2 0 0 0 OA 古事記通解

著者
当山亮道 著
出版者
攷古社
巻号頁・発行日
vol.中編, 1900
著者
大畑徳太郎 編
出版者
修学堂
巻号頁・発行日
1909
著者
村田 勝夫
出版者
鳴門教育大学
雑誌
鳴門教育大学研究紀要 (ISSN:18807194)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.297-302, 2007

Aging of three academic journals of Pharmacy Journal, Chemistry Today, and Science Education was investigated by measurement of pH on the surface of paper. Pharmacy Journal revealed pH4 to pH5 on the surface of paper until 1979, but after that the pH went up pH7 to pH8. Chemistry Today showed the pH jump in 1987, while Science Education exhibited no clear pH jump on the surface of paper until 1996. Neutralization of journals was supported by the application of X-ray fluorometric spectroscopy and infra red spectroscopy to the analysis of additives on the paper. The age of the pH jump and the increasing content of additives on the journals coincided in the publishing times of the journal.
著者
山下 利之 清水 孝昭 栗山 裕 橋下 友茂
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.28, no.4, pp.349-355, 2005
被引用文献数
1

高度情報化社会の発展に伴い, 子どもの学習のさまざまな場面でコンピュータによる作業が増えつつある.そのため, CAIなどのコンピュータを用いた学習システムにおいても"楽しさ"や"人間らしさ"を与えるヒューマンコンピュータインタラクションが求められている.そのようなインタラクション設計のための基礎的知見を得るために, 本研究ではコンピュータゲームの"楽しさ"に着目した.質問紙調査1では, コンピュータゲームの構造, 特性の因子分析とそれに基づくクラスター分析による考察から, コンピュータゲームの構造, 特性とコンピュータゲームのタイプ間の関連を明らかにした.質問紙調査2では, コンピュータゲームに対する感情表現の評定に関する分析から, コンピュータゲームのタイプとそのコンピュータゲームがプレイヤーにもたらす"楽しさ", "面白さ"の関連性を明らかにした.これらの結果から, コンピュータゲームのどのような構造, 特性がどのような"面白さ", "楽しさ"をもたらすかに関する基礎的知見を得た.
著者
江藤 浩之 中内 啓光
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.23, no.5, pp.553-559, 2008 (Released:2008-12-18)
参考文献数
15

さまざまな出血性疾患や易出血病態において,血小板輸血が唯一の有効な治療法である.しかしながら,血小板は冷蔵保存ができず供給不足状態にある.また,献血者由来血液製剤を介した感染症は近年増加傾向にある.代わって献血者ドナーに頼らない輸血用血液のソースとして,無限に試験管内で増殖可能であるヒト胚性幹細胞(ES細胞)が提唱されている.筆者らはヒトES細胞からの血小板産生培養法を開発した.近年,樹立された誘導性多能性幹(iPS)細胞はES細胞同様の特性を持つため,患者由来iPS細胞からの輸血製剤産生も実現することが期待される.
著者
佐藤 康之
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.200-206, 2011-05-01

2010年3月,慶應義塾大学メディアセンターは,最初の導入から3世代目となる新図書館システムKOSMOSIIIを導入し,ディスカバリー・インターフェースKOSMOSの利用者への提供を開始した。これらのシステムは,イスラエルのEx Libris社が開発した統合型図書館システムAlephとディスカバリー・インターフェースPrimoで構成されている。2004年に開始された選定作業は約4年に及んだ。背景には,中期計画における次世代サービスの検討,MARC21書誌レコードの継承,書誌ユーティリティの動向,トロント大学図書館の事例などがある。本稿では,システム選定の過程を振り返り,その選定の背景を紹介する。
著者
黒澤 公人
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.194-199, 2011-05-01

日本の図書館システムの発展に,国立国会図書館,国立情報学研究所がどのような影響を与えてきたのか概観し,大学図書館システム,公共図書館システム,学校図書館システムの現状を考察した。大学図書館システムと公共図書館システムは別々に発展してきた。現在,ほとんどの図書館は,業者の作成した図書館システムパッケージソフトを使用しているが,定期的に更新していく必要がある。図書館サービスの継続には,システム仕様書が重要である。オープンソース図書館システムの登場や図書館員による図書館システムの研究も活発になりつつある。
著者
野口 高明 平田 成 土山 明 出村 裕英 中村 良介 宮本 英明 矢野 創 中村 智樹 齋藤 潤 佐々木 晶 橋本 樹明 久保田 孝 石黒 正晃 ゾレンスキー マイケル・E
出版者
日本惑星科学会
雑誌
遊・星・人 : 日本惑星科学会誌 (ISSN:0918273X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.12-22, 2010-03-25

はやぶさ探査機による小惑星イトカワ表面の画像から小惑星表面の巨礫の組織観察を行うことができた.イトカワ表面の巨礫は,大まかにいって不均質な破壊強度を持つものと,均質な破壊強度をもつものに分けられる.前者は角礫岩と考えても矛盾はない.一方,後者の組織は一般的なLLコンドライトには見られない.衝撃によってかなり溶融した普通コンドライト隕石は,そうでないものよりも均質でより高い破壊強度を持つことを考慮すると,後者の巨礫はそのような隕石と類似の岩質をもつかもしれない.これらの巨礫はイトカワの祖先天体で形成されたと考えられる.高解像度画像は小惑星の地史を検討する手段として非常に有効である.
著者
中村 昭子 阿部 新助 平田 成
出版者
日本惑星科学会
雑誌
遊・星・人 : 日本惑星科学会誌 (ISSN:0918273X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.216-225, 2007-09-25

小惑星の多くが衝突破壊・再集積したラブルパイル天体であることは予想されていたが,平均直径320mの小惑星25143イトカワがラブルパイル天体であったことは新鮮な驚きと興奮をもたらし,小天体の内部構造や表面の進化に関わる衝突現象について,新たな疑問と興味を喚起している,本稿では,イトカワの内部・表面構造について改めて振り返り,また,関連する最近の実験的研究にっいて触れ,小天体の衝突過程に関する我々の知見に対して投げかけられたいくつかの間題について報告する.
著者
鴻上 圭太
出版者
大阪健康福祉短期大学
雑誌
創発 (ISSN:13481576)
巻号頁・発行日
no.7, pp.175-183, 2008-03

急速な高齢社会を歩んでいる日本社会において、介護専門職による介護の質が問われている。介護現場では介護専門職に低賃金、長時間労働などの厳しい労働条件が課せられ、専門性とは何かを現場から問い続けることが非常に困難な状況にある。その様な状況で「生活とリハビリ研究所」主宰者、三好春樹が発信する介護方法論に関する講座やセミナー、著書が多くの介護専門職から支持されている。三好は「当たり前の生活を当たり前に行うこと、ここに介護の専門性があるのだ」と論ずる。また三好は、医療の分野で起こった「病気を見て人を見ず」といったひずみが介護に持ち込まれたと批判、介護においても問題行動や障害を見て人を見ていないと主張している。当たり前の感覚で当たり前の生活行動への援助方法を論じている。しかし、三好の論理は介護の専門性としての普遍性や援助の継続性が無く、介護の専門職としての責任を果たすべきものにはなっていない。介護専門職の専門性とは、科学に裏付けられた継続性のある方法論をもって介護を通して社会に責任を持つことである。
著者
浜林 正夫
出版者
一橋大学
雑誌
一橋論叢 (ISSN:00182818)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.1-21, 1971-07-01

論文タイプ||論説