目的は,A病院の新生児の回復期治療室(Growing Care Unit:GCU)の現状を把握し,病床管理および病院経営の観点から改善策の要因抽出することである.このため以下の調査検討を行った.(1)新生児集中治療管理室(Neonatal Intensive Care Unit:NICU)・GCUに入院が予測される母体搬送入院患者の動態把握,(2)NICU・GCUの患者の現状および総合周産期特定集中治療室管理料・新生児治療回復室入院管理料の取得状況の現状把握,(3)GCUの稼働率・収入維持のための要因調査と対策の立案.A病院の新生児入退院データ,経営収支などからデータ収集し分析を行った.調査の結果,母体搬送の患者が急性期を超えた時点で転院し,産科の病床確保を行うことが必要である.NICUは加算算定できる患者が大半を占めている反面,GCUは加算期間を超えている患者が多くを占めていた.NICUからGCUへ転床時に加算算定期間を考慮した病床管理や入院早期から退院を視野に入れた支援が必要である.また新生児搬送や院内出生においてGCUで積極的に受け入れることが,GCUの収入や病床稼働率の維持につながることが明らかとなった.
著者
草田 義昭 瀬尾 茂人 竹中 要一 野口 眞三郎 松田 秀雄
雑誌
研究報告バイオ情報学(BIO) (ISSN:21888590)
巻号頁・発行日
vol.2016-BIO-45, no.7, pp.1-6, 2016-03-11

遺伝子発現プロファイルの臨床応用は,近年精力的に研究が行われている.しかしマイクロアレイを用いたデータ解析においては,”バッチ効果” を取り除くことが不可欠であり,さらに逐次サンプルが追加される臨床現場では,1 サンプル毎に正規化が完結することが求められている.我々は,ノンパラメトリックZ標準化 (NPZ) 法を提案し,既存の手法と比較検討を行った.まず,公共のデータベースからエストロゲン受容体 (ER) とヒト上皮増殖因子受容体 2 (HER2) の免疫組織化学 (IHC) 染色の結果を有する 2,813 症例 (24 データセット) のマイクロアレイの発現データを抽出した.続いて,CEL ファイルからバックグランド補正及び,log2 変換のみを行ったもの (Raw), 既存の 4 つの正規化法 [Microarray Suite 5.0(MAS5),frozen robust multiarray analysis (fRMA),radius minimax (RMX)]. に対して,下記の 6 つの数値変換 [無変換,シングルアレイ数値変換(RANK,,Z,NPZ,,YuGene),マルチアレイ数値変換 (ComBat)] を加えて,各々の ER と HER2 の IHC 染色の結果と mRNA の発現の一致率を比較した.シングルアレイ数値変換を行うことで IHC 染色と mRNA の発現の一致率は改善した.一方で,マルチアレイ数値変換は,主成分分析ではバッチ効果を他の手法に比して除去しているように図示されたが,実際には IHC 染色との一致率が低下していた.さらに,乳癌の予後と数値変換の検討の結果,MAS5 後に NPZ を加えることで,無変換,マルチアレイ数値変換と比べて 2 群の差が明瞭となった.今回,我々は乳癌のデータセットを用いて数値変換の与える影響について検討を行った.シングルアレイ数値変換を追加することで,臨床における発現データのバッチ効果の除去に有効である可能性が示唆された.

1 0 0 0 OA 人工膵臓

著者
小西 義昭 山崎 博実
出版者
一般社団法人 日本人工臓器学会
雑誌
人工臓器 (ISSN:03000818)
巻号頁・発行日
vol.37, no.3, pp.153-157, 2008-12-15 (Released:2009-07-01)
参考文献数
14
被引用文献数
1
著者
菅原 充 向井 剛輝 中田 義昭
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.69, no.11, pp.1305-1309, 2000-11-10 (Released:2009-02-05)
参考文献数
11

量子ドット結晶の自己形成法発見というプレークスルーによって,量子ドットレーザーの研究は急速に発展した.われわれは,独自の自已形成方法により,世界初の波長1.3μm室温連続発振と数mAの低しきい値電流発振を達成した.結晶成長技術とレーザー特性の現状を紹介するとともに,単一量子ドットの光学利得の均一幅とその発振スペクトルへの影響,温度と電流に依存した発振準位のジャンプとキャリア緩和時閤,応用と高性能化に向けた課題について述べる.
著者
平山 深華 荻澤 義昭 水野 貴文 乾 伸雄 小谷 善行 西村 恕彦
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.5-6, 1996-03-06

人間と計算機の対話において、特に計算機が人間から知識の獲得を行う際、システムがどのような疑問文を発話するかは大きな問題である。話題となっている事柄に対するスクリプト的な知識をシステムが持っていれば、システムは適切な質問を発話できる。しかし、システムが持つことのできる知識には限界があり、ユーザーからのさまざまな入力に追従して、柔軟な発問をすることができない。一方、人間の対話を考えた場合、その連文関係においては、・相手の言葉の内容を受けてそれに対する問いがなされる"問答型"・相手の言葉とは無関係に、どんどん新しい話題に目先を変えていく"羅列型"の二種類に分けることができる。問答型は、"常に先行文や相手の言葉を手がかりに、次の文へと一つずつ移行していくので、論理的で生産的である。"という報告がある。本研究では、相手の文中の語に着目することで次の質問を出す、という観点から、動詞の意味に着目した。その分類によって文がどのような情報を持つことができ、どのような疑問表現を選択することができるか調査した。
著者
岡田 義昭
出版者
愛知学院大学
雑誌
地域分析 : 愛知学院大学経営研究所々報 (ISSN:02859084)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.1-24, 2008-09

中国通貨当局の市場介入による人民元安維持が経常収支の黒字幅拡大・外貨準備増をもたらしており,こうした貿易不均衡を是正すべく中国為替制度の変更ならびに中国為替市場の改革を早急に押し進める必要があるとの国際的認識が今日顕著となった。しかしながら,中国の"趨勢的"な経常収支不均衡の是正は人民元レートの変動では困難なことを,本稿においてベクトル自己回帰モデル(VAR)に基づく実証分析により明らかにした。ただし,中国における上述為替制度・為替市場改革の議論は,経済厚生の観点からそうした貿易不均衡の議論とは切り離して検討をしておくことの必要性もあわせて指摘した。
著者
飛田 国人 藏澄 美仁 大和 義昭 深川 健太 佐賀 亮介
出版者
日本生気象学会
雑誌
日本生気象学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.105-117, 2015

熱中症に関する市民の関心特性を示すことを目的として,オンラインコミュニティに投稿された質問を対象に,熱中症用語の投稿数と質問内容の主語,場面,要点の観点から分析した.市民が主に使用する熱中症用語は熱中症,熱射病であった.質問投稿数は日最高 WBGT が 20℃から増加し始め,質問数は年次的に増加傾向であった.質問の要点では対策,症状,診断,対応において 100 件を超える投稿があった.主語がない質問では場面の明示がなく,原因や用語などの熱中症の知識に関心がある通有性が高い質問が多かった.少年では学校についての投稿が多く,不特定の人に関心がある通有性が高い質問が多かった.乳幼児では年齢や性別,状況を詳述した質問や,車内の熱中症などの特有性が高い質問が多かった.以上から年齢や場面と市民が必要とする熱中症情報との関連が示された.
著者
山下 知巳 鈴木 邦明 出山 義昭 山岡 真茂 北田 秀昭 福田 博
出版者
JAPANESE SOCIETY OF ORAL THERAPEUTICS AND PHARMACOLOGY
雑誌
歯科薬物療法 (ISSN:02881012)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.4-12, 2002-04-01 (Released:2010-06-08)
参考文献数
19

Nedaplatin (NDP), an anticancer platinum complex, is supposed to have stronger action on malignant tumor and less nephrotoxicity than cisplatin. As details of the nephrotoxicity of NDP are not known, we studied the effect of NDP on pig kidney Na+, K+-ATPase activity and human renal proximal tubule epithelial cells (HRPTE cells) . The pig kidney Na+, K+-ATPase activity was inhibited by NDP, and the inhibition depended on the incubation time and the concentration of NDP, and the activity was recovered by sulfides. NDP decreased Na+, K+-ATPase and acid phosphatase activities of HRPTE cells, and the decrease was partially inhibited by addition of 2-mercaptoethanol (2ME) . HRPTE cell death by apoptosis was observed in the presence of NDP, and it was also partially inhibited by 2ME. These results suggest that the inhibition of enzyme activities by NDP may be related to nephrotoxicity, and that some sulfides can recover the activities and may reduce nephrotoxicity.
著者
石井 義昭 細田 純子 若山 文恵 安藤 正子
出版者
一般社団法人 日本医療薬学会
雑誌
病院薬学 (ISSN:03899098)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.176-185, 1979 (Released:2011-08-11)
参考文献数
4

Compatibility of enteric-coated Futraful E Granules (FTEG) with 60 commercial preparations was investigated. In combination with FTEG, changes in appearance (wetness, coagulation, coloration and liquefaction) under the worst condition (30°, RH 92%) were observed in only 3 of the 60 preparations: neophylline, theocolin and sodium bicarbonate. In thin-layer chromatography, decomposed compounds producedin combination of FTFG with the 3 preparations were identified as5-fluorouracil. In the dissolution test, FTEG was not dissolved in1st fluid (J. P. IX) in the same combination. Therefore, the combination of FTEG with 2 of the 3 preparations should be avoided, but the combination with the remaining 57 preparations is possible if attention is paid topackaging, duration of administration and other conditions.
著者
山中 義昭
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.32, no.11, pp.994-1001, 1990

マイクロ技術革命によって, 1980年後半にはおびただしいPC/WS/WPが利用部門のディスクトップに導入・活用されるようになった。またネットワークの進歩とそれによる各種情報機器の接続が進みつつある。このような情報環境の中にあって, 一般部門マネージャ, スタッフの情報操作・活用が向上すると共に, 情報システムのアーキテクチャの革新も進む。情報担当のマネージャは, 情報統括役員の登場と開発・運用の容易性の中にあって, ヒト・モノ・カネの統括・管理マネージャと類似の役割・機能へと変化するであろう。
著者
国本 明裕 石田 義昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.403, pp.97-100, 2008-10

国本:名古屋の焼き肉店で修業した後、6年前にこの店を開業したのですが、その直前にBSEの問題が発生し、急きょ、韓国料理の品揃えを増やしました。焼き肉店離れが起こっていたからです。周囲にさまざまな業態の競合店が増えてきたこともあって、この3年間は特に客離れが深刻になっていると感じています。目標の月商は400万〜450万円。最低でも350万円の月商は欲しいのですが……。