著者
中島 秀之
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第27回全国大会(2013)
巻号頁・発行日
pp.3G3OS12a7, 2013 (Released:2018-07-30)

知能と知は少し異なる.前者は能力であり,校舎はそのコンテンツである.知能にとって身体は必須要素であると考えている.これは知能の定義から必然的に導ける.ではそのコンテンツである知は元の知能の身体性と切り離せるのか?これも否定的であろう.その根拠を状況依存性の観点から述べる.
著者
松尾 豊 友部 博教 橋田 浩一 中島 秀之 石塚 満
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会論文誌 (ISSN:13460714)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.46-56, 2005 (Released:2005-01-05)
参考文献数
20
被引用文献数
13 28

Social relation plays an important role in a real community.
著者
松原 仁 佐藤 理史 赤石 美奈 角 薫 迎山 和司 中島 秀之 瀬名 秀明 村井 源 大塚 裕子
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第27回全国大会(2013)
巻号頁・発行日
pp.2D11, 2013 (Released:2018-07-30)

人工知能の新しいグランドチャレンジとしてコンピュータに星新一のようなショートショートを創作させるプロジェクトを開始した。知性を理性と感性とに分けるとこれまでの人工知能はもっぱら理性を対象としていたが、ある程度理性はコンピュータに扱えるようになってきた。芸術作品の創作ができればコンピュータにも感性が扱えると示せたことになると考える。ここでは本プロジェクトの概要について述べる。
著者
Jeannette M. Wing 翻訳:中島 秀之
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.584-587, 2015-05-15

このエッセイはコンピュータ科学者だけではなく,すべての人が学び,そして使いたいと考えるに違いない一般的な態度とスキルに関するものである.
著者
中島 秀之
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会論文誌 (ISSN:13460714)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.502-513, 2006 (Released:2006-09-14)
参考文献数
45
被引用文献数
3 5

As computer scientists, we have been trained in the methodology of natural science, which is analytic in its essence. Informatics, and particularly Artificial Intelligence, is not an analytic discipline. It is required to establish a constructive methodology.
著者
中島 秀之
出版者
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
雑誌
Synthesiology English edition (ISSN:18830978)
巻号頁・発行日
vol.1, no.4, pp.282-290, 2009 (Released:2009-10-06)
参考文献数
25
被引用文献数
1 1

分析的科学に関してはデカルトの方法序説、クーンのパラダイム論、ポパーの反証可能性の議論など様々な定式化がなされているが、Synthesiology(構成的な学問体系)に関してはいまだにそういったものが存在しない。ほぼ唯一の例外は吉川による一連の取り組みであろう。ここでは吉川が第2 種基礎研究と呼んでいるものを中心に、それは構成的な研究のことであるという主張をし、その学問体系としての方法論の定式化を試みる。
著者
藤井 晴行 中島 秀之
出版者
日本認知科学会
雑誌
認知科学 (ISSN:13417924)
巻号頁・発行日
vol.17, no.3, pp.403-416, 2010 (Released:2011-03-08)
参考文献数
25
被引用文献数
6

We try to generate something new by interrogating ourselves on the notion of design science and on the notions derived during designing the design science. At the very beginning of designing, we introduce the notion of designing as an activity of constructing a new system. Then, first, we generate a hypothetical model of such a constructive process as repetitions of the cycles of synthesis (or, generation), analysis, and focusing towards a preferred situation. Second, we analyze the model with reference to processes of making artifacts. Third, on the basis of the analysis, we give ourselves the direction to the sophistication of the model and introduce the variables that should complement the model. We repeat the loop of the first, the second, and the third. As implied above, we design the model of the constructive process and apply the model to our activity of designing the model.
著者
中島 秀之
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.9, pp.877, 2015-08-15